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世界が学ぶべき、山形の里山集落に受け継がれる知恵と文化「集落OS」支援プロジェクトが始動  〜SDGs実現に寄与する里山の持続可能な暮らしを未来へ、世界へ〜

システム開発ベンダーである株式会社Freewill(本社:東京都港区、CEO:Toshi Asaba(麻場俊行))が、自社のクラウドファンディングサービス「SPIN」を提供し実施中の「One Love Project」(NPO法人SPINプロジェクトが主催)において、山形県飯豊町に息づく里山の暮らしを保護・支援する、新プロジェクト(以下、山形プロジェクト)を7月16日に始動いたしました。本山形プロジェクトの第一期は8月19日まで継続されます。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000220330&id=bodyimage1

2020 年 5 月から開始した世界各国の文化保護プロジェクト「One Love Project」は、新型コロナウイルスの影響により危機に瀕している、各国の芸術や音楽などの文化をはじめ、文化継続に関わる農村や団体などを支援しています。
今回、2020年7月16日に開始された本山形プロジェクトは、コロナ禍による観光客の激減により打撃を受けた、山形県飯豊町に今も息づく里山の生活・文化の自立を目指し、後世や世界へ伝達することを目的としています。

山形県南部に位置する飯豊町は、本山形プロジェクト発起人アダム・フルフォード氏を中心に、貢献型観光や「仮村民」制度などを企画。伝統的な里山の暮らしをアピールポイントにしながら、集落の外からヒトを誘致し交流することで、過疎化が進む集落全体を盛り上げるしくみづくりを「集落OS」と呼び、積極的に様々な施策を講じる予定でした。
しかし、コロナ禍で移動が制限され、イベントの中止により観光客が激減。

そこで、「One Love Project」を通じて、広く寄付を募集することといたしました。今こそ日本発信で、世界がひとつとなり、支え合うことを目的とした一大プロジェクトです。

■山形ロジェクト概要
プロジェクト名:「地球を癒す、里山の優しさと知恵を世界へ!@山形県飯豊町中津川地区」
目標金額 33万円
募集期間 7/16〜8/19
支援先 山形県飯豊町中津川地区「未来を考える部会」
Webサイト https://spin-project.org/projects/48

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000220330&id=bodyimage3


■山形県飯豊町に息づく里山の暮らしの価値
日本の集落は、大雪や地震、台風、津波など、地域特有の課題を乗り越えながら、厳しい環境下でも、コミュニティで協力し合い、存続してきました。そこには、数百年前から存続してきた持続可能な暮らし方や、生き延びる知恵(レジリエンス)が今も息づいています。
さらに、山形県飯豊町では、古くから豪雪を逃れるために旅人を宿場村として受け入れてきた地域であることから、旅行者や外国人を温かく受け入れる開放的な側面も持ち合わせています。
こうした特徴を活かし、飯豊町は、利便性重視の都市型生活とは異なる価値の提供、さらには持続可能な地球環境のために国連が全加盟国の目標として掲げているSDGsの達成にも寄与するものとして、世界へ発信していこうとしています。

■「集落OS」を起動させる
飯豊町では、集落に若者や外国人を呼び込んで活気づけ、経済循環を生み出す仕組みを様々な企画を通じて実現します。最終的にこれらの活動を、どの集落も利用できるパッケージとしてまとめ、里山の持続可能な暮らし方とともに「集落OS」と名付け、自走可能なビジネスモデルとして、世界に広めていく構想です。
飯豊町で実行される主な企画は次の通りです。

(1) 未来を考える会〜貢献型観光創造部会〜
地元の復興に貢献してきた内部、外部の人を交え中津川をさらに活気ある持続可能な集落にしていくために結成するのが「未来を考える部会」。中津川出身の人や、外部からの視点をもつアダム・フルフォード氏を含め、村づくり協議会の会長から指名された5名で結成され、村のニーズを汲み取っていく。メンバーのネットワークを活かして、さらに中津川での活動を広げていくことが目標となります。

