FRP素材完全不使用 株式会社彩ユニオン 「紙製トルソ※ 」プロトタイプが完成 持続可能な社会を目指し、環境負荷低減活動を加速
[21/07/19]
提供元:DreamNews
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イベントプランニングや展示ディスプレイなどの空間をデザイン・プロデュースする株式会社 彩(よみ:サイ)ユニオン(本社:京都市中京区、代表取締役社長:大久保 憲志 以下、当社)はFRP(繊維強化プラスチック)不使用の「紙製トルソ」のプロトタイプを完成し、7月15日に発表しました。今後は最終製品評価を実施後、今秋に販売を開始する予定です。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000240609&id=bodyimage1】
●開発の背景
当社の開発した「紙製トルソ」は「紙、木材、スチール」といったリサイクル可能部材で製造され、環境負荷を低減しております。トルソは化学製品であるFRPで製造されるのが一般的ですが、軽量で強度の高い反面、使用後にリサイクルの難易度が高く、産業廃棄物となるケースがほとんどでした。
また、既存の「紙製トルソ」は胴体部分のみ紙製で、頭部や腕部などは本体の補強の必要性からFRP素材を使用しています。
当社の「紙製トルソ」は頭部、腕部も含め紙で製作されており、全部位同一素材で高い質感実現と同時に、環境負荷低減をより進めました。特に腕部は取り外しが必要な上、胴体部分よりも複雑な形状で細く、強度が必要ですが、「紙製トルソ」はその技術的な問題を解決した商品になります。
当社は持続可能な社会を目指し、環境負荷低減を目的に「環境にやさしいマネキン、トルソ、展示什器」を開発しております。今回もその一環で開発に着手し、1933年の創業時の「紙製の和装マネキン」のノウハウを生かし、現代の技術を使い、開発をしてまいりました。
この結果、胴体、頭部、腕部分も紙、木材、スチールのリサイクル可能部材でトルソを完成させました。
※トルソ:トルソは、イタリア語の「torso(胴体)」が由来。アパレルショップ等で衣料ディスプレイに使用される上半身型の人形。頭部、胴体のみの場合と
頭部と腕のいたものなどの種類がある。全身の人形をマネキンと呼称している。
●環境負荷低減商品:
今回開発した「紙製トルソ」は当社オリジナルの人気シリーズである「Colors 以下カラーズ」のエコラインとして販売を予定しております。頭部、腕部をつけることで、細かなポージングも可能であり、展示での汎用性も高い商品です。
使用素材は紙、木材、スチールのみで、石油由来素材を使用していないため、使用後は素材分解後にリサイクルが可能となります。
性能については紙製でありながらも軽量化を実現するとともに、実用に耐えられる強度を確保しております。
●参考情報:Colors(カラーズ)の特長:
カラーズは「抽象タイプ」のマネキンです。腕部には筋肉をつけず、顔は凹凸を極力そぎ落とし、抽象化したことで、ウイッグの着用、少しメイクに手を加えることで見た目の雰囲気を大きく変えることができ、幅広い年齢層のアパレルに対応します。
●彩ユニオンの環境への取り組み:
今後、当社は持続可能な社会への取り組みを積極的に進めて参ります。今回開発した「紙製トルソ」もその一環になります。今後も、展示用什器を含め環境負荷低減製品を順次増やしていく所存です。
【企業概要】
昭和8年(1933年)に和装マネキンの製造販売・レンタル業として京都で創業。その後、店舗室内装飾に欠かせないディスプレイ什器・演出物・造形物にまで事業を拡大、現在は什器の製造・レンタル、ディスプレイの企画から施工までの空間ディスプレイのトータルデザインをワンストップで提供しています。
社名 株式会社 彩ユニオン
本社所在地 京都市中京区七観音町630 読売京都ビル10階 TEL(075)252-2321
広報連絡先: 東京オフィス
東京都港区海岸3丁目3-19 TEL(03)3769-8101
代表者 代表取締役会長:澤井 和興
代表取締役社長:大久保 憲志
設立 1933年(昭和8年)3月1日
資本金 9,800万円
社員数 131名(2020年7月1日現在)
事業内容 ディスプレイ什器・マネキン人形・演出物の製造・販売・レンタル
イベント・展示会の企画・運営・施工
店舗のデザイン・施工、各種オリジナル製品の販売
