ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」が奈良文化財研究所に導入されました
[21/03/25]
提供元:DreamNews
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スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」(開発元:早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区)のサービスが、3月23日に奈良文化財研究所(奈良県奈良市)に導入されましたのでお知らせいたします。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000233568&id=bodyimage1】
■導入の背景とポケット学芸員選定理由
奈良文化財研究所では、特別史跡平城宮跡をはじめとした発掘調査により、古代律令国家の実態に迫る研究をおこない、その成果を国民・訪日外国人に知っていただく取り組みを進めてきました。
中でも平城宮跡資料館では、多言語での案内解説の拡充を順次進めていました。しかしながら資料館館内の展示スペースには限りがあるため、複数言語で解説を掲示することが困難でした。また展示品の解説も物理スペースの課題として、情報に制限がありました。そこで、課題を解決し、より効果的な展示解説および情報公開を目的に、収蔵品データベースの公開、さらにモバイル端末(タブレットやスマートフォン)で利用できるアプリの提供を開始することとなりました。「ポケット学芸員」は収蔵品データベースと一体として運用できるため、展示解説アプリとして採用されたものです。
■配信コンテンツの特徴
平城宮跡資料館の展示資料について、日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語の画像と解説を配信しています。今後は藤原宮跡資料室、飛鳥資料館の解説配信も視野に入れています。
■奈良文化財研究所について
奈良文化財研究所は、文化財を総合的に研究するための機関。古都・奈良には多数の古建築や古美術品が残ることから、これらを総合的に研究するのがその設立の目的でした。そして、1960年代からは、平城宮跡の保存問題を契機に、平城地区と飛鳥・藤原地区で宮跡等の発掘調査と研究を進めてきました。その成果は、古代都城の形成に関する国内外の研究や学術交流に活かされています。
また、全国各地や世界の貴重な遺跡や遺物を守り、更に、それを活用するための基礎となる、文化財の保存・修復・整備に関する研究にも力を入れています。このほか、地方公共団体等の文化財調査担当職員や海外の研究者を対象とした研修、国内外の機関との共同研究も、数多く実施しています。更に、平城宮跡資料館や藤原宮跡資料室、飛鳥資料館での研究成果や調査成果の公開と情報発信も行っています。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2021年1月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/札幌芸術の森野外美術館/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚講演/八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館/岩手県立博物館/諸橋近代美術館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/飯能市立博物館 きっとす/埼玉県立近代美術館/造幣さいたま博物館/浦安市郷土博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/世田谷区立次大夫堀公園民家園/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/紙の博物館/昭和館/船の科学館/消防博物館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/神奈川県立歴史博物館/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小林古径記念美術館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/?橋まゆみ人形館/長野市立博物館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/岐阜県博物館/刈谷市歴史博物館/多治見市モザイクタイルミュージアム/中津川市鉱物博物館/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/逸翁美術館/小林一三記念館/大阪市立科学館/造幣博物館/神戸ビーフ館/姫路市立美術館/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/ふくやま文学館/中原中也記念館/萩博物館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/高松市美術館/高松市公文書館/上島町岩城郷土館/高知県立美術館/高知県立歴史民俗資料館/横山隆一記念まんが館/福岡アジア美術館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県多久市/熊本県立美術館/熊本博物館/熊本県立装飾古墳館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/鹿児島県歴史・美術センター黎明館/鹿児島県立博物館/かごしま環境未来館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」/
ポケット学芸員は、 Google Play/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入館】
奈良文化財研究所
〒630-8577 奈良市二条町2-9-1
TEL 0742-30-6733
https://www.nabunken.go.jp/
配信元企業:早稲田システム開発株式会社
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■導入の背景とポケット学芸員選定理由
奈良文化財研究所では、特別史跡平城宮跡をはじめとした発掘調査により、古代律令国家の実態に迫る研究をおこない、その成果を国民・訪日外国人に知っていただく取り組みを進めてきました。
中でも平城宮跡資料館では、多言語での案内解説の拡充を順次進めていました。しかしながら資料館館内の展示スペースには限りがあるため、複数言語で解説を掲示することが困難でした。また展示品の解説も物理スペースの課題として、情報に制限がありました。そこで、課題を解決し、より効果的な展示解説および情報公開を目的に、収蔵品データベースの公開、さらにモバイル端末(タブレットやスマートフォン)で利用できるアプリの提供を開始することとなりました。「ポケット学芸員」は収蔵品データベースと一体として運用できるため、展示解説アプリとして採用されたものです。
■配信コンテンツの特徴
平城宮跡資料館の展示資料について、日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語の画像と解説を配信しています。今後は藤原宮跡資料室、飛鳥資料館の解説配信も視野に入れています。
■奈良文化財研究所について
奈良文化財研究所は、文化財を総合的に研究するための機関。古都・奈良には多数の古建築や古美術品が残ることから、これらを総合的に研究するのがその設立の目的でした。そして、1960年代からは、平城宮跡の保存問題を契機に、平城地区と飛鳥・藤原地区で宮跡等の発掘調査と研究を進めてきました。その成果は、古代都城の形成に関する国内外の研究や学術交流に活かされています。
また、全国各地や世界の貴重な遺跡や遺物を守り、更に、それを活用するための基礎となる、文化財の保存・修復・整備に関する研究にも力を入れています。このほか、地方公共団体等の文化財調査担当職員や海外の研究者を対象とした研修、国内外の機関との共同研究も、数多く実施しています。更に、平城宮跡資料館や藤原宮跡資料室、飛鳥資料館での研究成果や調査成果の公開と情報発信も行っています。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2021年1月時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/札幌芸術の森野外美術館/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚講演/八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館/岩手県立博物館/諸橋近代美術館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/飯能市立博物館 きっとす/埼玉県立近代美術館/造幣さいたま博物館/浦安市郷土博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/世田谷区立次大夫堀公園民家園/くにたち郷土文化館/慶應義塾大学/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/紙の博物館/昭和館/船の科学館/消防博物館/郷さくら美術館/青梅市郷土博物館/神奈川県立歴史博物館/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/小林古径記念美術館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/?橋まゆみ人形館/長野市立博物館/松本市時計博物館/松本市山と自然博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/窪田空穂記念館/松本市立博物館/岐阜県博物館/刈谷市歴史博物館/多治見市モザイクタイルミュージアム/中津川市鉱物博物館/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/逸翁美術館/小林一三記念館/大阪市立科学館/造幣博物館/神戸ビーフ館/姫路市立美術館/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/ふくやま文学館/中原中也記念館/萩博物館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/高松市美術館/高松市公文書館/上島町岩城郷土館/高知県立美術館/高知県立歴史民俗資料館/横山隆一記念まんが館/福岡アジア美術館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県多久市/熊本県立美術館/熊本博物館/熊本県立装飾古墳館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/鹿児島県歴史・美術センター黎明館/鹿児島県立博物館/かごしま環境未来館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」/
ポケット学芸員は、 Google Play/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入館】
奈良文化財研究所
〒630-8577 奈良市二条町2-9-1
TEL 0742-30-6733
https://www.nabunken.go.jp/
配信元企業:早稲田システム開発株式会社
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