キャンピングカーで『ひなんピング』医療的ケアが必要な子どものための一時避難アシストネットワーク 全国の潜在看護師・現職看護師対象!リアル&オンライン勉強会を開催
[21/06/14]
提供元:DreamNews
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女性の社会参画を支援している特定非営利活動法人輝くママ支援ネットワーク「ぱらママ」(岡山県岡山市、代表理事:藤井弥生)は、災害時の要支援者である「医療的ケアが必要な子ども」のいる家族の元へ、一時避難所として、移動式避難所「キャンピングカー」を早期に届けるネットワークシステムを構築します。公益財団法人日本財団の助成を受け、2021年4月より、岡山大学、キャンピングカー事業者、医師・看護師ネットワーク、当団体4者協働による、実証事業を行っています。
コロナ禍という非常事態において、さらなる看護師不足が叫ばれる中、株式会社Cone・Xi(コネクシー)(岡山県岡山市、代表取締役:高木大地)との協働により、潜在看護師にスポットを当てることで、医師・看護師ネットワークの構築を目指します。看護師は、医療行為を担う家族に寄り添い、兄弟姉妹の不安な気持ちを和らげるアシスタントとしての役割を担います。
※医療的ケアが必要な子=生きるために日常的な医療的ケアと医療機器(気管切開部の管理,人工呼吸器の管理,吸引,在宅酸素療法等)が必要な子
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000238249&id=bodyimage1】
■医療的ケアが必要な子どもの避難の現状
在宅にて医療的ケアを必要としている子ども(以下、医ケア児)とその家族が福祉避難所などの公的支援を受けられるのは、災害発生から72時間後となります。そして、多くの医療物や医療機器、生活必需品などを持って避難しなければいけません。また、現在のコロナ禍において、その公的な避難所は、ほとんどの自治体で整備が進んでいません。東日本大震災以降、全国各地で発生する災害では、毎度諸々の課題が浮き彫りになっています。
・要支援者のための公的避難所が機能しなかったこと
・当事者家族に有効で十分な情報がなかったこと
・災害は逃れたものの行き場所がなかったこと
・かかりつけの医師・看護師が同じ被災者であったこと
■『ひなんピング』の概要
避難手段・一時避難所としてとしてキャンピングカーを活用します。
医ケア児家族からのSOSを受け、医療機器を動かす命綱である電源と衛生面・プライバシー確保可能なキャンピングカーとのマッチングシステムを構築します。事前に登録した「個別避難計画書」を医師・看護師ネットワークと連携することで、医療従事者のサポートを受けることも可能です。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000238249&id=bodyimage2】
■『ひなんピング』で潜在看護師が必要な理由
2019年7月、岡山県各所に洪水・浸水被害をもたらした西日本豪雨災害時には、被災地または被災地近辺の病院や訪問看護ステーションなどで働く現職看護師は、緊急医療を必要とする傷病者の受け入れ体制を整える必要があり、また、地域外の看護師も、応援要請があるまでの間、待機を余儀なくされ、支援が難しい状況でした。そこで、被災地ではない地域に住み、どこにも所属していない潜在看護師が活躍するのではないかと考えます。
■「小児看護の基本講座」概要
株式会社Cone・Xi(コネクシー)とぱらママの協働で運営する看護師ママコミュニティ「ママときどきナース」の主催で実施します。少し医療現場を離れてしまって不安な方、小児看護に携わったことのない看護師ママに向けた講座です。「小児基礎知識・応用」「災害ナースの実体験や現場」について、現職看護師よりレクチャーいたします。
全国の潜在看護師・現職看護師を対象とした、オンラインでの受講も可能です。看護師資格をお持ちの方ならどなたでもご参加ください。
○開催日:第1回 2021年6月23日(水)14:00〜15:00 第2回 2021年6月30日(水)10:00〜11:00
※各日講座の内容は同じです
○場 所:問屋町テラス 岡山市北区問屋町15-101 2階
※オンラインはzoomです。参加者にはお申込み後専用URLをお知らせします。
○講 師:若林紗也子さん
1991年岡山生まれ。看護師として急性期病棟、小児科を経てフリーランス看護師へ転身。現在は
病院、訪問看護、保育園などで勤務。一方、小児科時代に子育てに不安や孤独を感じる母親が多
いことに気づき、子どもを含めた家族支援を行いたいと思い、胎内記憶教育や子育て数秘を学び
カウンセリングも行う。
○対 象:全国の看護師、潜在看護師
○申 込:事前予約必須 https://forms.gle/X7XwNBe6xV9wCtns9
まずは座学により学び直す機会を提供します。受講後には、本事業で実施する見学会や避難訓練などのイベントを通して実践を経験していただきます。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000238249&id=bodyimage3】
■株式会社Cone・Xi(コネクシー)について
岡山県岡山市東区 代表取締役:高木大地
看護師として従事した後、2017年8月に株式会社Cone・Xi(コネクシー)を創業。医療介護系コンサルティング事業を経て、現在は「在宅医療介護事業者」と「在宅生活を希望する利用者」をマッチングするchokowa(チョコワ)を開発・運営。ITを活用した在宅医要介護業界の推進とママ向けのセミナーやイベントを通じて、潜在看護師・介護士のコミュニティ作りを行う。
■特定非営利活動法人輝くママ支援ネットワークぱらママについて
◎お問合せ先/事務所所在地
〒700-0921 岡山市北区東古松485-4 2F
TEL:086-238-8037 FAX:086-206-6655 HP:https://paramama.jp
◎設立・創立年月日
設立:平成22年4月1日 創立(法人化):平成24年8月1日
◎スタッフ
常勤5名、非常勤5名、在宅2名、他登録スタッフ約10名(託児スタッフ含)
理事:井上隆智(株式会社トラスト大創 代表取締役)/矢野美保子 監事:大倉宏治(株式会社グローカル)
◎行政との実績
