公益社団法人 東京青年会議所 経済政策委員会が2月17日に例会を開催。中小企業が直面する産業構造の変化をイノベーションで乗り越えビジネスチャンスの拡大方法を学ぶ。
[20/01/23]
提供元:DreamNews
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公益社団法人 東京青年会議所(東京JC)の経済政策員会では、中小企業が第4次産業革命の変化に柔軟に対応しきれていない課題に対して、イノベーションに向けた活動を促進するために2月例会を開催します。2月例会は、「中小企業よ、新たな時代を切り開け!〜イノベーション最前線〜」と題して、1部で(株)ユーグレナの出雲充氏の基調講演、2部で出雲氏に加えて(株)ナビットの福井泰代氏、レキオ・パワー・テクノロジー(株)の河村哲氏、eiicon companyの中村亜由子氏のパネルディスカッションを予定しています。まさにイノベーションを起こし続けている実務家の方々にご登壇頂き、中小企業の現状を把握しつつ、イノベーションの概念、必要性、阻害要因の克服方法等を余すところなくディスカッションしていただきます。
■第4次産業革命の影響に伴う産業構造の変化について
本例会のターゲットは、都内企業数の99%を占める中小企業とします。中小企業は、革新的な製品やサービスを創り出すとともに、地域の経済を活性化し、雇用を守るなど、東京の産業の基盤として不可欠な存在となっています。残りの1%の大企業は第4次産業革命と呼ばれる大きなイノベーションを生み出し、競争力をますます強化しています。一方中小企業は、第4次産業革命の影響に伴う産業構造の変化に直面しており、社会経済環境の変化を新たな事業展開のチャンスに変えることができず、新しい発展の機会を逃してしまうこともあり、存続が危ぶまれています。東京都中小企業振興ビジョンにおいても、中小企業が産業構造の変化に柔軟に対応できていないことが課題として取り上げられています。
産業構造の変化に的確に対応して、持続的な経済成長を実現していくためには、中小企業が自らイノベーション力を強化し新たな価値の創造や生産性の向上を図り潜在成長率を高めていくことが急務と考えられます。中小企業白書によれば、日本の中小企業はイノベーションの必要性を感じながらも、イノベーションに向けた活動が十分に実施できていないようです。
*東京都中小企業振興ビジョン〜未来の東京を創るV戦略〜
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/plan/shoko/vision/
*2019年版「中小企業白書」
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/
■イノベーションに向けた事業戦略の方法及び阻害要因の克服方法を学ぶ
中小企業が産業構造の変化に直面しているという現状を打開するために、イノベーションに向けた事業戦略の方法及び阻害要因の克服方法等を学びます。中小企業のイノベーションに関しては、研究開発活動を通じた技術革新だけでなく、日頃からビジネスの種を発掘し、生産工程の改善や経営資源の有効活用を考える中で生まれたアイディアや創意工夫がきっかけとなった事例も多く存在し、広範にわたります。本例会では、イノベーションの概念を「プロダクトイノベーション:新しい製品・サービスの開発」と「プロセスイノベーション:生産方法の改善」に分類します。存続が危ぶまれている中小企業の経営者に、様々なイノベーションの起こし方や取り組み方を学んでいただき、意識変革を促します。
■基調講演「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。」
株式会社ユーグレナの代表取締役社長である出雲充氏にご登壇頂きます。ユーグレナの創業から上場、そして現在に至るまでの過程を講演して頂きます。ユーグレナという会社が、ビジネスの拡大において直面した阻害要因をどうやって克服したか、どういった戦略をもって事業を構築し進化させてきたか実例を講演して頂きます。
■パネルディスカッション「新たな時代を切り開け!〜イノベーション最前線〜」
