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手ぶら登園保育コラムで保育士161名にアンケート調査 保育士1年目は、約半数が子どもとのかかわり方や職場の人間関係に悩んだと回答

BABYJOB株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:灘広樹)は、保育士の業務改善に向けて悩みを把握をするために、手ぶら登園保育コラム(https://tebura-touen.com/column)にて「保育士1年目の悩み」を161名の保育士に対してアンケート調査を実施しました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000235244&id=bodyimage1

手ぶら登園保育コラムの調査では、保育士の約半数が子どもとのかかわり方や職場の人間関係に悩んでいることが判明しました。保育士1年目で悩んだことは、労働時間や金銭面よりも、子どもや保護者との関わり方、人間関係、業務内容といった悩みが多いようです。

■調査概要
・調査目的 : 保育士の悩みを把握する
・調査対象 : 161名 (20〜60歳の保育士)
・調査地域 : 1都1府7県
(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、滋賀県)
・調査方法 : インターネットリサーチ
・調査時期 : 2021年2月1日(月)〜2月28日(日)
・調査結果の発表日:2021年4月12日(月)
・調査主体 : BABYJOB株式会社 手ぶら登園保育コラム


■1位:こどもとのかかわり方
最も回答として多かったのは、『子どもとのかかわり方』でした。特に、「子どもへの注意の仕方が分からない」「自分の判断に自信が持てない」「先輩はできているのに自分にはできない」といった保育に対する不安の声が目立ちます。新人の頃は知識があってもうまく実践できない、仕事に慣れないなどの焦りや不安から、精神的に追い込まれてしまうようです。

・1年目のときは、分からないことも多かったですが、特にイヤイヤ期の子どもや障害のある子、気になる子への関わり方が難しかったです。また、集団での生活になるので、甘えたがる一人だけに手を差し伸べられない思いと、受け止めたい気持ちとで関わりが難しかったです。そのほか、思いを出せない子や言葉にできない子どもの気持ちに寄り添うことも、先輩保育士を見て学びました。
・子どものトイレ誘導でイヤと言われることが多く、他の先生だと、すんなりトイレに行くので、どうしたらよいか悩みました。
・子どもたちに先生として認めてもらえていないのか、保育の進行をしていても先輩のようには指示が通らず、なかなか話を聞いてもらえず悩みました。
・伝えたいこと、汲み取りたいことが言葉として伝えるのが難しかったり、読み取ってあげられずもどかしかった。


2位:職場の人間関係
次に回答が多かったのは、『職場の人間関係に関する悩み』です。先輩保育士に委縮してなかなか相談できなかったり、うまく仕事が進められなかったり、という経験をした方が多いようです。その他にもいじめや贔屓、保育に関する意見の相違などの声もありました。

・子どもが泣いているときにゆっくり寄り添いたかったのですが、先輩保育士の目が気になり、寄り添う保育ができませんでした。保育全てにおいて、経験が浅く自分で判断できず、先輩も忙しそうだったので聞けなくて困まりました。
・職場での人間関係がすごく悪く、実際にいじめにもあって辛かったのを覚えています。保育に関しても、子どものための保育でなければならないのに、いつのまにか先輩保育士の顔色を伺って毎日を過ごすようになり、当時の子ども達には申し訳なかったなぁと思っています。
・0歳児担任だったのですが、クラスに4人の保育士がいて、そのうち2人は大ベテランで、物言いもハッキリしていた方々だったので、たまにフリーの先生が応援に入ってこられた際、きつい言い方で指示をしてしまうこともありました。それが積み重なったせいか、保育中にフリーの先生が耐えきれず泣いてしまい、しばらく0歳児のクラスを担当しなくなったという出来事を強く覚えています。
・複数担任となり、保育に関しての進め方や子どもへの関わり方について相違点があり悩みました。


3位:保護者対応
3番目に回答が多かったのは、『保護者対応』です。経験が浅いうちは相談されても上手く回答ができず、苦手に感じてしまうと回答された方多くいました。また、少し無茶なことを言われたり、保護者によって対応の難しさが違ったりする点も悩みの種になっているようです。

・どんな風に保護者の方に子どもの様子を伝えれば良いのか。予期せぬタイミングで育児や保育園での悩みを相談されたとき、心構えをしていなかったのでとても焦った。
・0歳児の子どもが39度の熱を出し、お母さんの職場へ連絡をしたら「仕事で迎えに行けないので、救急車を呼んで病院に連れていってほしい」と言われ、困りました。
・1年目は保育者にあまり尋ねず、自分勝手に進めてしまうことが多々あり、上手くコミニュケーションがとれなくて悩んでいました。
・1年目は乳児クラスだったため、噛みつきなどを防ぎきれず、子どもに傷を残してしまった際の保護者様への謝罪にとても緊張しました。最初は、先輩の先生と一緒に対応しましたが、それでも緊張したのを覚えています。


4位:書類作成の方法
4番目に回答が多かったのは、『書類作成の方法』です。園によっては書き方が統一されていないこともあり、作成に戸惑った方もいるようです。また、なかには勤務時間内に終わらず、残業や持ち帰って作成するなどのケースもあるようです。これは新人に限らず、保育士全体としての問題とされています。

・書類をどこまで詳しく書くべきなのか当時は分からなかった。
・普段の保育を行いながら計画的に取り組めなかった。どう取り組めばいいか分からなかった。(何を準備しないといけないか、どんな手順を踏むのか、いつまでに案を出していつまでに作らないといけないか、など)
・書類の書き方や様式が園によって違うので悩んだ。
・勤務時間内に書類が書けず、ほぼ持ち帰り仕事だった。

URL:https://tebura-touen.com/column/archives/250


<BABYJOB株式会社とは>
BABYJOBは、保育園向けの紙おむつの定額制サービス「手ぶら登園」や、保育園向け人材紹介・派遣・研修サービスを提供することで、保育園を利用する保護者負担や保育士不足問題などの社会課題の解決に取り組む会社です。一人一人が笑顔でいられる保育環境を日本中に広げていくことを使命に、日々取り組んでまいります。
https://tebura-touen.com/

<BABYJOB株式会社概要>
■名称:BABYJOB株式会社
■事業内容:保育所サポート事業、子育て支援事業
■HP:https://baby-job.com/
■手ぶら登園サービス公式Webサイト:https://tebura-touen.com/
■所在地:大阪府大阪市淀川区西中島6丁目7番8号
■代表者:代表取締役 灘広樹
■設立:2018年10月1日
■資本金:1億5204万円 (資本準備金含む)
■公式Instagramアカウント:https://www.instagram.com/teburatouen/
■公式Twitterアカウント:https://twitter.com/teburatouen



配信元企業:BABYJOB株式会社
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