エヌピーディー・ジャパン、最新スポーツシューズ・アパレル市場レポート「中国スポーツシューズ市場規模、購入頻度が大幅増で22%増」を公表
[19/09/24]
提供元:DreamNews
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国内の市場規模と消費者購買情報が分かるスポーツシューズ・アパレル市場情報サービス『Japan Sports Tracker ※1』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:トーマス・リンチ)が、中国のスポーツシューズ・アパレル市場に関する分析を9月24日に発表します。
本分析では、大きく以下のことが分かります。2018年の中国23都市におけるスポーツシューズ・アパレル市場規模は約1.3兆円で成長率は25%増しましたが、2/3を占めるスポーツシューズの売上増が寄与しました。スポーツシューズの売上増には、1人当たりの購入頻度の22%増加が寄与しました。また、スポーツシューズのカジュアル使用(アスレジャー)が市場の成長をけん引しました。
中国スポーツシューズ市場規模は1.3兆円で25%増
『Japan Sports Tracker※1』では、スポーツに使われている、またはスポーツ用に販売されているシューズとアパレルの消費者購入動向を世界16カ国で継続して毎月調査しています。中国23都市における2018年のスポーツシューズ・アパレルの市場規模は893億元(日本円で約1.3兆円)で、前年同期比で25%増の大幅成長でした。シューズとアパレルの市場規模内訳をみると(図表1)、約2/3を占めるシューズの市場規模は598億元(日本円で約8925億円)で、前年比22%増でした。このシューズの市場規模増加が、スポーツシューズ・アパレルの市場規模全体の市場成長をけん引しました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000201551&id=bodyimage1】
スポーツシューズ市場の成長には、購入頻度増加が寄与
中国スポーツシューズの売上増の要因分析をすると(図表2)、購入者率(46%)の増加より、購入者一人当たりの年間購入金額増(1,132元=約16,896円、26.2%増)が寄与しており、さらに、1回当たりの購入金額増(434元=約6478円、3.4%増)より購入頻度(年2.6回、22.0%増)が寄与していることが分かりました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000201551&id=bodyimage2】
購入頻度増加の背景にアスレジャー拡大
スポーツシューズ購入頻度増加の背景には、アスレジャー*2の拡大があります。購入したスポーツシューズの使用用途がカジュアル使用(=アスレジャー)である比率が高まっており、中国市場では54%を占めています(図表3)。日本と韓国のアスレジャー比率と比較すると、日本は60.6%、韓国は71.0%で、韓国が特にアスレジャー市場をリードしていることもわかります。スポーツシューズ購入時の動機(その商品を選んだ理由)をみると(特典データ)、「デザイン/見た目」で選ぶ比率が高くなっており、これがアスレジャー市場拡大を後押ししていると考えられます。今後中国でも、さらにアスレジャーが拡大し、スポーツシューズ・アパレル市場全体の拡大に寄与すると考えられます。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000201551&id=bodyimage3】
中国ではスポーツ政策などによりスポーツ市場全体が拡大しています。消費者はレストランを選ぶ際に健康的な製品と製品の品質に注意を払い、製品の品質と評判を確保することが非常に重要になってきています。健康を気遣う人が増え、スポーツを好む中国人も増えています。水、スポーツ飲料なども消費が拡大しています。アスレジャーの拡大からも分かるように、ライフスタイルの中に健康やスポーツが取り入れられるようになってきており、今後もまだ成長の余地があるでしょう。
※本内容をご覧の皆様向け特典について(2020年1月末まで)
特典データ「中国・日本・韓国のスポーツシューズ購入時の動機トップ3」を含めた本内容のデータ資料を無料でご提供いたします。ご希望の方は下記お問合せ先フォームにてご連絡下さい。
https://www.npdjapan.com/contact-us/
*1 Japan Sports Tracker
スポーツシューズ・アパレル市場における全国の消費者購買行動を時系列で把握できる日本で唯一の消費者パネルデータベースです。市場のトレンドやビジネスチャンスを特定し売上を伸ばすために必要な、製品トレンドと消費者動向について包括的な情報が得られます。カテゴリー、ブランド、アイテムレベルで自社製品、競合他社製品のパフォーマンスを分析できます。
詳細URL: http://www.npdjapan.com/solutions/sports/
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000201551&id=bodyimage4】
*2 アスレジャー
アスレジャーとは、アスレチック(運動)とレジャー(余暇)を組み合わせた造語で、運動着を街着にするファッションのことで、アメリカでは特に広く取り入れられています。
■本件に関するお問い合せ先
エヌピーディー・ジャパン株式会社
担当:加藤 拓真(かとう たくま)
〒108−0074 東京都港区高輪3-23-17 品川センタービル8F
TEL : 03-5798-7663
FAX : 03-5798-7665
Email : npdjapan.info@npd.com
■会社概要
会社名 エヌピーディー・ジャパン株式会社
英名 NPD Japan Ltd.
