アクロニス、業界リーダーと団結し、初となる経営陣向けの統合サイバーセキュリティガイドを公開
[21/03/25]
提供元:DreamNews
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サイバー犯罪の増加に対抗するため、すべての業界に向けた6つの原則を定めた世界経済フォーラムの新たな研究に、スイスとシンガポールを拠点とするサイバープロテクション企業であるアクロニスが貢献
※本リリースは2021年3月23日にスイスのシャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。
サイバープロテクションのグローバルリーダーであり、世界経済フォーラム(WEF)サイバーセキュリティセンターのメンバーであるアクロニスは、WEFが公開した新たな報告書の結果を共有しました。この報告書では、サイバーセキュリティの失敗は「明確で差し迫った危険」であり、深刻な世界的脅威であるにもかかわらず、各社経営陣の対応にはばらつきがあり、リスクが完全には理解されておらず、業界間での連携も限られていることに警鐘を鳴らしています。アクロニスは、レポートの作成を支援したワーキンググループの一員として、サイバープロテクションに関する取り組みから得た専門知識と情報を提供しました。
WEFの新しいPrinciples for Board Governance of Cyber Risk Report< https://www.weforum.org/reports/principles-for-board-governance-of-cyber-risk >(経営陣会のサイバーリスク管理の原則に関する報告書)では、経営陣会が、組織をサイバーリスクから保護するうえで、より積極的な役割を果たさなければならないことを明らかにし、この分断化への解決策を提示しています。WEF、National Association of Corporate Directors(全米取締役協会)、Internet Security Alliance(インターネット・セキュリティ・アライアンス)およびPwCによって作成されたこの報告書は、サイバーリスクに対して世界的に、また国境を越えて団結したアプローチを探求するために1年間にわたって各関係者が協力してきた成果となります。
世界各地で、組織はサイバーリスクの劇的な増加に直面しています。アクロニスの調査では、企業の31%が現在少なくとも1日に1回サイバー攻撃を受けていることが明らかになっています。この傾向は、サイバー犯罪者が攻撃の洗練度と効果を強化するためにAIおよびオートメーションを採用することで、急増していくと見られています。また、アクロニスは、2020年にランサムウェア攻撃を受け、その後にデータを漏洩された企業は世界で1,000社以上にのぼるという証拠を確認しました。サイバー犯罪者の主な攻撃戦術として、データ漏えいが暗号化を上回るにつれて、この傾向は加速すると予測されます。
この新しいPrinciples for Board Governance of Cyber Risk Reportでは、経営陣がサイバーリスクへの理解を深めて、企業の全体的な戦略にサイバーリスク計画を迅速に取り入れる方法が示されています。
世界経済フォーラムサイバーセキュリティセンターでガバナンスおよびトラストの責任者を務めるダニエル・ドブロウスキードブリゴウスキー(Daniel Dobrygowski)氏は、次のように述べています。「経営陣レベルでサイバーリスクを理解し、管理するための基本原則がなかったため、リスク対応はばらばらになっており、セキュリティギャップが拡大しています。これらの原則は、あらゆる業界または地域の経営陣にとって必要な基盤となります。サイバーセキュリティはテクノロジーだけの問題ではありません。現在の環境を考えれば、経営陣にとって対処しなければならない、極めて重要な経済的かつ戦略的な問題です」
アクロニスやその他のデジタルリスクおよびサイバーセキュリティ分野のリーダーからの情報を得て、専門家率いるチームが、特に取締役および経営陣のための6つの原則を明らかにしました。
1. サイバーセキュリティは戦略的なビジネス成功要因である
2. サイバーリスクの経済的な原動力と影響を理解する
3. サイバーリスク管理をビジネスニーズに合わせる
4. サイバーセキュリティに対応する組織設計にする
5. サイバーセキュリティの専門知識を取締役会のガバナンスに組み込む
6. 体系的な復元力(レジリエンス)と協力体制を奨励する
