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簡易型脳波計、将来的に家庭に普及の可能性!  高齢者の場合、認知症予知診断に関心!  2,100人意識調査、AQU先端テクノロジー総研

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000203501&id=bodyimage1

●簡易型脳波計、将来的に、家庭に普及の可能性。高齢者の場合、認知症予知診断に関心! 先端テクノロジーの調査会社、AQU 先端テクノロジー総研(代表、子安克昌)が会社員、公務員、経営者など2,100人を対象に意識調査を実施したところ、そんな結果が得られた。

●調査によると、簡易型脳波センサー(脳波計)、ブレインマシンインタフェース(ブレインコンピュータインタフェース)について、その利用用途として、どのような分野に関心があるかを質問したところ、「認知症」(68.1%)が最も多く、続いて、「うつ病、統合失調症」(58.9%)、「ストレスチェック」(57.3%)、「睡眠判定」(54.7%)、「発達障害」(53.0%)、「集中力養成」(51.4%)、「効果的学習」(50.2%)となった。これらはみな、50%を超えている点が注目される。とくに、「認知症」は3人に2人が関心を持っている。この他としては、パーキンソン病、てんかんなど発作性疾患、健康食品、飲料、嗜好調査、、居住空間、イメージトレーニング、エンターテインメント、VR、感情分析、感情アナライザー、予備的健康診断、遠隔見守などがある。

簡易型脳波計の「認知症予防診断(アプリ)」について、将来的に、「使ってみたい」と回答した人は、全体では、46.3%であったが、50歳代では、49.5%、60歳以上では、59.6%と、高齢者になるにつれて、欲求度が高かった。
同社では、将来的に、医療機関での脳波診断とともに、医療機関との連携により、簡易型脳波計が家庭に拡がってゆく可能性があるとみている。

■調査テーマ
脳波ビジネス、ブレインテックの需要探索に関する調査
https://www.aqu.com/brain-ai-mirai-need/

■調査趣旨
・ 考えるだけで機械を操作したり、脳とコンピュータの間で直接情報を授受できる研究が大きく進展している。この技術はブレイン・マシン(コンピュータ)・インターフェース(BMI、BCI)と呼ばれ、世界的に研究が進み、医療関係をはじめとして、スポーツ、教育、ゲーム等さまざまな分野に応用が拡がっている。
・ 今回、会社員、公務員、経営者などに対する意識調査を通して、脳波ビジネス、ブレインテックビジネスの方向性を考えるものとする。

■意識調査実施日  2019年10月14日〜10月18日

■調査の実施 AQU先端テクノロジー総研
脳波ビジネス、ブレインテック調査プロジェクト
■調査対象
・ 会社員・公務員、経営者、主婦、学生等を対象に、インターネットを利用して10代、20代、30代、40代、50代、60代以上(均等)、合計2,100人の協力を得てアンケート調査を実施した。(有効回答数、2,100人)
・ Q6、Q7については、一回目のアンケート結果に基づき、脳波センサー応用ビジネスに「大いに関心ある」、「関心ある」とした回答者、500人を対象として、第2回アンケート、コメント調査を実施した。

■脳波活用サービスへの期待についての意見

脳波活用サービスへの期待、簡易型脳波計が家庭に普及してゆくことに対する期待などについて、書いてもらった。ここでは、コメントの一部について記載したいと思う。

※なお、ここでは、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)や認証機関に対する薬事申請を取扱い該当企業が行うものとし、医療機器の安全性や有効性、品質の確保の承認や認証を将来的に受けてゆくものとして考える。

●脳波活用サービスへの期待としては、脳波を日常的に測定し、認知症やうつ病を防げるようになれば素晴らしいとの意見がある。また高齢化の進展で認知症が社会問題となってきており、家庭や近所のかかりつけ医で認知の初期症状が発見できることはありがたいという感想もある。一家に一台、簡易型脳波計が普及してゆくには、安全性等の承認認証がともなうため、時間はかかるものの、簡易型脳波計の製品サービスへの期待は大きいようだ。