基調講演で登壇いただいた出雲氏に加えて、株式会社ナビットの代表取締役である福井泰代氏、レキオ・パワー・テクノロジー株式会社の代表取締役である河村哲氏、eiicon company代表の中村亜由子氏にパネリストとしてご登壇頂き、東京JC経済政策委員会の菊地康太委員長をコーディネーターとしてパネルディスカッションを行います。イノベーションをプロダクトとプロセスに分類し、成功事例を学びます。パネリスト(4名の講師全員)がどのような戦略をもって事業構築をし、阻害要因を克服してイノベーションを起こしたか、SDGsやオープン・イノベーションを活用した事例を含め、実例を学びます。事前にイノベーションに関するアンケートを実施し、アンケートで疑問に思ったこと等を講師の方々がどのように考えているか、意見を頂きます。
■講師の河村氏の会社で開発したアプリケーション「お腹ソムリエ」の体験
河村氏の会社では、超音波エコーを使って内臓脂肪や筋肉の状態を計り、生活習慣を評価するアプリケーション「お腹ソムリエ」を開発されています。例会の開催前から開催時間を通してブースを設け、「お腹ソムリエ」を体験することができます。イノベーションにより開発した「お腹ソムリエ」を体験することで、実際にイノベーションの成果を身近に感じることが出来ます。
<公益社団法人 東京青年会議所 2月例会 開催概要>
1.事業名称
2020年度2月例会
中小企業よ、新たな時代を切り開け!〜イノベーション最前線〜
2.開催目的
中小企業が産業構造の変化に直面している現状を理解し、イノベーションに向けた事業戦略の方法及び阻害要因の克服方法を学び、活動を促すこと
3.開催日時
2020年2月17日(月)19時(受付開始18時30分)〜21時
4.開催場所
有楽町朝日ホール
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目5―1有楽町マリオン11F
収容人数 636人
5.事業内容
第一部 基調講演 「ミドリ虫で世界を救う!出雲充の企業家マインド」
講師 株式会社ユーグレナ 代表取締役社長 出雲充氏
第二部 パネルディスカッション
「新たな時代を切り開け!〜イノベーション最前線〜」
パネリスト
株式会社ユーグレナ 代表取締役社長 出雲充氏
株式会社ナビット 代表取締役 福井泰代氏
レキオ・パワー・テクノロジー株式会社 代表取締役/CEO河村哲氏
eiicon company代表/founder 中村亜由子氏
コーディネーター
公益社団法人 東京青年会議所 経済政策委員会 委員長 菊地康太
6.主 催
公益社団法人 東京青年会議所
7.主 管
公益社団法人 東京青年会議所 経済政策委員会
8.後 援
東京商工会議所
一般社団法人東京ニュービジネス協議会
東京都中小企業家同友会
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000208948&id=bodyimage1】
配信元企業:公益社団法人東京青年会議所
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■第4次産業革命の影響に伴う産業構造の変化について
本例会のターゲットは、都内企業数の99%を占める中小企業とします。中小企業は、革新的な製品やサービスを創り出すとともに、地域の経済を活性化し、雇用を守るなど、東京の産業の基盤として不可欠な存在となっています。残りの1%の大企業は第4次産業革命と呼ばれる大きなイノベーションを生み出し、競争力をますます強化しています。一方中小企業は、第4次産業革命の影響に伴う産業構造の変化に直面しており、社会経済環境の変化を新たな事業展開のチャンスに変えることができず、新しい発展の機会を逃してしまうこともあり、存続が危ぶまれています。東京都中小企業振興ビジョンにおいても、中小企業が産業構造の変化に柔軟に対応できていないことが課題として取り上げられています。
産業構造の変化に的確に対応して、持続的な経済成長を実現していくためには、中小企業が自らイノベーション力を強化し新たな価値の創造や生産性の向上を図り潜在成長率を高めていくことが急務と考えられます。中小企業白書によれば、日本の中小企業はイノベーションの必要性を感じながらも、イノベーションに向けた活動が十分に実施できていないようです。
*東京都中小企業振興ビジョン〜未来の東京を創るV戦略〜
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/plan/shoko/vision/
*2019年版「中小企業白書」
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/
