エヌピーディー・ジャパン、最新外食・中食レポート「2019年第3四半期動向7月の長雨・低温のダメージ大」を公表
[19/11/18]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
外食・中食市場情報サービス『CREST(R)*1』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、トーマス・リンチ代表)は、外食・中食市場2019年第3四半期(7-9月)の動向分析レポートを2019年11月18日に公表します。また、外食・中食市場の動向を分析・解説する無料セミナーを2019年12月11日(水)に開催します。
本分析レポートでは、大きく以下のことが分かります。外食・中食市場の2019年第3四半期の市場規模は5兆3914億円で対前年同期比0.9%成長しました。業態別では、ファストフード+セルフカフェの食機会数が増加しました。また、食機会別の伸び率を見ると、朝食のみが伸長しました。
外食・中食市場の四半期市場規模は5兆3914億円で0.9%増
外食・中食市場全体の2019年第3四半期の成長率(図表1)をみると、客単価の1.7%増が寄与して、売上(市場規模)は、5兆3914億円で対前年同期比0.9%増となりました。客数(食機会数)は、0.8%減でした。客数(食機会数)の増減を外食、中食別にみると、外食では0.3%減、中食では1.1%減でした。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000205477&id=bodyimage1】
ファストフード+セルフカフェの客数が増加
業態別の食機会数の成長率(図表2)をみてみると、全体の26%を占めるシェア1位のスーパーマーケットの客数(食機会数)が大幅な減少となりました。コンビニもマイナス成長となりました。ファストフード+セルフカフェは、プラスとなりました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000205477&id=bodyimage2】
朝食が伸びる
食機会別の食機会数成長率(図表3)をみると、朝食が+2%で、成長が続いている朝食のみが増加しました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000205477&id=bodyimage3】
上記の傾向には、7月の長雨・低温の影響で、アイスなどの間食需要が、特にスーパーやコンビニで減少したことが全体に大きく影響しました。また、雨で主婦の夕方の買い物の客足に影響し、寿司や総菜など夕食のおかず需要が減少しました。8月は休みが多かったもののお盆休みの台風などで、平日需要のマイナス分を休日分で補えず、7月のダメージを8・9月で補うことができませんでした。前年7月は異例の猛暑だった為、大きな差が出てしまいました。小売やメーカーは、昨年の猛暑より学んだことで今年に備えたことと思いますが、想定外の冷夏で苦戦したことでしょう。猛暑でも冷夏でも客数を伸ばしているファストフード業界を手本に、今後天候だけに振り回されないような「消費者のニーズにこたえる」マーケティング戦略を考えていくべきでしょう。
本分析の詳細をもっと知りたい方へ
「外食・中食マーケットトレンドセミナー2019年第3四半期編」12月11日開催決定
本分析を含めた外食・中食市場全体及び主要業態(ファストフード+セルフカフェ、ファミリーレストラン、居酒屋、コンビニ、スーパー)の2019年第3四半期の動向について分析・解説するセミナーを無料で開催します。
本セミナーは、12月11日(水)午後3時10分より品川にて開催します。
セミナー特典として以下の分析とインサイトも併せて紹介します。
「消費増税の影響速報【2019年10月データ分析】」
詳細・申込は、以下のウェブページをご覧ください。
https://www.npdjapan.com/information/info_seminar2019q3/
*1 CREST(R)
外食・中食市場において 「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを1年365日、直接消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に調査分析できる情報サービスです。外食市場規模、中食市場規模、客数を業態、セグメント別に把握可能です。
詳細URL:http://www.npdjapan.com/service/food.html
配信元企業:エヌピーディー・ジャパン株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ
本分析レポートでは、大きく以下のことが分かります。外食・中食市場の2019年第3四半期の市場規模は5兆3914億円で対前年同期比0.9%成長しました。業態別では、ファストフード+セルフカフェの食機会数が増加しました。また、食機会別の伸び率を見ると、朝食のみが伸長しました。
外食・中食市場の四半期市場規模は5兆3914億円で0.9%増
外食・中食市場全体の2019年第3四半期の成長率(図表1)をみると、客単価の1.7%増が寄与して、売上(市場規模)は、5兆3914億円で対前年同期比0.9%増となりました。客数(食機会数)は、0.8%減でした。客数(食機会数)の増減を外食、中食別にみると、外食では0.3%減、中食では1.1%減でした。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000205477&id=bodyimage1】
ファストフード+セルフカフェの客数が増加
業態別の食機会数の成長率(図表2)をみてみると、全体の26%を占めるシェア1位のスーパーマーケットの客数(食機会数)が大幅な減少となりました。コンビニもマイナス成長となりました。ファストフード+セルフカフェは、プラスとなりました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000205477&id=bodyimage2】
朝食が伸びる
食機会別の食機会数成長率(図表3)をみると、朝食が+2%で、成長が続いている朝食のみが増加しました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000205477&id=bodyimage3】
上記の傾向には、7月の長雨・低温の影響で、アイスなどの間食需要が、特にスーパーやコンビニで減少したことが全体に大きく影響しました。また、雨で主婦の夕方の買い物の客足に影響し、寿司や総菜など夕食のおかず需要が減少しました。8月は休みが多かったもののお盆休みの台風などで、平日需要のマイナス分を休日分で補えず、7月のダメージを8・9月で補うことができませんでした。前年7月は異例の猛暑だった為、大きな差が出てしまいました。小売やメーカーは、昨年の猛暑より学んだことで今年に備えたことと思いますが、想定外の冷夏で苦戦したことでしょう。猛暑でも冷夏でも客数を伸ばしているファストフード業界を手本に、今後天候だけに振り回されないような「消費者のニーズにこたえる」マーケティング戦略を考えていくべきでしょう。
本分析の詳細をもっと知りたい方へ
「外食・中食マーケットトレンドセミナー2019年第3四半期編」12月11日開催決定
本分析を含めた外食・中食市場全体及び主要業態(ファストフード+セルフカフェ、ファミリーレストラン、居酒屋、コンビニ、スーパー)の2019年第3四半期の動向について分析・解説するセミナーを無料で開催します。
本セミナーは、12月11日(水)午後3時10分より品川にて開催します。
セミナー特典として以下の分析とインサイトも併せて紹介します。
「消費増税の影響速報【2019年10月データ分析】」
詳細・申込は、以下のウェブページをご覧ください。
https://www.npdjapan.com/information/info_seminar2019q3/
*1 CREST(R)
外食・中食市場において 「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを1年365日、直接消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に調査分析できる情報サービスです。外食市場規模、中食市場規模、客数を業態、セグメント別に把握可能です。
詳細URL:http://www.npdjapan.com/service/food.html
配信元企業:エヌピーディー・ジャパン株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