(2) 「仮村民」プロジェクト
希望する外国人を村に受け入れ、英会話教室や観光施設での英語対応など、集落の活動に貢献してもらうプロジェクトです。

■発起人アダム・フルフォード氏プロフィール
本山形プロジェクトの発起人は、イギリスの地方で生まれ育ち、1981年、24歳のときに、英語教師として来日しました。1985年にはテレビ番組台本の編集・翻訳を行う会社を設立し、NHK番組「英語でしゃべらナイト」「えいごであそぼ」「スーパープレゼンテーション」などに参画しました。
日本の里山との出会いは、2010年から農林水産省主催「美の里づくりコンクール」の審査員を務めることになったのがきっかけです。このコンクールは、日本の美しい農山漁村の景観や資源を保全・形成している活動を表彰するもので、フルフォード氏は沖縄から北海道まで、日本各地の里山を訪れることになりました。島国でありながら地域によって景観が大きく異なり、実に多種多様な文化が根付いているという点、豪雪や台風など、地域特有の厳しい環境の中で今日まで持続してきたコミュニティの強さと暮らしの知恵に、世界が学べるものがあると感じ入り、魅了されました。その後、山形県飯豊町の依頼を受け、コミュニティコンサルタントとして、インバウンド観光など地方創生を様々なアイデアでサポートをしています。

■ブロックチェーン技術を用いたクラウドファンディングサービス「SPIN」について
SPINは、「地球の才能を育む」ストーリーファンディングサービスです。
ストーリーファンディングとは、すべてのプロジェクトを心に訴える「ストーリー」にして世界に届け、実施者と支援者をつなぐ、当社が創り出す新しいクラウドファンディングの形です。
当サービスは、日英翻訳機能がついているため、地球に残すべき「才能」 をボーダーレスに世界中に発信し、支援を募れることが特徴です。
また、ブロックチェーン技術やスマートコントラクトを用い、助成先や寄付金の流れが支援者にきちんと「見える化」される仕組みとなっており、寄付金の不正利用を防げるようになっています。
「才能」が社会に役立ち、更に新たな才能を生み出せるよう、 地球の自転と共に「人と人を繋げ合わす円」が回転し続けるように、という願いを込めています。
今後も、人間だけではなく、動物や植物などすべてを対象に、未来に残す地球上の才能を私たちは応援し続けます。
「SPIN」は誰でも自由にプロジェクトを立ち上げることができるサービスですが、「One Love Project」においては当社と NPO 法人 SPIN プロジェクトが協働して寄付金を集め、保護を必要とする文化団体にスムーズに資金をお届けいたします。

■「One Love Project」クラウドファンディングの概要
名称: One Love Project〜文化・芸術の灯に愛をともそう。最前線で命をかける人々へ、世界からの愛を届けよう〜
募集期間:2020 年 5 月 18 日(月)〜2020 年 12 月 31 日(木)
寄付方法:SPIN( https://SPIN-project.org/)にてアカウント登録後、クレジットカード・デビットカードにて寄付が可能
手数料: サービス手数料無料(決済手数料 3.6%)
寄付先: 日本、中国、タイ、ロシア、アメリカ、スウェーデンなど各国で支援を必要とする文化団体
目標金額:総額 1,000 万円
※なお、各支援先の寄付金の一部は、NPO 法人 SPIN プロジェクトおよび、同法人が選定した国際医療機関へ寄付されます。同法人への寄付は必要最低限の運営費用にあてられます。
主催 :NPO 法人 SPIN プロジェクト One Love Project 推進部
Webサイト:https://spin-project.org/one-love-project

新型コロナウイルスによって、今後も長期間にわたり、人の流れ、経済の流れが大きく滞ることが予想されています。
このことは、各国が大切にしてきた芸術、音楽などの文化をはじめ、絶滅危惧種の動物などにも甚大な影響を及ぼすことから、今こそ世界が手を取り合い、伝統や文化、自然環境を守り、次世代の子どもたちへ継承していくことが必要と考えています。
今回、当社はNPO法人SPINプロジェクトが主催する本プロジェクトにおいて、基金の運営及び管理に協力いたします。
また、本プロジェクトに賛同いただいた、天才書家金澤翔子より題字のご提供を受けています。

