今年の「高校生のためのeiga worldcup2020」(エイガワールドカップ)は国立米子工業高等専門学校が3年ぶりの最優秀作品賞受賞! コロナ禍の中で開催されたリアルとZOOMのミックス受賞式
[20/12/28]
提供元:DreamNews
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NPO法人映画甲子園より「高校生のためのeiga worldcup2020」(エイガワールドカップ2020)の最終審査結果の発表を12月26日に行いましたのでご報告いたします。
今年は、コロナ禍により万全の体制を敷いたうえで入場制限を行っての大会となりました。毎年全国から多くの高校生が集まってくれていましたが、今年は来場校を10校に絞り、来場できなかった受賞校にはZOOMでの参加をしてもらいましたが、会場とネットがうまく融合して、感動を呼ぶ大会となりました。大会の進行は、you tubeを使ってのライブ中継を最新の360度カメラを使って配信され、リアルとオンラインがミックスされた2020年らしいエポックメイキングな大会となりました。
今年の大会は、コロナ禍の中で様々な制約を強いられた高校生たちの制作意欲が逆に刺激されたのか、自由部門には、昨年を上回る80作品もの応募がありました。特に新規参加校が大幅に増えたのが今年の特徴でした。グランプリは、事故で亡くなった先輩のために全国制覇を目指す女子写真部員の葛藤と努力を描いた「幽かな光」(かすかなひかり)が獲得。国立米子工業高等専門学校としては、3年ぶり3回目の受賞となりました。
今年は、例年にもまして数多くの秀作がそろっていて、どの作品がグランプリをとってもおかしくない状況でした。審査委員が悩みに悩んだ末、本来は1本のはずの準グランプリに「森は鳴き止まない」(神奈川県立藤沢総合高等学校)と「夏硝子」(AICJ高等学校)の2本が選出されました。
「夏硝子」(AICJ高等学校)は、来年春に2本の全国公開を控え、現在、最も活躍中の今泉力哉監督が審査した最優秀監督賞にも選ばれていて、今泉監督からは「(映画を)作りたくて集まって作ったのだと分かる作品だった。そして監督としての能力の一つである『いかに人に迷惑をかけてもやってもらえるか』を実現している。」との評価を受けていました。
また、地域部門では、「高麗(こま)をめぐる」(神奈川県立横浜翠嵐高等学校放送委員会(SHBC))が最優秀作品賞を受賞。1300年前に地元・神奈川と埼玉、そして海の向こうをつないでいた渡来人の足跡を「高麗」を通じてたどるというユニークな作品でした。優秀作品賞には、コロナ禍で中止となってしまった「よさこい祭り」で踊るはずだった踊りを自分たちの力で自主公演までこぎつけたダンス部と放送部が自らの姿をえがいた「桜の咲かない夏はない」(高知中央高等学校放送部)が受賞しました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000228883&id=bodyimage1】
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000228883&id=bodyimage2】
受賞作品は以下の通りです。
自由部門
◯最優秀作品賞
「幽かな光」 国立米子工業高等専門学校 放送部
◯優秀作品賞
「夏硝子」 AICJ高等学校 「夏硝子」製作委員会
「森は鳴き止まぬ」 神奈川県立藤沢総合高校 藤沢総合高校「映像表現」
◯NPO法人映画甲子園賞
「無限」 東京都立若葉総合高等学校 映画制作部
◯山川直人賞
「幽かな光」 国立米子工業高等専門学校 放送部
◯FishEye賞
「朝を待つ君へ -LA CLEF DU JOUR-」 東京都立工芸高等学校 全日制映画研究部 CORAL FILM(フランス・ラスパイユ高校との共同制作)
