株式会社フェイスの「Fans'」で「日光さる軍団」がお猿のエンタテインメントでSDGsを体現する『猿結び(E・N・M・U・S・U・B・I)For our Monkeys』オンラインコミュニティを開始
[21/07/06]
提供元:DreamNews
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株式会社フェイスが提供するファンとの共有・共感・共育を実現する新たなエンタメテックサービス「Fans'」が、2021年7月6日、株式会社おさるランドが運営する「日光さる軍団」に採用されました。「Fans'」は株式会社フェイスがこれまで運営してきたファンクラブの運営・開発ノウハウを活かし新たに提供するファンコミュニティプラットフォームサービスです。クリエイターは「Fans'」とTwitterを連携させることで、日々のTwitterのタイムラインを簡単にファンクラブとして開設できます。
2021年7月現在、「Fans'」で開設されたファンクラブ数は約6,000に達するまで支持されています。7月6日(火)には日本伝統芸能として猿芸の保存と発展を行なっている村崎太郎主宰の「日光さる軍団」が『猿結び(E・N・M・U・S・U・B・I)〜For our Monkeys〜』を開設いたしました。Twitter連動型を活かし、会員制でクローズドながら情報拡散も兼ね備えたコミュニティを形成できる点が評価され採用に至りました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000239802&id=bodyimage2】
【日光さる軍団からのコメント】
日本伝統芸能の『猿まわし』をこの先も保存、そして時代にあった形で発展させるため、「Fans’」でオンラインコミュニティを開設しました。皆様には以下の趣旨で応援していただきたいと思っております。
『猿まわし』は、約1000年前にシルクロードを渡って日本に入ってきた文化と言われています。記載の文献としては最も古く『吾妻鏡』(1245年)があり、以後徳川時代には浅草に猿屋町を賜り縁起物として毎年正月には江戸城門前で『猿まわし』を披露してきたほどです。歴史資料にもあるように広く、大名から大衆にまで喜ばれてきた『猿まわし』ですが、明治以降、道路交通法の制定やインフラ整備により芸を披露する場を失い、急速に衰退していきました。昭和30年代に一旦『猿まわし』の歴史は途切れてしまいます。時が経ち故小沢昭一さんなど有識者の方々によって日本の放浪芸を復活させようという動きがあり、山口県光市にて『猿まわし』復活の狼煙が上がります。近代『猿まわし』第一号となったのが当時17歳の村崎太郎でした。村崎は父義正と共に見事に『猿まわし』を復活させます。二十歳になった太郎が上京し、銀座の数寄屋橋交差点で披露した『猿まわし』は、テレビ番組出演の効果も合わさり一躍全国的なブームとなります。お猿の次郎が太郎の膝に手を置く「反省」ポーズはCMにも起用されたほどです。劇場を作れば一時は年間100万人以上の来場者があった『猿まわし』ですが、世間の多様化するニーズに対応出来ず、ブームの終焉と共に客足は減少の一途を辿っています。その中において村崎の率いる太郎次郎一門(現日光さる軍団)は常に新しい話題を生み出し、エンタテインメント性を高める努力を行ってきました。
また、現在野生のニホンザルのおかれた状況は安泰ではありません。全国各地で田畑を荒らす害獣として地域の住民にとっては駆除の対象となります。有害鳥獣として捕獲されるニホンザルの頭数は年間約2万頭にのぼります。これは一概に動物愛護の問題ではなく、人間社会と野生動物の接触部分における共生の難しさを物語っております。猿の芸を生業にするさる軍団ではこの様な処分されるニホンザルを保護し、芸猿として育てることで失われる命の救済を行っております。全てのニホンザルを救うことは出来ないのですが、さる軍団のショーをご覧になった方々に、野生動物との共生や命の尊さなどの問題を提起し、考えるきっかけになれば昨今のSDGsなどの社会のニーズにも貢献できると考えております。
村崎太郎が一度は滅んだ『猿まわし芸」を復活させて早43年になります。その歩みは挑戦の連続でした。復活した猿芸は伝統芸能のままではいずれまた滅びてしまうのではないか。伝統と革新の葛藤の中で村崎はエンタテインメント性の発展を選び今日まで進んでまいりました。平成3年には文化庁芸術祭賞を動物芸で初めて受賞しました。受賞理由は、伝統的な『猿まわし芸』を舞台芸術に昇華した功績を認めるというものでした。その後も、アメリカ合衆国、中華人民共和国にて公演し、世界的なニュースになりました。「お猿の芸で世界中の子供たちを笑顔に」は村崎太郎の悲願です。その為には村崎に続く若い猿まわし芸人の育成も大切です。前述しましたが昨今はアミューズメント嗜好も多様化し、実際に観に行くだけでなくヴァーチャルなエンタテインメントも台頭しており、猿まわし劇場を訪れるお客様の数も減少していますし、猿まわし芸人になりたいという若者も少なくなりつつあります。
