アーバネット防災プログラム(台風対策)策定について
[20/01/23]
提供元:DreamNews
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株式会社アーバネットコーポレーションは、東京都内を開発エリアとし、投資用ワンルームマンションの開発・1棟卸を中核事業とするマンションデべロッパーであり、企業理念として「人々の安全で快適な『くらし』の提案を行い、豊かで健全な社会の実現」を掲げております。
令和元年の台風第15号・第19号の激甚災害により、マンション住民は窓ガラスの破損・浸水・停電等の被害を受けました。特に、マンション供給の多い首都圏において、大きな被害を経験したことは記憶に新しく、エンドユーザーの防災意識も急速に高まっております。
そこで、当社では上記の企業理念にもとづき、自社開発の投資用ワンルームマンションに台風対策を取り入れた「アーバネット防災プログラム」を2020年1月22日に策定いたしました。
一般的に地震災害の対策はファミリーマンションで標準化されていますが、台風対策は進んでおらず、今回の台風被害を受け、防災対策が検討されております。さらに、投資用ワンルームマンションにおきましては、区分所有者が実際に住んでいないという物件の性質上、全体的な防災対策に遅れが見られております。しかし、東京都内の単身者は増加しており、ワンルームマンションの需要が増加していることから、ワンルームマンションの開発を中核事業とする当社では、台風対策の取組みは急務と考え、下記のことに取り組んでまいります。
<アーバネット防災プログラム(ワンルームマンション台風対策)>
■設計面
・共用部1階に防災倉庫の設置
・電気室は必ず地上階に設置(1階に設置の場合は防水ドアの設置)
■設備面
1.強風対策
(1)ガラス及び網戸の飛散脱落対策
(2)サッシの耐風圧性能の強化
(国土交通省のサッシ性能区分を東京エリア(34m/s)より、台風通過エリア(鹿児島・高知・銚子)(38m/s)の耐風圧性能に強化)
(3)避難隔壁版及び隔枠の強化(タワーマンション仕様) 等
2.豪雨対策
(1)共用部の雨水侵入対策の強化(ハザードマップにより、簡易止水シートの設置)
(2)浸水時等に放流できない雨水を一時地下ピットに貯留するシステムの採用 等
3.停電対策
(1)停電時にも点灯する保安灯を専有部に常備
(2)停電時の備品対策(防災倉庫に手動及びソーラーパネル発電によりスマホ等が充電できる照明付防災ラジオ、乾電池、簡易便所等を常備) 等
この「アーバネット防災プログラム」は、今後開発する投資用ワンルームマンションに順次導入してまいります。
温暖化による異常気象の影響として、今後も台風による被害が懸念されることから、防災対策を施したワンルームマンションの需要は高く、商品価値の向上にもつながると考えております。
また、気候変動によって発生する台風等の防災対策は、社会全体で取り組んでいるSDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)の達成にも貢献するものであります。
配信元企業:株式会社アーバネットコーポレーション
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令和元年の台風第15号・第19号の激甚災害により、マンション住民は窓ガラスの破損・浸水・停電等の被害を受けました。特に、マンション供給の多い首都圏において、大きな被害を経験したことは記憶に新しく、エンドユーザーの防災意識も急速に高まっております。
そこで、当社では上記の企業理念にもとづき、自社開発の投資用ワンルームマンションに台風対策を取り入れた「アーバネット防災プログラム」を2020年1月22日に策定いたしました。
一般的に地震災害の対策はファミリーマンションで標準化されていますが、台風対策は進んでおらず、今回の台風被害を受け、防災対策が検討されております。さらに、投資用ワンルームマンションにおきましては、区分所有者が実際に住んでいないという物件の性質上、全体的な防災対策に遅れが見られております。しかし、東京都内の単身者は増加しており、ワンルームマンションの需要が増加していることから、ワンルームマンションの開発を中核事業とする当社では、台風対策の取組みは急務と考え、下記のことに取り組んでまいります。
<アーバネット防災プログラム(ワンルームマンション台風対策)>
■設計面
・共用部1階に防災倉庫の設置
・電気室は必ず地上階に設置(1階に設置の場合は防水ドアの設置)
■設備面
1.強風対策
(1)ガラス及び網戸の飛散脱落対策
(2)サッシの耐風圧性能の強化
(国土交通省のサッシ性能区分を東京エリア(34m/s)より、台風通過エリア(鹿児島・高知・銚子)(38m/s)の耐風圧性能に強化)
(3)避難隔壁版及び隔枠の強化(タワーマンション仕様) 等
2.豪雨対策
(1)共用部の雨水侵入対策の強化(ハザードマップにより、簡易止水シートの設置)
(2)浸水時等に放流できない雨水を一時地下ピットに貯留するシステムの採用 等
3.停電対策
(1)停電時にも点灯する保安灯を専有部に常備
(2)停電時の備品対策(防災倉庫に手動及びソーラーパネル発電によりスマホ等が充電できる照明付防災ラジオ、乾電池、簡易便所等を常備) 等
この「アーバネット防災プログラム」は、今後開発する投資用ワンルームマンションに順次導入してまいります。
温暖化による異常気象の影響として、今後も台風による被害が懸念されることから、防災対策を施したワンルームマンションの需要は高く、商品価値の向上にもつながると考えております。
また、気候変動によって発生する台風等の防災対策は、社会全体で取り組んでいるSDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)の達成にも貢献するものであります。
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