持続可能性に関する認知度調査結果〜課題意識が芽生えるきっかけは、個人的な関心や地域活動から!?〜
[20/12/24]
提供元:DreamNews
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持続可能性に対する課題意識を持っていると答えた40代以上の43%以上の方が、きっかけは「個人的な関心や地域活動から」と回答しました。
この度、TSUKURU株式会社(代表取締役:辻 吉彦、本社:神奈川県川崎市、以下「TSUKURU」)では独自に、『持続可能性に関する認知度調査アンケート』(以下「本調査」)を実施したことをお知らせします。
【調査背景】
2015年、国連でSDGs (Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標) が採択されました。地球に生を受けたものの共通課題として、SDGsに関する意識が高まっています。
世界中で環境問題や気候変動への取り組みが注目を集めている現在、「持続可能性」、「エシカル消費」、「エコ」の3つの言葉が、どの程度日本の生活者 (消費者) に認知されているのかを測るため、独自調査を実施しました。
【調査サマリー】
(1)「エコ」が認知度・実施度共に「エシカル消費」「持続可能性」を上回る
調査をかけた3単語「持続可能性」「エシカル消費」「エコ」の中では、「エコ」が認知度・実践度ともに最も高く、「聞いたことがある」層までを認知度として換算すると、「エコ(100%)」「持続可能性(92%)」「エシカル消費(64%)」と「エシカル消費」だけ他2つに比べ出遅れる結果となった。
(2)「持続可能性」は40代以上の年代で「ビジネス単語」としての認識が強い
「持続可能性 (サステイナビリティ) 」の取り組みに対しては、40代以上の年代で「会社・仕事で実践している」と答えた方が、30%を占有。それ以下の世代に比べて、12%増。
(3)「エシカル消費」…若い世代は”フェアトレード”、年齢が上の世代は”無駄な消費の削減”
エシカル消費への取り組みで「フェアトレード商品や環境・社会に優しい商品の購入」と答えた方が全体の56%を占めた。年齢が上がるほど「無駄な消費やフードロスを控える」といった”消費をしないこと”を意識する層の割合が増加。
(4)課題意識のある40代以上の4割以上が、きっかけは「個人的な関心や地域活動から」と回答
問題意識が芽生えたきっかけとして、29歳以下の世代では「メディアを通じて」と回答した層が最も多い結果に (50%)。しかし、年齢が上がるに連れその割合は減少し、「個人的な関心や地域活動から意識が芽生えた」と答える割合が増加する傾向に(40歳以上は43%以上が回答)。
【本調査を踏まえ、TSUKURUが今後取り組んでいくこと】
A.今回の『持続可能性』、『エシカル』、『エコ』という特定の3単語の認知度調査を通し、性別・年代別にどういった訴求方法が良いか、示唆を得ることができました。一方、具体的な行動変容のアプローチを検討するには、会社での役職や収入、居住地域、社会問題で関心のある分野やそれによる個人の心境や行動の変化など、より詳細な属性別の調査が必要と考えています。
B.全体を通して、女性は男性に比べ、より行動に移りやすいが、単語への認知度が比較的低い傾向がありました。このことから、女性に対しては、環境問題の現状や事実の周知が必要との仮説が考えられ、検証を要します。
一方、男性は女性よりも行動へ移すことへの抵抗、または実践の仕方がいまいち理解できていない傾向が見受けられました。そのため、男性には単語の周知よりも「どのようなアクションが求められているのか」と「それの明確な理由づけ」が重要になるのではと考えています。
C.弊社では以上を踏まえ、2021年より「個人的な関心を集めるためのイベントの実施※1」、「弊社の地域活動の順次開示※2」を弊社SDGs事業開発状況に合わせ、情報公開させて頂く機会をつくって参ります。
<持続可能性に関する認知度調査の概要>
・目的:持続可能性への「認知・理解」や「興味・関心」などついての現状把握を通し、今後の浸透策を検討していくこと
・対象エリア;TSUKURU独自パネル
・対象者条件;10〜60代の男女(構成は以下のグラフ参照)
・調査手法 : インターネット調査
・調査期間 : 2020年7月13日〜7月31日
・発表日:2020年12月10日
※1 TSUKURU SDGs NIGHT(TSUKURU主催のSDGs関連イベント、現在では「学生・バー(お酒)・キャリア・本・ランニング」といったテーマ別に5人のプロフェッショナルをパーソナリティに迎え、各テーマ月次で展開中)
※2 弊社、地域資源創発に関する事業開発構想
【TSUKURU株式会社について】
創業より、「人と地球が、1000年続く仕組みづくりを」というコンセプトのもと、
購入者・生産者・社会にやさしい商品の開発・販売を通じて新しいカテゴリーの創造と持続可能な社会の実現のための事業開発を行うベンチャー企業。第一弾は、2013年Brazil Beverages社と共創し、世界初の国際的なオーガニック認証を取得したナチュラル・エナジードリンク『ORGANIQ』をアジアで販売。累計販売本数1百万本を達成。
現在は、「SDGsを科学する」のスローガンのもと、SDGs(産学連携含む)事業開発・事業共創数のリーディングカンパニーを目指す。
設立年月:2013年11月
本社所在地:神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-2 川崎フロンティアビル12F
代表者名:辻 吉彦
事業内容:SDGs事業開発(バリューチェーン総合)に係るコンサルティング、
飲料品等消費財のブランド開発、製造及び販売
