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今年のイルミネーションの見どころ、特徴は?(一社)夜景観光コンベンション・ビューローでは、現在開催中の全国300施設のイルミネーションを調査・分析。ウインターイルミネーション最新分析を公表。

今年も街を彩るイルミネーションが本格化してきた。
2003年以降、LEDが安価に大量に入手できるようになり、観光施設や商業施設、公園等でイルミネーションの大型化や量産化が始まったが、15年の歳月が過ぎM「クリスマスイルミネーション」は「ウインターイルミネーション」に変化。毎年12月25日で終えることなく、翌年の3月、4月まで点灯する長期化の施設も増加した。しかし、イルミネーションが日本特有の冬の風物詩となった一方で、多数の施設が競合する「イルミネーション戦国時代」へ突入。右肩上がりで成長を遂げている施設がある一方で、演出のマンネリ化により集客が落ち込む施設も出てきた。そこで、平成最後となる今年、これらマンネリ化を打破するために全国の施設が様々な手を打ってきた。(一社)夜景観光コンベンション・ビューローでは、現在開催中の全国300施設のイルミネーションを調査・分析し、2018年11月30日(金)、その最新事情について以下の通り公表した。

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000185727&id=bodyimage1

1、「鑑賞型」から「体験型」へ転換するイルミネーション
東日本エリアにおける体験型イルミネーションの先駆者と言えば、伊豆ぐらんぱる公園の「グランイルミ」(静岡県)だろう。ジップラインや滑り台から眼下に広がる光の大海原を眺める体験型演出は現在も人気を博している。そこで昨年より体験型へ舵を切った施設が「さがみ湖イルミリオン」(神奈川県)だ。アトラクション等で体験できる数は30種類を数え、本年は老舗の東京ドイツ村を破り、「関東三大イルミネーション」を獲得している(2018年10月認定)。夜景評論家の丸々もとお氏によると、「イルミネーションが一般化して10年以上が経ち、見るだけでは来場者は満足しない。驚きも少ない。その点でアトラクションと一体化したイルミは新たな楽しみ方を提供するもので新鮮」。さらに空間を移動して眺めることで、光が倍増して感じるようなゴージャスにも魅力があるとのことだ。

・伊豆ぐらんぱる公園の「グランイルミ」https://granillumi.com
・「さがみ湖イルミリオン」http://www.sagamiko-resort.jp/illumillion/summary/

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2、粒々系イルミネーションに頼らない。ランタン演出続々。
大地や丘陵部を埋め尽くすLED。繊細な粒々の光群は、近年では定番演出となった。しかし、「粒々系イルミ」が定番化・一般化するほど各施設が同様の演出に陥り、特徴的なイルミネーションを創作するには困難な時代になってきた。そこで今年の大きな流れとして「ランタン系」の登場である。長崎の冬の風物詩のランタンフェスティバル同様、中国ランタンを使用して園内を埋め尽くす演出で、伊豆ぐらんぱる公園の「グランイルミ」が関東及び東海圏で初採用。今年は「西武園ゆうえんち」(埼玉県)「東京ドイツ村」(千葉県)が相当規模のランタンを投入した。「西武園ゆうえんち」はランタンで迷路を作り、「東京ドイツ村」ではチャイナランタンフェスティバル(別料金)も誕生。丸々氏によると「粒々のような粒子的な発光ではなく、オブジェによる面的発光でボリューム感があり、立体感も演出的な奥行きもある。さらに、インスタ映え的な色彩の鮮やかさもある。まるで旧正月のような世界感ではあるが、新たな演出表現であることは間違いない」と語る。本年が日中友好40周年の節目であることも追い風になっているかもしれない。

・「西武園ゆうえんち」https://www.seibu-leisure.co.jp/illumi2018rantan/info/index.html
・「東京ドイツ村」https://chinalantern.jp

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3、「超リアルイルミ」と「水系イルミ」も新展開。
前述の通り、「粒々系イルミ」の定番化や一般化がマンネリを生むことで、人気施設も様々な手を打ってきた。る。丸々氏が「今年はイルミネーション新時代の幕開け」と語るように、今年はイルミネーション業界にとって大きな転換期になっているようだ。国内のイルミネーションを夜景鑑賞士による人気投票でランキング化した「イルミネーションアワード」のイルミネーション部門で三年連続で一位を獲得した「あしかがフラワーパーク」(栃木県)は、フラワーパークの名に通り、薔薇や蓮、藤といった同園で鑑賞できる花々をイルミネーションでリアルに表現。そのリアリティの見事さが中高年層に人気で、本年もさらに演出を拡大している。同アワードの総合エンタテインメント部門で六年連続で一位を獲得した「ハウステンボス 光の王国」(長崎県)は、人気の光の運河に加え、「水系イルミ」の進化版として日本最長の長さの噴水演出「ウオータマジック」を投入した。「ランタン同様、粒系イルミから面系イルミへの転換。水は光を乱反射することで光が倍増するスケール感も醍醐味」(丸々氏)。「あしかがフラワーパーク」は徹底した手作り(アナログ)戦略で、ハウステンボスは世界的な最新技術で、と双方で手法は異なるものの、個性化の道を着実に歩んでいる。

・「あしかがフラワーパーク」https://www.ashikaga.co.jp/flowerfantasy_special2018/jp/
・「ハウステンボス 」https://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari/watermagic/

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000185727&id=bodyimage4

4、さらに「建築系イルミ」で新時代の幕開け。
一方、今年は新ジャンルとして「建築系イルミ」が誕生した。大井競馬場の「TOKYO MEGA ILLUMINATION」(東京都)がそれで、建築的な施工により、江戸時代の棚田や水田、大正時代の庭園等を造成。寸分違わぬイルミネーションの配列と演出技術は他施設とは全く異なる世界感だ。「ある意味、イルミネーションの最終型のような仕上がりで質の違いは明らか。本物を知る大人系のイルミネーションかもしれません」(丸々氏)。樹木に装飾された粒々の光(LED)も、そのまま光る従来型ではなく、プログラム制御でハート等の絵や形が浮き出る。もはやビジョンだ。
イルミネーションはどこまで進化し続けるのだろうか。

・「TOKYO MEGA ILLUMINATION」https://tokyomegaillumi.jp

<御取材&御掲載のお問い合わせ>
(一社)夜景観光コンベンション・ビューロー
東京都中央区勝どき1ー13ー6
03-6204-0115(代表)

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