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『議論メシ』とTSUKURUのタイアップコミュニティ、 TSUKURU SDGs議論メシを6月22日より開始します。

TSUKURU株式会社(代表取締役:辻 吉彦、本社:神奈川県川崎市、以下「TSUKURU」)は、2030年のSDGs達成に向けたコミュニティ・啓蒙活動の一環として、ディスカッションで繋がる会員制オンラインサロン「議論メシ」と連携した、「TSUKURU SDGs議論メシ」(以下:本サービス)を開始致します。
なお、本取り組みは「議論メシ」のスピンオフ・コミュニティ第一弾となります。

URL:https://community.camp-fire.jp/projects/440919

■ 本取り組みの背景

株式会社電通が発表した調査(*1)では、SDGsの国内における認知度は、前年2020年調査の29.1%からほぼ倍増の54.2%となりました。一方、目標達成に向けて課題は多く、
「内容に関して知っている」のは20.5%と、”SDGsの内容や取り組みに対する理解”に差がある状態です。知ってはいるけれど、「よくわからない状況」となっていることが推察されます。

TSUKURUは、2020年5月より、SDGsを身近に感じていただくためのイベント「TSUKURU SDGs NIGHT」をこれまで36回(最大参加者数65名/回)開催し、自社の実践内容をベースに以下3点を大事に運営を重ねて参りました。

1. 様々な分野で地元で活躍される方々(市民スター)とのご縁をベースとする
2. SDGsに関わる課題意識を持つヒトと、一緒に考えていく寄り添うパートナーとしての位置付けとする
3. ご参加者の「SDGsのジブンゴト化」のためインタラクティブなコミュニティ運営とする

そうした中、2020年12月に「議論メシ」におけるコラボレーションイベント(*2)開催のご縁から、「議論メシ」主宰の黒田 悠介氏(*3)に、本サービスのアドバイザーとして参画頂くことが決まり、いまに至りました。
これから、SDGsに関わる良い「問い」と議論を促進するとともに、多くの方にSDGsを身近なものにして頂けるよう、両者一丸となって本サービスを育てて参ります。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000237791&id=bodyimage1

■ 「議論メシ」とは

「議論メシ」は、「問い」でつながるコミュニティ。メンバーが立てたジブンゴトの「問い」のもとに集まり議論するのがメインの活動です。
「議論メシ」最大の特徴である、フラットでポジティブな対話をとおしてメンバー同士が自然とつながり、様々なコラボレーションも生まれています。「ひとりのしたいこと」を「みんなでできること」にできるコミュニティである「議論メシ」と「SDGsのジブンゴト化」を目指すTSUKURUは、相乗効果が見込めるため、本取り組みを開始するに至りました。

■ 「議論メシ」主宰 黒田 悠介によるコメント

SDGsの達成には複雑で広範囲にわたる課題解決が求められます。多様なステークホルダーの議論によってこそ、コラボレーションとイノベーションが起き、そういった課題が緩解していくのだと思います。
わたしが運営する「議論メシ」はさまざまなテーマで議論するコミュニティで、議論を通じてアイデアとアイデアの新結合、そして人と人の新結合を生み出してきました。
こうしたノウハウを活かし、今回のTSUKURUさんとの連携でSDGsに特化したスピンアウトコミュニティのサポートができるのが楽しみです。
SDGsには多様な参加者による議論の場が必要です。ぜひ「TSUKURU SDGs議論メシ」にも多くの人や企業に関わっていただきたいと思います。

■ 「TSUKURU SDGs議論メシ」の内容

本サービスは、SDGsに興味・関心のある方、SDGsに関する理解を深めたい方、SDGsの事業や取り組み事例をもっと知りたい方などが中心に集まる有料会員制コミュニティです。

SDGs事業開発屋のTSUKURUによって企画・運営される本サービスでは、SDGsに含まれる環境問題(脱炭素化、サーキュラーエコノミーや地域資源創発など)の具体的な事例や参加者の興味領域に沿い、議論を展開していきます。

■ 今後の展開

コミュニティ参加者の身近にある「問い」を議論することで、SDGsの理解に必要なヒントを得て、見識を深めていく機会を以下の予定で進めて参ります。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000237791&id=bodyimage2

なお、本コミュニティでは会員様の優良で強固なネットワークの拡大を目的に自社独自の基準で認定したファシリテーターをお招きし、実施して参ります。

確定しているファシリテーターは、働き方改革PJアドバイザーやコンサルタントとして多岐に渡りご活躍をされている坂本崇博(*4)

