TechShare, DOBOT MG400用純正エンドエフェクタ国内販売開始のお知らせ
[21/08/25]
提供元:DreamNews
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TechShare株式会社(本社:東京都、資本金:2,725万円、代表取締役:重光貴明、以下「TechShare」)は、国内正規代理店として販売する産業用小型ロボットアーム DOBOT MG400用純正エンドエフェクタの国内出荷
を2021年8月23日付で開始したことをお知らせします。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000242657&id=bodyimage1】
今回、TechShareが販売を開始するDOBOT MG400用のエンドエフェクタは、昨年12月にShenzhen Yuejiang Technology Co. Ltd(以下、DOBOT社)が発表した産業用小型ロボットアームの新製品DOBOT MG400用に開発された純正エンドエフェクタとその関連オプションとなります。
DOBOT社がリリースを予定しているMG400用の純正オプションのエンドエフェクタ製品は、サクションカップ(真空吸着)、電磁グリッパ、電動グリッパ、ソフトグリッパの4種類で、このうち、サクションカップ、電磁グリッパの2種類について、今回、国内販売と製品出荷を開始するものです。
これまでの教育用に開発されたDOBOT Magicianでは、ペイロードの500gに、グリッパやサクションカップを取り付ける4軸目のモータ部分のパーツを含むため、実際に有効なペイロードは300g前後しかなく、非常に軽量なシンプルなエンドエフェクタしか搭載できず、少し高機能なエンドエフェクタは、その重量が課題となり搭載することができない問題がありました。
今回のDOBOT純正のエンドエフェクタのリリースで、MG400に4種類のエンドエフェクタのオプションが加わることで、幅広いワークのピックアップ作業が簡単にできるようになります。
■ 各オプション製品の概要
各エンドエフェクタの詳細は下記の通りです。
1) サクションカップ(真空吸着)・エアポンプキット
DOBOT MG400の本体には、標準のサクションカップ(吸着部)のパーツが含まれておりましたが、これまでは、別途、エアポンプを準備いただく必要がありました。今回のリリースで、MG400との接続性が高いDOBOT純正品のエアポンプのオプションが加わったことで、簡単にMG400用の真空吸着のシステムが構成できるようになりました。さらに、標準のサクションカップに加え、吸着パッドが2つあるツインタイプ、4つあるクアッドタイプの選択肢も加わり、より幅広いワークを安定してピックアップできるようになります。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000242657&id=bodyimage2】
<エアポンプの仕様>
エアフロー:10/min エア圧力:-70〜110kPa
エアパイプ接続サイズ:φ4mm ノイズレベル:65db
保護等級:IP20 制御方法:I/O
定格電圧:24VDC±10% 定格電流:0.8A 最大電流:1.2A
サイズ:163x143x53mm
2) 電磁グリッパキット
これまでのDOBOT Magicianなどの低価格の小型ロボットアームでは、エア駆動のグリッパのみで、電動や電磁グリッパを選択することができませんでした。今回のリリースで、エア供給などの準備が難しい環境でも、本体からの電源供給だけで利用できる電磁グリッパが選択肢に加わったことで、その利便性が大きく向上したこととなります。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000242657&id=bodyimage3】
推奨ペイロード:50 g※ クランプ力(片側): 3.5-5 N
指先の開閉距離:4 mm 指先の開閉時間:0.03s/0.03s
保護等級: IP40 制御方法 : I/O
定格電圧:24VDC±10% 定格電流 : 0.1 A 最大電流:2.5 A
重量 :200 g サイズ: 68.5× 21× 26 mm
* 注: 形状や接触の材質、表面摩擦および動作時の加速度によって異なります。
3)電動グリッパキット (近日発売予定)
また、電磁グリッパでは、開閉幅の調整ができませんが、電動グリッパでは、グリッパの開閉幅を調整することも可能で、壊れやすいワークでのピックアップ作業などで大きな効果を発揮します。
4)ソフトグリッパキット (近日発売予定)
更に、ソフトグリッパのオプションがリリースされることで、傷つきやすいワークのピックアップ作業や、金属グリッパやサクションカップではピックアップしにくい形状のワークに対する対応の幅も広がることとなります。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000242657&id=bodyimage4】
DOBOT MG400用純正のエンドエフェクタ製品に関する情報の詳細は、下記のWebページでご確認いただけます。
DOBOT MG400 エンドエフェクタの製品ページ
https://techshare.co.jp/product/dobot/mg400/end_effector/
各オプション製品の販売価格は、オープン価格で、TechShare及びMG400提携販売店を経由して販売していきます。
また、TechShareでは、今回のリリースされたDOBOT純正品のエンドエフェクタに加えて、更に豊富な選択肢を産業ユーザの皆様に提供するためMG400と親和性の高いサードパーティ製のエンドエフェクタを厳選し、MG400検証済のエンドエフェクタとして販売を開始しています。TechShareで、既に利用が検証された専業メーカーのエンドエフェクタで、MG400を更に幅広い用途でご活用いただくことができます。
