新型コロナウイルス感染症の重症化を抑える新薬開発に向けた研究支援プロジェクト! 横浜市のバイオ中小企業が糖鎖でクラウドファンディングに挑戦!【12/25(金)23時まで】
[20/12/09]
提供元:DreamNews
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糖鎖研究の分野で事業を展開するバイオベンチャー株式会社グライコテクニカ(神奈川県横浜市青葉区、代表取締役:高畠 晴美)は、順天堂大学と東海大学と共同で実施している新型コロナウイルス感染症の産学共同研究プロジェクトについて、2020年11月9日(月)からクラウドファンディングを開始しました。新型コロナウイルス感染症に対する重症化阻害薬の開発に向けた基礎研究への支援を目的としています。
インフルエンザやエボラなどのウイルス感染には、「糖鎖」が関わる感染メカニズムがあります。私達は、新型コロナウイルスも同様に糖鎖を介した感染メカニズムが働いているのではないかと考えており、それを解明するための研究を進めています。感染のメカニズムがわかれば、重症化を抑えるための新しい治療薬開発の戦略が見えてきます。
新型コロナウイルス感染症に対する治療薬は、さまざまな方面から研究開発が行われており、既存の治療薬の臨床治験も進められています。これらの候補治療薬は、それぞれに作用機序が異なります。私達が開発したい阻害薬の作用機序は、これら候補治療薬のものとは異なります。
私達が行っている研究は基礎研究であり、ただちに治療薬の開発につながるものではありません。治療薬の開発に至るまでには長い年月と多くの研究資金が必要です。現在は、自己資金を使いながら少しずつ研究を進めていますが、それにも限りがあります。それでもこの研究を進めていきたい理由は、基礎研究の蓄積は、今回のパンデミックのためだけでなく、将来のパンデミックへの備えになると考えるからです。
少しずつご支援の輪が広がり、現在までに100名近い個人の方や企業様からのご支援を頂きました。日本だけでなく、海外からのご支援も届いています。しかし、目指すゴールにはまだ届いていません。この研究をご理解いただき、あと一歩ご支援をお願いします。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000227650&id=bodyimage1】
【研究支援プロジェクトの詳細】
●支援期間:2020年11月9日(月)〜2020年12月25日(金)23時まで
●目標金額:500万円 (1口3,000円から)
●運営主体及び運営場所:株式会社グライコテクニカ本社・GLI事業部
●協力研究機関:順天堂大学、東海大学
●プロジェクト内容
株式会社グライコテクニカが順天堂大学および東海大学と共同で行う新型コロナウイルス感染症に対する重症化阻害薬の開発のために、新型コロナウイルス感染症の重症化に関わる「糖鎖」と「レクチン」を同定し、重症化の過程を試験管内で再現する基礎研究を1年間実施する。
●免責事項:本研究より得られた結果が必ずしも想定したものになるとは限りません。解析及び実証結果が、予想と大きく乖離した場合には、途中で試験内容を大きく変更/中止する可能性があります。
●クラウドファンディングページのURL
https://readyfor.jp/projects/glycotechnica_covid19research
【今後の展望】
本プロジェクトで計画している試験内容が実証できれば、検体由来のウイルスを使用した検証実験や阻害薬の探索研究へを進めていく予定です。重症化を抑えることは、新型コロナウイルス感染症の治療戦略において重要であり、本研究によってそのために必要な新しい知見を得ることができます。新型コロナウイルスのスパイク糖タンパク質の糖鎖とそれに相互作用する標的細胞に関する基礎的知見は、これを標的とする免疫治療やワクチンをデザインする際に必要な情報となります。
【会社概要】
会社名:株式会社グライコテクニカ
代表者:高畠 晴美
設立:2011年6月22日
所在地:神奈川県横浜市青葉区美しが丘5-28-6平野ビル3-101
TEL:045-530-4045
URL:https://www.glycotechnica.com/