アクロニスの創設者でCEOのセルゲイ・ベロウゾフ(Serguei Beloussov)は、次のように述べています。「世界経済フォーラムは世界中のリーダーに知見を与えています。そして現代のデジタル世界で、サイバーリスク管理ほど注意すべき問題はありません。サイバープロテクションのリーダーとして、アクロニスは専門知識と研究でこのフォーラムのプロジェクトに貢献し、フォーラムのリスク管理に関するガイダンスを製品に実装していきます」
官民提携のための国際組織である世界経済フォーラム(www.weforum.org)は、世界の状況改善に取り組んでいます。主要な政治リーダー、ビジネスリーダー、および社会のその他の分野におけるリーダーが参加して、世界的、地域的、および業界のアジェンダを形作っています。アクロニスは2020年にWEFのサイバーセキュリティセンターに参画し、世界で増大しているサイバーセキュリティ脅威に対する官民ネットワークによる対応に、その専門知識を提供しています。
アクロニスについて
アクロニスは、データ保護とサイバーセキュリティが一体となった統合型の自動サイバープロテクションにより、安全性、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)に関連する現代のデジタル社会の課題を解決します。サービスプロバイダーとIT専門家の要求に応える柔軟なデプロイメントモデルと、次世代型の画期的なアンチウイルス、バックアップ、ディザスタリカバリ、エンドポイント保護管理ソリューションによって、データ、アプリケーション、システムに対して上質のサイバープロテクションを提供します。受賞歴のあるAIベースのアンチマルウェアテクノロジーとブロックチェーンベースのデータ認証テクノロジーにより、クラウドからハイブリッド、さらにはオンプレミスまで、あらゆる環境を予測可能かつ低いコストで保護します。
2003年にシンガポールで設立され、2008年にスイスで法人化されたアクロニスは、現在18か国の33の拠点で1,500人を超える従業員を抱えています。アクロニスのソリューションは、550万人以上のホームユーザーと50万社以上の企業の信頼を得ており、この企業にはFortune 1000選出企業のすべてと一流プロスポーツチームが含まれています。アクロニスの製品は150か国以上の5万社のパートナーおよびサービスプロバイダー経由で提供され、40以上の言語でご利用いただけます。
Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。
配信元企業:アクロニス・ジャパン株式会社
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※本リリースは2021年3月23日にスイスのシャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。
サイバープロテクションのグローバルリーダーであり、世界経済フォーラム(WEF)サイバーセキュリティセンターのメンバーであるアクロニスは、WEFが公開した新たな報告書の結果を共有しました。この報告書では、サイバーセキュリティの失敗は「明確で差し迫った危険」であり、深刻な世界的脅威であるにもかかわらず、各社経営陣の対応にはばらつきがあり、リスクが完全には理解されておらず、業界間での連携も限られていることに警鐘を鳴らしています。アクロニスは、レポートの作成を支援したワーキンググループの一員として、サイバープロテクションに関する取り組みから得た専門知識と情報を提供しました。
WEFの新しいPrinciples for Board Governance of Cyber Risk Report< https://www.weforum.org/reports/principles-for-board-governance-of-cyber-risk >(経営陣会のサイバーリスク管理の原則に関する報告書)では、経営陣会が、組織をサイバーリスクから保護するうえで、より積極的な役割を果たさなければならないことを明らかにし、この分断化への解決策を提示しています。WEF、National Association of Corporate Directors(全米取締役協会)、Internet Security Alliance(インターネット・セキュリティ・アライアンス)およびPwCによって作成されたこの報告書は、サイバーリスクに対して世界的に、また国境を越えて団結したアプローチを探求するために1年間にわたって各関係者が協力してきた成果となります。
