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インフォア、2020年の企業のAI活用に関する予測を発表


 あらゆる業界に特化したクラウド型業務ソフトウェアを展開する米インフォアの日本法人インフォアジャパン株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役:ヘレン・マスターズ、以下インフォア)は、本日、「2020年の企業のAI活用に関する予測」の日本語版を下記の通り発表します。

 本予測は、米インフォアのAI製品のエヴァンジェリスト兼担当シニアディレクターであるリック・ライダー(Rick Rider)によるもので、2020年は、AIが状況を理解することでより「知的」になり、業務の「通常」を再定義するとともに、業界特化のテンプレートにより導入と利用が活発化することを予測しています。

■「2020年の企業のAI活用に関する予測」
予測1.AI搭載のデジタルアシスタントの進化
 2020年は、AIや機械学習を搭載したデジタルアシスタントが、企業内で社員と臨機応変に双方向のコミュニケーションをとるようになります。業務の前後の状況を理解し、完了した業務に基づいて想定される次のステップを提案したり、間違いを指摘してミスを自動で修正したりするようになるでしょう。特定の業務や基本的な設定を自動実行するだけのAIアシスタントでは、企業活用には対応できなくなります。

予測2.AIが新たに業務の「通常」を再定義
 2020年は、AIや機械学習プラットフォームにより、ビジネスプロセスの再構成や人材研修の効率化が進み、何が「通常」であるか再定義されるでしょう。例えば、AIプラットフォームによりサプライチェーンシステムを調べてみると、社員は自身で値を入力するケースが多く、納品予定日や支払日に関するデフォルト値が4%しか使われていないという実態が明らかになっています。今後、AIや機械学習の信頼できるデータにより、デフォルト値を利用せずに迅速な行動がとれるようになり、事前に定義されたルールやデフォルト値、仮定に縛られずに業務が進められるようになるでしょう。

予測3.AI運用が業界ごとにテンプレート化
 2020年は、業界特化のテンプレートにより、AIの導入と利用が促進されるでしょう。製造業では、AIと機械学習システムにテンプレート化されたプロセスを適応することで、部品在庫の管理や需要予測、サプライチェーンの効率化、品質管理と納期の改善が実現されます。医療業界では、アプリケーションごとに隔離されたデータの統合が進み、医療業務に関わる全ての関係者の間でデータが共有され、規制やコンプライアンス要件に対応するために有効利用されるでしょう。小売業界では、あらかじめ定義されたルールに基づいて、需要パターンと出荷日を正確に予測し、短・長期的な計画プロセスが改善されます。

●インフォア、インフォアジャパンについて
 インフォアは、クラウドを用いた業界特化型のビジネスアプリケーションにおけるグローバルリーダーです。17,300人を超える社員が、170か所以上の地域で68,000以上のお客様を支援しています。インフォアのソフトウェアは、お客様の業務の進化に向けたデザインとなっています。さらに詳しくはwww.infor.com(英語)をご覧ください。
 インフォアジャパンは、米国インフォアの日本法人として、各種エンタープライズソリューションの販売、導入、コンサルティングを行っています。詳しくは https://www.infor.com/ja-jp/ をご覧ください。

インフォアのお客様には下記が含まれます。
● 航空宇宙企業20社
● ハイテク企業上位10社のうち9社
● 米国最大のヘルスケア提供ネットワーク25のうち14社
● 米国の大都市20のうち19
● 自動車サプライヤ20社のうち18社
● 産業用製品販売上位20社のうち14社
● グローバル小売企業上位20社のうち13社
● 醸造企業上位5社のうち4社
● グローバル銀行20行のうち17行
● 最大規模のグローバルホテルブランド10社のうち9社
● グローバルな高級ブランド上位10社のうち7 社



配信元企業:インフォアジャパン株式会社
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