アクロニス財団がレバノンの難民キャンプに学校を新設し、 戦闘地域から逃れてきた子どもたちが安全に学べる環境を整備
[19/05/24]
提供元:DreamNews
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〜アクロニスのスポーツパートナーであるアーセナルフットボールクラブが 本プロジェクトを支援〜
※本リリースは2019年5月10日にスイスのシャフハウゼンおよび米国のボストンで発表された
プレスリリースの抄訳です。
アクロニス財団は本日、レバノンに学校を新設し、ドイツのNGOであるZeltschule e.Vと提携したことを発表します。この新しい学校は、250人を超える子どもたちに学習と成長の機会を与えることを目的に、大規模かつ安定したテント内に設立されました。具体的な場所は、ベッカー地域のバール・エリアスです。レバノンには、シリア内戦から逃れるためにレバノン国境を越え、現在、教育を受けることができないシリア人の子供たちが50万人います。これらの子供たちの多くが、2011年にシリア内戦が始まって以来、一度も学校に通うことができていません。つまり、シリアのある一定世代全体が、読み書きができないまま成長していることになります。私たちはこのような子供たちに教育を施し、内戦が終わった後に、自ら選んだ未来を生きていく機会を持ってほしいと考えています。キャンプ内の難民の多くにとって、シリアへの帰還はいまだ、実現する見込みがありません。つまり、そのような環境にいる子供たちは、キャンプ内に簡易的に設立された学校のいずれかに通わない限りは、長期にわたって教育を受けることができません。
アクロニス財団は、さまざまな地域にいる恵まれない子どもたちのために、教育基盤を整える活動を推進しています。レバノンという小さな国が100万人以上の難民を受け入れており、子供たちへの教育は十分に行われていないのが現状です。基本的なニーズすらも満たされていない状況のもとで、教育は常に後回しにされてきました。このレバノンのプロジェクトが非常に興味深いのは、困難な状況に適応した、比較的安価で効率のよい支援を短期間で実現している点です。私たちのパートナーは、すでに、2,200人以上の学生のために10張を超えるテントの学校を開設した実績を持つ、経験豊かな組織です。
学生たちは午前中と午後の2つのシフトで学校に通います。授業に必ず出席できるようにするために、学生の各家庭には食料パッケージが配布されます。これで、生活のために子供たちの稼ぎを必要としている家庭の不安が解消されます。このコミュニティは、学校の建設を積極的に支援しており、教師もこのキャンプで暮らすシリア難民です。このコミュニティにとって、この学校の建設と人員の配置は、彼らの子どもたちのために、有意義で持続可能なものを創出する機会の1つとなっています。子どもたちへの教育は、その家族全体にとっての希望にもなります。
アクロニスの創設者兼CEOであるセルゲイ・ベロウゾフ(Serguei Beloussov)は、次のように述べています。「重要なのは、このような子供たちにより良い未来をもたらすために力を合わせることです。アクロニス財団と世界中のパートナーは、単に希望を与えるだけでなく、子どもたちが必要としている知識を習得するための具体的な手段を提供することで、子どもたちが夢を追求し、実現するのを助けます」
アクロニス財団は、スポーツ界の著名なパートナーであるアーセナルフットボールクラブの多大な支援を受けて、学用品、衣類、サッカーボールを提供し、健康と運動に関する教育を推進しています。
アーセナルの広報担当であるマーク・ゴンネッラ(Mark Gonnella)氏は、次のように述べています。「地域社会と、サッカー好きの子供たちを支援できることを光栄に思います。サッカーには若者の心をつかむ力があり、プレーを通じて協調性や相手を尊重する姿勢などの人生に必要なスキルを習得できます。これらのスキルは人生の様々な場面で活かせるため、一人一人が可能性を発揮する助けとなるでしょう」
この学校は、アクロニス財団が2018年にスクールズイニシアティブプログラムを発足させてから建設した、5番目の学校です。現在、当財団ではさらに3つのプロジェクトを進めており、今後3年以内に15の学校を建設して、世界中の何千人もの子どもたちに学習の場を提供することを目指しています。
アクロニス財団の取り組みを支援する方法について詳しくお知りになりたい方は
https://acronis.org/をご覧ください。
アクロニス財団について
アクロニス財団は、アクロニスの創立15周年を記念し、あらゆる困難は知識の欠乏に起因するという基本理念に基づいて、2018年に創設されました。アクロニス財団は、知識を取得し、保護するために教育を振興することを目的とする世界中の様々な取り組みを支援しています。アクロニス財団は世界中の様々な地域で、学校や研究、研修プログラムへの資金提供を通じて知識の創造と共有を行っています。
アクロニスについて
アクロニスは、革新的なバックアップ、ランサムウェア対策、ディザスタリカバリ、ストレージ、企業向けファイル同期・共有ソリューションによって、サイバープロテクションとハイブリッドクラウドストレージの標準を確立します。AIベースのActive Protectionテクノロジー、ブロックチェーンベースのデータ証明、独自のハイブリッドクラウドアーキテクチャにより強化されたアクロニスの製品は、物理、仮想、クラウド、モバイルのワークロードおよびアプリケーションを含む、あらゆる環境のあらゆるデータを保護します。
アクロニスは2003年にシンガポールで設立され、現在世界中で500万人以上の個人ユーザーと、世界のトップ企業100社のうち79社を含む50万社以上の企業に信頼されています。
Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。
