SIGGRAPH2021のテクニカルセッションにおいてメンバーの論文が採択
[21/07/21]
提供元:DreamNews
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毎年夏にアメリカで開催されるコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する国際会議「SIGGRAPH 2021」のテクニカルセッションにおいて、「プロメテックCGリサーチ」(所長:西田友是東京大学名誉教授)のメンバー(佐藤周平、副所長 土橋 宜典ら)による論文“Stream-Guided Smoke Simulations”が採択されました。
この論文では、煙の流れをガイドする手法について提案しています。従来の類似研究と異なり、「stream function」の空間で最適化問題を解くことで大幅に問題のサイズを削減しています。シミュレーションにより作成された流れだけでなく、ユーザが手動で作った流れでもガイドして尤もらしい煙の流れを作ることができます。
SIGGRAPHでは、世界中の多くの研究者により最新のCGの論文が発表され、技術更新がなされており、ここで発表された技術が多くの3DCGソフトの開発に活かされいます。 2021年は、2021年8月9日〜13日にオンラインで開催されます。
■SIGGRAPH 2021サイト内 発表概要ページ:
https://s2021.siggraph.org/presentation/?id=papers_429&sess=sess174
■プロジェクトページ:
http://nishitalab.org/user/syuhei/StreamGuidedSmoke/streamguided_smoke.html
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000240667&id=bodyimage1】
プロメテックCGリサーチについて
プロメテックが所管するコンピュータグラフィックス研究所「プロメテックCGリサーチ」は、コンピュータグラフィックスの研究開発、新たなコンテンツ・サービス等の開発を進める研究機関です。プロメテックはこれまでも、「Computational Reality -計算科学でつくるよりよい未来」をビジョンとして、シミュレーション技術を中心に、CGやAIといった関連分野においても様々な新しい技術の開発に取り組んでまいりました。「プロメテックCGリサーチ」の所長である西田友是氏は、CG界のノーベル賞とも呼ばれているスティーブン・A・クーンズ賞(The Steven A. Coons Award)をアジアで唯一の受賞した研究者です。西田氏が考案した「ラジオシティ法」は、今や全てのコンピュータグラフィックス作品やゲームソフトに用いられる基盤技術となっています。今後も豊富な経験を背景として、精力的な研究活動を続けてまいります。プロメテックCGリサーチに関する詳しい情報については、以下のWebサイトをご覧ください。
URL: https://www.prometech.co.jp/cgresearch.html
所長 西田友是氏の略歴
1949年広島県生まれ。1998年から東京大学教授(2013年3月に定年退官し、その後名誉教授)。1970年からコンピュータグラフィックスの研究を始め、隠線消去、隠面消去、陰影表示などを研究。光の相互反射を計算してリアルな半影を描写する「ラジオシティ法」の考案者であり、その後も精力的な研究活動を続け、2005年にSIGGRAPHのスティーブン・A・クーンズ賞、2006年にNICOGRAPHのCG-Japan Awardを受賞しました。こうした功績を記念して2006年に、画像電子学会において、CG関連の優秀論文の著者に与えられる「西田賞」が創設されました。また、2017年ASIA GRAPHICSからLifetime Achievement Award、同年紫綬褒章を受章、画像電子学会、情報処理学会フェロー授与、2018年ACM SIGGRAPH academyの初代会員への選出、2020年FIT船井業績賞など、35件受賞されています。なお、2005年よりプロメテックの技術顧問として事業運営に助言いただいています。研究業績およびこの受賞講演の関連情報は、以下のWebサイトをご覧ください。
URL: http://nishitalab.org/user/cgr/brochure.html
プロメテック・ソフトウェア株式会社について
プロメテック・ソフトウェア株式会社は、東京大学大学院工学系研究科システム量子工学専攻出身の藤澤智光と、同大学大学院工学系研究科システム創成学専攻の越塚誠一教授により、2004年10月に東京大学発ベンチャーとして設立されました。東京大学ほか諸大学との密接な産学連携体制を有し、新進気鋭の技術者が常に最新の研究成果を取り入れて、産業界に製品やソリューションを提供しています。設立から十数年、現在では国内だけにととどまらず、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど海外のパートナーとの協業も拡大し、グローバルソフトウェア企業として成長を続けています。
URL: https://www.prometech.co.jp
本件に関するお問い合わせ
プロメテック・ソフトウェア株式会社 経営企画部:鈴木 崇彦
