ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」が 札幌芸術の森野外美術館に導入されました
[20/07/27]
提供元:DreamNews
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スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」(開発元:早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区))のサービスが、7月23日に札幌芸術の森野外美術館(北海道札幌市)に導入されましたのでお知らせいたします。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000217918&id=bodyimage1】
■導入の背景とポケット学芸員選定理由
札幌芸術の森野外美術館では、平成6年から作品解説ボランティアが案内を行っており、音声ガイドは導入されていませんでした。専用の機材を貸与する方式の音声ガイドでは、野外で使用するとなると機材の紛失・故障のリスクが高くなります。一方、来館者自身のスマートフォンで作品解説が読める「ポケット学芸員」であればそのようなリスクを回避できるため、導入が可能と判断しました。
また近年では外国人観光客も増加傾向にありますが、ボランティアは外国人への対応に苦戦している状況です。そのため、多言語の案内を柔軟に拡張可能な「ポケット学芸員」はボランティアの助けにもなると考えました。最初は日本語版と英語版で配信を開始する予定です。
とはいえ、新型コロナウィルス感染拡大によって事情が変わってきました。ひとまずは外国語版よりも日本語版を充実させ、国内の来館者を呼び戻すためのPR材料とするとのこと。音声ナビゲーターにはHTB北海道テレビ放送アナウンサー・土屋まりさんを起用し、魅力的なコンテンツ作りに励んでいます。同館では、感染リスクを考えボランティアとの対話にまだ躊躇する来館者や、学芸員による作品解説に興味のある来館者などに新しい選択肢を提供できればと考えています。
■札幌芸術の森野外美術館について
自然の景観が広がる面積7.5ヘクタールの敷地に、現代日本を代表する彫刻家を中心に74点・64作家の作品を常設展示しています。ここに設置されている作品の多くは、作家が実際にこの地を訪れ、環境を念頭において制作されたものです。冬には雪国ならではのカンジキを履いての鑑賞も楽しむことができます。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2020年6月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/札幌芸術の森野外美術館/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚講演/岩手県立博物館/諸橋近代美術館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/飯能市立博物館 きっとす/埼玉県立近代美術館/造幣さいたま博物館/浦安市郷土博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/世田谷区立次大夫堀公園民家園/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/紙の博物館/昭和館/船の科学館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/神奈川県立歴史博物館/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/長野市立博物館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/岐阜県博物館/多治見市モザイクタイルミュージアム/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/大阪市立科学館/造幣博物館/神戸ビーフ館/姫路市立美術館/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/ふくやま文学館/中原中也記念館/萩博物館/高松市公文書館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/高松市公文書館/上島町岩城郷土館/高知県立美術館/横山隆一記念まんが館/福岡アジア美術館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県多久市/熊本博物館/熊本県立装飾古墳館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/鹿児島県歴史資料センター黎明館/鹿児島県立博物館/かごしま環境未来館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入館】
札幌芸術の森野外美術館
〒005-0864 北海道札幌市南区 芸術の森2丁目75
札幌芸術の森
TEL:011-592-5111(受付時間 9:45〜17:00)
https://artpark.or.jp/shisetsu/yagai-sapporo-art-museum/
配信元企業:早稲田システム開発株式会社
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■導入の背景とポケット学芸員選定理由
札幌芸術の森野外美術館では、平成6年から作品解説ボランティアが案内を行っており、音声ガイドは導入されていませんでした。専用の機材を貸与する方式の音声ガイドでは、野外で使用するとなると機材の紛失・故障のリスクが高くなります。一方、来館者自身のスマートフォンで作品解説が読める「ポケット学芸員」であればそのようなリスクを回避できるため、導入が可能と判断しました。
また近年では外国人観光客も増加傾向にありますが、ボランティアは外国人への対応に苦戦している状況です。そのため、多言語の案内を柔軟に拡張可能な「ポケット学芸員」はボランティアの助けにもなると考えました。最初は日本語版と英語版で配信を開始する予定です。
とはいえ、新型コロナウィルス感染拡大によって事情が変わってきました。ひとまずは外国語版よりも日本語版を充実させ、国内の来館者を呼び戻すためのPR材料とするとのこと。音声ナビゲーターにはHTB北海道テレビ放送アナウンサー・土屋まりさんを起用し、魅力的なコンテンツ作りに励んでいます。同館では、感染リスクを考えボランティアとの対話にまだ躊躇する来館者や、学芸員による作品解説に興味のある来館者などに新しい選択肢を提供できればと考えています。
■札幌芸術の森野外美術館について
自然の景観が広がる面積7.5ヘクタールの敷地に、現代日本を代表する彫刻家を中心に74点・64作家の作品を常設展示しています。ここに設置されている作品の多くは、作家が実際にこの地を訪れ、環境を念頭において制作されたものです。冬には雪国ならではのカンジキを履いての鑑賞も楽しむことができます。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2020年6月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/札幌芸術の森野外美術館/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚講演/岩手県立博物館/諸橋近代美術館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/飯能市立博物館 きっとす/埼玉県立近代美術館/造幣さいたま博物館/浦安市郷土博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/世田谷区立次大夫堀公園民家園/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/紙の博物館/昭和館/船の科学館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/神奈川県立歴史博物館/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/長野市立博物館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/岐阜県博物館/多治見市モザイクタイルミュージアム/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/大阪市立科学館/造幣博物館/神戸ビーフ館/姫路市立美術館/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/ふくやま文学館/中原中也記念館/萩博物館/高松市公文書館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/高松市公文書館/上島町岩城郷土館/高知県立美術館/横山隆一記念まんが館/福岡アジア美術館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県多久市/熊本博物館/熊本県立装飾古墳館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/鹿児島県歴史資料センター黎明館/鹿児島県立博物館/かごしま環境未来館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入館】
札幌芸術の森野外美術館
〒005-0864 北海道札幌市南区 芸術の森2丁目75
札幌芸術の森
TEL:011-592-5111(受付時間 9:45〜17:00)
https://artpark.or.jp/shisetsu/yagai-sapporo-art-museum/
配信元企業:早稲田システム開発株式会社
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