広大エリアでのSigfox通信を使用したIoT機器の実証実験 -金沢市全面協力のもと金沢マラソンにて実施-
[18/12/26]
提供元:DreamNews
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株式会社神戸デジタル・ラボ(以下「KDL社」)は、金沢市の全面的な協力のもと、SMK株式会社(以下「SMK社」)、加賀電子株式会社(以下「加賀電子」)、京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下「KCCS社」)と共同で、同市が主催する「2018年金沢マラソン」においてSigfox通信*1を使用したIoTの実証実験(ランナー救護支援システムの検証)を行いましたことを、本日発表いたします。フルマラソンのコースを網羅する広大エリアでのSigfox通信の実証実験は全国初の試みとなります。
この実証実験は以下の2点です。
1.Sigfox通信とIoT機器(GPSトラッカー)の連動の検証:広範囲、且つ、移動しながらの位置把握にSigfoxが有効活用できるか。
2.救護支援システムとしての機能の検証:開発したランナー救護支援システムがランナー救護に有効となりえるか。
今回開発したランナー救護支援システムは、通信端末(PC、タブレット、スマートホン等)の地図画面上にGPSトラッカーの位置情報をリアルタイムに表示することで、医師ランナーや救護車の位置を把握出来るものです。GPSトラッカーとは、位置情報を発信する機材でAED、メディカルランナー、最後尾車それぞれに設置・保有し、毎分1回の頻度で位置情報を発信するようプログラムしました。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000187202&id=bodyimage1】
実証実験の結果、Sigfoxの基地局経由でGPSトラッカーが発信する信号を、固定体はもとより、移動体においても、高い確率でリアルタイムに検出するなど、移動中でもSigfoxとIoT機器の連動が可能であることを確認しました。また、リアルタイムな救護体制が複数拠点において把握、共有できるなど、ランナー救護支援システムも有効に活用することができました。最後尾車の位置把握により交通規制の解除に役立てることができるなど、更なる活用の可能性も見えて参りました。
なお、今回使用したランナー救護支援システムはKDL社が、通信網はKCCS社が、位置情報を検出する為のSigfox GPSトラッカーはSMK社が、それぞれ開発・提供したものです。
今後は実証実験をもとにシステムの更なる有効活用や新たなIoTシステムの普及に取り組み、皆様の生活のお役に立てる提案を行って参りたいと考えております。
【Sigfox通信について】
SigfoxはフランスのSigfox S.A.が提供しているIoT用のネットワーク規格です。2009年よりフランスで導入が始まり、ヨーロッパを中心に現在53カ国に展開、2018年中までに60カ国に拡大される予定です。日本国内においてはKCCSがSigfoxネットワークを運営する唯一の通信事業者(Sigfoxオペレータ)として、2017年2月からネットワークを提供するとともに、利用エリアを順次拡大しています。
【株式会社神戸デジタル・ラボについて】
株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:神戸市中央区、代表取締役社長:永吉 一郎)は、神戸を拠点とするIT企業です。ITで未来を創るをスローガンにIoTやAI、VRなどの最新技術を武器として、Webシステムやアプリ開発・セキュリティーシステムを提供しています。
https://www.kdl.co.jp/
【SMK株式会社について】
SMK株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:池田 靖光)は、1925年創業の、無線通信モジュール、コネクタ、リモコン、タッチパネル等を製造販売する総合電子部品メーカーです。
https://www.smk.co.jp/
【加賀電子株式会社について】
加賀電子株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:門 良一)は、1968年創業の独立系エレクトロニクスの総合商社です。
「すべてはお客様のために」を経営理念とし、電子部品・半導体の販売から、EMSビジネス、情報機器ビジネス、そしてニュービジネスと事業領域を拡大し、お客様のご要望にお応えしております。
https://www.taxan.co.jp/
【京セラコミュニケーションシステム株式会社について】