プレスリリースに関する報道関係者お問い合わせ先
広報事務局 担当:茅根(090-4132-2424) 杉村(070-1389-0175)
TEL:03-5411-0066 Fax:03-3401-7788 pr@netamoto.co.jp
配信元企業: 株式会社 彩ユニオン
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●開発の背景
当社の開発した「紙製トルソ」は「紙、木材、スチール」といったリサイクル可能部材で製造され、環境負荷を低減しております。トルソは化学製品であるFRPで製造されるのが一般的ですが、軽量で強度の高い反面、使用後にリサイクルの難易度が高く、産業廃棄物となるケースがほとんどでした。
また、既存の「紙製トルソ」は胴体部分のみ紙製で、頭部や腕部などは本体の補強の必要性からFRP素材を使用しています。
当社の「紙製トルソ」は頭部、腕部も含め紙で製作されており、全部位同一素材で高い質感実現と同時に、環境負荷低減をより進めました。特に腕部は取り外しが必要な上、胴体部分よりも複雑な形状で細く、強度が必要ですが、「紙製トルソ」はその技術的な問題を解決した商品になります。
当社は持続可能な社会を目指し、環境負荷低減を目的に「環境にやさしいマネキン、トルソ、展示什器」を開発しております。今回もその一環で開発に着手し、1933年の創業時の「紙製の和装マネキン」のノウハウを生かし、現代の技術を使い、開発をしてまいりました。
この結果、胴体、頭部、腕部分も紙、木材、スチールのリサイクル可能部材でトルソを完成させました。
※トルソ:トルソは、イタリア語の「torso(胴体)」が由来。アパレルショップ等で衣料ディスプレイに使用される上半身型の人形。頭部、胴体のみの場合と
頭部と腕のいたものなどの種類がある。全身の人形をマネキンと呼称している。
●環境負荷低減商品:
今回開発した「紙製トルソ」は当社オリジナルの人気シリーズである「Colors 以下カラーズ」のエコラインとして販売を予定しております。頭部、腕部をつけることで、細かなポージングも可能であり、展示での汎用性も高い商品です。
使用素材は紙、木材、スチールのみで、石油由来素材を使用していないため、使用後は素材分解後にリサイクルが可能となります。
性能については紙製でありながらも軽量化を実現するとともに、実用に耐えられる強度を確保しております。
●参考情報:Colors(カラーズ)の特長:
カラーズは「抽象タイプ」のマネキンです。腕部には筋肉をつけず、顔は凹凸を極力そぎ落とし、抽象化したことで、ウイッグの着用、少しメイクに手を加えることで見た目の雰囲気を大きく変えることができ、幅広い年齢層のアパレルに対応します。
●彩ユニオンの環境への取り組み:
今後、当社は持続可能な社会への取り組みを積極的に進めて参ります。今回開発した「紙製トルソ」もその一環になります。今後も、展示用什器を含め環境負荷低減製品を順次増やしていく所存です。
【企業概要】
昭和8年(1933年)に和装マネキンの製造販売・レンタル業として京都で創業。その後、店舗室内装飾に欠かせないディスプレイ什器・演出物・造形物にまで事業を拡大、現在は什器の製造・レンタル、ディスプレイの企画から施工までの空間ディスプレイのトータルデザインをワンストップで提供しています。
社名 株式会社 彩ユニオン
本社所在地 京都市中京区七観音町630 読売京都ビル10階 TEL(075)252-2321
広報連絡先: 東京オフィス
東京都港区海岸3丁目3-19 TEL(03)3769-8101
代表者 代表取締役会長:澤井 和興
代表取締役社長:大久保 憲志
設立 1933年(昭和8年)3月1日
資本金 9,800万円
社員数 131名(2020年7月1日現在)
事業内容 ディスプレイ什器・マネキン人形・演出物の製造・販売・レンタル
イベント・展示会の企画・運営・施工
店舗のデザイン・施工、各種オリジナル製品の販売
プレスリリースに関する報道関係者お問い合わせ先
広報事務局 担当:茅根(090-4132-2424) 杉村(070-1389-0175)
TEL:03-5411-0066 Fax:03-3401-7788 pr@netamoto.co.jp
配信元企業: 株式会社 彩ユニオン
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