進まない製造業のDX化を推進、自社開発ツールを無償提供 プログラミング知識不要でディスプレイデザインが出来る ディスプレイデザインプロトタイプ開発ソフトウェア「Anprod」2021年7月7日提供開始
[21/07/07]
提供元:DreamNews
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自動車制御システム開発と電技系車両開発を行っているスマートインプリメント株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:井上 義昭)は、製造業のDX化実現のため、Windows上で動く誰でも簡単に液晶ディスプレイデザインのプロトタイプを開発することが出来るソフトウェア「Anprod(アンプロッド)」(https://www.anprod.net/)を2021年7月7日(水)より無償で提供開始します。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000239923&id=bodyimage1】
■無償提供の背景
近年、あらゆる業界でのDX化が進む中、製造業のDX化は遅れていると言われています。2020年版「ものづくり白書」(*1)において強調されているのが、DXの推進と強化です。その中で発表されている、ダイナミック・ケイパビリティの強化において、デジタル化が果たす役割として、「データの収集・連携」「AIによる予測・予知」「3D設計やシミュレーションによる製品開発の高速化」「変種変量」「柔軟な工程変更」などが挙げられています。
昨今、実際の製造業の現場では液晶ディスプレイが多く採用されています。車などの乗り物の室内ディスプレイ、家電などの機器の操作パネルなどHMI(人と機械との間で情報をやり取りするための手段)分野においては採用例も多く、それに伴う製品開発にはさらなる効率化、高速化が求められています。Anprodは、その液晶ディスプレイ開発の効率化、高速化を図るために、プログラミングの知識が無い方でも簡単に利用できるよう、ノーコード、ローコードをコンセプトに開発いたしました。製造業に関わるあらゆる人にAnprodを使ってもらうことで、開発効率化、高速化を図りDX化推進に向け加速を促し、製造業界における課題を解決し、一緒に業界を盛り上げていきたいという思いから、無償での提供を開始いたします。
■《Anprod》誕生の背景
一般的にディスプレイの開発は、試作を行い仕様検討し、その後実際の製品開発を行うという流れになっています。そのような流れの中、ディスプレイの表示コンテンツ試作には、下記のようなことが求められています。
・より多くのデザインを試す
・ より多くの表示の組み合わせを試す
・ より製品に近い環境で試す
・ より早く修正して繰り返し試す
また、表示コンテンツ試作の際に動かして試したい場合にはプログラミングが必要でした。表示する絵を描くデザイナーや、表示に紐づける機能を設計する人、できあがった試作を試して評価する人など数多くの役割を持った人が関わります。全ての人たちがプログラミングを出来るとは限りません。より多くのコンテンツ試作を短時間で実施したい、そのためプログラマーでなくても、実際に動かして試すことが出来れば、業務効率化にもつながると考えています。「Anprod」は、Windows上で動くソフトウェアとなっており、導入も簡単に行うことができます。
■《Anprod》の3つの特徴
1.試作に特化
試作の表示開発において必要な機能のみを集約。
試作段階の作業をスピーディーに行うため、ディスプレイ開発行程の中でも対応範囲を試作に絞っています。簡単操作で、表示位置や動き方などを確認することが可能です。その結果、試作における開発工数を大幅に削減することができます。
2.ノーコード、ローコードでの開発が可能
高度なプログラミングの必要がなく、直感的に使える操作性。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000239923&id=bodyimage2】
ステートマシン、シーケンス(近日実装予定)といったUMLベースの機能を用い処理を作成します。実行状態はリアルタイムにGUIで確認することができ、「今どういう動きをしているのか」の確認も容易で、プログラミング未経験の人でもパズルを組む感じで動きを作ることができます。また、外部入出力とロジック実装部分は強制的に実装が分離されるため、別の入出力への差し替えが容易になり、一度作った実装の再利用性が高く、長く利用できる実装をすることが可能です。
3.いろいろつながる
Pluginを追加することにより幅広い用途への使用が可能。タッチディスプレイのタッチ情報と連携して直接操作可能なGUIを作ったり、 CAN通信と連携し製品からの通信に連動した表示を作るなど可能性を広げることができます。
■《Anprod》の使い方・利用シーン
車などの乗り物の室内ディスプレイ、家電などの機器の操作パネルなど、あらゆるディスプレイ開発などに使用することが出来ます。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000239923&id=bodyimage3】
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000239923&id=bodyimage4】
■《Anprod》製品URL
製品は下記からダウンロードできます。
https://www.anprod.net/
無償でご利用いただけるので、気軽に導入していただくことが可能です。機能拡張などについてはお気軽にお問合せ下さい。
(*1)ものづくり白書
経済産業省、厚生労働省、文部科学省合同作成「ものづくり基盤技術の振興施策(ものづくり白書)」
https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2020/index.html
■会社概要
社名 : スマートインプリメント株式会社
代表者 : 代表取締役社長 井上 義昭
所在地 : 〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町 1-13-11
設立 : 2009 年 12 月
資本金 : 1,000 万円
社員数 : 197 人
事業内容: 自動車に搭載される各種の制御系、情報系システム、電子部品の開発ならびに開発業務支援
関連企業:
スマートスケープ株式会社
スマートエンジニア株式会社
スマートホールディングス株式会社
URL : https://www.smart-implement.co.jp/
