【新刊情報】『男ともだち』『犬も食わない』の小説家・千早茜が放つ「大人げなくてかっこいい」食エッセイ第2弾。『しつこく わるい食べもの』2021年2月26日(金)発売。
[21/02/26]
提供元:DreamNews
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株式会社ホーム社は、2021年2月26日(金)に千早茜著『しつこく わるい食べもの』を発売いたします。新聞や雑誌での書評・反響多数、驚愕と共感の声が寄せられた異色の食エッセイ『わるい食べもの』(通称「わるたべ」)シリーズの第2弾です。
ハンニバル・レクター博士に憧れ、炊飯器を擁護し、要らぬ助言に噛みつき、よく腹を下す。そんな偏屈でめんどくさい食いしん坊作家の自由な日常にも、 ひたひたと押し寄せるコロナ禍のうねり。否応なく侵食され、ゆらぐ日常にとまどい悩みながらも、 著者は「書き続ける」ことを選んだ。時間がたつと忘れてしまう、今このときの感覚や食の風景を記録するために──。
「いいさ、いいさ、いまくらい好きなものを食べるがいいさ」
あなたの欲望を肯定する、ひねくれものからの力強い応援歌!!
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000231818&id=bodyimage1】
【内容紹介】
●闇鍋と同じくらいトンカツ屋が怖い……「闇カツ」
●「持たない暮らし」で炊飯器を捨てる人にもの申す……「台所の妖怪」
●人が一心不乱に食べる姿ってエロすぎる……「パフェが一番エロい。」
●緊急事態宣言下のお取り寄せで一線を越えてしまった……「異世界への黒い扉」
●マスク生活は、世界が半分になったみたい……「鼻で食う」など全35話
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000231818&id=bodyimage2】
前作に続き、装画は洋菓子「フランセ」や「キャラメルゴーストハウス」のイラストで有名な北澤平祐氏が担当。本文にも挿画(モノクロ)17点を収録。
☆刊行記念として、ホーム社文芸図書WEBサイト「HB」で、千早茜さんと文筆家・岡田育さんの対談を掲載いたします。3月1日(月)より全5回連続公開。
ホーム社文芸図書WEBサイト「HB」
https://hb.homesha.co.jp/
また本書の元になったHB連載「しつこく わるい食べもの」が一部試し読みできます。
HB連載「しつこく わるい食べもの」
https://hb.homesha.co.jp/m/m0c0898d3bbee
[著者プロフィール]
千早茜(ちはや・あかね)
1979年北海道生まれ。小学生時代の大半をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。2008 年『魚神』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。同作で泉鏡花文学賞受賞。13年『あとかた』で島清恋愛文学賞受賞、直木賞候補。14年『男ともだち』が直木賞と吉川英治文学新人賞候補。著書に『西洋菓子店プティ・フール』『犬も食わない』(共著・尾崎世界観)『透明な夜の香り』など。
【書評】
あぁ、そうか、千早さんの核にあるのは、「自由」なのだ。前作『わるたべ』の続編である本書を読んで、そのことを思う。
千早さんは、書く。「できるなら『おいしい』以外の言葉で食べものを人に勧めたい」と。そこには、自らが自由を欲するのと同時に、何かを押し付けることで、他者の自由を奪いたくない、他者の自由を尊重したい、という千早さんの姿勢、がある。
食に関するエッセイでありつつ、本書は実は、千早茜という作家の精神のエッセイ、なのである。
──書評家・吉田伸子(ホーム社文芸図書 WEB サイト「HB」2021/2/26掲載より抜粋)
【書誌情報】
書名:『しつこく わるい食べもの』
著者:千早 茜
発売日:2021年2月26日(金)
定価:本体1,400円+税
体裁:四六判変型ハードカバー 192P
発行:ホーム社/発売:集英社
装画・挿画:北澤平祐
装丁:川名 潤
ISBN978-4-8342-5343-6
[電子書籍版は3月配信予定]
配信元企業:株式会社ホーム社
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ハンニバル・レクター博士に憧れ、炊飯器を擁護し、要らぬ助言に噛みつき、よく腹を下す。そんな偏屈でめんどくさい食いしん坊作家の自由な日常にも、 ひたひたと押し寄せるコロナ禍のうねり。否応なく侵食され、ゆらぐ日常にとまどい悩みながらも、 著者は「書き続ける」ことを選んだ。時間がたつと忘れてしまう、今このときの感覚や食の風景を記録するために──。
「いいさ、いいさ、いまくらい好きなものを食べるがいいさ」
あなたの欲望を肯定する、ひねくれものからの力強い応援歌!!
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000231818&id=bodyimage1】
【内容紹介】
●闇鍋と同じくらいトンカツ屋が怖い……「闇カツ」
●「持たない暮らし」で炊飯器を捨てる人にもの申す……「台所の妖怪」
●人が一心不乱に食べる姿ってエロすぎる……「パフェが一番エロい。」
●緊急事態宣言下のお取り寄せで一線を越えてしまった……「異世界への黒い扉」
●マスク生活は、世界が半分になったみたい……「鼻で食う」など全35話
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000231818&id=bodyimage2】
前作に続き、装画は洋菓子「フランセ」や「キャラメルゴーストハウス」のイラストで有名な北澤平祐氏が担当。本文にも挿画(モノクロ)17点を収録。
☆刊行記念として、ホーム社文芸図書WEBサイト「HB」で、千早茜さんと文筆家・岡田育さんの対談を掲載いたします。3月1日(月)より全5回連続公開。
ホーム社文芸図書WEBサイト「HB」
https://hb.homesha.co.jp/
また本書の元になったHB連載「しつこく わるい食べもの」が一部試し読みできます。
HB連載「しつこく わるい食べもの」
https://hb.homesha.co.jp/m/m0c0898d3bbee
[著者プロフィール]
千早茜(ちはや・あかね)
1979年北海道生まれ。小学生時代の大半をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。2008 年『魚神』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。同作で泉鏡花文学賞受賞。13年『あとかた』で島清恋愛文学賞受賞、直木賞候補。14年『男ともだち』が直木賞と吉川英治文学新人賞候補。著書に『西洋菓子店プティ・フール』『犬も食わない』(共著・尾崎世界観)『透明な夜の香り』など。
【書評】
あぁ、そうか、千早さんの核にあるのは、「自由」なのだ。前作『わるたべ』の続編である本書を読んで、そのことを思う。
千早さんは、書く。「できるなら『おいしい』以外の言葉で食べものを人に勧めたい」と。そこには、自らが自由を欲するのと同時に、何かを押し付けることで、他者の自由を奪いたくない、他者の自由を尊重したい、という千早さんの姿勢、がある。
食に関するエッセイでありつつ、本書は実は、千早茜という作家の精神のエッセイ、なのである。
──書評家・吉田伸子(ホーム社文芸図書 WEB サイト「HB」2021/2/26掲載より抜粋)
【書誌情報】
書名:『しつこく わるい食べもの』
著者:千早 茜
発売日:2021年2月26日(金)
定価:本体1,400円+税
体裁:四六判変型ハードカバー 192P
発行:ホーム社/発売:集英社
装画・挿画:北澤平祐
装丁:川名 潤
ISBN978-4-8342-5343-6
[電子書籍版は3月配信予定]
配信元企業:株式会社ホーム社
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