TechShare, Tinker Edge R国内販売開始のお知らせ
[20/05/15]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
TechShare株式会社(本社:東京都、資本金:2,725万円、代表取締役:重光貴明、以下「TechShare」)は、国内正規代理店として販売するASUS Tinker Boardシリーズの最新製品Tinker Edge Rを2020年5月15日付で国内販売を開始することをお知らせいたします。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000215265&id=bodyimage1】
ASUSは2019年6月に機械学習などのアプリケーション用にニューラルネットワークプロセッサ(NPU)を搭載したTinker Edge R及びTinker Edge Tの2つを発表しているが、2020年1月に国内販売を開始したGoogle社のNPUを搭載したTinker Edge Tに続き、RockChip社のNPUを搭載したTinker Edge Rの国内販売が今回開始されるものです。
Tinker Edge Rは、AIアプリケーションをクラウドの代わりにエッジデバイスで処理するため、以下の特徴があります。
■エッジデバイスとしての究極の処理パフォーマンス
Tinker Edge R搭載のRockchip社製のNPUのAIアクセラレータは、最大負荷時で、たった1.5ワットの電力で3TOPS(Tera-Operations per second)の計算をすることができます。また、RockchipのNPUは、ニューラルネットワークのアーキテクチャーに最適化されています。このため、Tinker Edge Rは、マルチフレームワークの機械学習モデルをサポートしています。Tinker Edge Rは、デスクトップ用のx86CPUと比較しても、ハイパフォーマンスで、低省電力を実現しています。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000215265&id=bodyimage2】
■供給電源の変化にも対応する高度な電力設計採用
Tinker Edge Rは、12V~19VのDCアダプタの電源入力をサポートしています。また、開発ユーザは、DCアダプターでも、コネクタ経由でも、簡単にボードに給電が可能です。更に、計算ユニットと周辺機器の安定を確保するために、65Wクラスの大容量の電源を利用することも可能です。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000215265&id=bodyimage3】
■豊富なコネクティビティオプションと利用アプリケーション
スマートカメラ:Tinker Edge Rでは、MIPI-CSIでデュアルカメラを接続して、無人販売店用のモーション検出や人数カウントなどの物体検知や3D処理ができます。
デジタルサイネージ:Tinker Edge Rは、HDMI、Type-C、MIPI-DSIなどのインターフェース経由で4Kまでのマルチディスプレイをサポートしています。カメラからデータでユーザの感情分析ができます。
AI対応のエッジデバイス:Tinker Edge Rは、モータ、温度、GPSなどの拡張センサにGPIO経由で接続する豊富なインターフェースを持っています。4G/LTEモデムもサポートしています。
■強化されたソフトウエアツール
Tinker Edge Rでは、RKNN Tookitにより既存の学習済みモデルをTinker Edge R用に変換して利用することができます。また、新たなに追加されたTinker Flash Toolを使えば、eMMCへのOS Imageの書き込みも簡単にできます。
Tinker Edge Rの主な仕様は、下記の通りです。
□ SoC : Rockchip RK3399Pro
□ CPU : Dual-core ARM Cortex-A72 @ 1.8GHz
Quad-core ARM A53 @ 1.4GHz
□ GPU : ARM Mali-T860 MP4 @ 800MHz
□ NNプロセッサ : Rockchip NPU
□メモリ : Dual-CH LPDDR4 4GB for System + LPDDR3 2GB for NPU
□ ストレージ : オンボード16GB eMMC、1×Micro SD Card Slot
□ ディスプレイ : HDMI 2.0(up to 4K/60Hz CEC HW Ready) x 1
Type-C (DP 1.2) x 1
MIPI DSI (4 Lanes)
□ カメラI/F : MIPI CSI-2(4 Lanes) × 1
MIPI CSI-2/DSI(4 Lanes) x 1
□ Connectivity : RJ-45GbE LAN
802.11ac + BT 5.0 2T2R
mPCIe slot for 4G/LTE
□ USB : USB 3.2 Gen1 Type-A ports ×3、USB 3.2 Gen1 Type-C OTG port ×1
□ Internal Headers:40-pin connector for GPIO(I2C, PWM, UART, SPI. I2S etc.)
