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TechShare, DOBOT Magician用FAコントローラ販売開始のお知らせ

TechShare株式会社(本社:東京都、資本金:2000万円、代表取締役:重光貴明、以下「TechShare」)は、正規代理店として販売するDOBOT Magician用のFAユーザ向けコントローラCompact FA Control Baseの販売を2020年1月21日付で開始したことをお知らせいたします。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000208894&id=bodyimage1

今回、TechShareで販売を開始したCompact FA Control Baseは、Raspberry PiまたはTinker Board (Linuxシングルボードコンピュータ)によるロボットアーム制御とロボットビジョン画像処理、Arduinoベースのシーケンス制御やFA周辺機器との通信を1台のコンパクトなコントローラに組み込んだ自社開発のDOBOT Magician用のコントローラ製品です。

TechShare株式会社 代表取締役 重光貴明は、以下の通り述べています。「DOBOT Magicianは、教育用に設計された小型のロボットアームであるが、その手軽な価格帯と教育用ロボットアームとしては高い耐久性から、日本ではFA分野での利用が非常に多いロボットアームです。これらのFAユーザの環境では、通常、PLCなどで工場のラインに設置されたセンサーやFA機器を制御していることが多いが、これからの環境とスムーズに連携し、手軽に使えるコントローラの要望する声は、多くのユーザから頂いていた。Comapct FA Control Baseは、これらの要望に応えるために自社開発した製品で、多くのFAユーザの利用課題の解決につながるソリューションとして、大きな期待をしています。」

Compact FA Control Baseの製品には、FAユーザが必要とする下記の特徴があります。

1)DOBOT Magicianのアーム制御だけでなく、ロボットビジョンコントローラとしても利用可能。

Rasberry PiやTinker Boardなどの高性能なシングルボードコンピュータを内蔵しているため、DOBOT Magicianのコントトローラとして利用するできるだけでなく、USBカメラを接続してOpenCVなどのオープンソースを利用した安価なロボットビジョンコントローラとしても利用できます。

2)Arduino内蔵のシーケンスコントローラでFA機器などとの接続も可能。

本製品には、Arduino Leonardoが内蔵されたシーケンスコントローラがあるため、FA分野で利用されるPLCや5V系、24V系のセンサー、操作パネル、ステータスランプなどとの接続が可能です。また、Arduinoをプログラムすることで操作パネルなどの周辺機器の入出力やセンサー入力などと連携して利用することが簡単にできます。

3)DOBOT Magicianに合わせて専用設計されたコンパクトな筐体

DOBOT Magicianの本体の下に簡単に取付も可能な筐体筐体として設計されているので、DOBOT Magicianのコンパクトさを損なうことなく利用できます。

4)DOBOT Magicianのリセットやホームなどのプッシュボタンもコントローラから制御可能

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000208894&id=bodyimage2

図:左からUSBカメラを接続、Arduino内蔵のシーケンスコントローラ、コンパクトな筐体、
ホームボタンやリセットボタンなどをコントローラからの制御で物理的にプッシュできるソレノイドモジュールの取り付けも可能です。

<主な仕様>

■ コントローラの構成
1)メインコントローラ 部:Raspberry Pi2 Model B、または、Tinker Board S
・ DOBOTアーム制御
・ ロボットビジョン処理
2)シーケンスコントローラ部 :Arduino Leonardo
・ デジタル/アナログ入出力
・ リレー出力他

■ メインコントローラ部の搭載インターフェース
1)パワーボタン :DOBOTコントローラの起動及びシャットダウン
2) USBポート :USB2.0 x 6口(前面3口、背面3口)
3)HDMIポート :1口(背面)
4)5V DC入力 :1口(背面)※5V4ADCアダプター同梱。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000208894&id=bodyimage3

■シーケンスコントローラ部の搭載インタフェース
1)デジタル入力   :4チャンネル(LED付)
2)デジタル出力   :4チャンネル(LED付)
3)アナログ入出力  :4チャンネル
4)リレー出力    :3チャンネル(LED付)※ノーマルオープン接点出力
5)デジタル入出力電源:1口(LED付)5V~24V入力可能。※
6)リセットスイッチ :1個(シーケンサーリセット用)
7)I2C通信ポート  :1ポート(マスター)
8)DOBOT用プッシュボタンモジュール(ソレノイド式)

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000208894&id=bodyimage4

Compact FA Control Baseの販売価格は、\59,800-(税抜)でTechShareの通販サイト(Physical Computing Lab)で販売します。

<販売価格>
1)Compact FA Control Station(Raspbery Pi版) :\59,800(税抜)
2)Compact FA Control Station(Tinker Board S版):\59,800(税抜)

<販売サイト>
https://www.physical-computing.jp/

また、本製品はDOBOT販売店経由での販売を準備が整い次第、順次拡大していく予定です。

TechShareについて
社名:TechShare株式会社
所在地:〒135-0016 東京都江東区東陽5丁目28-6 TSビル
設立:2012年1月
資本金:2,000万円
代表者:代表取締役 重光 貴明

TechShare株式会社は、「テクノロジーをもっと身近に」を合言葉に、技術普及に貢献することを目的に生まれた会社です。現在は、シングルボードコンピュータ事業、センシングデバイス事業、ロボット事業、ソフトウエア事業の4つの事業を核に、ハードウエア製品・ソフトウエア製品の販売、カスタマイゼーション、受託開発、教育サービス提供など幅広い事業形態で展開している企業です。自動車、電機、建設機械メーカーから、ソフトハウスや開発ベンチャー、官公庁、大学・高専等の教育機関まで、幅広い顧客に製品とサービス提供しています。

オープンソースハードウエア事業関連サイト:http://www.physical-computing.jp/
TechShare公式サイト: http://www.techshare.co.jp/



配信元企業:TechShare株式会社
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