Microchip、RISC-V命令セット アーキテクチャ ベースのSoC FPGA開発キットを発表
[20/09/17]
提供元:DreamNews
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[NASDAQ: MCHP] - 無償でオープンなRISC-V ISA(命令セット アーキテクチャ)の採用増加に伴い、RISC-Vテクノロジを採用し多様なRISC-Vエコシステムを活用する、低コストで標準化された開発プラットフォームの必要性が高まっています。この要求に応えるため、Microchip Technology Inc.(日本法人: 東京都港区浜松町、代表: 吉田洋介 以下Microchip社)は本日、低消費電力低コストRISC-V採用SoC FPGA(システム オンチップ フィールド プログラマブル ゲートアレイ)であるPolarFire(R) SoC FPGA向けのIcicle開発キットを発表しました。Icicle開発キットは、多数のMi-Vパートナーを結び付け、様々な業界における設計の展開を支援します。
プログラマブルRISC-VベースSoC FPGAを展開する場合、本キットを使って開発を始め、リアルタイム オペレーティング システム、デバッガ、コンパイラ、SOM(システム オンモジュール)、セキュリティ ソリューション等のRISC-Vエコシステム製品ネットワークを評価できます。Mi-V RISC-Vパートナー エコシステムは、RISC-V設計をサポートするためにMicrochip社とサードパーティが開発した、そしてその数が増え続けている包括的ツールセットおよび設計リソースです。
「市場がRISC-Vソフトウェアおよびシリコンを受け入れるに従い、Microchip社はプロセッサ設計にかつてない変化をもたらそうとしています」とMicrochip社FPGA部門副社長のBruce Weyerは述べています。「弊社は、低コストの評価プラットフォームによって参入障壁を取り除きます。このプラットフォームを使うと、組み込み技術者、ソフトウェア設計者、ハードウェア開発者はオープンであるRISC-V ISAの利点とMicrochip社製PolarFire SoC FPGAのサイズ、熱特性、低消費電力性能を活かした設計を実装できます。」
「$500未満の低消費電力RISC-Vボードは魅力的です」と2017年度チューリング賞を受賞した、RISC-V International副理事長のDavid Patterson氏は述べています。「PolarFire SoCを実装したMicrochip社のIcicleキットは、RISC-Vソフトウェア エコシステムの進化を加速させます。このキットは、低消費電力ミッドレンジSoC FPGAを必要とする応用に最適です。」
Microchip社PolarFire SoC向けIcicleキットとMi-Vエコシステムを利用すると、PolarFire SoC FPGAを以下と組み合わせて使えます。
● SiFive社のRISC-Vプロセッサ コンプレックスとUltraSoC社の組み込み型トレースマクロ
● Adacore社、Green Hills Software社、Mentor Graphics社、Wind River社の開発ツール
● Microchip社のLinux(R)およびベアメタル ソリューションを補うNucleus、VxWorks等の市販RTOSソリューション
● DornerWorks社、Hex Five社、Veridify Security社、wolfSSL社のミドルウェア ソリューション
● Antmicro社、ARIES Embedded社、Digital Core Technologies社、Emdalo Technologies社、Sundance DSP社、Trenz Electronic社等のSOMおよび設計サービス
最新のMi-Vパートナー一覧はMicrochip社ウェブサイトでMi-Vパートナー エコシステムページ(https://www.microchip.com/design-centers/fpgas-and-plds/fpga-design-resources/mi-v-partner-ecosystem)をご覧ください。
Icicleキットは、250k LE(ロジック エレメント)のPolarFire SoCデバイスの他PCIe(R)コネクタ、mikroBUS TM ソケット、デュアルRJ45コネクタ、Micro-USBコネクタ、CANバスコネクタ、Raspberry Pi(R)ヘッダ、JTAGポート、SDカード インターフェイスを実装しており、機能豊富な開発プラットフォームです。本キットは検証およびテスト済みのMicrochip社電源管理およびクロック供給デバイス、Ethernet PHY (VSC8662XIC)、USBコントローラ(USB3340-EZK-TR)、電流センサ(PAC1934T-I/JQ)でサポートされます。
PolarFire SoC FPGAは他社製デバイスよりも最大で50%総消費電力を低減できます。SoC FPGAはアップグレードが簡単で各種機能をワンチップに統合可能であるため、カスタマイズと差別化の幅も広がります。PolarFire SoC FPGAファミリは、アプリケーションの要求性能と消費電力のバランスをとるため、各種パッケージおよびサイズで提供します。最も小さなパッケージは11×11 mmです。Microchip社のPolarFire SoC FPGA向けIcicleキットは、スマートな組み込み画像処理、IoT、産業用オートメーション、防衛、車載、通信アプリケーションに理想的です。
在庫/供給状況
Microchip社PolarFire SoC FPGA向けIcicleキット(MPFS-ICICLE-KIT-ES)は本日より販売を開始します。PolarFire FPGAは量産出荷中です。SoC FPGAのアーリーサンプルは本日より出荷を開始します。詳細とキットの購入についてはMicrochip社または正規代理店にお問い合わせください。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。
● アプリケーション画像: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/50087885151/sizes/l/
Microchip Technology社について
Microchip Technology社(以下、Microchip社)はスマート、コネクテッド、セキュアな組み込み制御ソリューションのトッププロバイダです。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、リスクを低減する最適な設計を作成し、総システムコストの削減、迅速な商品化を実現できます。Microchip社は産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場で120,000社を超えるお客様にソリューションを提供しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社):daphne.yuen@microchip.com