動物福祉の観点から芸猿たちの一生を考え、引退後のお猿のケアや住環境なども整え、これからも猿芸という素晴らしいエンタテインメントを皆様にお届けできるようファンの方のみならず、多くの方々に活動を支援して頂きたくこの度『猿結び(E・N・M・U・S・U・B・I)〜For our Monkeys〜』を立ち上げました。
我々はこの活動を通じて、時代が求めるSDGs持続可能な社会をお猿とエンタテインメントを通じて体現したいと考えております。
ぜひ、『猿結び(E・N・M・U・S・U・B・I)〜For our Monkeys〜』にご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。
▼「日光さる軍団」の『猿結び(E・N・M・U・S・U・B・I)〜For our Monkeys〜』の入会はこちら
(月額¥330 税込)
Fans’ :https://www.fansnet.jp/enmusubi
Twitter:https://twitter.com/osaruland_nikko
・コンテンツ内容(予定)
デジタル会員証の発行
日光さる軍団入園割引 → 300円(デジタル会員証の表示で何度でも)
限定動画
壁紙配信(不定期)
活動報告メールマガジン(毎月)
▼日光さる軍団について
2014年に閉園した日光猿軍団を、お猿の反省ポーズで知られる村崎太郎が買い取る形で翌2015年に「日光さる軍団」としてリニューアルオープンしました。現代猿まわしの第一人者村崎の40年間培ってきた高いエンタテインメント性で、お猿の集団芸はよりパワーアップ。伝統芸能から舞台芸術にまで昇華した『猿まわし』は多くの方々に支持を頂いています。
村崎太郎の願いは「おさるの芸で世界中の子供たちを笑顔にする事」です。この想いを受け継ぎ現在村崎の元で多くの若者が『猿まわし』を学んでいます。
▼「Fans'」について
株式会社フェイスがこれまで運営してきたファンクラブの運営・開発ノウハウを活かし新たに提供するファンコミュニティプラットフォームサービス。クリエイターはTwitterと「Fans’」を連携させることで、ファン限定のコンテンツをツイートすることが可能。日々のTwitterのタイムラインが簡単にファンクラブになる。ファンが支援金以外にクリエイターの発信する情報を拡散することで貢献できる「Fanアンバサダープログラム」が導入されており、クリエイターはファンたちの発信力を借りて、より多くの人に創作を発信しながら、ファンたちと一緒に新しいムーブメントを作っていくことができる。2021年7月現在、開設されたファンクラブ数は6,000に達するまでに支持されている。
【会社概要】
会社名:株式会社フェイス
代表者:平澤創
所在地:東京都港区南青山6-10-12 フェイス南青山
TEL:03-5464-7633
配信元企業:株式会社フェイス
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2021年7月現在、「Fans'」で開設されたファンクラブ数は約6,000に達するまで支持されています。7月6日(火)には日本伝統芸能として猿芸の保存と発展を行なっている村崎太郎主宰の「日光さる軍団」が『猿結び(E・N・M・U・S・U・B・I)〜For our Monkeys〜』を開設いたしました。Twitter連動型を活かし、会員制でクローズドながら情報拡散も兼ね備えたコミュニティを形成できる点が評価され採用に至りました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000239802&id=bodyimage2】
【日光さる軍団からのコメント】
日本伝統芸能の『猿まわし』をこの先も保存、そして時代にあった形で発展させるため、「Fans’」でオンラインコミュニティを開設しました。皆様には以下の趣旨で応援していただきたいと思っております。
『猿まわし』は、約1000年前にシルクロードを渡って日本に入ってきた文化と言われています。記載の文献としては最も古く『吾妻鏡』(1245年)があり、以後徳川時代には浅草に猿屋町を賜り縁起物として毎年正月には江戸城門前で『猿まわし』を披露してきたほどです。歴史資料にもあるように広く、大名から大衆にまで喜ばれてきた『猿まわし』ですが、明治以降、道路交通法の制定やインフラ整備により芸を披露する場を失い、急速に衰退していきました。昭和30年代に一旦『猿まわし』の歴史は途切れてしまいます。時が経ち故小沢昭一さんなど有識者の方々によって日本の放浪芸を復活させようという動きがあり、山口県光市にて『猿まわし』復活の狼煙が上がります。近代『猿まわし』第一号となったのが当時17歳の村崎太郎でした。村崎は父義正と共に見事に『猿まわし』を復活させます。二十歳になった太郎が上京し、銀座の数寄屋橋交差点で披露した『猿まわし』は、テレビ番組出演の効果も合わさり一躍全国的なブームとなります。お猿の次郎が太郎の膝に手を置く「反省」ポーズはCMにも起用されたほどです。劇場を作れば一時は年間100万人以上の来場者があった『猿まわし』ですが、世間の多様化するニーズに対応出来ず、ブームの終焉と共に客足は減少の一途を辿っています。その中において村崎の率いる太郎次郎一門(現日光さる軍団)は常に新しい話題を生み出し、エンタテインメント性を高める努力を行ってきました。