京都蔦屋書店にて現在行われている「ほんとのはなしー自分の環世界を見つめようー」の
ファシリテーターを務めるbook pick orchestra代表の川上洋平(*5)

箱根駅伝3回出場で現役プロマラソンランナーとして活動中の須河宏紀(*6)

TSUKURUの海外事業部門責任者、毛利乾太郎(*7)英語のみでの開催
(本領域における興味をお持ちの方に英会話力の成長を促進することを目的)

その他、市民スターの皆様の魅力と共に各領域での研鑽を重ねられている方々との企画も予定しております。

*開催予定日は変更となる可能性があります。

*1:【第4回「SDGsに関する生活者調査】 https://www.dentsu.co.jp/news/release/2021/0426-010367.html

*2:2020年12月に「議論メシ」におけるコラボレーションイベントの開催レポート https://note.com/tsukuru_media/m/md29515956c3b

*3:黒田 悠介 について
2008年、東京大学文学部心理学科卒業、ベンチャー社員×2→起業(売却)→キャリアコンサルタント→フリーランス研究家→ディスカッションパートナー→コミュニティ主宰、
という紆余曲折なジャングルジム型のキャリア。
あたらしいキャリア論『ライフピボット』の著者。「議論で新結合を生み出す」という活動ビジョンを掲げて、新しい職業とコミュニティを生み出しています。
ハンチング帽とメガネがトレードマーク。
現在は、
(1)「職業×議論」としては、ディスカッションパートナーを生業としています。スタートアップから大企業の新規事業まで、主に1on1の議論を通じて立ち上げを支援。
(2)「コミュニティ×議論」としては、「議論メシ」を主宰。「議論メシ」は、議論というフラットでポジティブな対話でつながるコミュニティ。お互いの意見や価値観を尊重しながら、新しいアイデアやモノの見方を一緒に作り上げる実験場です!議論を通してメンバー同士が自然とつながり、様々なコラボレーションも生まれています。

*4:坂本 崇博 について
2001年に神戸大学経済学部を卒業後、大手事務機器メーカーに就職。
2005年から会議改革や情報管理方法のアドバイスなどを自ら考案し、社内新規事業として立ち上げる。現在は大手企業や官公庁への働き方改革アドバイザーを務めながら、個人でも助言家として合同会社SSINを設立し、新規事業開発やイノベーション人材育成についての助言・コンサルティングや講演活動を行なっている。

*5:川上 洋平 について
1999年に早稲田大学第一文学部から第二文学部に編入。早稲田大学を卒業後、2003年 book pick orchestra共同創業。2006年book pick orchestra代表就任。
選書家/ブックセレクターとして、個人に対する選書から、美術館やホテル、オフィスなど、さまざまな空間に合わせた選書を行う。場所によっては選書に留まらず、人と本のあいだをつなぐ体験をデザイン・企画している。
最近は、KYOTO STEAM−世界文化交流祭−にて、京都岡崎 蔦屋書店の企画「ほんとのはないー自分の環世界を見つめようー」にて企画協力、毎回のファシリテーターも務める。
選書歴17年以上、東京は青山、渋谷、六本木、銀座などをはじめ、全国さまざまな場所で企画・選書を行い、個人選書は500人以上。掲載メディアは、BRUTUS、&Premium、Numero、リンネルをはじめ、新聞、ウェブメディアなど多数。

*6:須河 宏紀 について
2014年、中央大学経済学部卒業、2年生時から3年連続で箱根駅伝に出場。
卒業後は実業団ランナーとして横浜DeNA、サンベルクスと新興チームに加入。
横浜DeNAでは同チームのニューイヤー駅伝最高順位となる5位に貢献、サンベルクスでは2019年延岡西日本マラソンでの優勝と、所属チームに勢いをもたらした。
2019年よりプロ転向し、ケニアへの長期遠征や、地元である富山をPRする「とやまふるさと大使」の活動など、従来の陸上選手にはない幅広い活動に取り組む。
現在、プロマラソンランナー / NDソフト所属、自身の目標である日本代表ランナーを目指し日々トレーニングを行う。

*7:毛利 乾太郎 について
2019年ニューヨーク州立大学プラッツバーグ校を学部首席で卒業(経営とグローバルサプライチェーンマネジメントを専攻)。大学在学中では、野球部にて新人賞や最優秀アスリート賞など表彰歴多数。卒業後、DHL子会社であるGiorgio Gori USA (酒類の輸入ブローカー会社)に就職。主に米国の酒税法におけるクライアントのサポート業務に従事。
2020年6月、 SDGs事業開発を専門に行うTSUKURU株式会社に参画。
現在TSUKURU株式会社では、グローバルディビジョン、コミュニティ推進責任者として、SDGsを達成するための啓蒙活動・コミュニティづくりを担当に従事。
父親は、日本におけるSDGs事業の一つ、寿司屋を営む。

