株式会社AKT Health とのブロックチェーンベース医療エコシステムの共同開発・実証実験並びに販売に関する業務提携のお知らせ
[21/01/12]
提供元:DreamNews
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マーチャント・バンカーズ株式会社は、インドに本拠を置くAKT Health Analytics(以下、「AKTインド社」といいます。)の開発した、ブロックチェーンにより個人情報保護・改ざん防止と情報の共有を両立した医療エコシステム「ヘルスノード」(注1)につきまして、AKTインドの在日関係会社であります株式会社 AKT Health(以下、「AKT日本社」といいます。)と業務提携し、協働して、日本市場向けの開発並びにカスタマイズ、実証実験、医療機関向けの販売を行うことを、本日付(令和3年1月12日)で決定いたしましたので、お知らせいたします。
a.業務提携の理由と内容
マーチャント・バンカーズ株式会社グループは、子会社MBK ブロックチェーン株式会社でシステム開発の内製化に取り組み、ブロックチェーン技術や決済手段としての暗号資産を活用した、不動産や医療分野における業務の効率化に取り組んでおり、2020 年 11 月 16 日付のご報告のとおり、医療分野におけるブロックチェーン技術による業務効率化の取組みにつきましては、株式会社 EST corporation と業務提携を行うとともに、さらなる提携関係を模索しております。
今回、当社と業務提携を行うAKT日本社は、AKTインド社の在日関係法人であり、AKTインド社は、インドのハイデラバードに本拠を置き、ITを活用した臨床分析やマーケティングなどに関して、インドや米国の製薬会社や病院に専門的アドバイザリー業務を提供するとともに、ブロックチェーンベースの医療エコシステム「ヘルスノード」を開発いたしました。
AKTインド社は、「ヘルスノード」の開発にあたり、ブロックチェーン技術、人工知能技術に長じた優秀なスタッフを内部に抱えており、低コストで行うことができました。「ヘルスノード」は、ブロックチェーン技術を採用しているため、導入する医療機関にとっても、個人情報保護・改ざん防止と情報の共有だけでなく、サーバーなどのコストを削減することもできます。
AKT日本社では、AKTインド社がインドや米国で提供してきたサービスを日本で展開するもので、当社と業務提携し、AKTインド社が開発した「ヘルスノード」の、日本市場向けの開発並びにカスタマイズ、実証実験並びに医療機関向けの販売を行います。
日本における電子カルテの普及状況は、厚生労働省「医療施設調査」によれば、2017 年現在、500 床以上の病院においては、86.1%に達しているものの、100 床未満の病院においては、導入コストの高さがネックとなり、29.8%にとどまっております。
また、情報保護や改ざん防止の観点から、電子カルテに、ブロックチェーン技術を採用するメリットが指摘されていますが、開発コストの問題などから、日本においては、まだ、普及しておりません。
このような日本市場において、医療機関に、実用面並びにコスト面でのメリットをアピールし、「ヘルスノード」の普及をはかってまいります。
(注1)医療エコシステム:病院の予約、遠隔診療、電子カルテ、処方箋、決済、製薬・流通・販売トレーサビリティ、治療の最適化、研究論文の共有化等を管理統合するブロックチェーンベースの統合システム
b.業務提携の理由と内容
インドで開発された医療エコシステム「ヘルスノード」を日本向けに開発並びにカスタマイズするため、当社のリソースを活用し、クリニック等で、実証実験を行います。
クリニック等による実証実験の結果を活かし、日本の環境で使いやすいように改善し、作り込んだうえで、当社とAKT日本社で、協働して、日本の医療機関への販売を行います。
3〜6か月程度の期間で、日本向けの開発並びにカスタマイズを完了し、医療機関向けの販売を行う予定でおります。
マーチャント・バンカーズ株式会社とAKT日本社は、個人情報保護・改ざん防止と、情報の共有を両立し、医療機関と患者様双方に使いやすい医療エコシステム「ヘルスノード」を全世界的に導入することにより、医薬品の研究開発に活用することのできる「医療ビッグデータ」の取得・分析・加工・活用できる医療プラットホーム構築を目論んでおります。
