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TPCマーケティングリサーチ株式会社、飲料総市場について調査結果を発表

2018年度の清涼飲料市場は、金額で前年比0.5%増の3兆8,391億円となった。同年度は、果汁飲料やコーヒー飲料、野菜系飲料等が伸び悩んだものの、炭酸飲料や茶系飲料、ミネラルウォーター等が前年を上回った。さらに同市場は、止渇を目的とした嗜好性の強い飲料の常飲が提案されたことが規模拡大に繋がっている。当資料では、清涼飲料市場の分野別市場動向及び参入企業の販売動向を分析し、今後の市場性や需要拡大に向けた商品開発ポイントを提案している。

概要
◆2018年度の清涼飲料市場は、金額で前年比0.5%増の3兆8,391億円となった。果汁飲料やコーヒー飲料、野菜系飲料などがマイナスでの推移となったものの、炭酸飲料や茶系飲料、ミネラルウォーターなどは前年を上回った。

◆市場動向としては、様々なカテゴリーで、従来の飲用シーンにとらわれないシーン提案で需要拡大を図る動きが見られる。具体的には、嗜好性の強い飲料において日常的な止渇目的での飲用が提案され、規模拡大に繋がった。具体的にみると、透明炭酸飲料では、透明で周囲の目を気にせず飲用できることを訴求。日常のあらゆるシーンで飲用されるようになった。また、PETコーヒーは、すっきりとした飲みやすい味わいや、スタイリッシュでオフィスになじむボトルが訴求され、オフィスでの需要が拡大した。

◆このほか、炭酸飲料や野菜系飲料からは、食中の飲用機会獲得を図った商品が上市。また、茶系飲料、果汁飲料、炭酸飲料など様々なカテゴリーから、熱中症対策を訴求した商品が投入されている。

◆2019年度の市場は、2018年度の猛暑や災害での特需の反動で、微減で推移すると見られる。この中、各社は引き続きカテゴリーにとらわれないシーン訴求により、飲用機会の拡大を図る。ただし、カテゴリーのクロスオーバーにより、飲料市場全体でカニバリが生じることが懸念材料として挙げられることから、機能性や新奇性などの付加価値の訴求が不可欠となってくる。

◆当資料では、2018年度の清涼飲料市場を分野別に総括。それぞれの市場動向や参入企業の販売動向を調査、分析するとともに、今後の市場性や需要拡大に向けた商品開発ポイントを提案している。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000193252&id=bodyimage1

TPC市場調査レポート
「2019年 飲料総市場マーケティングデータ 飲料新製品・商品戦略分析調査(年間版)」
―カテゴリーにとらわれないシーン訴求が広がる飲料市場―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr120190458
資料体裁:A4判165頁
発刊日:2019年4月19日
頒価:97,000円(税抜)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531



配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
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