2019年1月26日(土)に【オペラ「金閣寺」三島由紀夫と黛敏郎・文学と音楽の挑戦】開催(朝日カルチャーセンター・新宿にて)
[18/12/26]
提供元:DreamNews
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スリーシェルズの代表・西耕一が講師を務める講座【オペラ「金閣寺」三島由紀夫と黛敏郎・文学と音楽の挑戦】が
2019年1月26日(土)に朝日カルチャーセンター・新宿にて開催されることを12月26日に告知する。
【オペラ「金閣寺」三島由紀夫と黛敏郎・文学と音楽の挑戦】
2019年2月22,23,24日にフランス国立ラン歌劇場と東京二期会オペラ劇場の共同制作によるオペラ「金閣寺」(黛敏郎作曲、三島由紀夫原作、宮本亜門新演出)の公演が行われる。その公演に先立ち、黛敏郎と三島由紀夫による刺激的な芸術活動の一端を紹介する講座が行われる。
黛敏郎と三島由紀夫。戦後の芸術界に大きな潮流を巻き起こした二人。その交友から生まれた作品の中には、三島の詩、黛の電子音楽の共作や、ラジオドラマ、カンタータ、映画音楽も含まれる。その共作の頂点と考えられていたのは、黛作曲、三島台本のオペラ「美濃子」。この作曲が遅れ、オペラは未完のままとなり、黛と三島の共同制作はなくなった。それから時を経て再び黛と三島が邂逅したのはオペラ「金閣寺」の了解を得るためであった。しかし、オペラ初演前に三島は自決してしまう。三島亡き後の黛の創作はモーリス・ベジャールとのバレエ「M」など三島の影と共にあるものも多い。いまだに大きな影響を与え続ける天才達に音楽の面から光を当てる。(講師・記)
日程 2019年 1/26 土曜 13:00-14:30
会場 朝日カルチャーセンター新宿教室(〒163-0210 東京都新宿区西新宿2−6−1新宿住友ビル10階(受付))
◆JR・小田急線・京王線・東京メトロ丸の内線の新宿駅より徒歩約8分
◆東京メトロ丸の内線西新宿駅より徒歩約5分
◆都営地下鉄大江戸線都庁前駅A6出口直結 A2出口すぐ
受講料 会員 3,240円 一般 3,888円
講座詳細はこちら
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/1cc89519-1b0e-7579-b5e4-5bab278ad420?fbclid=IwAR0yokKd6Q78AN8EBRza57ZXr9mndG07TSWAl9MFQtqiJNj1GvwOf0dLoRk
黛 敏郎 Toshiro MAYUZUMI(1929-1997)
1929年(昭和4年)2月20日、横浜生まれ。東京音楽学校(東京藝術大学)で橋本國彦、池内友次郎、伊福部昭等に師事。1948年(昭和23年)に作曲した「拾個の独奏楽器の為のディヴェルティメント」により才能を認められる。1950年(昭和25年)作曲の「スフェノグラム」は、翌年のISCM国際現代音楽祭に入選して海外でも知られるようになる。1951年(昭和26年)パリ・コンセルヴァトワールへ留学、トニー・オーバン等に学ぶ。フランスから帰国後、ミュージック・コンクレートや日本初の電子音楽を手がけた。1953年(昭和28年)芥川也寸志、團伊玖磨と「3人の会」を結成。また、吉田秀和等と「二十世紀音楽研究所」を設立。雅楽・声明をはじめ、日本の伝統音楽にも造詣を深める一方、交響曲、バレエ、オペラ、映画音楽等の大作を発表した。1964年(昭和39年)より、テレビ番組「題名のない音楽会」の企画、出演。東京藝術大学講師、茶道「裏千家淡交会」顧問、評議員。「日本作曲家協議会」会長、「日本著作権協会」会長などを歴任した。
「涅槃交響曲」(1958)で第7回尾高賞、「BUGAKU」で第15回尾高賞を受賞。
主な作品に「ルンバ・ラプソディ」(1948)、「饗宴」(1954)、「曼荼羅交響曲」(1960)、「シロフォン小協奏曲」(1965)、オペラ「金閣寺」(1976)、「KOJIKI」(1993)、バレエ「The KABUKI」(1986)「M」(1993)他がある。ピアノ曲は、「前奏曲」「金の枝の踊り」「天地創造」などがある。
