ペンタセキュリティの暗号資産ウォレット「PALLET」、ノードサービス提供を開始
[19/07/29]
提供元:DreamNews
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IoT・クラウド・ブロックチェーンセキュリティ専門企業のペンタセキュリティシステムズ株式会社(日本法人代表取締役社長 陳・貞喜、https://www.pentasecurity.co.jp、以下ペンタセキュリティ、韓国本社、ヒューストン/米国法人)が7月29日、クラウド環境での多様な暗号資産ノードを運営及び管理する’PALLET(パレット)ノードサービス’を新しく提供することを明らかにした。
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金融サービス事業者が暗号資産関連サービスを提供するためには独自のブロックチェーンノードの構築及び運営は不可欠である。この際、オープンソースを利用し、単なる方式のノード運営も可能だが、システム障害やブロックチェーンのハードフォーク等、緊急な問題が発生した際、迅速な対応が困難であるため、開発者レベルの技術力が求められる。現存する暗号資産は種類ごとに異なるノードにより保管・伝送されるため、ノードシステムを直接構築し、運営することはさらに複雑で難しい。
ペンタセキュリティのPALLET ノードサービスは、既存のフィンテック(Fintech)サービスをブロックチェーン基盤に拡張する際、企業の独自ノード構築期間を短縮させる。また、管理や運営サービスを提供すると共に、安定的なサービスの運営のためにGSLB(Global Server Load Balancing)機能を活用する。これにより、米国・英国・シンガポール・オーストラリアなど、世界25つのリージョンの中で最も速度の速いリージョンのサーバを利用するように案内し、負荷を最小化する。これを通じて、あるサーバが機能できない状況でも遅滞なく安定的なサービスを維持することができる。
また、運営状況全般をモニタリングし、異常行為が検知された時には管理者にリアルタイムで報告する機能を提供しており、ウォレット別の取引履歴を迅速かつ正確に確認できる取引履歴サーバも提供する。なお、クラウド型WAFサービスであるクラウドブリック(Cloudbric)のウェブアプリケーションファイアウォールにより、APTやDDoS等の主要ウェブ攻撃を遮断し、より安定的なサービスを提供する。
ペンタセキュリティで暗号資産ウォレットのビジネスを担当しているナム・ミンウ理事は「金融サービス事業者はPALLET ノードサービスを利用することで、より効率的かつ安定的なブロックチェーン・フィンテックサービスを提供することができる。我々はこれからも様々なノードの開発やサポートを通じて、サービス品質の高度化のみならず、セキュリティ専門企業として信頼できる持続可能なブロックチェーン生態系を構築していく予定だ。」と述べた。
■ ペンタセキュリティシステムズ
ペンタセキュリティは創業22 年目を迎えた情報セキュリティ専門企業であり、DB 暗号化・Webセキュリティ・認証セキュリティなどの企業情報セキュリティのための製品やサービスを研究・開発し、優れたセキュリティを認められた。優秀な技術力を基にし、国内はもちろん、海外市場でも技術力を認められ、多数受賞している。IoTセキュリティやコネクテッドカー向けのセキュリティ関連技術の開発にも力を注いており、最近はブロックチェーン研究所を新設し、ブロックチェーン技術を活用した製品およびサービスの商用化に集中している。
配信元企業:Penta Security Systems K.K.
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