■イノベーションに向けた事業戦略の方法及び阻害要因の克服方法を学ぶ
中小企業が産業構造の変化に直面しているという現状を打開するために、イノベーションに向けた事業戦略の方法及び阻害要因の克服方法等を学びます。中小企業のイノベーションに関しては、研究開発活動を通じた技術革新だけでなく、日頃からビジネスの種を発掘し、生産工程の改善や経営資源の有効活用を考える中で生まれたアイディアや創意工夫がきっかけとなった事例も多く存在し、広範にわたります。本例会では、イノベーションの概念を「プロダクトイノベーション:新しい製品・サービスの開発」と「プロセスイノベーション:生産方法の改善」に分類します。存続が危ぶまれている中小企業の経営者に、様々なイノベーションの起こし方や取り組み方を学んでいただき、意識変革を促します。
■基調講演「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。」
株式会社ユーグレナの代表取締役社長である出雲充氏にご登壇頂きます。ユーグレナの創業から上場、そして現在に至るまでの過程を講演して頂きます。ユーグレナという会社が、ビジネスの拡大において直面した阻害要因をどうやって克服したか、どういった戦略をもって事業を構築し進化させてきたか実例を講演して頂きます。
■パネルディスカッション「新たな時代を切り開け!〜イノベーション最前線〜」
基調講演で登壇いただいた出雲氏に加えて、株式会社ナビットの代表取締役である福井泰代氏、レキオ・パワー・テクノロジー株式会社の代表取締役である河村哲氏、eiicon company代表の中村亜由子氏にパネリストとしてご登壇頂き、東京JC経済政策委員会の菊地康太委員長をコーディネーターとしてパネルディスカッションを行います。イノベーションをプロダクトとプロセスに分類し、成功事例を学びます。パネリスト(4名の講師全員)がどのような戦略をもって事業構築をし、阻害要因を克服してイノベーションを起こしたか、SDGsやオープン・イノベーションを活用した事例を含め、実例を学びます。事前にイノベーションに関するアンケートを実施し、アンケートで疑問に思ったこと等を講師の方々がどのように考えているか、意見を頂きます。
■講師の河村氏の会社で開発したアプリケーション「お腹ソムリエ」の体験
河村氏の会社では、超音波エコーを使って内臓脂肪や筋肉の状態を計り、生活習慣を評価するアプリケーション「お腹ソムリエ」を開発されています。例会の開催前から開催時間を通してブースを設け、「お腹ソムリエ」を体験することができます。イノベーションにより開発した「お腹ソムリエ」を体験することで、実際にイノベーションの成果を身近に感じることが出来ます。
<公益社団法人 東京青年会議所 2月例会 開催概要>
1.事業名称
2020年度2月例会
中小企業よ、新たな時代を切り開け!〜イノベーション最前線〜
2.開催目的
中小企業が産業構造の変化に直面している現状を理解し、イノベーションに向けた事業戦略の方法及び阻害要因の克服方法を学び、活動を促すこと
3.開催日時
2020年2月17日(月)19時(受付開始18時30分)〜21時
4.開催場所
有楽町朝日ホール
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目5―1有楽町マリオン11F
収容人数 636人
5.事業内容
第一部 基調講演 「ミドリ虫で世界を救う!出雲充の企業家マインド」
講師 株式会社ユーグレナ 代表取締役社長 出雲充氏
第二部 パネルディスカッション
「新たな時代を切り開け!〜イノベーション最前線〜」
パネリスト
株式会社ユーグレナ 代表取締役社長 出雲充氏
株式会社ナビット 代表取締役 福井泰代氏
レキオ・パワー・テクノロジー株式会社 代表取締役/CEO河村哲氏
eiicon company代表/founder 中村亜由子氏
コーディネーター
公益社団法人 東京青年会議所 経済政策委員会 委員長 菊地康太
6.主 催
公益社団法人 東京青年会議所
7.主 管
公益社団法人 東京青年会議所 経済政策委員会
8.後 援
東京商工会議所
一般社団法人東京ニュービジネス協議会
東京都中小企業家同友会
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配信元企業:公益社団法人東京青年会議所
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