平成24年より、内閣府、岡山県、岡山市、赤磐市など、女性の社会参画に関わる事業を実施
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000238249&id=bodyimage4】
本事業は公益財団法人日本財団の助成を受け、2021年4月より、実施しています。
配信元企業:特定非営利活動法人輝くママ支援ネットワークぱらママ
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コロナ禍という非常事態において、さらなる看護師不足が叫ばれる中、株式会社Cone・Xi(コネクシー)(岡山県岡山市、代表取締役:高木大地)との協働により、潜在看護師にスポットを当てることで、医師・看護師ネットワークの構築を目指します。看護師は、医療行為を担う家族に寄り添い、兄弟姉妹の不安な気持ちを和らげるアシスタントとしての役割を担います。
※医療的ケアが必要な子=生きるために日常的な医療的ケアと医療機器(気管切開部の管理,人工呼吸器の管理,吸引,在宅酸素療法等)が必要な子
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■医療的ケアが必要な子どもの避難の現状
在宅にて医療的ケアを必要としている子ども(以下、医ケア児)とその家族が福祉避難所などの公的支援を受けられるのは、災害発生から72時間後となります。そして、多くの医療物や医療機器、生活必需品などを持って避難しなければいけません。また、現在のコロナ禍において、その公的な避難所は、ほとんどの自治体で整備が進んでいません。東日本大震災以降、全国各地で発生する災害では、毎度諸々の課題が浮き彫りになっています。
・要支援者のための公的避難所が機能しなかったこと
・当事者家族に有効で十分な情報がなかったこと
・災害は逃れたものの行き場所がなかったこと
・かかりつけの医師・看護師が同じ被災者であったこと
■『ひなんピング』の概要
避難手段・一時避難所としてとしてキャンピングカーを活用します。
医ケア児家族からのSOSを受け、医療機器を動かす命綱である電源と衛生面・プライバシー確保可能なキャンピングカーとのマッチングシステムを構築します。事前に登録した「個別避難計画書」を医師・看護師ネットワークと連携することで、医療従事者のサポートを受けることも可能です。
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■『ひなんピング』で潜在看護師が必要な理由
2019年7月、岡山県各所に洪水・浸水被害をもたらした西日本豪雨災害時には、被災地または被災地近辺の病院や訪問看護ステーションなどで働く現職看護師は、緊急医療を必要とする傷病者の受け入れ体制を整える必要があり、また、地域外の看護師も、応援要請があるまでの間、待機を余儀なくされ、支援が難しい状況でした。そこで、被災地ではない地域に住み、どこにも所属していない潜在看護師が活躍するのではないかと考えます。
■「小児看護の基本講座」概要
株式会社Cone・Xi(コネクシー)とぱらママの協働で運営する看護師ママコミュニティ「ママときどきナース」の主催で実施します。少し医療現場を離れてしまって不安な方、小児看護に携わったことのない看護師ママに向けた講座です。「小児基礎知識・応用」「災害ナースの実体験や現場」について、現職看護師よりレクチャーいたします。
全国の潜在看護師・現職看護師を対象とした、オンラインでの受講も可能です。看護師資格をお持ちの方ならどなたでもご参加ください。
○開催日:第1回 2021年6月23日(水)14:00〜15:00 第2回 2021年6月30日(水)10:00〜11:00
※各日講座の内容は同じです
○場 所:問屋町テラス 岡山市北区問屋町15-101 2階
※オンラインはzoomです。参加者にはお申込み後専用URLをお知らせします。
○講 師:若林紗也子さん
1991年岡山生まれ。看護師として急性期病棟、小児科を経てフリーランス看護師へ転身。現在は
病院、訪問看護、保育園などで勤務。一方、小児科時代に子育てに不安や孤独を感じる母親が多
いことに気づき、子どもを含めた家族支援を行いたいと思い、胎内記憶教育や子育て数秘を学び
カウンセリングも行う。
○対 象:全国の看護師、潜在看護師
○申 込:事前予約必須 https://forms.gle/X7XwNBe6xV9wCtns9
まずは座学により学び直す機会を提供します。受講後には、本事業で実施する見学会や避難訓練などのイベントを通して実践を経験していただきます。
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■株式会社Cone・Xi(コネクシー)について
岡山県岡山市東区 代表取締役:高木大地
看護師として従事した後、2017年8月に株式会社Cone・Xi(コネクシー)を創業。医療介護系コンサルティング事業を経て、現在は「在宅医療介護事業者」と「在宅生活を希望する利用者」をマッチングするchokowa(チョコワ)を開発・運営。ITを活用した在宅医要介護業界の推進とママ向けのセミナーやイベントを通じて、潜在看護師・介護士のコミュニティ作りを行う。
■特定非営利活動法人輝くママ支援ネットワークぱらママについて
◎お問合せ先/事務所所在地
〒700-0921 岡山市北区東古松485-4 2F
TEL:086-238-8037 FAX:086-206-6655 HP:https://paramama.jp
◎設立・創立年月日
設立:平成22年4月1日 創立(法人化):平成24年8月1日
◎スタッフ
常勤5名、非常勤5名、在宅2名、他登録スタッフ約10名(託児スタッフ含)
理事:井上隆智(株式会社トラスト大創 代表取締役)/矢野美保子 監事:大倉宏治(株式会社グローカル)
◎行政との実績
平成24年より、内閣府、岡山県、岡山市、赤磐市など、女性の社会参画に関わる事業を実施
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本事業は公益財団法人日本財団の助成を受け、2021年4月より、実施しています。
配信元企業:特定非営利活動法人輝くママ支援ネットワークぱらママ
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