◯DOKUSO映画館賞
「,17」 埼玉県立芸術総合高等学校 映像芸術科
◯ライジングスター賞
「平衡」 名古屋経済大学市邨高等学校
◯最優秀女子演技賞
「夏硝子」 AICJ高等学校 「夏硝子」製作委員会
◯最優秀女子助演賞
「いえない」 東北生活文化大学高等学校 美術・デザイン科2年生
◯最優秀男子演技賞
「ヤンデレお兄ちゃんと謎の優等生」 東京都立工芸高等学校 全日制映画研究部 CORAL FILM
◯最優秀男子助演賞
「TRADE」 神奈川県立白山高等学校 放送部
◯篠本賢一賞
「嗚呼、純愛。 〜アア、キョウアイ。〜」 三田国際学園高等学校 学生団体 PUZZる
◯最優秀企画賞
「夏硝子」 AICJ高等学校 「夏硝子」製作委員会
◯優秀企画賞
「TRADE」 神奈川県立白山高等学校 放送部
◯奥田誠治賞
「弾丸」 N高等学校 杉崎組
◯最優秀監督賞
「夏硝子」 AICJ高等学校 「夏硝子」製作委員会
◯優秀監督賞
「青」 明治大学附属明治高等学校 映画部
◯最優秀脚本賞
「いえない」 東北生活文化大学高等学校 美術・デザイン科2年生
◯優秀脚本賞
「嘘」 宮城県立仙台第一高等学校 映画部
◯最優秀撮影賞
「幽かな光」 国立米子工業高等専門学校 放送部
◯優秀撮影賞
「TRADE」 神奈川県立白山高等学校 放送部
◯最優秀美術賞
「アクション」 東北生活文化大学高等学校 美術・デザイン学科
◯優秀美術賞
「嗚呼、純愛。 〜アア、キョウアイ。〜」 三田国際学園高等学校 学生団体 PUZZる
◯最優秀編集賞
「幽かな光」 国立米子工業高等専門学校 放送部
◯優秀編集賞
「TRADE」 神奈川県立白山高等学校 放送部
◯最優秀録音賞
「朝を待つ君へ -LA CLEF DU JOUR-」 東京都立工芸高等学校 全日制映画研究部 CORAL FILM(フランス・ラスパイユ高校との共同制作)
◯優秀録音賞
「ヤンデレお兄ちゃんと謎の優等生」 東京都立工芸高等学校 全日制映画研究部 CORAL FILM
◯最優秀音楽賞
「CROSSING」 栄光学園中学高等学校 BOMBUS creative
◯優秀音楽賞
「嗚呼、純愛。 〜アア、キョウアイ。〜」 三田国際学園高等学校 学生団体 PUZZる
地域部門
◯最優秀作品賞
「高麗をめぐる」 神奈川県立横浜翠嵐高校 放送委員会(SHBC)
◯優秀作品賞
「桜の咲かない夏はない」 高知中央高等学校 放送部
◯日本ケーブルテレビ連盟賞
「ネギ姫誕 〜コロナ禍での観光PR動画制作〜」 国立米子工業高等専門学校 放送部
◯ジャパンケーブルキャスト賞
「平和の滝」 埼玉県立坂戸高等学校 放送部
◯地域産業おこしの会賞
「TADAIMA」 栄光学園中学高等学校 BOMBUS creative
◯ピックアップ賞
「彼岸の最期を君と」 千葉県立小金高等学校 小金高校放送局A☆NE☆KIと愉快な仲間たち
◯みゆき野映画祭in斑尾〜北欧・日本国際短編映画祭〜賞
「FIGHT FOR RESTART」 北海道旭川工業高等学校 放送局
「まんぷく!四方吉うどん」 埼玉県立松山高等学校 映像制作部
「すべてはあなたの手の中に」 東京都立新宿山吹高等学校 映画クラブ
以上。
【eiga worldcupエイガワールドカップについて】
高校生の自主制作映画の全国大会。全国の高校が参加して映画作品のテーマや撮影技術、編集能力、演出力、シナリオ、美術制作そして出演者の演技力を映画界、放送界の第一線で活躍するディレクター、シナリオライター、プロデューサー、アーチスト、クリエイターたちが審査する日本最高峰の高校生映画コンテストです。毎年行っています。
【NPO法人映画甲子園について】
特定非営利活動法人映画甲子園
理事長:白川洋次郎
設立年月日: 2012年8月9日
主たる事務所:埼玉県所沢市山口137-39 春野台コーポ102