設立年月日 2003年 3月 31日
所在地 〒108-0074 東京都 港区高輪 3-23-17品川センタービル8F
TEL (03) 5798 - 7663
FAX (03) 5798 - 7665
資本金 80,000,000円
株主 The NPD Group Inc. (100%)
代表者 トーマス・リンチ
所属団体 一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会
配信元企業:エヌピーディー・ジャパン株式会社
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本分析では、大きく以下のことが分かります。2018年の中国23都市におけるスポーツシューズ・アパレル市場規模は約1.3兆円で成長率は25%増しましたが、2/3を占めるスポーツシューズの売上増が寄与しました。スポーツシューズの売上増には、1人当たりの購入頻度の22%増加が寄与しました。また、スポーツシューズのカジュアル使用(アスレジャー)が市場の成長をけん引しました。
中国スポーツシューズ市場規模は1.3兆円で25%増
『Japan Sports Tracker※1』では、スポーツに使われている、またはスポーツ用に販売されているシューズとアパレルの消費者購入動向を世界16カ国で継続して毎月調査しています。中国23都市における2018年のスポーツシューズ・アパレルの市場規模は893億元(日本円で約1.3兆円)で、前年同期比で25%増の大幅成長でした。シューズとアパレルの市場規模内訳をみると(図表1)、約2/3を占めるシューズの市場規模は598億元(日本円で約8925億円)で、前年比22%増でした。このシューズの市場規模増加が、スポーツシューズ・アパレルの市場規模全体の市場成長をけん引しました。
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スポーツシューズ市場の成長には、購入頻度増加が寄与
中国スポーツシューズの売上増の要因分析をすると(図表2)、購入者率(46%)の増加より、購入者一人当たりの年間購入金額増(1,132元=約16,896円、26.2%増)が寄与しており、さらに、1回当たりの購入金額増(434元=約6478円、3.4%増)より購入頻度(年2.6回、22.0%増)が寄与していることが分かりました。
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購入頻度増加の背景にアスレジャー拡大
スポーツシューズ購入頻度増加の背景には、アスレジャー*2の拡大があります。購入したスポーツシューズの使用用途がカジュアル使用(=アスレジャー)である比率が高まっており、中国市場では54%を占めています(図表3)。日本と韓国のアスレジャー比率と比較すると、日本は60.6%、韓国は71.0%で、韓国が特にアスレジャー市場をリードしていることもわかります。スポーツシューズ購入時の動機(その商品を選んだ理由)をみると(特典データ)、「デザイン/見た目」で選ぶ比率が高くなっており、これがアスレジャー市場拡大を後押ししていると考えられます。今後中国でも、さらにアスレジャーが拡大し、スポーツシューズ・アパレル市場全体の拡大に寄与すると考えられます。
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中国ではスポーツ政策などによりスポーツ市場全体が拡大しています。消費者はレストランを選ぶ際に健康的な製品と製品の品質に注意を払い、製品の品質と評判を確保することが非常に重要になってきています。健康を気遣う人が増え、スポーツを好む中国人も増えています。水、スポーツ飲料なども消費が拡大しています。アスレジャーの拡大からも分かるように、ライフスタイルの中に健康やスポーツが取り入れられるようになってきており、今後もまだ成長の余地があるでしょう。
※本内容をご覧の皆様向け特典について(2020年1月末まで)
特典データ「中国・日本・韓国のスポーツシューズ購入時の動機トップ3」を含めた本内容のデータ資料を無料でご提供いたします。ご希望の方は下記お問合せ先フォームにてご連絡下さい。
https://www.npdjapan.com/contact-us/
*1 Japan Sports Tracker
スポーツシューズ・アパレル市場における全国の消費者購買行動を時系列で把握できる日本で唯一の消費者パネルデータベースです。市場のトレンドやビジネスチャンスを特定し売上を伸ばすために必要な、製品トレンドと消費者動向について包括的な情報が得られます。カテゴリー、ブランド、アイテムレベルで自社製品、競合他社製品のパフォーマンスを分析できます。
詳細URL: http://www.npdjapan.com/solutions/sports/
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*2 アスレジャー
アスレジャーとは、アスレチック(運動)とレジャー(余暇)を組み合わせた造語で、運動着を街着にするファッションのことで、アメリカでは特に広く取り入れられています。
■本件に関するお問い合せ先
エヌピーディー・ジャパン株式会社
担当:加藤 拓真(かとう たくま)
〒108−0074 東京都港区高輪3-23-17 品川センタービル8F
TEL : 03-5798-7663
FAX : 03-5798-7665
Email : npdjapan.info@npd.com
■会社概要
会社名 エヌピーディー・ジャパン株式会社
英名 NPD Japan Ltd.
設立年月日 2003年 3月 31日
所在地 〒108-0074 東京都 港区高輪 3-23-17品川センタービル8F
TEL (03) 5798 - 7663
FAX (03) 5798 - 7665
資本金 80,000,000円
株主 The NPD Group Inc. (100%)
代表者 トーマス・リンチ
所属団体 一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会
配信元企業:エヌピーディー・ジャパン株式会社
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