■NPO法人SPINプロジェクトについて
2019年設立。貧困地域の経済発展を支援。世界中の貧困地域に生まれた子供達を対象に、主にスポーツを通じて社会教育や能力開発活動を行い、またはサポートし、その子供達に潜在的能力を発揮して成長し、世界中で活躍できるような社会環境・教育環境を提供しています。
また、このような活動を通して、現地の課題の解決に向けて自発的・積極的に行動する社会構造を理想とし、その実現に向けて具体的な取組みを実施しています。

Webサイト:http://npo-spin.org/


■株式会社Freewillについて
2019年に設立した当社は、シリコンバレーに姉妹会社を持つIT企業で、「FREEWILL(自由意志)」に従った働き方・生き方がしたいと考える世代が活躍できる社内環境や自社サービスに取り組んでいます。現在、約150名のスタッフをかかえ、日本はもちろんのこと、19カ国以上の外国籍のスタッフが在籍しています。
人類社会の豊かな生活と地球環境の共存共栄を可能にする仕組み、Sustainable eco Society(持続可能なエコ社会)の実現を目標とした「SPIN」を含む3つのソーシャルサービスを昨年2019年12月にリリースしました。
当社は、人類社会の豊かな生活と地球環境の共存共栄を次世代のために実現すべく、Sustainable eco Society(持続可能なエコ社会)を構築するための開発を進めて参ります。


【会社概要】
社名    :株式会社Freewill
設立    :2019年1月
代表者  :CEO  Toshi Asaba (麻場俊行)
所在地  :東京都港区北青山1丁目4-5 VORT 青山一丁目 Dual's 301
資本金  :¥10,000,000-
事業内容 :
ソーシャルインベストメントサービス事業
グローバルSI(システムインテグレーション)事業
グローバルビジネストレーニング事業
海外留学・国際インターンシップ支援 / 翻訳
自社プラットフォームサービスの企画・開発・運営
Webサイト:https://www.free-will.co/


参考資料
<3つの新サービス>
SPIN(Social-Parents Investment & Nurture)
https://spin-project.org/
「世界中の才能を開花させる」新しいクラウドファンディングサービス。「世界に残すべき才能(人・動物・植物)」を支援するためのアプリケーションでStep-Parents Investment & Nurtureの略。支援により開花した「才能」が新たな才能を生み出し、地球の自転と共に「人と人を繋げ合わす円」が循環(SPIN)していってほしいという願いが込められています。今後も、人間だけではなく、動物や植物などすべてを対象に、未来に残す地球上の才能を私たちは応援し続けます。

FREEWILL FREESPACE
https://www.freewill-freespace.com/
「本気の想い」と「スキルを活かしたい才能」が出会ってほしい。そこで「人材シェアリング」の観点から、「熱と才能」が結びつくインキュベータープラットホームを開発しました。このサービスでは登録している人材のプロジェクト参加履歴やスキルが見られるようになり、人物の「社会的評価」を見ることが可能となります。ピッチイベントで起案者がプレゼンを行い、その事業に興味を示したり、共感したFreewill社員・一般のエンジニアがプロジェクトに参加したりすることができます。真に出会うべき人同士が出会い、想いを形にできるよう、サポートします。

VIBES MEDIA
https://vibes.media/
“あなた”が主役のライターとして“良き行い”を世界中に発信していけるWeb Media。誰もが、ライターとしてデビューでき、ゴシップも大衆ウケもPVも存在しない。本当に記事にしたいことをあなたの言葉で書き綴れるウェブメディア。ライターのメッセージを読み、学びを得た人たちが次々とライターのフォロワーになり、ライター自身が、世界をつなぐ本当の意味での「Media」となれます。Vibesは、そんな世界を実現するウェブメディアを目指しています。


<報道関係者お問い合わせ先>
株式会社Freewill広報事務局
担当:森川(080-4901-0337) 杉村(070-1389-0175)
TEL:03-5411-0066  FAX:03-3401-7788 メール:pr@netamoto.co.jp



配信元企業:株式会社Freewill
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