Nutanix、医療業界におけるクラウド採用の調査結果を発表
[20/07/07]
提供元:DreamNews
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患者データのセキュリティ保護とコンプライアンスの保証により、ハイブリッドクラウドの採用計画が加速
Nutanix Inc.(本社:米国カリフォルニア州、共同創設者、会長兼CEO: Dheeraj Pandey 以下、Nutanix)は本日、24か国・地域において、IT部門の意思決定者2,650名を対象に実施した第2回目のグローバル調査「Nutanix Enterprise Cloud Index 2019」より、医療業界の関連企業によるプライベート、パブリック、ハイブリッドのクラウド採用計画の調査「2019年版Nutanix Enterprise Cloud Index 医療業界の比較結果」を明らかにしました。(https://www.nutanix.com/jp/go/eci-healthcare-report)世界中の医療関連企業は現在、デジタルトランスフォーメーションに直面しています。デジタルトランスフォーメーションは、さまざまな業界でクラウドの導入に大きな影響を及ぼしており、医療関連企業も例外ではなく68%がこうしたトレンドに影響を与えているとしています。医療ITのトレンド(https://www.healthdatamanagement.com/list/12-trends-that-will-dominate-healthcare-it-in-2019)と連動する形で、医療関連企業がクラウドの採用を後押しする要因に挙げたのは、個別化医療(52%)とAIアシスタント(44%)でした。医療関連企業が最先端の治療を提供する上で、クラウドの採用は欠かせないものと判明しました。
医療業界にとって、規制は避けて通ることのできない問題であり、コンプライアンスは常に考慮すべき要素です。医療業界の回答者の過半数(55%)は、自社での将来的なクラウドモデルの採用に影響を及ぼす最大の要因として、データの保存方法に関わる規制を挙げました。さらに、医療関連企業の間では、IT促進に対する関心よりも、コストや予算に対する懸念が低いことも明らかになりました。
その他の調査結果は、以下の通りです。
● セキュリティとコンプライアンスは、クラウド展開の意思決定を後押しする最大の要因:所定のワークロードのホスティング環境の決定に最も影響する要因として、医療関連企業の回答者は、データのセキュリティとコンプライアンス(29%)を挙げました。次に、要因をコストとした医療企業の割合は約16%で、1位との差は一目瞭然でした。さらに、医療業界の回答者の過半数(60.4%)は、クラウド間セキュリティが、将来的なクラウド展開に最大の影響を及ぼす要因と答えました。
● 回答者の考える最もセキュアな環境はハイブリッドクラウド、最もセキュアでない環境はパブリッククラウド:Nutanix Enterprise Cloud Index 2019レポートの調査対象となった業界の多くは、ハイブリッドクラウドが最もセキュアなIT運用モデルと回答しましたが、医療業界の回答者の間では、その割合はさらに高くなりました。最もセキュアな環境としてハイブリッドクラウドを選択した割合は、Nutanix Enterprise Cloud Index 2019の全回答者の平均が約28%だったのに対し、医療関連企業は全体の約33%でした。医療業界のITプロフェッショナルの考えるセキュアなインフラストラクチャーの第2位は、オンプレミスの非ホスト型プライベートクラウドでしたが(21%)、ハイブリッドクラウドとの差は顕著なものになりました。セキュリティの評価が最も低かったのは、パブリッククラウドインフラストラクチャーであり、最もセキュアなオプションに選んだ割合は、わずか7%とわかりました。
● 今後はハイブリッドクラウドの積極的な採用が予想される:医療関連企業の大多数(87%)は、ハイブリッドクラウドを理想的なIT運用モデルと評価しました。医療関連企業の今後3〜5年間については、ハイブリッドの使用量を44%拡大すると同時に、従来型のデータセンターの展開を約35%削減する、積極的な移行計画が明らかになりました。現在、ハイブリッドクラウドの普及率は他業界が上回っているものの、レポートによると、ツールの問題やクラウドのスキルといった、普及の妨げとなる障害は、短期間で解消される見通しです。
Nutanixの医療担当ストラテジストであるCheryl Rodenfelsは、次のように述べています。「今日の医療関連企業は、患者の体験とデータの相互運用性を向上させ、バーチャルと価値ベースのケアの両方を提供する方法を模索しています。こうした成果を達成するには、柔軟かつセキュアなクラウドインフラストラクチャーが欠かせません。ハイブリッドクラウドを採用することで、IT担当者は患者データのセキュリティを保護し、コンプライアンスの遵守を可能とし、医療関連企業は、先進技術に基づくサポートを継続し、デジタル領域でも優れた体験を実現できます。」
Nutanixの医療業界向けクラウドソリューションについてはこちら:https://www.nutanix.com/jp/solutions/healthcare
医療業界の調査結果に関する詳細は、「2019年版Nutanix Enterprise Cloud Index 医療業界の比較結果」をダウンロードしてください。
https://www.nutanix.com/jp/go/eci-healthcare-report
「2019年度版 Nutanix Enterprise Cloud Indexレポート」と調査結果についての詳細は、こちらからご覧いただけます。
https://www.nutanix.com/jp/go/2019-enterprise-cloud-index-report
(以上)
Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのパイオニアです。Nutanixのソフトウェアは世界中の企業に採用されており、プライベートクラウド、マルチクラウドを対象に、単一のプラットフォームにて場所・規模を問わないアプリケーション管理を実現しています。詳細については、www.nutanix.com/jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@NutanixJapan)。
(C) 2020 Nutanix, Inc. All rights reserved. NutanixおよびNutanixのロゴマークは米国およびその他の国におけるNutanix, Inc.の登録商標、あるいは出願中の商標です。本リリースに記載されているその他すべてのブランド名は、識別目的でのみ使用されており、各所有者の商標です。