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000222395&id=bodyimage1】
配信元企業:マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社
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プログラマブルRISC-VベースSoC FPGAを展開する場合、本キットを使って開発を始め、リアルタイム オペレーティング システム、デバッガ、コンパイラ、SOM(システム オンモジュール)、セキュリティ ソリューション等のRISC-Vエコシステム製品ネットワークを評価できます。Mi-V RISC-Vパートナー エコシステムは、RISC-V設計をサポートするためにMicrochip社とサードパーティが開発した、そしてその数が増え続けている包括的ツールセットおよび設計リソースです。
「市場がRISC-Vソフトウェアおよびシリコンを受け入れるに従い、Microchip社はプロセッサ設計にかつてない変化をもたらそうとしています」とMicrochip社FPGA部門副社長のBruce Weyerは述べています。「弊社は、低コストの評価プラットフォームによって参入障壁を取り除きます。このプラットフォームを使うと、組み込み技術者、ソフトウェア設計者、ハードウェア開発者はオープンであるRISC-V ISAの利点とMicrochip社製PolarFire SoC FPGAのサイズ、熱特性、低消費電力性能を活かした設計を実装できます。」
「$500未満の低消費電力RISC-Vボードは魅力的です」と2017年度チューリング賞を受賞した、RISC-V International副理事長のDavid Patterson氏は述べています。「PolarFire SoCを実装したMicrochip社のIcicleキットは、RISC-Vソフトウェア エコシステムの進化を加速させます。このキットは、低消費電力ミッドレンジSoC FPGAを必要とする応用に最適です。」
Microchip社PolarFire SoC向けIcicleキットとMi-Vエコシステムを利用すると、PolarFire SoC FPGAを以下と組み合わせて使えます。
● SiFive社のRISC-Vプロセッサ コンプレックスとUltraSoC社の組み込み型トレースマクロ
● Adacore社、Green Hills Software社、Mentor Graphics社、Wind River社の開発ツール
● Microchip社のLinux(R)およびベアメタル ソリューションを補うNucleus、VxWorks等の市販RTOSソリューション
● DornerWorks社、Hex Five社、Veridify Security社、wolfSSL社のミドルウェア ソリューション
● Antmicro社、ARIES Embedded社、Digital Core Technologies社、Emdalo Technologies社、Sundance DSP社、Trenz Electronic社等のSOMおよび設計サービス
最新のMi-Vパートナー一覧はMicrochip社ウェブサイトでMi-Vパートナー エコシステムページ(https://www.microchip.com/design-centers/fpgas-and-plds/fpga-design-resources/mi-v-partner-ecosystem)をご覧ください。
Icicleキットは、250k LE(ロジック エレメント)のPolarFire SoCデバイスの他PCIe(R)コネクタ、mikroBUS TM ソケット、デュアルRJ45コネクタ、Micro-USBコネクタ、CANバスコネクタ、Raspberry Pi(R)ヘッダ、JTAGポート、SDカード インターフェイスを実装しており、機能豊富な開発プラットフォームです。本キットは検証およびテスト済みのMicrochip社電源管理およびクロック供給デバイス、Ethernet PHY (VSC8662XIC)、USBコントローラ(USB3340-EZK-TR)、電流センサ(PAC1934T-I/JQ)でサポートされます。
PolarFire SoC FPGAは他社製デバイスよりも最大で50%総消費電力を低減できます。SoC FPGAはアップグレードが簡単で各種機能をワンチップに統合可能であるため、カスタマイズと差別化の幅も広がります。PolarFire SoC FPGAファミリは、アプリケーションの要求性能と消費電力のバランスをとるため、各種パッケージおよびサイズで提供します。最も小さなパッケージは11×11 mmです。Microchip社のPolarFire SoC FPGA向けIcicleキットは、スマートな組み込み画像処理、IoT、産業用オートメーション、防衛、車載、通信アプリケーションに理想的です。
在庫/供給状況
Microchip社PolarFire SoC FPGA向けIcicleキット(MPFS-ICICLE-KIT-ES)は本日より販売を開始します。PolarFire FPGAは量産出荷中です。SoC FPGAのアーリーサンプルは本日より出荷を開始します。詳細とキットの購入についてはMicrochip社または正規代理店にお問い合わせください。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください。
● アプリケーション画像: https://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/50087885151/sizes/l/
Microchip Technology社について
Microchip Technology社(以下、Microchip社)はスマート、コネクテッド、セキュアな組み込み制御ソリューションのトッププロバイダです。使いやすい開発ツールと包括的な製品ポートフォリオにより、リスクを低減する最適な設計を作成し、総システムコストの削減、迅速な商品化を実現できます。Microchip社は産業、車載、民生、航空宇宙と防衛、通信、コンピューティングの市場で120,000社を超えるお客様にソリューションを提供しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社ウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。
詳細については、以下にお問い合わせください。
Daphne Yuen (Microchip社):daphne.yuen@microchip.com
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