Nutanix、金融サービス業界におけるクラウドの採用計画の動向を発表
[20/04/27]
提供元:DreamNews
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金融サービス企業の71%がワークロードをパブリッククラウドからオンプレミス環境に移行していることが判明
Nutanix Inc.(本社:米国カリフォルニア州、共同創立者、会長兼CEO:Dheeraj Pandey 以下、Nutanix)は本日、24か国・地域において、IT部門の意思決定者2,650名を対象に実施した第2回目のグローバル調査「Nutanix Enterprise Cloud Index 2019」より、金融サービス業界におけるプライベート、パブリック、ハイブリッドのクラウド採用計画の調査「2019年第2年次報告Nutanix Enterprise Cloud Index 金融サービス業界の比較結果(https://www.nutanix.com/jp/go/enterprise-cloud-index-for-financial-services ) 」を発表しました。金融業界は、どの業界よりも急ピッチでハイブリッドクラウドの展開を進めており、プライベートクラウドとパブリッククラウドの両方の環境でワークロードをホストしている一方、複数のパブリッククラウドサービスの使用に関しては、他業界に遅れを取っています。
大半の金融サービス企業は、厳格な規制要件や政府の法令を遵守する必要があります。回答者の60%は、将来のクラウド戦略に影響を及ぼす最大の要因として、セキュリティを挙げています。さらに、多くの企業が異なる環境間のワークロードの移行に苦慮していることから、金融サービス企業は、主要アプリケーションの提供で従来型データセンターを使用する割合が最も高くなっています(59%)。しかし、デジタルトランスフォーメーションの潮流に直面する中、金融業界ではIT環境をアップデートし、エンドユーザーに対するサービスの利便性を高めることへ期待が高まっています。こうした状況から、現時点でハイブリッドクラウドを展開中の金融企業の割合が18%を下回る一方、今後わずか3〜5年の間に、ハイブリッドクラウドへ投資シフトを計画中の企業が51%に上る予定です。
その他、本レポートの調査結果は以下の通りです。
● 必要に応じたアプリケーションの柔軟な移行は不可欠。調査対象の金融企業の約4分の3(71%)は、パブリッククラウド環境で実行中の1つまたは複数のアプリケーションを、オンプレミス環境に移行する計画を明らかにしました。金融サービス業界では、規制要件が絶えず進化しており、企業にとっては、自社データの保存・管理場所を規定する規制の変化に対応し続ける必要があります。さらに回答者は、ハイブリッドクラウドを最もセキュアなIT運用モデルと評価しており(全体の27%)、この変化を続ける環境の中、柔軟性のみならずセキュリティの重要性も示しています。
● ワークスタイルの未来とデジタルトランスフォーメーションは、金融業界のインフラストラクチャーの決定に影響を及ぼしている。金融サービス企業の約30%は、クラウドの意思決定の動機として、「リモートおよび支店のユーザーサポート」を選択しました。この割合は、全業界の平均を大幅に上回っており、職場環境のリモート化と、デジタルトランスフォーメーションがカスタマーエクスペリエンスに果たす役割を示しています。短期的には、普及を妨げる懸念事項として、ハイブリッド環境の管理ツールが未成熟であること(66%)、ハイブリッドクラウドのスキルの不足(30%)、またクラウドネイティブの開発スキルの不足(23%)が回答者から指摘されました。
● コンプライアンスと規制の観点から、セキュリティは最重要事項。今日の金融企業によるデータセンター運用の割合は最も高く、全体の59%を上回っています。こうしたトレンドの理由の1つは、パブリッククラウドに対する不満があります。金融サービス企業のうち、パブリッククラウドサービスが自社の期待に完全に応えていると答えた割合は、わずか39%でした。
Nutanixの製品マーケティング担当バイスプレジデントであるGreg Smithは、次のように述べています。「金融サービス業界のデジタルトランスフォーメーションは、データセンターの最新化とクラウド普及の大きな原動力になっています。積極的かつ必要不可欠な、ハイブリッドクラウドへの投資は、金融企業が明白なメリットを認識していることを物語っています。ハイブリッドクラウドインフラストラクチャーによって、金融企業は、異なるクラウド環境を横断したアプリケーションモビリティを活用し、IT支出をより効果的に管理しつつ、自社データのセキュリティに対する信頼を維持できます。」
金融サービス業界の調査結果に関する詳細は、「2019年度第2年次報告Nutanix Enterprise Cloud Index 金融サービス業界の比較結果」をダウンロードしてください。
https://www.nutanix.com/jp/go/enterprise-cloud-index-for-financial-services
「2019年度版 Nutanix Enterprise Cloud Indexレポート」と調査結果についての詳細は、こちらからご覧いただけます。
https://www.nutanix.com/jp/go/2019-enterprise-cloud-index-report
(以上)
Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのパイオニアです。Nutanixのソフトウェアは世界中の企業に採用されており、プライベートクラウド、マルチクラウドを対象に、単一のプラットフォームにて場所・規模を問わないアプリケーション管理を実現しています。詳細については、www.nutanix.com/jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@NutanixJapan)。
(C) 2020 Nutanix, Inc. All rights reserved. NutanixおよびNutanixのロゴマークは米国およびその他の国におけるNutanix, Inc.の登録商標、あるいは出願中の商標です。本リリースに記載されているその他すべてのブランド名は、識別目的でのみ使用されており、各所有者の商標です。
