東プレ、全社的なDX推進のための基盤に インフォアの自動車業界向けクラウドERPを採用
[20/03/25]
提供元:DreamNews
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東プレ、全社的なDX推進のための基盤に
インフォアの自動車業界向けクラウドERPを採用
〜 国内自動車部品大手メーカーが業界に先駆け、基幹業務システムにインフォアのクラウドを活用〜
あらゆる業界に特化したクラウド型業務ソフトウェアを展開する米インフォアの日本法人インフォアジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:ヘレン・マスターズ、以下インフォア)は、東プレ株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:内ヶ崎 真一郎、以下東プレ)が、インフォアの自動車業界に特化したクラウドERP「Infor CloudSuite(TM)Automotive」を採用したことを発表します。
同社は、自動車関連事業の国内全7拠点における生産から販売、購買、在庫管理の基幹業務システムとして同ERPを採用し、国内全体の会計管理にも利用する予定です。将来的には、米国やメキシコ、中国、タイ、インドといったグローバル拠点にも同ERPを展開することを計画しています。インフォアのクラウドERPは、正確な生産計画とお客様への期日納入が至上命題である、自動車関連企業の生産管理にも対応できるプラットフォームとして活用されます。
■採用背景
東プレは、自動車の骨格などの自動車プレス部品、食品を安全に輸送する冷凍冷蔵車、暮らしを快適にする空調システム、IT社会に欠かせない電子機器など、人々の生活を支える製品を手掛けるメーカーです。特に自動車プレス部品を中心とした自動車関連事業は、グループ全体の売上の約7割を占め、同社はプレス加工技術をコアテクノロジーとして進化させることで事業領域を拡大してきました。
現在自動車業界は大きな変革期を迎えており、IoTをはじめとする最新テクノロジーの活用や業務改善などによるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する必要に迫られています。同社では、これまで生産管理や原価といった機能別に最適化を実現する手組みの基幹業務システムを使用していましたが、変革のための新しい取り組みに対応できるよう、高い拡張性を備え、業務を標準化できるクラウド型のパッケージ基幹業務システムの導入を決定しました。同社が新しい基幹業務システムとして選択したのは、インフォアの自動車業界に特化したクラウドERP「Infor CloudSuite Automotive」です。
■採用理由
Infor CloudSuite Automotiveは、自動車業界に特化したSaaS型のクラウドERPスイートです。自動車業界向けの豊富な機能をデザイン性の高いUIで統合し、信頼性の高いアマゾン ウェブ サービスのプラットフォーム上で提供しています。
東プレが同ERPを採用した決め手となったのは、自動車サプライヤに必要な機能を予め備え、同業界において豊富な採用実績を有している点です。同ERPは、高度な生産・品質管理や自動車メーカーとのデータ共有、サプライチェーン可視化など、同業界の激しい変化に柔軟に対応するための機能をクラウド上で提供します。特に「Automotive Exchange」機能は、主要国内自動車メーカーの販売管理における固有のEDI(商取引情報の電子データ交換)に対応し、同社の業務の効率化を促進します。
また同社は、クラウド上に蓄積されたデータを変革に活用するために、インフォアのクラウドBIプラットフォーム「Birst」をあわせて導入します。Infor CloudSuite AutomotiveとBirstを組み合わせることで、標準化や効率化による業務改善や、データに基づく経営や施策を実行できる、DX推進を支えるプラットフォームを構築します。
■東プレ株式会社 自動車機器事業本部 業務改革推進部 部長代理 原田 哲州様からのコメント
「100年に一度ともいわれる自動車業界の変革を生き抜くためには、自動車メーカー様と共に事業構造を転換していく必要があります。まずは、コアな業務プラットフォームを、古いシステムから脱却し、拡張性の高いクラウド上で再構築することで、さらなるデジタルトランスフォーメーションを進めていく予定です。事業転換のための標準化を実現できる、専門性の高さと実績を有したクラウドソリューションとして、インフォアを選択しました。」
●東プレ株式会社について
1935年の創業以来、塑性(プレス)加工技術と金型製造技術を追求し、設計参
画から生産までの一貫体制を強みとして、自動車骨格部品に代表される高品質な製品を、日本、米国、メキシコ、中国、タイ、インドで各自動車メーカーへ供給しています。自動車部品以外にも、国内トップクラスのシェアを誇る冷凍・冷蔵車やビル・住宅用の空調機、「REALFORCE」ブランドのPC用キーボードなど、高い技術力を活かして様々な領域へ事業を拡大しています。
東京証券取引所市場第一部上場(証券コード:5975)、2019年には「投資者にとって投資魅力の高い会社」400社から構成される「JPX日経400」にも選定されました。
●インフォア、インフォアジャパンについて
インフォアは、クラウドを用いた業界特化型のビジネスアプリケーションにおけるグローバルリーダーです。17,300人を超える社員が、170か所以上の地域で68,000以上のお客様を支援しています。インフォアのソフトウェアは、お客様の業務の進化に向けたデザインとなっています。さらに詳しくは< www.infor.com >(英語)をご覧ください。
インフォアジャパンは、米国インフォアの日本法人として、各種エンタープライズソリューションの販売、導入、コンサルティングを行っています。詳しくは < https://www.infor.com/ja-jp/ >をご覧ください。
インフォアのお客様には下記が含まれます。
・航空宇宙企業20社
・ハイテク企業上位10社のうち9社
・米国最大のヘルスケア提供ネットワーク25のうち14社
・米国の大都市20のうち19
・自動車サプライヤ20社のうち18社
・産業用製品販売上位20社のうち14社
・グローバル小売企業上位20社のうち13社
・醸造企業上位5社のうち4社
・グローバル銀行20行のうち17行
・最大規模のグローバルホテルブランド10社のうち9社
・グローバルな高級ブランド上位10社のうち7社
配信元企業:インフォアジャパン株式会社
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