Tel:03-5842-4082 Fax:03-5842-4123 E-mail: marketing@prometech.co.jp
配信元企業:プロメテック・ソフトウェア株式会社
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この論文では、煙の流れをガイドする手法について提案しています。従来の類似研究と異なり、「stream function」の空間で最適化問題を解くことで大幅に問題のサイズを削減しています。シミュレーションにより作成された流れだけでなく、ユーザが手動で作った流れでもガイドして尤もらしい煙の流れを作ることができます。
SIGGRAPHでは、世界中の多くの研究者により最新のCGの論文が発表され、技術更新がなされており、ここで発表された技術が多くの3DCGソフトの開発に活かされいます。 2021年は、2021年8月9日〜13日にオンラインで開催されます。
■SIGGRAPH 2021サイト内 発表概要ページ:
https://s2021.siggraph.org/presentation/?id=papers_429&sess=sess174
■プロジェクトページ:
http://nishitalab.org/user/syuhei/StreamGuidedSmoke/streamguided_smoke.html
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000240667&id=bodyimage1】
プロメテックCGリサーチについて
プロメテックが所管するコンピュータグラフィックス研究所「プロメテックCGリサーチ」は、コンピュータグラフィックスの研究開発、新たなコンテンツ・サービス等の開発を進める研究機関です。プロメテックはこれまでも、「Computational Reality -計算科学でつくるよりよい未来」をビジョンとして、シミュレーション技術を中心に、CGやAIといった関連分野においても様々な新しい技術の開発に取り組んでまいりました。「プロメテックCGリサーチ」の所長である西田友是氏は、CG界のノーベル賞とも呼ばれているスティーブン・A・クーンズ賞(The Steven A. Coons Award)をアジアで唯一の受賞した研究者です。西田氏が考案した「ラジオシティ法」は、今や全てのコンピュータグラフィックス作品やゲームソフトに用いられる基盤技術となっています。今後も豊富な経験を背景として、精力的な研究活動を続けてまいります。プロメテックCGリサーチに関する詳しい情報については、以下のWebサイトをご覧ください。
URL: https://www.prometech.co.jp/cgresearch.html
所長 西田友是氏の略歴
1949年広島県生まれ。1998年から東京大学教授(2013年3月に定年退官し、その後名誉教授)。1970年からコンピュータグラフィックスの研究を始め、隠線消去、隠面消去、陰影表示などを研究。光の相互反射を計算してリアルな半影を描写する「ラジオシティ法」の考案者であり、その後も精力的な研究活動を続け、2005年にSIGGRAPHのスティーブン・A・クーンズ賞、2006年にNICOGRAPHのCG-Japan Awardを受賞しました。こうした功績を記念して2006年に、画像電子学会において、CG関連の優秀論文の著者に与えられる「西田賞」が創設されました。また、2017年ASIA GRAPHICSからLifetime Achievement Award、同年紫綬褒章を受章、画像電子学会、情報処理学会フェロー授与、2018年ACM SIGGRAPH academyの初代会員への選出、2020年FIT船井業績賞など、35件受賞されています。なお、2005年よりプロメテックの技術顧問として事業運営に助言いただいています。研究業績およびこの受賞講演の関連情報は、以下のWebサイトをご覧ください。
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プロメテック・ソフトウェア株式会社について
プロメテック・ソフトウェア株式会社は、東京大学大学院工学系研究科システム量子工学専攻出身の藤澤智光と、同大学大学院工学系研究科システム創成学専攻の越塚誠一教授により、2004年10月に東京大学発ベンチャーとして設立されました。東京大学ほか諸大学との密接な産学連携体制を有し、新進気鋭の技術者が常に最新の研究成果を取り入れて、産業界に製品やソリューションを提供しています。設立から十数年、現在では国内だけにととどまらず、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど海外のパートナーとの協業も拡大し、グローバルソフトウェア企業として成長を続けています。
URL: https://www.prometech.co.jp
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プロメテック・ソフトウェア株式会社 経営企画部:鈴木 崇彦
Tel:03-5842-4082 Fax:03-5842-4123 E-mail: marketing@prometech.co.jp
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