また、現在野生のニホンザルのおかれた状況は安泰ではありません。全国各地で田畑を荒らす害獣として地域の住民にとっては駆除の対象となります。有害鳥獣として捕獲されるニホンザルの頭数は年間約2万頭にのぼります。これは一概に動物愛護の問題ではなく、人間社会と野生動物の接触部分における共生の難しさを物語っております。猿の芸を生業にするさる軍団ではこの様な処分されるニホンザルを保護し、芸猿として育てることで失われる命の救済を行っております。全てのニホンザルを救うことは出来ないのですが、さる軍団のショーをご覧になった方々に、野生動物との共生や命の尊さなどの問題を提起し、考えるきっかけになれば昨今のSDGsなどの社会のニーズにも貢献できると考えております。
村崎太郎が一度は滅んだ『猿まわし芸」を復活させて早43年になります。その歩みは挑戦の連続でした。復活した猿芸は伝統芸能のままではいずれまた滅びてしまうのではないか。伝統と革新の葛藤の中で村崎はエンタテインメント性の発展を選び今日まで進んでまいりました。平成3年には文化庁芸術祭賞を動物芸で初めて受賞しました。受賞理由は、伝統的な『猿まわし芸』を舞台芸術に昇華した功績を認めるというものでした。その後も、アメリカ合衆国、中華人民共和国にて公演し、世界的なニュースになりました。「お猿の芸で世界中の子供たちを笑顔に」は村崎太郎の悲願です。その為には村崎に続く若い猿まわし芸人の育成も大切です。前述しましたが昨今はアミューズメント嗜好も多様化し、実際に観に行くだけでなくヴァーチャルなエンタテインメントも台頭しており、猿まわし劇場を訪れるお客様の数も減少していますし、猿まわし芸人になりたいという若者も少なくなりつつあります。
動物福祉の観点から芸猿たちの一生を考え、引退後のお猿のケアや住環境なども整え、これからも猿芸という素晴らしいエンタテインメントを皆様にお届けできるようファンの方のみならず、多くの方々に活動を支援して頂きたくこの度『猿結び(E・N・M・U・S・U・B・I)〜For our Monkeys〜』を立ち上げました。
我々はこの活動を通じて、時代が求めるSDGs持続可能な社会をお猿とエンタテインメントを通じて体現したいと考えております。
ぜひ、『猿結び(E・N・M・U・S・U・B・I)〜For our Monkeys〜』にご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。
▼「日光さる軍団」の『猿結び(E・N・M・U・S・U・B・I)〜For our Monkeys〜』の入会はこちら
(月額¥330 税込)
Fans’ :https://www.fansnet.jp/enmusubi
Twitter:https://twitter.com/osaruland_nikko
・コンテンツ内容(予定)
デジタル会員証の発行
日光さる軍団入園割引 → 300円(デジタル会員証の表示で何度でも)
限定動画
壁紙配信(不定期)
活動報告メールマガジン(毎月)
▼日光さる軍団について
2014年に閉園した日光猿軍団を、お猿の反省ポーズで知られる村崎太郎が買い取る形で翌2015年に「日光さる軍団」としてリニューアルオープンしました。現代猿まわしの第一人者村崎の40年間培ってきた高いエンタテインメント性で、お猿の集団芸はよりパワーアップ。伝統芸能から舞台芸術にまで昇華した『猿まわし』は多くの方々に支持を頂いています。
村崎太郎の願いは「おさるの芸で世界中の子供たちを笑顔にする事」です。この想いを受け継ぎ現在村崎の元で多くの若者が『猿まわし』を学んでいます。
▼「Fans'」について
株式会社フェイスがこれまで運営してきたファンクラブの運営・開発ノウハウを活かし新たに提供するファンコミュニティプラットフォームサービス。クリエイターはTwitterと「Fans’」を連携させることで、ファン限定のコンテンツをツイートすることが可能。日々のTwitterのタイムラインが簡単にファンクラブになる。ファンが支援金以外にクリエイターの発信する情報を拡散することで貢献できる「Fanアンバサダープログラム」が導入されており、クリエイターはファンたちの発信力を借りて、より多くの人に創作を発信しながら、ファンたちと一緒に新しいムーブメントを作っていくことができる。2021年7月現在、開設されたファンクラブ数は6,000に達するまでに支持されている。
【会社概要】
会社名:株式会社フェイス
代表者:平澤創
所在地:東京都港区南青山6-10-12 フェイス南青山
TEL:03-5464-7633
配信元企業:株式会社フェイス
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