■ TSUKURUについて
創業より、「人と地球が、1000年続く仕組みづくりを」というコンセプトのもと、購入者・生産者・社会にやさしい商品の開発・販売を通じて新しいカテゴリーの創造と持続可能な社会の実現を目指すベンチャー企業。Brazil Beverages社と協業し、ナチュラル・エナジードリンク『ORGANIQ』を日本で販売。累計販売本数1百万本を達成。現在は、次世代に資産が継がれる仕組みづくりを掲げ、SDGs(産学連携による事業開発含む)事業共創数No.1を目指す。

所在地   : 神奈川県川崎市宮前区有馬1-19-8
代表者   : 辻 吉彦
設立    : 2013年11月
事業内容  : SDGs事業開発、人材育成事業、飲料品の開発、製造及び販売
WEBサイト :  http://www.tskru.jp

ーーー

■TSUKURU代表 辻 吉彦によるコメント

SDGsはよくわからない。どうしたらいいのかわからない。と相談を受けることが増えて参りました。当社においてSDGsは、17ゴール169ターゲットの中にある課題数に対し『体系化されている基礎知識を学ぶこと』、『自分の行動を見つめなおすこと』、『考え続けるための議論をすること』から、お話しさせて頂いております。
そうした活動を重ねる中でご縁を頂いた、「議論メシ」黒田さんのコミュニティ運営の考え方と、当社運営のシナジーの高さが見込めたことから、このようなお取組みを始めさせて頂くことになりました。

本サービスの発展で、多くの方の交流の中で一人ひとりの行動変容が生まれるきっかけが生まれることがあれば嬉しく思います。

■ 坂本 崇博によるコメント
SDGsと聞くと地球の存続とか自然環境保全というイメージが浮かぶかもしれません。しかしその本質はビジネス開発であると私は捉えています。
ただその視点に変革が求められる、つまり、短期的な利潤追求や既存顧客ニーズに応えるだけでは「続かない」ため、長期視野と新規顧客開拓にシフトしてビジネスを行おうというわけです。こうした世界をあげて価値観・ビジネス判断基準の変革を進めようという動きこそがSDGsだと私は考えます。
こうした状況は、競争原理のリセットとも言えます。これまでの資本主義成長の波に乗ることができていたなかった私たち新たな世代にとって、社会に貢献しながら長続きするビジネスを生み出すチャンスでもあります。
多角的な視点での主張と議論がなされる「議論メシ」において、私としては、こうした視点と侵入角度で、SDGsについて手触り感のある議論ができれば嬉しいです。

■ 川上 洋平によるコメント
数年前に比べて「SDGs」という言葉は、さまざまな場所で聞かれるようになったと思いますが、言葉が広まるに連れ、どこか自分からはかけ離れたものとして、具体性が見えにくくなっているように感じます。
本来、「開発」は「かいほつ」と読まれ、問答などによって「仏への心を掘り起こす」という人間に根ざした意味でした。「SDGs」という目標を通して、これからの未来を作っていくためには、ひとりひとりが主体的に考え、こういった場を通じて、お互いに議論し続けていくことは、欠かせないことだと思います。
「TSUKURU SDGs議論メシ」を通じて、参加する方それぞれにとっての「SDGs(持続可能な開発目標)」が具体的に見えてくることをとても楽しみにしています。

■ 須河 宏紀によるコメント
「TSUKURU SDGs議論メシ」を通じて、新たなコミュニティ、人との出会いが生まれることに期待しています。コロナ渦である今だからこそ、議論を通じて新たなつながり、価値をつくることに価値があると思います。皆さんのご参加お待ちしています。

■ 毛利 乾太郎によるコメント
海外ではSDGsに対する意識はかなり進んでおり、日本においても遅れをとらず取り組んでいくべきだと課題意識を持っています。海外と日本の決定的な違いは、コミュニケーション、特に議論のような自分の意見を共有する場の数だと思っています。この「TSUKURUSDGs議論メシ」が、みなさんが考えをオープンに共有し、学べるような場になれば嬉しいです。
誰でも参加できるようなカジュアルな英語コンテンツも展開していきますので、初月無料期間のある機会に、一度お試しください。



配信元企業:TSUKURU株式会社
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