DC Fan headers、RTC Battery headers、Power-On/Reset/Recovery headers
□ 入力電源 : 12-19V DC input (Barrel jack 5.5φ/2.5φ)
12-19V DC input (4-pin header)
□ OS : Debian 9 /Android 8.1(2020 Q2)
□ サイズ : 100mm x 72mm 3(Pico-ITX)
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000215265&id=bodyimage4】
国内販売価格は¥26,980-(税抜)で、TechShareのWeb通販サイト(Physical Computing Lab)での販売を本日5月15日より販売を開始いたします。その他の販売店に関しましては、Tinker Board取扱いの販売店を中心に、準備が整い次第、順次販売を拡大していく予定です。
<通販サイト>
URL:https://www.physical-computing.jp/
TechShareでは、Tinker Edge T及びTinker Edge Rの一般販売の他、産業ユーザ向けの販売強化をしていく計画です。AIソリューションのプラットフォームハードウエアとしてTinker Edge T及びTinker Edge R を使った画像検査やロボットビジョン、Industry IoTなどのソフト開発を強化し、ロボットアームやその他のFA機器のソリューションと組み合わせた複合ソリューションで販売活動を展開していく計画です。
ASUSについて
ASUSは、Fortune誌にて世界で最も称賛される企業の1つであると高く評価されました。明日をスマートな生活にするため、革新的な製品の開発に専念しています。包括的なポートフォリオには、Zenbo、ZenFone、ZenBook、およびAR、VR、IoTとともにさまざまなIT機器および世界シェアNo.1マザーボードなどコンポーネントが含まれます。 ASUSは世界中で17,000人以上の人材を擁しており、5,500人以上の世界TopクラスのR&D人材を確保しています。イノベーションを軸に、品質にコミットしたASUSは、世界で4,511の賞を受賞しました。
ASUSホームページ:https://www.asus.com/jp/
TechShareについて
社名:TechShare株式会社
所在地:〒135-0016 東京都江東区東陽5丁目28-6 TSビル
設立:2012年1月
資本金:2,725万円
代表者:代表取締役 重光 貴明
TechShare株式会社は、「テクノロジーをもっと身近に」を合言葉に、技術普及に貢献することを目的に生まれた会社です。現在は、シングルボードコンピュータ事業、センシングデバイス事業、ロボット事業、ソフトウエア事業の4つの事業を核に、ハードウエア製品・ソフトウエア製品の販売、カスタマイゼーション、受託開発、教育サービス提供など幅広い事業形態で展開している企業です。自動車、電機、建設機械メーカーから、ソフトハウスや開発ベンチャー、官公庁、大学・高専等の教育機関まで、幅広い顧客に製品とサービス提供しています。
オープンソースハードウエア事業関連サイト:http://www.physical-computing.jp/
TechShare公式サイト: http://www.techshare.co.jp/
配信元企業:TechShare株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000215265&id=bodyimage1】
ASUSは2019年6月に機械学習などのアプリケーション用にニューラルネットワークプロセッサ(NPU)を搭載したTinker Edge R及びTinker Edge Tの2つを発表しているが、2020年1月に国内販売を開始したGoogle社のNPUを搭載したTinker Edge Tに続き、RockChip社のNPUを搭載したTinker Edge Rの国内販売が今回開始されるものです。
Tinker Edge Rは、AIアプリケーションをクラウドの代わりにエッジデバイスで処理するため、以下の特徴があります。
■エッジデバイスとしての究極の処理パフォーマンス
Tinker Edge R搭載のRockchip社製のNPUのAIアクセラレータは、最大負荷時で、たった1.5ワットの電力で3TOPS(Tera-Operations per second)の計算をすることができます。また、RockchipのNPUは、ニューラルネットワークのアーキテクチャーに最適化されています。このため、Tinker Edge Rは、マルチフレームワークの機械学習モデルをサポートしています。Tinker Edge Rは、デスクトップ用のx86CPUと比較しても、ハイパフォーマンスで、低省電力を実現しています。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000215265&id=bodyimage2】
■供給電源の変化にも対応する高度な電力設計採用
Tinker Edge Rは、12V~19VのDCアダプタの電源入力をサポートしています。また、開発ユーザは、DCアダプターでも、コネクタ経由でも、簡単にボードに給電が可能です。更に、計算ユニットと周辺機器の安定を確保するために、65Wクラスの大容量の電源を利用することも可能です。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000215265&id=bodyimage3】
■豊富なコネクティビティオプションと利用アプリケーション
スマートカメラ:Tinker Edge Rでは、MIPI-CSIでデュアルカメラを接続して、無人販売店用のモーション検出や人数カウントなどの物体検知や3D処理ができます。
