ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」が佐賀県立博物館・美術館に導入されました
[21/02/25]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」(開発元:早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区))のサービスが、2月20日に佐賀県立博物館・美術館に導入されましたのでお知らせいたします。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000231798&id=bodyimage1】
■導入の背景とポケット学芸員選定理由
総合博物館であり、かつ美術館も隣接する佐賀県立博物館美術館では、様々な分野、メディアになる収蔵品の管理についてこれまで苦慮されておりました。そこで提案後検討された結果、令和元年より収蔵品管理システムを導入。ポケット学芸員は、すでに導入された収蔵品管理システムの機能の一部を利用し、導入にコストがかからないこと、コンテンツの追加、編集が容易であることから、収蔵品管理システム導入時からいずれ使用するものとして考えていたとのこと。
そして今年度に入り、新型コロナウイルスの蔓延という未曾有の事態において対面型の来館者サービスが減少する中で非接触型の情報提供への必要性が館内で取り沙汰され、来館者自身のスマートフォンが使えるのは時勢に合った手法であり、コレクション展のその他準備の一環として期間内に取り組める作業量であったこともあり、コレクション展での初導入にいたりました。
■配信コンテンツの特徴
まずは博物館3号展示室で2月20日から開催中の「コレクション展 お姫さまのおきにいり」において、展示作品の解説を配信。この展覧会では、鹿島鍋島家のお姫さまが使っていた調度類、婚礼の際道具の第一のものとされた貝桶と合わせ貝、盥・楾といった身支度を整える道具類や、かるたや将棋などのあそびの道具類が展示されています。アプリの内容は実際に作品につけているキャプションにプラスαし、単にキャプションがアプリで読める以上のものになっています。
また、今回の展示品が5センチ程度の小さな雛道具(個人蔵)のものもあり、小さな展示品に比して大きくなりがちなキャプションがポケット学芸員だからこそアプリを通してその場で読むことができ、ポケット学芸員の導入が来館者のサービス向上につながった事例といえるでしょう。今後は他の展示にも広げていく方針とのことです。
■佐賀県立博物館・美術館について
佐賀県立博物館は、昭和45年に明治百年記念事業として開館しました。所蔵資料は自然史、考古、歴史、美術、工芸、民俗の各分野にわたり、常設展「佐賀県の歴史と文化」の中で展示・紹介し、広く県民の教育・文化の向上に資することをめざしています。
佐賀県立美術館は、昭和58年に県政100年記念事業として博物館に隣接して開館。主に佐賀県にゆかりのある近・現代の絵画、彫刻、工芸、書などの資料を収集し、それらの調査・研究と展示・紹介を行っており、博物館・美術館両館で佐賀県の文化活動の拠点として機能し、広く親しまれる場となることをめざしています。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2021年1月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/札幌芸術の森野外美術館/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚講演/八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館/岩手県立博物館/諸橋近代美術館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/飯能市立博物館 きっとす/埼玉県立近代美術館/造幣さいたま博物館/浦安市郷土博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/世田谷区立次大夫堀公園民家園/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/紙の博物館/昭和館/船の科学館/消防博物館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/神奈川県立歴史博物館/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小林古径記念美術館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/?橋まゆみ人形館/長野市立博物館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/岐阜県博物館/刈谷市歴史博物館/多治見市モザイクタイルミュージアム/中津川市鉱物博物館/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/逸翁美術館/小林一三記念館/大阪市立科学館/造幣博物館/神戸ビーフ館/姫路市立美術館/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/ふくやま文学館/中原中也記念館/萩博物館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/高松市美術館/高松市公文書館/上島町岩城郷土館/高知県立美術館/高知県立歴史民俗資料館/横山隆一記念まんが館/福岡アジア美術館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県多久市/熊本県立美術館/熊本博物館/熊本県立装飾古墳館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/鹿児島県歴史・美術センター黎明館/鹿児島県立博物館/かごしま環境未来館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」/
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入館】