配信元企業:ニュータニックス・ジャパン合同会社
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Nutanix Inc.(本社:米国カリフォルニア州、共同創設者、会長兼CEO: Dheeraj Pandey 以下、Nutanix)は本日、24か国・地域において、IT部門の意思決定者2,650名を対象に実施した第2回目のグローバル調査「Nutanix Enterprise Cloud Index 2019」より、医療業界の関連企業によるプライベート、パブリック、ハイブリッドのクラウド採用計画の調査「2019年版Nutanix Enterprise Cloud Index 医療業界の比較結果」を明らかにしました。(https://www.nutanix.com/jp/go/eci-healthcare-report)世界中の医療関連企業は現在、デジタルトランスフォーメーションに直面しています。デジタルトランスフォーメーションは、さまざまな業界でクラウドの導入に大きな影響を及ぼしており、医療関連企業も例外ではなく68%がこうしたトレンドに影響を与えているとしています。医療ITのトレンド(https://www.healthdatamanagement.com/list/12-trends-that-will-dominate-healthcare-it-in-2019)と連動する形で、医療関連企業がクラウドの採用を後押しする要因に挙げたのは、個別化医療(52%)とAIアシスタント(44%)でした。医療関連企業が最先端の治療を提供する上で、クラウドの採用は欠かせないものと判明しました。
医療業界にとって、規制は避けて通ることのできない問題であり、コンプライアンスは常に考慮すべき要素です。医療業界の回答者の過半数(55%)は、自社での将来的なクラウドモデルの採用に影響を及ぼす最大の要因として、データの保存方法に関わる規制を挙げました。さらに、医療関連企業の間では、IT促進に対する関心よりも、コストや予算に対する懸念が低いことも明らかになりました。
その他の調査結果は、以下の通りです。
● セキュリティとコンプライアンスは、クラウド展開の意思決定を後押しする最大の要因:所定のワークロードのホスティング環境の決定に最も影響する要因として、医療関連企業の回答者は、データのセキュリティとコンプライアンス(29%)を挙げました。次に、要因をコストとした医療企業の割合は約16%で、1位との差は一目瞭然でした。さらに、医療業界の回答者の過半数(60.4%)は、クラウド間セキュリティが、将来的なクラウド展開に最大の影響を及ぼす要因と答えました。
● 回答者の考える最もセキュアな環境はハイブリッドクラウド、最もセキュアでない環境はパブリッククラウド:Nutanix Enterprise Cloud Index 2019レポートの調査対象となった業界の多くは、ハイブリッドクラウドが最もセキュアなIT運用モデルと回答しましたが、医療業界の回答者の間では、その割合はさらに高くなりました。最もセキュアな環境としてハイブリッドクラウドを選択した割合は、Nutanix Enterprise Cloud Index 2019の全回答者の平均が約28%だったのに対し、医療関連企業は全体の約33%でした。医療業界のITプロフェッショナルの考えるセキュアなインフラストラクチャーの第2位は、オンプレミスの非ホスト型プライベートクラウドでしたが(21%)、ハイブリッドクラウドとの差は顕著なものになりました。セキュリティの評価が最も低かったのは、パブリッククラウドインフラストラクチャーであり、最もセキュアなオプションに選んだ割合は、わずか7%とわかりました。
● 今後はハイブリッドクラウドの積極的な採用が予想される:医療関連企業の大多数(87%)は、ハイブリッドクラウドを理想的なIT運用モデルと評価しました。医療関連企業の今後3〜5年間については、ハイブリッドの使用量を44%拡大すると同時に、従来型のデータセンターの展開を約35%削減する、積極的な移行計画が明らかになりました。現在、ハイブリッドクラウドの普及率は他業界が上回っているものの、レポートによると、ツールの問題やクラウドのスキルといった、普及の妨げとなる障害は、短期間で解消される見通しです。
Nutanixの医療担当ストラテジストであるCheryl Rodenfelsは、次のように述べています。「今日の医療関連企業は、患者の体験とデータの相互運用性を向上させ、バーチャルと価値ベースのケアの両方を提供する方法を模索しています。こうした成果を達成するには、柔軟かつセキュアなクラウドインフラストラクチャーが欠かせません。ハイブリッドクラウドを採用することで、IT担当者は患者データのセキュリティを保護し、コンプライアンスの遵守を可能とし、医療関連企業は、先進技術に基づくサポートを継続し、デジタル領域でも優れた体験を実現できます。」
Nutanixの医療業界向けクラウドソリューションについてはこちら:https://www.nutanix.com/jp/solutions/healthcare
医療業界の調査結果に関する詳細は、「2019年版Nutanix Enterprise Cloud Index 医療業界の比較結果」をダウンロードしてください。
https://www.nutanix.com/jp/go/eci-healthcare-report
「2019年度版 Nutanix Enterprise Cloud Indexレポート」と調査結果についての詳細は、こちらからご覧いただけます。
https://www.nutanix.com/jp/go/2019-enterprise-cloud-index-report
(以上)
Nutanix Inc.について
Nutanixは、クラウドソフトウェアのグローバルリーダーであり、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー・ソリューションのパイオニアです。Nutanixのソフトウェアは世界中の企業に採用されており、プライベートクラウド、マルチクラウドを対象に、単一のプラットフォームにて場所・規模を問わないアプリケーション管理を実現しています。詳細については、www.nutanix.com/jp をご覧いただくか、Twitterをフォローしてください (@NutanixJapan)。
(C) 2020 Nutanix, Inc. All rights reserved. NutanixおよびNutanixのロゴマークは米国およびその他の国におけるNutanix, Inc.の登録商標、あるいは出願中の商標です。本リリースに記載されているその他すべてのブランド名は、識別目的でのみ使用されており、各所有者の商標です。
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