TIS、メディケア生命保険のRPA製品「UiPath」への移行を支援 〜 20体以上のソフトウェアロボットを新環境にコンバート 〜
[20/09/23]
提供元:DreamNews
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TISインテックグループの TIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下:TIS)は、メディケア生命保険株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:石原拓己、以下:メディケア生命保険)が導入していた20体以上のソフトウェアロボットを、RPA製品「UiPath」への移行する支援をしたことを2020年9月18日に発表しました。
メディケア生命保険は、業務プロセス改善の一貫として2018年に初めてRPAツールを導入し、Excelと業務システムを連携させるバックヤード業務を中心に、計26体のソフトウェアロボットを開発・運用し、労働時間削減の成果を上げてきました。しかし、社内のコミュニケーション基盤およびビジネスアプリケーションをMicrosoft365へ移行することが決定し、既存ロボットは大幅な改修が必要となりました。そこで、2019年半ばに既存のRPA製品から国内シェアが高くユーザーの情報交換も活発な「UiPath」へ移行することを計画しました。
移行プロジェクトのパートナーに選定されたTISは、前回開発時のソースや現存するドキュメントを解析して、「UiPath」によるロボットを再開発しました。新環境でのコンバート作業および検証テストは2020年3月末までに完了し、TISの技術者がソースやドキュメントを読み解き、既存のリソースを活用しつつ移行を行いました。
TISの支援によりソフトウェアロボットをゼロから開発する場合と比べて時間・コストを抑えながら、「UiPath」へのスムーズな移行を実現しました。
また、各ロボットの作業内容は以前と同様ながら、従来の業務ルールではファイルサーバ上に配置していた作業ファイルを、新しい業務ルールに合わせてMicrosoft365のSharePointでファイル共有を行う変更にするなど、Microsoft365への最適化が加えられ、旧環境・新環境の両方に対応できるようになりました。
<既存のRPA環境から「UiPath」への移行(イメージ)>
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000222389&id=bodyimage1】
■TIS選定の背景と理由
RPA製品の移行プロジェクトでは、異なる製品への移行では、ロボットをゼロから作り直す可能性もあり、これまでかけた労力や時間が無駄になるという課題がありました。そこで、メディケア生命保険では、既にあるRPAのリソースを活用しつつ、「UiPath」に移行する方法を模索しました。しかし、異なるRPA製品へロボットをコンバートした事例はまだ少なく、自社のみでプロジェクトを遂行するのは困難と判断し、「UiPath」の知見を持つSIerをパートナーとして迎える方針としました。メディケア生命保険は、RPAをテーマとした講演会で講師を務めたTISの技術者に注目し、以下の理由からTISを選定しました。
<TISの選定理由>
1.UiPath社、最上位ダイヤモンドパートナー
UiPath社の最上位ランクとなるダイヤモンドパートナーとしての技術力
2.標準テンプレート
TISでは、これまでのRPA導入支援の経験で得た知見をまとめた開発用テンプレートでソースの記述ルールやシナリオ構成を標準化しており、社内でロボットを量産する際に高い品質を保つことが期待できた
メディケア生命保険株式会社 システム部 副長 爲井 哲也氏は以下のように述べています。
「RPA製品の切替えに不安もありましたが、TISにはトレーニングとは別に、約1カ月間OJT方式で開発担当者の直接指導にあたっていただき、大変スムーズに移行できました。現在、お客様から受け取った保険金請求書をOCRで読み取り、社内システムに登録するまでを自動化するため、技術検証を進めています。TISは既に、AIを利用したOCR読み取りのソリューションと「UiPath」を連携させる実例も手がけていると聞いていますので、今後も技術面でのご協力に期待しています」
本件の詳細は以下URLもご参照ください。
https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_119.html
TISの「UiPath」の詳細は以下URLもご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/rpa_uipath/
■メディケア生命保険株式会社について
住友生命のグループ会社であるメディケア生命は、住友生命の経験とノウハウを活かしシンプル・わかりやすい・選べる保険商品と丁寧・迅速・正確なサービスの提供により、お客さまに信頼・安心いただける会社を目指しています。
詳細はhttps://www.medicarelife.com/をご参照ください。
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
※ UiPathはUiPath社の米国およびその他の国における商標です。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
【本件に関するお問合わせ先】
--・報道関係からのお問い合わせ先--・
TIS株式会社 企画本部 コーポレートコミュニケーション部 ?橋/浄土寺