ISCM入選(昭和31、32、38年)。毎日映画コンクール音楽賞(昭和25、32、38、40年)。毎日演劇賞(昭和33年)。ブルーリボン賞(昭和40年)。仏教伝道文化賞(昭和50年)。紫綬褒章(昭和61年)。
1997年(平成9年)4月10日逝去。
講師紹介 西 耕一 (ニシ コウイチ)
日本の現代音楽評論と企画を専門とする。2004年より、日本作曲家専門レーベル・スリーシェルズにて、伊福部昭や3人の会(黛敏郎、團伊玖磨、芥川也寸志)を中心に演奏・CD化を行う。これまでにNHK 、東京藝術大学、日本作曲家協議会、日本現代音楽協会等、放送局や研究機関の依頼による企画協力や、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京バレエ団、新国立劇場等のプログラム冊子執筆で評価される。執筆雑誌は『音楽現代』、『音楽の友』、『邦楽ジャーナル』、『バンドジャーナル』、『New Composer』等。
近年の主な仕事として、日本の管弦楽曲100周年企画選曲や東京フィルハーモニー交響楽団黛敏郎個展における論文のほか、伊福部昭百年紀シリーズ、芥川也寸志生誕90年、渡辺宙明卆寿記念、佐藤勝音楽祭、菊池俊輔音楽祭、渡辺岳夫音楽祭、黛敏郎メモリアル、チャージマン研!ライブシネマ、冨田勲メモリアルなどをプロデュース。『松村禎三 作曲家の言葉』(春秋社)や『黛敏郎の世界』(ヤマト文庫)の企画・編集、CD『松村禎三作品集』(Naxos Japan)解説などがある。
関連URL
黛敏郎サイト
http://www003.upp.so-net.ne.jp/johakyu/
黛敏郎Facebookページ
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■日本の音楽家を知るシリーズ團伊玖磨(amazon)
https://goo.gl/o7zgwP
■日本の音楽家を知るシリーズ「伊福部昭」(amazon)
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■日本の音楽家を知るシリーズ黛敏郎(amazon)
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■日本の音楽家を知るシリーズ芥川也寸志(amazon)
https://goo.gl/Fyh4qe
■本件や所属・関連アーティストに関するお問い合わせは下記までお願い致します。
株式会社スリーシェルズ
〒170-0013 東京都豊島区東池袋5-7-6-604
TEL:070-5464-5060
http://www.3s-cd.net/
メール jcacon@gmail.com
担当 西
【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000187242&id=bodyimage1】
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【オペラ「金閣寺」三島由紀夫と黛敏郎・文学と音楽の挑戦】
2019年2月22,23,24日にフランス国立ラン歌劇場と東京二期会オペラ劇場の共同制作によるオペラ「金閣寺」(黛敏郎作曲、三島由紀夫原作、宮本亜門新演出)の公演が行われる。その公演に先立ち、黛敏郎と三島由紀夫による刺激的な芸術活動の一端を紹介する講座が行われる。
黛敏郎と三島由紀夫。戦後の芸術界に大きな潮流を巻き起こした二人。その交友から生まれた作品の中には、三島の詩、黛の電子音楽の共作や、ラジオドラマ、カンタータ、映画音楽も含まれる。その共作の頂点と考えられていたのは、黛作曲、三島台本のオペラ「美濃子」。この作曲が遅れ、オペラは未完のままとなり、黛と三島の共同制作はなくなった。それから時を経て再び黛と三島が邂逅したのはオペラ「金閣寺」の了解を得るためであった。しかし、オペラ初演前に三島は自決してしまう。三島亡き後の黛の創作はモーリス・ベジャールとのバレエ「M」など三島の影と共にあるものも多い。いまだに大きな影響を与え続ける天才達に音楽の面から光を当てる。(講師・記)
日程 2019年 1/26 土曜 13:00-14:30