HP: http://www.eigakoushien.com/
事業内容:高校生のための映画コンクールの実施運営、映画制作に関するセミナー、シンポジウム等の開催、
映画を通しての国際文化交流。
配信元企業:特定非営利活動法人映画甲子園
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今年は、コロナ禍により万全の体制を敷いたうえで入場制限を行っての大会となりました。毎年全国から多くの高校生が集まってくれていましたが、今年は来場校を10校に絞り、来場できなかった受賞校にはZOOMでの参加をしてもらいましたが、会場とネットがうまく融合して、感動を呼ぶ大会となりました。大会の進行は、you tubeを使ってのライブ中継を最新の360度カメラを使って配信され、リアルとオンラインがミックスされた2020年らしいエポックメイキングな大会となりました。
今年の大会は、コロナ禍の中で様々な制約を強いられた高校生たちの制作意欲が逆に刺激されたのか、自由部門には、昨年を上回る80作品もの応募がありました。特に新規参加校が大幅に増えたのが今年の特徴でした。グランプリは、事故で亡くなった先輩のために全国制覇を目指す女子写真部員の葛藤と努力を描いた「幽かな光」(かすかなひかり)が獲得。国立米子工業高等専門学校としては、3年ぶり3回目の受賞となりました。
今年は、例年にもまして数多くの秀作がそろっていて、どの作品がグランプリをとってもおかしくない状況でした。審査委員が悩みに悩んだ末、本来は1本のはずの準グランプリに「森は鳴き止まない」(神奈川県立藤沢総合高等学校)と「夏硝子」(AICJ高等学校)の2本が選出されました。
「夏硝子」(AICJ高等学校)は、来年春に2本の全国公開を控え、現在、最も活躍中の今泉力哉監督が審査した最優秀監督賞にも選ばれていて、今泉監督からは「(映画を)作りたくて集まって作ったのだと分かる作品だった。そして監督としての能力の一つである『いかに人に迷惑をかけてもやってもらえるか』を実現している。」との評価を受けていました。
また、地域部門では、「高麗(こま)をめぐる」(神奈川県立横浜翠嵐高等学校放送委員会(SHBC))が最優秀作品賞を受賞。1300年前に地元・神奈川と埼玉、そして海の向こうをつないでいた渡来人の足跡を「高麗」を通じてたどるというユニークな作品でした。優秀作品賞には、コロナ禍で中止となってしまった「よさこい祭り」で踊るはずだった踊りを自分たちの力で自主公演までこぎつけたダンス部と放送部が自らの姿をえがいた「桜の咲かない夏はない」(高知中央高等学校放送部)が受賞しました。
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受賞作品は以下の通りです。
自由部門
◯最優秀作品賞
「幽かな光」 国立米子工業高等専門学校 放送部
◯優秀作品賞
「夏硝子」 AICJ高等学校 「夏硝子」製作委員会
「森は鳴き止まぬ」 神奈川県立藤沢総合高校 藤沢総合高校「映像表現」
◯NPO法人映画甲子園賞
「無限」 東京都立若葉総合高等学校 映画制作部
◯山川直人賞
「幽かな光」 国立米子工業高等専門学校 放送部
◯FishEye賞
「朝を待つ君へ -LA CLEF DU JOUR-」 東京都立工芸高等学校 全日制映画研究部 CORAL FILM(フランス・ラスパイユ高校との共同制作)
◯DOKUSO映画館賞
「,17」 埼玉県立芸術総合高等学校 映像芸術科
◯ライジングスター賞
「平衡」 名古屋経済大学市邨高等学校
◯最優秀女子演技賞
「夏硝子」 AICJ高等学校 「夏硝子」製作委員会
◯最優秀女子助演賞
「いえない」 東北生活文化大学高等学校 美術・デザイン科2年生
◯最優秀男子演技賞