デジタルサイネージ:Tinker Edge Rは、HDMI、Type-C、MIPI-DSIなどのインターフェース経由で4Kまでのマルチディスプレイをサポートしています。カメラからデータでユーザの感情分析ができます。
AI対応のエッジデバイス:Tinker Edge Rは、モータ、温度、GPSなどの拡張センサにGPIO経由で接続する豊富なインターフェースを持っています。4G/LTEモデムもサポートしています。
■強化されたソフトウエアツール
Tinker Edge Rでは、RKNN Tookitにより既存の学習済みモデルをTinker Edge R用に変換して利用することができます。また、新たなに追加されたTinker Flash Toolを使えば、eMMCへのOS Imageの書き込みも簡単にできます。
Tinker Edge Rの主な仕様は、下記の通りです。
□ SoC : Rockchip RK3399Pro
□ CPU : Dual-core ARM Cortex-A72 @ 1.8GHz
Quad-core ARM A53 @ 1.4GHz
□ GPU : ARM Mali-T860 MP4 @ 800MHz
□ NNプロセッサ : Rockchip NPU
□メモリ : Dual-CH LPDDR4 4GB for System + LPDDR3 2GB for NPU
□ ストレージ : オンボード16GB eMMC、1×Micro SD Card Slot
□ ディスプレイ : HDMI 2.0(up to 4K/60Hz CEC HW Ready) x 1
Type-C (DP 1.2) x 1
MIPI DSI (4 Lanes)
□ カメラI/F : MIPI CSI-2(4 Lanes) × 1
MIPI CSI-2/DSI(4 Lanes) x 1
□ Connectivity : RJ-45GbE LAN
802.11ac + BT 5.0 2T2R
mPCIe slot for 4G/LTE
□ USB : USB 3.2 Gen1 Type-A ports ×3、USB 3.2 Gen1 Type-C OTG port ×1
□ Internal Headers:40-pin connector for GPIO(I2C, PWM, UART, SPI. I2S etc.)
DC Fan headers、RTC Battery headers、Power-On/Reset/Recovery headers
□ 入力電源 : 12-19V DC input (Barrel jack 5.5φ/2.5φ)
12-19V DC input (4-pin header)
□ OS : Debian 9 /Android 8.1(2020 Q2)
□ サイズ : 100mm x 72mm 3(Pico-ITX)
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000215265&id=bodyimage4】
国内販売価格は¥26,980-(税抜)で、TechShareのWeb通販サイト(Physical Computing Lab)での販売を本日5月15日より販売を開始いたします。その他の販売店に関しましては、Tinker Board取扱いの販売店を中心に、準備が整い次第、順次販売を拡大していく予定です。
<通販サイト>
URL:https://www.physical-computing.jp/
TechShareでは、Tinker Edge T及びTinker Edge Rの一般販売の他、産業ユーザ向けの販売強化をしていく計画です。AIソリューションのプラットフォームハードウエアとしてTinker Edge T及びTinker Edge R を使った画像検査やロボットビジョン、Industry IoTなどのソフト開発を強化し、ロボットアームやその他のFA機器のソリューションと組み合わせた複合ソリューションで販売活動を展開していく計画です。
ASUSについて
ASUSは、Fortune誌にて世界で最も称賛される企業の1つであると高く評価されました。明日をスマートな生活にするため、革新的な製品の開発に専念しています。包括的なポートフォリオには、Zenbo、ZenFone、ZenBook、およびAR、VR、IoTとともにさまざまなIT機器および世界シェアNo.1マザーボードなどコンポーネントが含まれます。 ASUSは世界中で17,000人以上の人材を擁しており、5,500人以上の世界TopクラスのR&D人材を確保しています。イノベーションを軸に、品質にコミットしたASUSは、世界で4,511の賞を受賞しました。
ASUSホームページ:https://www.asus.com/jp/
TechShareについて
社名:TechShare株式会社
所在地:〒135-0016 東京都江東区東陽5丁目28-6 TSビル
設立:2012年1月
資本金:2,725万円
代表者:代表取締役 重光 貴明
TechShare株式会社は、「テクノロジーをもっと身近に」を合言葉に、技術普及に貢献することを目的に生まれた会社です。現在は、シングルボードコンピュータ事業、センシングデバイス事業、ロボット事業、ソフトウエア事業の4つの事業を核に、ハードウエア製品・ソフトウエア製品の販売、カスタマイゼーション、受託開発、教育サービス提供など幅広い事業形態で展開している企業です。自動車、電機、建設機械メーカーから、ソフトハウスや開発ベンチャー、官公庁、大学・高専等の教育機関まで、幅広い顧客に製品とサービス提供しています。
オープンソースハードウエア事業関連サイト:http://www.physical-computing.jp/
TechShare公式サイト: http://www.techshare.co.jp/
配信元企業:TechShare株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