<商品に関する問合せ先> https://www.anprod.net/Inquiry/
【報道関係者お問い合わせ先】
スマートホールディングス 広報事務局
担当:柴山(070-1389-0172)高沢(090-8853-4119)
E-mail:pr@netamoto.co.jp TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788
配信元企業:スマートインプリメント株式会社
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■無償提供の背景
近年、あらゆる業界でのDX化が進む中、製造業のDX化は遅れていると言われています。2020年版「ものづくり白書」(*1)において強調されているのが、DXの推進と強化です。その中で発表されている、ダイナミック・ケイパビリティの強化において、デジタル化が果たす役割として、「データの収集・連携」「AIによる予測・予知」「3D設計やシミュレーションによる製品開発の高速化」「変種変量」「柔軟な工程変更」などが挙げられています。
昨今、実際の製造業の現場では液晶ディスプレイが多く採用されています。車などの乗り物の室内ディスプレイ、家電などの機器の操作パネルなどHMI(人と機械との間で情報をやり取りするための手段)分野においては採用例も多く、それに伴う製品開発にはさらなる効率化、高速化が求められています。Anprodは、その液晶ディスプレイ開発の効率化、高速化を図るために、プログラミングの知識が無い方でも簡単に利用できるよう、ノーコード、ローコードをコンセプトに開発いたしました。製造業に関わるあらゆる人にAnprodを使ってもらうことで、開発効率化、高速化を図りDX化推進に向け加速を促し、製造業界における課題を解決し、一緒に業界を盛り上げていきたいという思いから、無償での提供を開始いたします。
■《Anprod》誕生の背景
一般的にディスプレイの開発は、試作を行い仕様検討し、その後実際の製品開発を行うという流れになっています。そのような流れの中、ディスプレイの表示コンテンツ試作には、下記のようなことが求められています。
・より多くのデザインを試す
・ より多くの表示の組み合わせを試す
・ より製品に近い環境で試す
・ より早く修正して繰り返し試す
また、表示コンテンツ試作の際に動かして試したい場合にはプログラミングが必要でした。表示する絵を描くデザイナーや、表示に紐づける機能を設計する人、できあがった試作を試して評価する人など数多くの役割を持った人が関わります。全ての人たちがプログラミングを出来るとは限りません。より多くのコンテンツ試作を短時間で実施したい、そのためプログラマーでなくても、実際に動かして試すことが出来れば、業務効率化にもつながると考えています。「Anprod」は、Windows上で動くソフトウェアとなっており、導入も簡単に行うことができます。
■《Anprod》の3つの特徴
1.試作に特化
試作の表示開発において必要な機能のみを集約。
試作段階の作業をスピーディーに行うため、ディスプレイ開発行程の中でも対応範囲を試作に絞っています。簡単操作で、表示位置や動き方などを確認することが可能です。その結果、試作における開発工数を大幅に削減することができます。
2.ノーコード、ローコードでの開発が可能
高度なプログラミングの必要がなく、直感的に使える操作性。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000239923&id=bodyimage2】
ステートマシン、シーケンス(近日実装予定)といったUMLベースの機能を用い処理を作成します。実行状態はリアルタイムにGUIで確認することができ、「今どういう動きをしているのか」の確認も容易で、プログラミング未経験の人でもパズルを組む感じで動きを作ることができます。また、外部入出力とロジック実装部分は強制的に実装が分離されるため、別の入出力への差し替えが容易になり、一度作った実装の再利用性が高く、長く利用できる実装をすることが可能です。
3.いろいろつながる
Pluginを追加することにより幅広い用途への使用が可能。タッチディスプレイのタッチ情報と連携して直接操作可能なGUIを作ったり、 CAN通信と連携し製品からの通信に連動した表示を作るなど可能性を広げることができます。
■《Anprod》の使い方・利用シーン
車などの乗り物の室内ディスプレイ、家電などの機器の操作パネルなど、あらゆるディスプレイ開発などに使用することが出来ます。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000239923&id=bodyimage3】
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000239923&id=bodyimage4】
■《Anprod》製品URL
製品は下記からダウンロードできます。
https://www.anprod.net/
無償でご利用いただけるので、気軽に導入していただくことが可能です。機能拡張などについてはお気軽にお問合せ下さい。
(*1)ものづくり白書
経済産業省、厚生労働省、文部科学省合同作成「ものづくり基盤技術の振興施策(ものづくり白書)」
https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2020/index.html
■会社概要
社名 : スマートインプリメント株式会社
代表者 : 代表取締役社長 井上 義昭
所在地 : 〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町 1-13-11
設立 : 2009 年 12 月
資本金 : 1,000 万円
社員数 : 197 人
事業内容: 自動車に搭載される各種の制御系、情報系システム、電子部品の開発ならびに開発業務支援
関連企業:
スマートスケープ株式会社
スマートエンジニア株式会社
スマートホールディングス株式会社
URL : https://www.smart-implement.co.jp/
<商品に関する問合せ先> https://www.anprod.net/Inquiry/
【報道関係者お問い合わせ先】
スマートホールディングス 広報事務局
担当:柴山(070-1389-0172)高沢(090-8853-4119)
E-mail:pr@netamoto.co.jp TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788
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