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デジタルネイティブの高校生たちにアンケート。コロナ禍の人間関係構築や意思疎通に不自由を感じているのは、わずか24%。

愛知県教育委員会が行っている、キャリア教育の促進を目的とした「キャリア教育コーディネーター活用事業」の支援活動として、2021年4月に、株式会社アイソルートの教育サービス「コミュトレ」のインストラクターが愛知県立 三好高等学校に赴き、2年生の生徒たちを対象とした「コミュニケーション研修」を行いました。

講義の後には、三好高等学校の生徒を対象としたコロナ禍におけるコミュニケーションに関するアンケートを実施しました。

以下は、調査期間2021年4月23日に、愛知県立三好高等学校2年生の男女236名(有効回答数)から回答を得たものです(発表日:2021年5月28日)。


【調査結果】

1.コロナ禍で、友達や先生との人間関係の構築や意思疎通で、不自由を感じていますか?

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000237298&id=bodyimage1

アンケートの結果、「まったく不自由はない」「不自由はない」と回答した生徒は全体の48%となった。「不自由を感じている」「とても不自由を感じている」と回答した生徒は全体の26%に留まり、大きく差がついた。

不自由を感じていない生徒からは「SNSや電話で友達とコミュニケーションがとれるから」という回答多く見られた。幼少期からすでにSNSが復旧しているデジタルネイティブ世代では、コロナ禍で直接会う機会が減っても、SNSや電話のコミュニケーションで十分に意思疎通と人間関係の構築ができるようだ。

一方で、不自由を感じている生徒からは「マスクをしているため、声がこもって聞こえづらい。表情が分からない」という回答が圧倒的に多かった。コロナ禍で不自由を感じているのは、対面のコミュニケーションだ。また、「気軽に遊びに行けない」という声も多く出ていた。

2.友達とのコミュニケーションで何を使っていますか。当てはまるものを全て選んでください。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000237298&id=bodyimage2

LINEは全体の97%が使用。続いて、Instagramが全体の66%であり、電話の49%を超える割合となった。

SNSのデメリットについては、「文面だけでは、気持ちが伝わりにくい」「トラブルが起きやすい」という回答が圧倒的に多い結果となった。SNSを使用した人間関係の構築や意思疎通に不自由は感じないが、やはり対面でのコミュニケーションを求める声が多く見られた。

【調査実施:コミュトレについて】

株式会社アイソルートが運営するコミュニケーションスクール「コミュトレ」では、日本のビジネスパーソンのコミュニケーション能力を向上させるべく、目的ごとに17種類のコースを設け、実践トレーニングを行ってきました。受講生は実際にキャリアアップや職場の人間関係向上など、一定の成果を上げています。

会場トレーニング:東京、大阪、名古屋/オンライントレーニング:全国



配信元企業:株式会社アイソルート
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