事業内容:糖鎖構造解析に対して、世界最先端の技術を保有するバイオテクノロジー企業です。糖鎖を高感度にプロファイリングできるグライコステーションとレクチンマイクロアレイを柱に事業を展開しています。病態解明・疾患バイオマーカー探索・バイオ医薬品・iPS細胞等を用いた再生医療などの幅広い分野に応用されています。
配信元企業:株式会社グライコテクニカ
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インフルエンザやエボラなどのウイルス感染には、「糖鎖」が関わる感染メカニズムがあります。私達は、新型コロナウイルスも同様に糖鎖を介した感染メカニズムが働いているのではないかと考えており、それを解明するための研究を進めています。感染のメカニズムがわかれば、重症化を抑えるための新しい治療薬開発の戦略が見えてきます。
新型コロナウイルス感染症に対する治療薬は、さまざまな方面から研究開発が行われており、既存の治療薬の臨床治験も進められています。これらの候補治療薬は、それぞれに作用機序が異なります。私達が開発したい阻害薬の作用機序は、これら候補治療薬のものとは異なります。
私達が行っている研究は基礎研究であり、ただちに治療薬の開発につながるものではありません。治療薬の開発に至るまでには長い年月と多くの研究資金が必要です。現在は、自己資金を使いながら少しずつ研究を進めていますが、それにも限りがあります。それでもこの研究を進めていきたい理由は、基礎研究の蓄積は、今回のパンデミックのためだけでなく、将来のパンデミックへの備えになると考えるからです。
少しずつご支援の輪が広がり、現在までに100名近い個人の方や企業様からのご支援を頂きました。日本だけでなく、海外からのご支援も届いています。しかし、目指すゴールにはまだ届いていません。この研究をご理解いただき、あと一歩ご支援をお願いします。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000227650&id=bodyimage1】
【研究支援プロジェクトの詳細】
●支援期間:2020年11月9日(月)〜2020年12月25日(金)23時まで
●目標金額:500万円 (1口3,000円から)
●運営主体及び運営場所:株式会社グライコテクニカ本社・GLI事業部
●協力研究機関:順天堂大学、東海大学
●プロジェクト内容
株式会社グライコテクニカが順天堂大学および東海大学と共同で行う新型コロナウイルス感染症に対する重症化阻害薬の開発のために、新型コロナウイルス感染症の重症化に関わる「糖鎖」と「レクチン」を同定し、重症化の過程を試験管内で再現する基礎研究を1年間実施する。
●免責事項:本研究より得られた結果が必ずしも想定したものになるとは限りません。解析及び実証結果が、予想と大きく乖離した場合には、途中で試験内容を大きく変更/中止する可能性があります。
●クラウドファンディングページのURL
https://readyfor.jp/projects/glycotechnica_covid19research
【今後の展望】
本プロジェクトで計画している試験内容が実証できれば、検体由来のウイルスを使用した検証実験や阻害薬の探索研究へを進めていく予定です。重症化を抑えることは、新型コロナウイルス感染症の治療戦略において重要であり、本研究によってそのために必要な新しい知見を得ることができます。新型コロナウイルスのスパイク糖タンパク質の糖鎖とそれに相互作用する標的細胞に関する基礎的知見は、これを標的とする免疫治療やワクチンをデザインする際に必要な情報となります。
【会社概要】
会社名:株式会社グライコテクニカ
代表者:高畠 晴美
設立:2011年6月22日
所在地:神奈川県横浜市青葉区美しが丘5-28-6平野ビル3-101
TEL:045-530-4045
URL:https://www.glycotechnica.com/
事業内容:糖鎖構造解析に対して、世界最先端の技術を保有するバイオテクノロジー企業です。糖鎖を高感度にプロファイリングできるグライコステーションとレクチンマイクロアレイを柱に事業を展開しています。病態解明・疾患バイオマーカー探索・バイオ医薬品・iPS細胞等を用いた再生医療などの幅広い分野に応用されています。
配信元企業:株式会社グライコテクニカ
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