京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:黒瀬 善仁)は、ICT、通信エンジニア、環境エネルギーエンジニアリング、経営コンサルティングの事業を展開している企業です。
https://www.kccs.co.jp/
本件に関するお問い合わせ
株式会社神戸デジタル・ラボ
担当 :新事業創造係 IoT班 中西波瑠
電話:078-327-2280
email:info@kdl.co.jp
この実証実験は以下の2点です。
1.Sigfox通信とIoT機器(GPSトラッカー)の連動の検証:広範囲、且つ、移動しながらの位置把握にSigfoxが有効活用できるか。
2.救護支援システムとしての機能の検証:開発したランナー救護支援システムがランナー救護に有効となりえるか。
今回開発したランナー救護支援システムは、通信端末(PC、タブレット、スマートホン等)の地図画面上にGPSトラッカーの位置情報をリアルタイムに表示することで、医師ランナーや救護車の位置を把握出来るものです。GPSトラッカーとは、位置情報を発信する機材でAED、メディカルランナー、最後尾車それぞれに設置・保有し、毎分1回の頻度で位置情報を発信するようプログラムしました。
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000187202&id=bodyimage1】
実証実験の結果、Sigfoxの基地局経由でGPSトラッカーが発信する信号を、固定体はもとより、移動体においても、高い確率でリアルタイムに検出するなど、移動中でもSigfoxとIoT機器の連動が可能であることを確認しました。また、リアルタイムな救護体制が複数拠点において把握、共有できるなど、ランナー救護支援システムも有効に活用することができました。最後尾車の位置把握により交通規制の解除に役立てることができるなど、更なる活用の可能性も見えて参りました。
なお、今回使用したランナー救護支援システムはKDL社が、通信網はKCCS社が、位置情報を検出する為のSigfox GPSトラッカーはSMK社が、それぞれ開発・提供したものです。
今後は実証実験をもとにシステムの更なる有効活用や新たなIoTシステムの普及に取り組み、皆様の生活のお役に立てる提案を行って参りたいと考えております。
【Sigfox通信について】
SigfoxはフランスのSigfox S.A.が提供しているIoT用のネットワーク規格です。2009年よりフランスで導入が始まり、ヨーロッパを中心に現在53カ国に展開、2018年中までに60カ国に拡大される予定です。日本国内においてはKCCSがSigfoxネットワークを運営する唯一の通信事業者(Sigfoxオペレータ)として、2017年2月からネットワークを提供するとともに、利用エリアを順次拡大しています。
【株式会社神戸デジタル・ラボについて】
株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:神戸市中央区、代表取締役社長:永吉 一郎)は、神戸を拠点とするIT企業です。ITで未来を創るをスローガンにIoTやAI、VRなどの最新技術を武器として、Webシステムやアプリ開発・セキュリティーシステムを提供しています。
https://www.kdl.co.jp/
【SMK株式会社について】
SMK株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:池田 靖光)は、1925年創業の、無線通信モジュール、コネクタ、リモコン、タッチパネル等を製造販売する総合電子部品メーカーです。
https://www.smk.co.jp/
【加賀電子株式会社について】
加賀電子株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:門 良一)は、1968年創業の独立系エレクトロニクスの総合商社です。
「すべてはお客様のために」を経営理念とし、電子部品・半導体の販売から、EMSビジネス、情報機器ビジネス、そしてニュービジネスと事業領域を拡大し、お客様のご要望にお応えしております。
https://www.taxan.co.jp/
【京セラコミュニケーションシステム株式会社について】
京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:黒瀬 善仁)は、ICT、通信エンジニア、環境エネルギーエンジニアリング、経営コンサルティングの事業を展開している企業です。
https://www.kccs.co.jp/
本件に関するお問い合わせ
株式会社神戸デジタル・ラボ
担当 :新事業創造係 IoT班 中西波瑠
電話:078-327-2280
email:info@kdl.co.jp