世界各地で、組織はサイバーリスクの劇的な増加に直面しています。アクロニスの調査では、企業の31%が現在少なくとも1日に1回サイバー攻撃を受けていることが明らかになっています。この傾向は、サイバー犯罪者が攻撃の洗練度と効果を強化するためにAIおよびオートメーションを採用することで、急増していくと見られています。また、アクロニスは、2020年にランサムウェア攻撃を受け、その後にデータを漏洩された企業は世界で1,000社以上にのぼるという証拠を確認しました。サイバー犯罪者の主な攻撃戦術として、データ漏えいが暗号化を上回るにつれて、この傾向は加速すると予測されます。
この新しいPrinciples for Board Governance of Cyber Risk Reportでは、経営陣がサイバーリスクへの理解を深めて、企業の全体的な戦略にサイバーリスク計画を迅速に取り入れる方法が示されています。
世界経済フォーラムサイバーセキュリティセンターでガバナンスおよびトラストの責任者を務めるダニエル・ドブロウスキードブリゴウスキー(Daniel Dobrygowski)氏は、次のように述べています。「経営陣レベルでサイバーリスクを理解し、管理するための基本原則がなかったため、リスク対応はばらばらになっており、セキュリティギャップが拡大しています。これらの原則は、あらゆる業界または地域の経営陣にとって必要な基盤となります。サイバーセキュリティはテクノロジーだけの問題ではありません。現在の環境を考えれば、経営陣にとって対処しなければならない、極めて重要な経済的かつ戦略的な問題です」
アクロニスやその他のデジタルリスクおよびサイバーセキュリティ分野のリーダーからの情報を得て、専門家率いるチームが、特に取締役および経営陣のための6つの原則を明らかにしました。
1. サイバーセキュリティは戦略的なビジネス成功要因である
2. サイバーリスクの経済的な原動力と影響を理解する
3. サイバーリスク管理をビジネスニーズに合わせる
4. サイバーセキュリティに対応する組織設計にする
5. サイバーセキュリティの専門知識を取締役会のガバナンスに組み込む
6. 体系的な復元力(レジリエンス)と協力体制を奨励する
アクロニスの創設者でCEOのセルゲイ・ベロウゾフ(Serguei Beloussov)は、次のように述べています。「世界経済フォーラムは世界中のリーダーに知見を与えています。そして現代のデジタル世界で、サイバーリスク管理ほど注意すべき問題はありません。サイバープロテクションのリーダーとして、アクロニスは専門知識と研究でこのフォーラムのプロジェクトに貢献し、フォーラムのリスク管理に関するガイダンスを製品に実装していきます」
官民提携のための国際組織である世界経済フォーラム(www.weforum.org)は、世界の状況改善に取り組んでいます。主要な政治リーダー、ビジネスリーダー、および社会のその他の分野におけるリーダーが参加して、世界的、地域的、および業界のアジェンダを形作っています。アクロニスは2020年にWEFのサイバーセキュリティセンターに参画し、世界で増大しているサイバーセキュリティ脅威に対する官民ネットワークによる対応に、その専門知識を提供しています。
アクロニスについて
アクロニスは、データ保護とサイバーセキュリティが一体となった統合型の自動サイバープロテクションにより、安全性、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)に関連する現代のデジタル社会の課題を解決します。サービスプロバイダーとIT専門家の要求に応える柔軟なデプロイメントモデルと、次世代型の画期的なアンチウイルス、バックアップ、ディザスタリカバリ、エンドポイント保護管理ソリューションによって、データ、アプリケーション、システムに対して上質のサイバープロテクションを提供します。受賞歴のあるAIベースのアンチマルウェアテクノロジーとブロックチェーンベースのデータ認証テクノロジーにより、クラウドからハイブリッド、さらにはオンプレミスまで、あらゆる環境を予測可能かつ低いコストで保護します。
2003年にシンガポールで設立され、2008年にスイスで法人化されたアクロニスは、現在18か国の33の拠点で1,500人を超える従業員を抱えています。アクロニスのソリューションは、550万人以上のホームユーザーと50万社以上の企業の信頼を得ており、この企業にはFortune 1000選出企業のすべてと一流プロスポーツチームが含まれています。アクロニスの製品は150か国以上の5万社のパートナーおよびサービスプロバイダー経由で提供され、40以上の言語でご利用いただけます。
Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。
配信元企業:アクロニス・ジャパン株式会社
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