配信元企業:ニュータニックス・ジャパン合同会社
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Nutanix Inc.(本社:米国カリフォルニア州、共同創立者、会長兼CEO:Dheeraj Pandey 以下、Nutanix)は本日、24か国・地域において、IT部門の意思決定者2,650名を対象に実施した第2回目のグローバル調査「Nutanix Enterprise Cloud Index 2019」より、金融サービス業界におけるプライベート、パブリック、ハイブリッドのクラウド採用計画の調査「2019年第2年次報告Nutanix Enterprise Cloud Index 金融サービス業界の比較結果(https://www.nutanix.com/jp/go/enterprise-cloud-index-for-financial-services ) 」を発表しました。金融業界は、どの業界よりも急ピッチでハイブリッドクラウドの展開を進めており、プライベートクラウドとパブリッククラウドの両方の環境でワークロードをホストしている一方、複数のパブリッククラウドサービスの使用に関しては、他業界に遅れを取っています。
大半の金融サービス企業は、厳格な規制要件や政府の法令を遵守する必要があります。回答者の60%は、将来のクラウド戦略に影響を及ぼす最大の要因として、セキュリティを挙げています。さらに、多くの企業が異なる環境間のワークロードの移行に苦慮していることから、金融サービス企業は、主要アプリケーションの提供で従来型データセンターを使用する割合が最も高くなっています(59%)。しかし、デジタルトランスフォーメーションの潮流に直面する中、金融業界ではIT環境をアップデートし、エンドユーザーに対するサービスの利便性を高めることへ期待が高まっています。こうした状況から、現時点でハイブリッドクラウドを展開中の金融企業の割合が18%を下回る一方、今後わずか3〜5年の間に、ハイブリッドクラウドへ投資シフトを計画中の企業が51%に上る予定です。
その他、本レポートの調査結果は以下の通りです。
● 必要に応じたアプリケーションの柔軟な移行は不可欠。調査対象の金融企業の約4分の3(71%)は、パブリッククラウド環境で実行中の1つまたは複数のアプリケーションを、オンプレミス環境に移行する計画を明らかにしました。金融サービス業界では、規制要件が絶えず進化しており、企業にとっては、自社データの保存・管理場所を規定する規制の変化に対応し続ける必要があります。さらに回答者は、ハイブリッドクラウドを最もセキュアなIT運用モデルと評価しており(全体の27%)、この変化を続ける環境の中、柔軟性のみならずセキュリティの重要性も示しています。
● ワークスタイルの未来とデジタルトランスフォーメーションは、金融業界のインフラストラクチャーの決定に影響を及ぼしている。金融サービス企業の約30%は、クラウドの意思決定の動機として、「リモートおよび支店のユーザーサポート」を選択しました。この割合は、全業界の平均を大幅に上回っており、職場環境のリモート化と、デジタルトランスフォーメーションがカスタマーエクスペリエンスに果たす役割を示しています。短期的には、普及を妨げる懸念事項として、ハイブリッド環境の管理ツールが未成熟であること(66%)、ハイブリッドクラウドのスキルの不足(30%)、またクラウドネイティブの開発スキルの不足(23%)が回答者から指摘されました。
● コンプライアンスと規制の観点から、セキュリティは最重要事項。今日の金融企業によるデータセンター運用の割合は最も高く、全体の59%を上回っています。こうしたトレンドの理由の1つは、パブリッククラウドに対する不満があります。金融サービス企業のうち、パブリッククラウドサービスが自社の期待に完全に応えていると答えた割合は、わずか39%でした。
Nutanixの製品マーケティング担当バイスプレジデントであるGreg Smithは、次のように述べています。「金融サービス業界のデジタルトランスフォーメーションは、データセンターの最新化とクラウド普及の大きな原動力になっています。積極的かつ必要不可欠な、ハイブリッドクラウドへの投資は、金融企業が明白なメリットを認識していることを物語っています。ハイブリッドクラウドインフラストラクチャーによって、金融企業は、異なるクラウド環境を横断したアプリケーションモビリティを活用し、IT支出をより効果的に管理しつつ、自社データのセキュリティに対する信頼を維持できます。」
金融サービス業界の調査結果に関する詳細は、「2019年度第2年次報告Nutanix Enterprise Cloud Index 金融サービス業界の比較結果」をダウンロードしてください。
https://www.nutanix.com/jp/go/enterprise-cloud-index-for-financial-services
「2019年度版 Nutanix Enterprise Cloud Indexレポート」と調査結果についての詳細は、こちらからご覧いただけます。
https://www.nutanix.com/jp/go/2019-enterprise-cloud-index-report
(以上)
Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのパイオニアです。Nutanixのソフトウェアは世界中の企業に採用されており、プライベートクラウド、マルチクラウドを対象に、単一のプラットフォームにて場所・規模を問わないアプリケーション管理を実現しています。詳細については、www.nutanix.com/jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@NutanixJapan)。
(C) 2020 Nutanix, Inc. All rights reserved. NutanixおよびNutanixのロゴマークは米国およびその他の国におけるNutanix, Inc.の登録商標、あるいは出願中の商標です。本リリースに記載されているその他すべてのブランド名は、識別目的でのみ使用されており、各所有者の商標です。
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