今回の取組みにより、2021年3月期の業績に与える影響は軽微であると考えておりますが、重要な影響を与える事象が生じましたら、改めて開示させて頂きます。
以 上
配信元企業:マーチャント・バンカーズ株式会社
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a.業務提携の理由と内容
マーチャント・バンカーズ株式会社グループは、子会社MBK ブロックチェーン株式会社でシステム開発の内製化に取り組み、ブロックチェーン技術や決済手段としての暗号資産を活用した、不動産や医療分野における業務の効率化に取り組んでおり、2020 年 11 月 16 日付のご報告のとおり、医療分野におけるブロックチェーン技術による業務効率化の取組みにつきましては、株式会社 EST corporation と業務提携を行うとともに、さらなる提携関係を模索しております。
今回、当社と業務提携を行うAKT日本社は、AKTインド社の在日関係法人であり、AKTインド社は、インドのハイデラバードに本拠を置き、ITを活用した臨床分析やマーケティングなどに関して、インドや米国の製薬会社や病院に専門的アドバイザリー業務を提供するとともに、ブロックチェーンベースの医療エコシステム「ヘルスノード」を開発いたしました。
AKTインド社は、「ヘルスノード」の開発にあたり、ブロックチェーン技術、人工知能技術に長じた優秀なスタッフを内部に抱えており、低コストで行うことができました。「ヘルスノード」は、ブロックチェーン技術を採用しているため、導入する医療機関にとっても、個人情報保護・改ざん防止と情報の共有だけでなく、サーバーなどのコストを削減することもできます。
AKT日本社では、AKTインド社がインドや米国で提供してきたサービスを日本で展開するもので、当社と業務提携し、AKTインド社が開発した「ヘルスノード」の、日本市場向けの開発並びにカスタマイズ、実証実験並びに医療機関向けの販売を行います。
日本における電子カルテの普及状況は、厚生労働省「医療施設調査」によれば、2017 年現在、500 床以上の病院においては、86.1%に達しているものの、100 床未満の病院においては、導入コストの高さがネックとなり、29.8%にとどまっております。
また、情報保護や改ざん防止の観点から、電子カルテに、ブロックチェーン技術を採用するメリットが指摘されていますが、開発コストの問題などから、日本においては、まだ、普及しておりません。
このような日本市場において、医療機関に、実用面並びにコスト面でのメリットをアピールし、「ヘルスノード」の普及をはかってまいります。
(注1)医療エコシステム:病院の予約、遠隔診療、電子カルテ、処方箋、決済、製薬・流通・販売トレーサビリティ、治療の最適化、研究論文の共有化等を管理統合するブロックチェーンベースの統合システム
b.業務提携の理由と内容
インドで開発された医療エコシステム「ヘルスノード」を日本向けに開発並びにカスタマイズするため、当社のリソースを活用し、クリニック等で、実証実験を行います。
クリニック等による実証実験の結果を活かし、日本の環境で使いやすいように改善し、作り込んだうえで、当社とAKT日本社で、協働して、日本の医療機関への販売を行います。
3〜6か月程度の期間で、日本向けの開発並びにカスタマイズを完了し、医療機関向けの販売を行う予定でおります。
マーチャント・バンカーズ株式会社とAKT日本社は、個人情報保護・改ざん防止と、情報の共有を両立し、医療機関と患者様双方に使いやすい医療エコシステム「ヘルスノード」を全世界的に導入することにより、医薬品の研究開発に活用することのできる「医療ビッグデータ」の取得・分析・加工・活用できる医療プラットホーム構築を目論んでおります。
今回の取組みにより、2021年3月期の業績に与える影響は軽微であると考えておりますが、重要な影響を与える事象が生じましたら、改めて開示させて頂きます。
以 上
配信元企業:マーチャント・バンカーズ株式会社
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