2019年 上半期ベストセラー発表 総合第1位は『一切なりゆき 樹木希林のことば』
[19/05/31]
提供元:DreamNews
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●令和最初のベストセラー第1位は、“平成最後のミリオンセラー”の樹木希林さん『一切なりゆき 樹木希林のことば』
2018年9月に亡くなった女優の樹木希林さんが活字で遺した言葉を集め、章立てて編んだ本書が第1位となった。他にも樹木希林さん関連書籍は、第3位の『樹木希林 120の遺言』など計4点が刊行され、発行部数の合計は200万部を超えている。
●「長生きみそ汁」が第4位!『妻のトリセツ』が第8位!ランキング上位には“実用的”な作品が目立った
今回のランキングでは知識や教養を身につけられる作品が上位に多くランクインした。第4位の『医者が考案した「長生きみそ汁」』、第8位の『妻のトリセツ』、第9位の『ゼロトレ』など、娯楽として楽しむだけではなく、実用的な作品が好まれた。特に『妻のトリセツ』は50〜60代以上の男性の圧倒的支持を得た。
●ビジネス書が12年ぶりの売上増!要因の一つに20代の購入増加
第7位の『メモの魔力』をはじめ、『FACTFULNESS』『学びを結果に変えるアウトプット大全』がランクイン。3点ともそれぞれ発行部数は30万部を超え、ビジネス書としては異例のヒットを記録している。背景には若い世代の購入増加があり、特に『メモの魔力』は20代前半の購入シェアが高い。この世代は読書離れをしていると言われてきたが、前田裕二さんなど若手起業家の著書の増加や、SNSを重視した販売戦略がこの世代の需要を喚起した。
●少子化でも売上増の児童書ジャンル、“おしり”と“ざんねん”が爆発的ヒットに
「おしりたんてい」シリーズの発行部数が600万部、「ざんねんないきもの事典」シリーズの発行部数が300万部、他にも児童書ジャンル第2位の『わけあって絶滅しました。』関連作の発行部数が79万部。この3シリーズで、発行部数の合計は約1,000万部の規模になった。
●単行本フィクションのトップ3は女性作家が独占!「本屋大賞」、「終活小説」、「アイドル作家の衝撃デビュー作」!
総合ランキングでは、本屋大賞受賞作品『そして、バトンは渡された』が第12位、シニア層に支持された『すぐ死ぬんだから』が第19位、乃木坂46メンバー・高山一実さんのデビュー作『トラペジウム』が第20位にランクインした。
●写真集ジャンルの救世主!乃木坂46を中心とした「坂道系」の写真集が異例のヒット
『生田絵梨花写真集 インターミッション』が総合第13位にランクイン。数万部でヒットといわれる写真集において累計発行部数が30万部を突破。写真集ジャンルのランキングにおいては10点中9点を「坂道系」のアイドル写真集が席巻した。
●平成生まれ世代1位は?おじさんに支持を得たのはあの「トリセツ」? 年代別ランキングを新発表
今回は年代別のランキングを新たに発表。平成生まれ世代(0〜30歳)の購入ランキングで第1位になったのは、乃木坂46メンバー・高山一実さんの初小説『トラペジウム』。特に10〜20代男性からの圧倒的な支持を得た。第2位は『メモの魔力』。ビジネス書が上位に入ることが若い世代の意識の変化をうかがわせる。年代順にみると、特に男性で世代間の興味の差がランキングに表れている。10代はアイドル関連、20〜30代はビジネス書、40代以降になると『妻のトリセツ』が上位にランクインしている。
●著者別ランキングを新発表。今一番売れている作家は、東野圭吾さん!