会場 朝日カルチャーセンター新宿教室(〒163-0210 東京都新宿区西新宿2−6−1新宿住友ビル10階(受付))
◆JR・小田急線・京王線・東京メトロ丸の内線の新宿駅より徒歩約8分
◆東京メトロ丸の内線西新宿駅より徒歩約5分
◆都営地下鉄大江戸線都庁前駅A6出口直結 A2出口すぐ
受講料 会員 3,240円 一般 3,888円
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https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/1cc89519-1b0e-7579-b5e4-5bab278ad420?fbclid=IwAR0yokKd6Q78AN8EBRza57ZXr9mndG07TSWAl9MFQtqiJNj1GvwOf0dLoRk
黛 敏郎 Toshiro MAYUZUMI(1929-1997)
1929年(昭和4年)2月20日、横浜生まれ。東京音楽学校(東京藝術大学)で橋本國彦、池内友次郎、伊福部昭等に師事。1948年(昭和23年)に作曲した「拾個の独奏楽器の為のディヴェルティメント」により才能を認められる。1950年(昭和25年)作曲の「スフェノグラム」は、翌年のISCM国際現代音楽祭に入選して海外でも知られるようになる。1951年(昭和26年)パリ・コンセルヴァトワールへ留学、トニー・オーバン等に学ぶ。フランスから帰国後、ミュージック・コンクレートや日本初の電子音楽を手がけた。1953年(昭和28年)芥川也寸志、團伊玖磨と「3人の会」を結成。また、吉田秀和等と「二十世紀音楽研究所」を設立。雅楽・声明をはじめ、日本の伝統音楽にも造詣を深める一方、交響曲、バレエ、オペラ、映画音楽等の大作を発表した。1964年(昭和39年)より、テレビ番組「題名のない音楽会」の企画、出演。東京藝術大学講師、茶道「裏千家淡交会」顧問、評議員。「日本作曲家協議会」会長、「日本著作権協会」会長などを歴任した。
「涅槃交響曲」(1958)で第7回尾高賞、「BUGAKU」で第15回尾高賞を受賞。
主な作品に「ルンバ・ラプソディ」(1948)、「饗宴」(1954)、「曼荼羅交響曲」(1960)、「シロフォン小協奏曲」(1965)、オペラ「金閣寺」(1976)、「KOJIKI」(1993)、バレエ「The KABUKI」(1986)「M」(1993)他がある。ピアノ曲は、「前奏曲」「金の枝の踊り」「天地創造」などがある。
ISCM入選(昭和31、32、38年)。毎日映画コンクール音楽賞(昭和25、32、38、40年)。毎日演劇賞(昭和33年)。ブルーリボン賞(昭和40年)。仏教伝道文化賞(昭和50年)。紫綬褒章(昭和61年)。
1997年(平成9年)4月10日逝去。
講師紹介 西 耕一 (ニシ コウイチ)
日本の現代音楽評論と企画を専門とする。2004年より、日本作曲家専門レーベル・スリーシェルズにて、伊福部昭や3人の会(黛敏郎、團伊玖磨、芥川也寸志)を中心に演奏・CD化を行う。これまでにNHK 、東京藝術大学、日本作曲家協議会、日本現代音楽協会等、放送局や研究機関の依頼による企画協力や、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京バレエ団、新国立劇場等のプログラム冊子執筆で評価される。執筆雑誌は『音楽現代』、『音楽の友』、『邦楽ジャーナル』、『バンドジャーナル』、『New Composer』等。
近年の主な仕事として、日本の管弦楽曲100周年企画選曲や東京フィルハーモニー交響楽団黛敏郎個展における論文のほか、伊福部昭百年紀シリーズ、芥川也寸志生誕90年、渡辺宙明卆寿記念、佐藤勝音楽祭、菊池俊輔音楽祭、渡辺岳夫音楽祭、黛敏郎メモリアル、チャージマン研!ライブシネマ、冨田勲メモリアルなどをプロデュース。『松村禎三 作曲家の言葉』(春秋社)や『黛敏郎の世界』(ヤマト文庫)の企画・編集、CD『松村禎三作品集』(Naxos Japan)解説などがある。
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