「ヤンデレお兄ちゃんと謎の優等生」 東京都立工芸高等学校 全日制映画研究部 CORAL FILM
◯最優秀男子助演賞
「TRADE」 神奈川県立白山高等学校 放送部
◯篠本賢一賞
「嗚呼、純愛。 〜アア、キョウアイ。〜」 三田国際学園高等学校 学生団体 PUZZる
◯最優秀企画賞
「夏硝子」 AICJ高等学校 「夏硝子」製作委員会
◯優秀企画賞
「TRADE」 神奈川県立白山高等学校 放送部
◯奥田誠治賞
「弾丸」 N高等学校 杉崎組
◯最優秀監督賞
「夏硝子」 AICJ高等学校 「夏硝子」製作委員会
◯優秀監督賞
「青」 明治大学附属明治高等学校 映画部
◯最優秀脚本賞
「いえない」 東北生活文化大学高等学校 美術・デザイン科2年生
◯優秀脚本賞
「嘘」 宮城県立仙台第一高等学校 映画部
◯最優秀撮影賞
「幽かな光」 国立米子工業高等専門学校 放送部
◯優秀撮影賞
「TRADE」 神奈川県立白山高等学校 放送部
◯最優秀美術賞
「アクション」 東北生活文化大学高等学校 美術・デザイン学科
◯優秀美術賞
「嗚呼、純愛。 〜アア、キョウアイ。〜」 三田国際学園高等学校 学生団体 PUZZる
◯最優秀編集賞
「幽かな光」 国立米子工業高等専門学校 放送部
◯優秀編集賞
「TRADE」 神奈川県立白山高等学校 放送部
◯最優秀録音賞
「朝を待つ君へ -LA CLEF DU JOUR-」 東京都立工芸高等学校 全日制映画研究部 CORAL FILM(フランス・ラスパイユ高校との共同制作)
◯優秀録音賞
「ヤンデレお兄ちゃんと謎の優等生」 東京都立工芸高等学校 全日制映画研究部 CORAL FILM
◯最優秀音楽賞
「CROSSING」 栄光学園中学高等学校 BOMBUS creative
◯優秀音楽賞
「嗚呼、純愛。 〜アア、キョウアイ。〜」 三田国際学園高等学校 学生団体 PUZZる
地域部門
◯最優秀作品賞
「高麗をめぐる」 神奈川県立横浜翠嵐高校 放送委員会(SHBC)
◯優秀作品賞
「桜の咲かない夏はない」 高知中央高等学校 放送部
◯日本ケーブルテレビ連盟賞
「ネギ姫誕 〜コロナ禍での観光PR動画制作〜」 国立米子工業高等専門学校 放送部
◯ジャパンケーブルキャスト賞
「平和の滝」 埼玉県立坂戸高等学校 放送部
◯地域産業おこしの会賞
「TADAIMA」 栄光学園中学高等学校 BOMBUS creative
◯ピックアップ賞
「彼岸の最期を君と」 千葉県立小金高等学校 小金高校放送局A☆NE☆KIと愉快な仲間たち
◯みゆき野映画祭in斑尾〜北欧・日本国際短編映画祭〜賞
「FIGHT FOR RESTART」 北海道旭川工業高等学校 放送局
「まんぷく!四方吉うどん」 埼玉県立松山高等学校 映像制作部
「すべてはあなたの手の中に」 東京都立新宿山吹高等学校 映画クラブ
以上。
【eiga worldcupエイガワールドカップについて】
高校生の自主制作映画の全国大会。全国の高校が参加して映画作品のテーマや撮影技術、編集能力、演出力、シナリオ、美術制作そして出演者の演技力を映画界、放送界の第一線で活躍するディレクター、シナリオライター、プロデューサー、アーチスト、クリエイターたちが審査する日本最高峰の高校生映画コンテストです。毎年行っています。
【NPO法人映画甲子園について】
特定非営利活動法人映画甲子園
理事長:白川洋次郎
設立年月日: 2012年8月9日
主たる事務所:埼玉県所沢市山口137-39 春野台コーポ102
HP: http://www.eigakoushien.com/
事業内容:高校生のための映画コンクールの実施運営、映画制作に関するセミナー、シンポジウム等の開催、
映画を通しての国際文化交流。
配信元企業:特定非営利活動法人映画甲子園
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