WEBサイト:http://www.tskru.jp/
配信元企業:TSUKURU株式会社
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この度、TSUKURU株式会社(代表取締役:辻 吉彦、本社:神奈川県川崎市、以下「TSUKURU」)では独自に、『持続可能性に関する認知度調査アンケート』(以下「本調査」)を実施したことをお知らせします。
【調査背景】
2015年、国連でSDGs (Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標) が採択されました。地球に生を受けたものの共通課題として、SDGsに関する意識が高まっています。
世界中で環境問題や気候変動への取り組みが注目を集めている現在、「持続可能性」、「エシカル消費」、「エコ」の3つの言葉が、どの程度日本の生活者 (消費者) に認知されているのかを測るため、独自調査を実施しました。
【調査サマリー】
(1)「エコ」が認知度・実施度共に「エシカル消費」「持続可能性」を上回る
調査をかけた3単語「持続可能性」「エシカル消費」「エコ」の中では、「エコ」が認知度・実践度ともに最も高く、「聞いたことがある」層までを認知度として換算すると、「エコ(100%)」「持続可能性(92%)」「エシカル消費(64%)」と「エシカル消費」だけ他2つに比べ出遅れる結果となった。
(2)「持続可能性」は40代以上の年代で「ビジネス単語」としての認識が強い
「持続可能性 (サステイナビリティ) 」の取り組みに対しては、40代以上の年代で「会社・仕事で実践している」と答えた方が、30%を占有。それ以下の世代に比べて、12%増。
(3)「エシカル消費」…若い世代は”フェアトレード”、年齢が上の世代は”無駄な消費の削減”
エシカル消費への取り組みで「フェアトレード商品や環境・社会に優しい商品の購入」と答えた方が全体の56%を占めた。年齢が上がるほど「無駄な消費やフードロスを控える」といった”消費をしないこと”を意識する層の割合が増加。
(4)課題意識のある40代以上の4割以上が、きっかけは「個人的な関心や地域活動から」と回答
問題意識が芽生えたきっかけとして、29歳以下の世代では「メディアを通じて」と回答した層が最も多い結果に (50%)。しかし、年齢が上がるに連れその割合は減少し、「個人的な関心や地域活動から意識が芽生えた」と答える割合が増加する傾向に(40歳以上は43%以上が回答)。
【本調査を踏まえ、TSUKURUが今後取り組んでいくこと】
A.今回の『持続可能性』、『エシカル』、『エコ』という特定の3単語の認知度調査を通し、性別・年代別にどういった訴求方法が良いか、示唆を得ることができました。一方、具体的な行動変容のアプローチを検討するには、会社での役職や収入、居住地域、社会問題で関心のある分野やそれによる個人の心境や行動の変化など、より詳細な属性別の調査が必要と考えています。
B.全体を通して、女性は男性に比べ、より行動に移りやすいが、単語への認知度が比較的低い傾向がありました。このことから、女性に対しては、環境問題の現状や事実の周知が必要との仮説が考えられ、検証を要します。
一方、男性は女性よりも行動へ移すことへの抵抗、または実践の仕方がいまいち理解できていない傾向が見受けられました。そのため、男性には単語の周知よりも「どのようなアクションが求められているのか」と「それの明確な理由づけ」が重要になるのではと考えています。
C.弊社では以上を踏まえ、2021年より「個人的な関心を集めるためのイベントの実施※1」、「弊社の地域活動の順次開示※2」を弊社SDGs事業開発状況に合わせ、情報公開させて頂く機会をつくって参ります。
<持続可能性に関する認知度調査の概要>
・目的:持続可能性への「認知・理解」や「興味・関心」などついての現状把握を通し、今後の浸透策を検討していくこと
・対象エリア;TSUKURU独自パネル
・対象者条件;10〜60代の男女(構成は以下のグラフ参照)
・調査手法 : インターネット調査
・調査期間 : 2020年7月13日〜7月31日
・発表日:2020年12月10日
※1 TSUKURU SDGs NIGHT(TSUKURU主催のSDGs関連イベント、現在では「学生・バー(お酒)・キャリア・本・ランニング」といったテーマ別に5人のプロフェッショナルをパーソナリティに迎え、各テーマ月次で展開中)
※2 弊社、地域資源創発に関する事業開発構想
【TSUKURU株式会社について】
創業より、「人と地球が、1000年続く仕組みづくりを」というコンセプトのもと、
購入者・生産者・社会にやさしい商品の開発・販売を通じて新しいカテゴリーの創造と持続可能な社会の実現のための事業開発を行うベンチャー企業。第一弾は、2013年Brazil Beverages社と共創し、世界初の国際的なオーガニック認証を取得したナチュラル・エナジードリンク『ORGANIQ』をアジアで販売。累計販売本数1百万本を達成。
現在は、「SDGsを科学する」のスローガンのもと、SDGs(産学連携含む)事業開発・事業共創数のリーディングカンパニーを目指す。
設立年月:2013年11月
本社所在地:神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-2 川崎フロンティアビル12F
代表者名:辻 吉彦
事業内容:SDGs事業開発(バリューチェーン総合)に係るコンサルティング、
飲料品等消費財のブランド開発、製造及び販売
WEBサイト:http://www.tskru.jp/
配信元企業:TSUKURU株式会社
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