E-mail:tis_pr@ml.tis.co.jp
--・本件に関するお問い合わせ先--・
TIS株式会社 サービス事業統括本部 エンタープライズ営業企画ユニット
エンタープライズビジネス企画部 マーケティング担当
E-mail:sol@tis.co.jp
配信元企業:TIS株式会社
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メディケア生命保険は、業務プロセス改善の一貫として2018年に初めてRPAツールを導入し、Excelと業務システムを連携させるバックヤード業務を中心に、計26体のソフトウェアロボットを開発・運用し、労働時間削減の成果を上げてきました。しかし、社内のコミュニケーション基盤およびビジネスアプリケーションをMicrosoft365へ移行することが決定し、既存ロボットは大幅な改修が必要となりました。そこで、2019年半ばに既存のRPA製品から国内シェアが高くユーザーの情報交換も活発な「UiPath」へ移行することを計画しました。
移行プロジェクトのパートナーに選定されたTISは、前回開発時のソースや現存するドキュメントを解析して、「UiPath」によるロボットを再開発しました。新環境でのコンバート作業および検証テストは2020年3月末までに完了し、TISの技術者がソースやドキュメントを読み解き、既存のリソースを活用しつつ移行を行いました。
TISの支援によりソフトウェアロボットをゼロから開発する場合と比べて時間・コストを抑えながら、「UiPath」へのスムーズな移行を実現しました。
また、各ロボットの作業内容は以前と同様ながら、従来の業務ルールではファイルサーバ上に配置していた作業ファイルを、新しい業務ルールに合わせてMicrosoft365のSharePointでファイル共有を行う変更にするなど、Microsoft365への最適化が加えられ、旧環境・新環境の両方に対応できるようになりました。
<既存のRPA環境から「UiPath」への移行(イメージ)>
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000222389&id=bodyimage1】
■TIS選定の背景と理由
RPA製品の移行プロジェクトでは、異なる製品への移行では、ロボットをゼロから作り直す可能性もあり、これまでかけた労力や時間が無駄になるという課題がありました。そこで、メディケア生命保険では、既にあるRPAのリソースを活用しつつ、「UiPath」に移行する方法を模索しました。しかし、異なるRPA製品へロボットをコンバートした事例はまだ少なく、自社のみでプロジェクトを遂行するのは困難と判断し、「UiPath」の知見を持つSIerをパートナーとして迎える方針としました。メディケア生命保険は、RPAをテーマとした講演会で講師を務めたTISの技術者に注目し、以下の理由からTISを選定しました。
<TISの選定理由>
1.UiPath社、最上位ダイヤモンドパートナー
UiPath社の最上位ランクとなるダイヤモンドパートナーとしての技術力
2.標準テンプレート
TISでは、これまでのRPA導入支援の経験で得た知見をまとめた開発用テンプレートでソースの記述ルールやシナリオ構成を標準化しており、社内でロボットを量産する際に高い品質を保つことが期待できた
メディケア生命保険株式会社 システム部 副長 爲井 哲也氏は以下のように述べています。
「RPA製品の切替えに不安もありましたが、TISにはトレーニングとは別に、約1カ月間OJT方式で開発担当者の直接指導にあたっていただき、大変スムーズに移行できました。現在、お客様から受け取った保険金請求書をOCRで読み取り、社内システムに登録するまでを自動化するため、技術検証を進めています。TISは既に、AIを利用したOCR読み取りのソリューションと「UiPath」を連携させる実例も手がけていると聞いていますので、今後も技術面でのご協力に期待しています」
本件の詳細は以下URLもご参照ください。
https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_119.html
TISの「UiPath」の詳細は以下URLもご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/rpa_uipath/
■メディケア生命保険株式会社について
住友生命のグループ会社であるメディケア生命は、住友生命の経験とノウハウを活かしシンプル・わかりやすい・選べる保険商品と丁寧・迅速・正確なサービスの提供により、お客さまに信頼・安心いただける会社を目指しています。
詳細はhttps://www.medicarelife.com/をご参照ください。
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
※ UiPathはUiPath社の米国およびその他の国における商標です。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
【本件に関するお問合わせ先】
--・報道関係からのお問い合わせ先--・
TIS株式会社 企画本部 コーポレートコミュニケーション部 ?橋/浄土寺
E-mail:tis_pr@ml.tis.co.jp
--・本件に関するお問い合わせ先--・
TIS株式会社 サービス事業統括本部 エンタープライズ営業企画ユニット
エンタープライズビジネス企画部 マーケティング担当
E-mail:sol@tis.co.jp
配信元企業:TIS株式会社
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