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「自立した子」に育つと評判の教育理論を介護に応用 岡山県にある介護施設が始めた新たな取り組み『希望の介護モンテッソーリケア 認知症高齢者がいきいき暮らす介護施設の秘密』2019年9月24日発売!

株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『希望の介護モンテッソーリケア 認知症高齢者がいきいき暮らす介護施設の秘密』(和氣 伸吉 著)を2019年9月24日に発売いたします。
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認知症になったらできないことが増えていく?
いいえ、そんなことはありません。
自立した子に育つと注目を集める「モンテッソーリ教育」と
「認知症介護」の出会いで生まれた新しい介護のかたち

近年、介護の現場では先回りの介護、過剰な介護が多く見られます。
例えば、本人はお腹が空いていないのに時間だからと言って食事をさせたり、包丁はケガの心配があるからスタッフが代わりに切ったり。
その理由の多くは「危険だから」「できないから」というものです。
でも、特に軽度の方の場合、本当に「できない」わけではありません。
動きが遅かったり、判断に時間がかかったりするだけで、「待っていればできる」ことは、意外と多いのです。
そんな「待つ」「見守る」姿勢で子どもの可能性を引き出すと評判のモンテッソーリ教育の理論を、介護の現場に導入した介護施設があります。
すると、「できない」と思われていたことが少しずつできるようになったり、ずっと黙っていた人に社交性が出たり、薬の量が減ったり、落ち着いて過ごせるようになったり……と、さまざまな良い変化が現れました。
また、利用者さんの気持ちに寄り添うことで「スタッフのやる気」も上がるなど、思わぬ効果も生まれています。
本書では、そんな「モンテッソーリ教育+認知症介護」の考えで生まれた「モンテッソーリケア」について、どのような考え方なのか、どのように実践したのかを事例とともに紹介しています。
介護業界関係者、「認知症介護がつらい」と思っている人、そしてモンテッソーリ教育に興味のある人にもぜひ読んでもらいたい1冊です。

【書籍情報】
書 名:『希望の介護モンテッソーリケア 認知症高齢者がいきいき暮らす介護施設の秘密』
著 者:和氣 伸吉(ワケ ノブヨシ)
発売日:2019年9月24日
定 価:1,400円(税抜)
体 裁:四六版・並製/198ページ
ISBN :978-4-344-92488-8

【目次】
第1章 行き過ぎたケアが認知症高齢者の自立を遠ざける
    サービス業化する介護事業が生む弊害
第2章 意欲を尊重し、見守り、自立を促す
    「モンテッソーリ教育」の理論が高齢者介護にも有効な理由
第3章 ご利用者が生活しやすいように環境を整え、意欲を引き出す
    「モンテッソーリケア」を実践するためのポイント
第4章 行動範囲が広がった、明るくなった
    事例に見る「モンテッソーリケア」の効果
第5章 スタッフの意欲が向上し、家族の介護負担も軽くなる
    モンテッソーリケアが拓くこれからの認知症介護

【著者プロフィール】
和氣 伸吉(ワケ ノブヨシ)
株式会社メゾネットホールディングス代表取締役。
1975年、岡山県生まれ。
1993年、岡山県立岡山東商業高等学校卒業。東京で営業職等を経験。
1997年に株式会社メゾネットを設立、代表取締役に就任。
2003年より、グループホーム「星の家」の運営を開始する。幼児教育で知られる「モンテッソーリ教育」の考え方を認知症高齢者介護に応用した「モンテッソーリケア」を考案し、介護現場に導入。
2019年現在、岡山県内7カ所でグループホームを中心に、デイサービスセンターやフィットネスデイサービスなどを展開。利用者の尊厳と暮らしを守るための取り組みを続けている。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000201803&id=bodyimage1



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