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食品の保存技術 特許総合力トップ3は三菱ガス化学、マンダム、三井金属鉱業

株式会社パテント・リザルトは8月20日、日本の特許庁が1993年1月から2021年8月5日までに公開した「食品の保存技術」特許について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

食品を長期保存する際、酸化防止や殺菌防止が十分に施されていないと、味や栄養価が低下してしまいます。各企業は酸化防止剤の同封、殺菌処理などをすることで、食品の品質低下を防止しています。
今調査では日本の特許庁で公開されている「食品の保存技術」(テーマコード:4B021)について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

集計をした結果、「総合力ランキング」は、1位 三菱ガス化学、2位 マンダム、3位 三井金属鉱業となりました。



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1位 三菱ガス化学の注目度の高い特許には、「アルデヒド吸収能力を向上させ、かつ保存する食品に適したエタノールを蒸散させる食品保存剤」や「水分が無いか殆ど無い雰囲気下でも雰囲気中の酸素を吸収する能力をもつ酸素吸収剤」などが挙げられます。

2位 マンダムの注目度の高い特許には、「優れた抗菌活性と高い安全性を有する防腐殺菌剤並びに該防腐殺菌剤を配合した化粧料、医薬品及び食品」が挙げられます。同社の当分野への出願は27件あり、同様の内容となっています。

3位 三井金属鉱業は「酸素吸収能力が更に増大した酸化セリウム系脱酸素剤」や「酸化チタンに較べ酸素吸収能力が向上すると共に、ハンドリング性が向上した脱酸素剤」などが注目度の高い特許として挙げられます。

4位 凸版印刷は「酸素吸収能力が向上した、有機系酸素吸収組成物を使用した粒状の脱酸素剤」などが、5位 三菱商事ライフサイエンスは「油脂のリパーゼ処理物を含有する飲食品、飲食品の保存性向上剤」などが注目度の高い特許として挙げられます。

6位以下には三井化学東セロ、ニイタカ、キユーピーなどがランクインしています。

本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「食品の保存 関連技術」にてご覧いただけます。

■価格:100,000円〜(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2021/08/foodpreservation.html

■特許・技術調査レポートについて
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html

■特許分析セミナー情報
https://www.patentresult.co.jp/seminar/

■本件に関するお問い合せ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/

■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階



配信元企業:株式会社パテント・リザルト
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