・「家庭で簡単に脳波測定が出来、その結果を解析できることは非常に喜ばしいことだと思います。現在は、脳ドックで検査するしかなく、しかも高額な為、具合が悪くならないと検査することはないと考えます。その意味からも、事前の検査ができることが望ましいと思います。」(61歳、男性、会社員)
・「病気の早期発見が期待できる。」(30歳、男性、会社員)
・「脳波を日常的に測定し、認知症やうつ病を防げるようになればすごい。脳波の測定と同時に勉強をすることで、学習の効率が向上すれば人々の能力は高くなる。脳波を測定し、睡眠不足かどうか、自分では認識できない微細な兆候をとらえ、睡眠不足による事故をなくすことができる。」(25歳、男性、会社員)
・「計測から治療や予防に発展していくことを期待する。」(52歳、男性、会社員)
・「高齢化の進展で認知が大きな社会問題となることから、家庭や近所のかかりつけ医で認知の初期症状が発見できることはありがたい。」(61歳、男性、会社員)

●簡易型脳波計が家庭に普及してゆくことに対する期待は大きいようだ。一般家庭で脳波を計測できれば(医者とのデータ共有による分析などにより)、認知症などの病気予防に効果があると考えられる。

・「脳波を体温計や体重計、血圧計と同様に一般家庭で測定し、セルフケアできるとよい。」(59歳、男性、公務員)
・「簡易型脳波計が普及する事によって、精神疾患や神経疾患が、家庭レベルで減少すれば良いと思います。」(49歳、男性、会社員)
・「血圧のように自宅でも図れる機械があるといいと思います。それを、パソコンやスマホと連携させて、自己管理が出来るようにするといいと思います。かかりつけのお医者さんたちも、そのデータを分析できるようなつながりがあれば、病院をあちこち回ることもなく、内臓などの疾患と一緒に経過を見てもらえていいと思います。」(51歳、女性、専業主婦)
・「脳波も、血圧計同様に測定でき、データが紙ベースで見れるようになれば良いと感じます。」(68歳、男性、会社員)
・「一家に一台脳波測定器を気軽に置くことができ、家族みんなでヘルスケアできるようになるとよい。」(32歳、女性、会社員)

●このほか、脳波IoT、医療費負担の軽減、多様な疾患との関係解明、治療法などへの期待、そして誰もが簡単に計測でき、健康や医療に貢献することを期待する声も挙げられている。

・「脳波を用いたIoTには期待したい。」(32歳、男性、会社員)
・「脳波を調べ、適切な薬を投与することで、医療費負担が減ることを期待したいと思います。」(39歳、男性、自営業)
・「脳波系を身近なものにして、さまざまな人々のデータを収集・分析し、多様な疾患との関わりを解明することで、それらの治療法の発見に繋がることを期待する。」(26歳、男性、会社員)
・「早期にアルツハイマー型認知症の兆候を掴めると周囲の覚悟が早く固められるが、これと同時に進行を止める方策も開発してほしい。」(69歳、男性、経営者・役員)
・「睡眠が十分に足りているかどうかを知りたい。睡眠の質の問題があるから難しいとは思いますが。」(76歳、女性、専業主婦」
・「脳波計測がとても大事だということがよくわかります。ぜひとも誰もが簡単に計測でき、健康や医療に貢献することを期待します。」(75歳、男性、会社員)

【意識調査結果の注目点】

■簡易型脳波計、将来的に、家庭に普及の可能性

簡易型脳波計の「認知症予防診断(アプリ)」について、将来的に、「使ってみたい」と回答した人は、全体では、46.3%であったが、50歳代では、49.5%、60歳以上では、59.6%と、高齢者になるにつれて、欲求度が高かった。
同社では、将来的に、医療機関での脳波診断とともに、医療機関との連携により、簡易型脳波計が家庭に拡がってゆく可能性があるとみている。

※ 調査の一部

※お問い合わせ連絡先

株式会社AQU先端テクノロジー総研
https://www.aqu.com/

〒260-0027千葉市中央区新田町36-15
千葉テックビル6F
TEL 043-204-1258
FAX 043-204-1316
子安、那須
info@aqu.com





配信元企業:株式会社AQU先端テクノロジー総研
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