■ MG400実機デモコーナーオープン
TechShareでは、DOBOT MG400 及びエンドエフェクタ製品の実機見学をご希望するお客様のために、ロボットショールーム 「TechShare Studio」をTechShareの開発センター内にオープンしました。
TechShare Studio内には、現在、8台のDOBOT MG400デモ機の他、DOTOT CR3, CR5, CR10など20台以上のDOBOT社のロボットアームが常時展示され、常に機がご覧いただけるようになっています。
現在、コロナ対策のため、不特定多数のお客様が参加する公募型のデモ体験会は休止中ですが、積極的に個別のお客様向けのデモを実施しています。オンラインでも、来社でも、来社とオンラインのハイブリッドでも対応できますので、MG400及びエンドエフェクタの実物をご覧になりたいお客様は、お気軽に相談ください。
<個別デモのご相談窓口>
TechShare株式会社 DOBOT Team
TEL : 03-5683-7293 Email : dobot@techshare.co.jp
TechShareでは、上記のショールームでのMG400実機デモに加え、Jump Start Trainingやテクニカルサポートなどをはじめ、MG400に関する日本語での情報提供やサービスを、準備が整い次第順次拡大させていく計画です。
DOBOT 社について
社名:Shenzhen Yuejiang Technology Co. Ltd
所在地:Shenzhen市、中国
設立:2015年
DOBOT社は、産業用ロボットアームソリューションのレベルアップと拡張アプリケーションの継続的な開発を目指して、中国のShenzhen市で2015年に設立されたベンチャー企業です。設立当初よりDobot1.0、第二世代のDOBOT Magicianをはじめとしたデスクトップの汎用ロボットアームを開発・製造している技術集団で、その主力製品のDOBOTは、KickStarterでも、製造メーカー、研究機関、教育機関、個人と幅広いレンジのセクターから高い評価を受け、グローバル展開する急成長中のロボットアーム企業です。
Shenzhen Yuejiang Technology社ホームページ:http://dobot.cc/
TechShareについて
社名:TechShare株式会社
所在地:〒135-0016 東京都江東区東陽5丁目28-6 TSビル
設立:2012年1月
資本金:2,725万円
代表者:代表取締役 重光 貴明
TechShare株式会社は、ロボットアーム事業、UGV/AGV及び電動4足歩行ロボットなどの移動ロボット事業、シングルボードコンピュータ(SBC)やセンサーの販売や量産開発を支援するSBC事業の3つの事業を核に、製品販売及び周辺機器の開発を行うテクノロジーベンチャー企業です。
ロボットアームや自律走行ロボットを活用した業務の自動化、SBCを活用したSmart Factory/Smart Office化などIndustry IoT分野を中心に、ハードウエアとソフトウエアを複合的なソリューションとして提供することを目指して事業展開しています。自動車、建設機械メーカーから、ソフトウェアハウスや開発ベンチャー、官公庁、大学・高専等の教育機関まで、幅広い顧客にサービス提供しています。
TechShare公式サイト: http://www.techshare.co.jp/
配信元企業:TechShare株式会社
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を2021年8月23日付で開始したことをお知らせします。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000242657&id=bodyimage1】
今回、TechShareが販売を開始するDOBOT MG400用のエンドエフェクタは、昨年12月にShenzhen Yuejiang Technology Co. Ltd(以下、DOBOT社)が発表した産業用小型ロボットアームの新製品DOBOT MG400用に開発された純正エンドエフェクタとその関連オプションとなります。
DOBOT社がリリースを予定しているMG400用の純正オプションのエンドエフェクタ製品は、サクションカップ(真空吸着)、電磁グリッパ、電動グリッパ、ソフトグリッパの4種類で、このうち、サクションカップ、電磁グリッパの2種類について、今回、国内販売と製品出荷を開始するものです。
これまでの教育用に開発されたDOBOT Magicianでは、ペイロードの500gに、グリッパやサクションカップを取り付ける4軸目のモータ部分のパーツを含むため、実際に有効なペイロードは300g前後しかなく、非常に軽量なシンプルなエンドエフェクタしか搭載できず、少し高機能なエンドエフェクタは、その重量が課題となり搭載することができない問題がありました。
今回のDOBOT純正のエンドエフェクタのリリースで、MG400に4種類のエンドエフェクタのオプションが加わることで、幅広いワークのピックアップ作業が簡単にできるようになります。
■ 各オプション製品の概要
各エンドエフェクタの詳細は下記の通りです。
1) サクションカップ(真空吸着)・エアポンプキット