配信元企業:アクロニス・ジャパン株式会社
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※本リリースは2019年5月10日にスイスのシャフハウゼンおよび米国のボストンで発表された
プレスリリースの抄訳です。
アクロニス財団は本日、レバノンに学校を新設し、ドイツのNGOであるZeltschule e.Vと提携したことを発表します。この新しい学校は、250人を超える子どもたちに学習と成長の機会を与えることを目的に、大規模かつ安定したテント内に設立されました。具体的な場所は、ベッカー地域のバール・エリアスです。レバノンには、シリア内戦から逃れるためにレバノン国境を越え、現在、教育を受けることができないシリア人の子供たちが50万人います。これらの子供たちの多くが、2011年にシリア内戦が始まって以来、一度も学校に通うことができていません。つまり、シリアのある一定世代全体が、読み書きができないまま成長していることになります。私たちはこのような子供たちに教育を施し、内戦が終わった後に、自ら選んだ未来を生きていく機会を持ってほしいと考えています。キャンプ内の難民の多くにとって、シリアへの帰還はいまだ、実現する見込みがありません。つまり、そのような環境にいる子供たちは、キャンプ内に簡易的に設立された学校のいずれかに通わない限りは、長期にわたって教育を受けることができません。
アクロニス財団は、さまざまな地域にいる恵まれない子どもたちのために、教育基盤を整える活動を推進しています。レバノンという小さな国が100万人以上の難民を受け入れており、子供たちへの教育は十分に行われていないのが現状です。基本的なニーズすらも満たされていない状況のもとで、教育は常に後回しにされてきました。このレバノンのプロジェクトが非常に興味深いのは、困難な状況に適応した、比較的安価で効率のよい支援を短期間で実現している点です。私たちのパートナーは、すでに、2,200人以上の学生のために10張を超えるテントの学校を開設した実績を持つ、経験豊かな組織です。
学生たちは午前中と午後の2つのシフトで学校に通います。授業に必ず出席できるようにするために、学生の各家庭には食料パッケージが配布されます。これで、生活のために子供たちの稼ぎを必要としている家庭の不安が解消されます。このコミュニティは、学校の建設を積極的に支援しており、教師もこのキャンプで暮らすシリア難民です。このコミュニティにとって、この学校の建設と人員の配置は、彼らの子どもたちのために、有意義で持続可能なものを創出する機会の1つとなっています。子どもたちへの教育は、その家族全体にとっての希望にもなります。
アクロニスの創設者兼CEOであるセルゲイ・ベロウゾフ(Serguei Beloussov)は、次のように述べています。「重要なのは、このような子供たちにより良い未来をもたらすために力を合わせることです。アクロニス財団と世界中のパートナーは、単に希望を与えるだけでなく、子どもたちが必要としている知識を習得するための具体的な手段を提供することで、子どもたちが夢を追求し、実現するのを助けます」
アクロニス財団は、スポーツ界の著名なパートナーであるアーセナルフットボールクラブの多大な支援を受けて、学用品、衣類、サッカーボールを提供し、健康と運動に関する教育を推進しています。
アーセナルの広報担当であるマーク・ゴンネッラ(Mark Gonnella)氏は、次のように述べています。「地域社会と、サッカー好きの子供たちを支援できることを光栄に思います。サッカーには若者の心をつかむ力があり、プレーを通じて協調性や相手を尊重する姿勢などの人生に必要なスキルを習得できます。これらのスキルは人生の様々な場面で活かせるため、一人一人が可能性を発揮する助けとなるでしょう」
この学校は、アクロニス財団が2018年にスクールズイニシアティブプログラムを発足させてから建設した、5番目の学校です。現在、当財団ではさらに3つのプロジェクトを進めており、今後3年以内に15の学校を建設して、世界中の何千人もの子どもたちに学習の場を提供することを目指しています。
アクロニス財団の取り組みを支援する方法について詳しくお知りになりたい方は
https://acronis.org/をご覧ください。
アクロニス財団について
アクロニス財団は、アクロニスの創立15周年を記念し、あらゆる困難は知識の欠乏に起因するという基本理念に基づいて、2018年に創設されました。アクロニス財団は、知識を取得し、保護するために教育を振興することを目的とする世界中の様々な取り組みを支援しています。アクロニス財団は世界中の様々な地域で、学校や研究、研修プログラムへの資金提供を通じて知識の創造と共有を行っています。
アクロニスについて
アクロニスは、革新的なバックアップ、ランサムウェア対策、ディザスタリカバリ、ストレージ、企業向けファイル同期・共有ソリューションによって、サイバープロテクションとハイブリッドクラウドストレージの標準を確立します。AIベースのActive Protectionテクノロジー、ブロックチェーンベースのデータ証明、独自のハイブリッドクラウドアーキテクチャにより強化されたアクロニスの製品は、物理、仮想、クラウド、モバイルのワークロードおよびアプリケーションを含む、あらゆる環境のあらゆるデータを保護します。
アクロニスは2003年にシンガポールで設立され、現在世界中で500万人以上の個人ユーザーと、世界のトップ企業100社のうち79社を含む50万社以上の企業に信頼されています。
Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。
配信元企業:アクロニス・ジャパン株式会社
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