年代別に加え、著者別のランキングも新たに発表した。第1位の東野圭吾さん、第2位の佐伯泰英さんといったベストセラー作家に続き、第3位に入ったのは、「おしりたんてい」シリーズのトロルさんとなった。樹木希林さんは第4位に入った。
●ランキキングの詳細は、下記からご覧ください
https://www.nippan.co.jp/ranking/annual/
■私共、日本出版販売は書籍・雑誌の流通を担う業界売上第1位の出版販売会社(出版取次)です。
■弊社ベストセラー情報は、約3,000軒の書店のPOS販売データを基に、全国の書店での販売状況を総合的に勘案して作成しております。
■集計期間は2018年11月25日〜2019年5月25日です。
ご利用上のご注意
◎本情報の営利を目的とした第三者への二次利用を固く禁じます。
◎本情報の正確性については、万全を期していますが、万一情報に誤りが発生し、損害が発生した場合でも責任を負うことはできません。
◎本情報を新聞・雑誌・HPなどの各種媒体に掲載される場合は、必ず「日販調べ」と明記してください。
■本件に関するお問い合わせ
日本出版販売株式会社
社長室広報課
TEL.03-3233-3829 FAX.03-3233-6045
E-mail:press@nippan.co.jp
マーケティング部MD 課 ほんのひきだし編集部
TEL.03-3233-4788
E-mail:senden@nippan.co.jp
配信元企業:日本出版販売株式会社
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2018年9月に亡くなった女優の樹木希林さんが活字で遺した言葉を集め、章立てて編んだ本書が第1位となった。他にも樹木希林さん関連書籍は、第3位の『樹木希林 120の遺言』など計4点が刊行され、発行部数の合計は200万部を超えている。
●「長生きみそ汁」が第4位!『妻のトリセツ』が第8位!ランキング上位には“実用的”な作品が目立った
今回のランキングでは知識や教養を身につけられる作品が上位に多くランクインした。第4位の『医者が考案した「長生きみそ汁」』、第8位の『妻のトリセツ』、第9位の『ゼロトレ』など、娯楽として楽しむだけではなく、実用的な作品が好まれた。特に『妻のトリセツ』は50〜60代以上の男性の圧倒的支持を得た。
●ビジネス書が12年ぶりの売上増!要因の一つに20代の購入増加
第7位の『メモの魔力』をはじめ、『FACTFULNESS』『学びを結果に変えるアウトプット大全』がランクイン。3点ともそれぞれ発行部数は30万部を超え、ビジネス書としては異例のヒットを記録している。背景には若い世代の購入増加があり、特に『メモの魔力』は20代前半の購入シェアが高い。この世代は読書離れをしていると言われてきたが、前田裕二さんなど若手起業家の著書の増加や、SNSを重視した販売戦略がこの世代の需要を喚起した。
●少子化でも売上増の児童書ジャンル、“おしり”と“ざんねん”が爆発的ヒットに
「おしりたんてい」シリーズの発行部数が600万部、「ざんねんないきもの事典」シリーズの発行部数が300万部、他にも児童書ジャンル第2位の『わけあって絶滅しました。』関連作の発行部数が79万部。この3シリーズで、発行部数の合計は約1,000万部の規模になった。
●単行本フィクションのトップ3は女性作家が独占!「本屋大賞」、「終活小説」、「アイドル作家の衝撃デビュー作」!
総合ランキングでは、本屋大賞受賞作品『そして、バトンは渡された』が第12位、シニア層に支持された『すぐ死ぬんだから』が第19位、乃木坂46メンバー・高山一実さんのデビュー作『トラペジウム』が第20位にランクインした。
●写真集ジャンルの救世主!乃木坂46を中心とした「坂道系」の写真集が異例のヒット
『生田絵梨花写真集 インターミッション』が総合第13位にランクイン。数万部でヒットといわれる写真集において累計発行部数が30万部を突破。写真集ジャンルのランキングにおいては10点中9点を「坂道系」のアイドル写真集が席巻した。
●平成生まれ世代1位は?おじさんに支持を得たのはあの「トリセツ」? 年代別ランキングを新発表
今回は年代別のランキングを新たに発表。平成生まれ世代(0〜30歳)の購入ランキングで第1位になったのは、乃木坂46メンバー・高山一実さんの初小説『トラペジウム』。特に10〜20代男性からの圧倒的な支持を得た。第2位は『メモの魔力』。ビジネス書が上位に入ることが若い世代の意識の変化をうかがわせる。年代順にみると、特に男性で世代間の興味の差がランキングに表れている。10代はアイドル関連、20〜30代はビジネス書、40代以降になると『妻のトリセツ』が上位にランクインしている。
●著者別ランキングを新発表。今一番売れている作家は、東野圭吾さん!
年代別に加え、著者別のランキングも新たに発表した。第1位の東野圭吾さん、第2位の佐伯泰英さんといったベストセラー作家に続き、第3位に入ったのは、「おしりたんてい」シリーズのトロルさんとなった。樹木希林さんは第4位に入った。
●ランキキングの詳細は、下記からご覧ください
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■弊社ベストセラー情報は、約3,000軒の書店のPOS販売データを基に、全国の書店での販売状況を総合的に勘案して作成しております。
■集計期間は2018年11月25日〜2019年5月25日です。
ご利用上のご注意
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◎本情報の正確性については、万全を期していますが、万一情報に誤りが発生し、損害が発生した場合でも責任を負うことはできません。
◎本情報を新聞・雑誌・HPなどの各種媒体に掲載される場合は、必ず「日販調べ」と明記してください。
■本件に関するお問い合わせ
日本出版販売株式会社
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TEL.03-3233-3829 FAX.03-3233-6045
E-mail:press@nippan.co.jp
マーケティング部MD 課 ほんのひきだし編集部
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