佐賀県立博物館・美術館
〒840-0041 佐賀県佐賀市城内1丁目15-23
電話: 0952-24-3947
配信元企業:早稲田システム開発株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000231798&id=bodyimage1】
■導入の背景とポケット学芸員選定理由
総合博物館であり、かつ美術館も隣接する佐賀県立博物館美術館では、様々な分野、メディアになる収蔵品の管理についてこれまで苦慮されておりました。そこで提案後検討された結果、令和元年より収蔵品管理システムを導入。ポケット学芸員は、すでに導入された収蔵品管理システムの機能の一部を利用し、導入にコストがかからないこと、コンテンツの追加、編集が容易であることから、収蔵品管理システム導入時からいずれ使用するものとして考えていたとのこと。
そして今年度に入り、新型コロナウイルスの蔓延という未曾有の事態において対面型の来館者サービスが減少する中で非接触型の情報提供への必要性が館内で取り沙汰され、来館者自身のスマートフォンが使えるのは時勢に合った手法であり、コレクション展のその他準備の一環として期間内に取り組める作業量であったこともあり、コレクション展での初導入にいたりました。
■配信コンテンツの特徴
まずは博物館3号展示室で2月20日から開催中の「コレクション展 お姫さまのおきにいり」において、展示作品の解説を配信。この展覧会では、鹿島鍋島家のお姫さまが使っていた調度類、婚礼の際道具の第一のものとされた貝桶と合わせ貝、盥・楾といった身支度を整える道具類や、かるたや将棋などのあそびの道具類が展示されています。アプリの内容は実際に作品につけているキャプションにプラスαし、単にキャプションがアプリで読める以上のものになっています。
また、今回の展示品が5センチ程度の小さな雛道具(個人蔵)のものもあり、小さな展示品に比して大きくなりがちなキャプションがポケット学芸員だからこそアプリを通してその場で読むことができ、ポケット学芸員の導入が来館者のサービス向上につながった事例といえるでしょう。今後は他の展示にも広げていく方針とのことです。
■佐賀県立博物館・美術館について
佐賀県立博物館は、昭和45年に明治百年記念事業として開館しました。所蔵資料は自然史、考古、歴史、美術、工芸、民俗の各分野にわたり、常設展「佐賀県の歴史と文化」の中で展示・紹介し、広く県民の教育・文化の向上に資することをめざしています。
佐賀県立美術館は、昭和58年に県政100年記念事業として博物館に隣接して開館。主に佐賀県にゆかりのある近・現代の絵画、彫刻、工芸、書などの資料を収集し、それらの調査・研究と展示・紹介を行っており、博物館・美術館両館で佐賀県の文化活動の拠点として機能し、広く親しまれる場となることをめざしています。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2021年1月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/札幌芸術の森野外美術館/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚講演/八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館/岩手県立博物館/諸橋近代美術館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/飯能市立博物館 きっとす/埼玉県立近代美術館/造幣さいたま博物館/浦安市郷土博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/世田谷区立次大夫堀公園民家園/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/紙の博物館/昭和館/船の科学館/消防博物館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/神奈川県立歴史博物館/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小林古径記念美術館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/?橋まゆみ人形館/長野市立博物館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/岐阜県博物館/刈谷市歴史博物館/多治見市モザイクタイルミュージアム/中津川市鉱物博物館/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/逸翁美術館/小林一三記念館/大阪市立科学館/造幣博物館/神戸ビーフ館/姫路市立美術館/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/ふくやま文学館/中原中也記念館/萩博物館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/高松市美術館/高松市公文書館/上島町岩城郷土館/高知県立美術館/高知県立歴史民俗資料館/横山隆一記念まんが館/福岡アジア美術館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県多久市/熊本県立美術館/熊本博物館/熊本県立装飾古墳館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/鹿児島県歴史・美術センター黎明館/鹿児島県立博物館/かごしま環境未来館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」/
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入館】
佐賀県立博物館・美術館
〒840-0041 佐賀県佐賀市城内1丁目15-23
電話: 0952-24-3947
配信元企業:早稲田システム開発株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