DOBOT MG400の本体には、標準のサクションカップ(吸着部)のパーツが含まれておりましたが、これまでは、別途、エアポンプを準備いただく必要がありました。今回のリリースで、MG400との接続性が高いDOBOT純正品のエアポンプのオプションが加わったことで、簡単にMG400用の真空吸着のシステムが構成できるようになりました。さらに、標準のサクションカップに加え、吸着パッドが2つあるツインタイプ、4つあるクアッドタイプの選択肢も加わり、より幅広いワークを安定してピックアップできるようになります。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000242657&id=bodyimage2】
<エアポンプの仕様>
エアフロー:10/min エア圧力:-70〜110kPa
エアパイプ接続サイズ:φ4mm ノイズレベル:65db
保護等級:IP20 制御方法:I/O
定格電圧:24VDC±10% 定格電流:0.8A 最大電流:1.2A
サイズ:163x143x53mm
2) 電磁グリッパキット
これまでのDOBOT Magicianなどの低価格の小型ロボットアームでは、エア駆動のグリッパのみで、電動や電磁グリッパを選択することができませんでした。今回のリリースで、エア供給などの準備が難しい環境でも、本体からの電源供給だけで利用できる電磁グリッパが選択肢に加わったことで、その利便性が大きく向上したこととなります。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000242657&id=bodyimage3】
推奨ペイロード:50 g※ クランプ力(片側): 3.5-5 N
指先の開閉距離:4 mm 指先の開閉時間:0.03s/0.03s
保護等級: IP40 制御方法 : I/O
定格電圧:24VDC±10% 定格電流 : 0.1 A 最大電流:2.5 A
重量 :200 g サイズ: 68.5× 21× 26 mm
* 注: 形状や接触の材質、表面摩擦および動作時の加速度によって異なります。
3)電動グリッパキット (近日発売予定)
また、電磁グリッパでは、開閉幅の調整ができませんが、電動グリッパでは、グリッパの開閉幅を調整することも可能で、壊れやすいワークでのピックアップ作業などで大きな効果を発揮します。
4)ソフトグリッパキット (近日発売予定)
更に、ソフトグリッパのオプションがリリースされることで、傷つきやすいワークのピックアップ作業や、金属グリッパやサクションカップではピックアップしにくい形状のワークに対する対応の幅も広がることとなります。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000242657&id=bodyimage4】
DOBOT MG400用純正のエンドエフェクタ製品に関する情報の詳細は、下記のWebページでご確認いただけます。
DOBOT MG400 エンドエフェクタの製品ページ
https://techshare.co.jp/product/dobot/mg400/end_effector/
各オプション製品の販売価格は、オープン価格で、TechShare及びMG400提携販売店を経由して販売していきます。
また、TechShareでは、今回のリリースされたDOBOT純正品のエンドエフェクタに加えて、更に豊富な選択肢を産業ユーザの皆様に提供するためMG400と親和性の高いサードパーティ製のエンドエフェクタを厳選し、MG400検証済のエンドエフェクタとして販売を開始しています。TechShareで、既に利用が検証された専業メーカーのエンドエフェクタで、MG400を更に幅広い用途でご活用いただくことができます。
■ MG400実機デモコーナーオープン
TechShareでは、DOBOT MG400 及びエンドエフェクタ製品の実機見学をご希望するお客様のために、ロボットショールーム 「TechShare Studio」をTechShareの開発センター内にオープンしました。
TechShare Studio内には、現在、8台のDOBOT MG400デモ機の他、DOTOT CR3, CR5, CR10など20台以上のDOBOT社のロボットアームが常時展示され、常に機がご覧いただけるようになっています。
現在、コロナ対策のため、不特定多数のお客様が参加する公募型のデモ体験会は休止中ですが、積極的に個別のお客様向けのデモを実施しています。オンラインでも、来社でも、来社とオンラインのハイブリッドでも対応できますので、MG400及びエンドエフェクタの実物をご覧になりたいお客様は、お気軽に相談ください。
<個別デモのご相談窓口>
TechShare株式会社 DOBOT Team
TEL : 03-5683-7293 Email : dobot@techshare.co.jp
TechShareでは、上記のショールームでのMG400実機デモに加え、Jump Start Trainingやテクニカルサポートなどをはじめ、MG400に関する日本語での情報提供やサービスを、準備が整い次第順次拡大させていく計画です。
DOBOT 社について
社名:Shenzhen Yuejiang Technology Co. Ltd
所在地:Shenzhen市、中国
設立:2015年
DOBOT社は、産業用ロボットアームソリューションのレベルアップと拡張アプリケーションの継続的な開発を目指して、中国のShenzhen市で2015年に設立されたベンチャー企業です。設立当初よりDobot1.0、第二世代のDOBOT Magicianをはじめとしたデスクトップの汎用ロボットアームを開発・製造している技術集団で、その主力製品のDOBOTは、KickStarterでも、製造メーカー、研究機関、教育機関、個人と幅広いレンジのセクターから高い評価を受け、グローバル展開する急成長中のロボットアーム企業です。
Shenzhen Yuejiang Technology社ホームページ:http://dobot.cc/
TechShareについて
社名:TechShare株式会社
所在地:〒135-0016 東京都江東区東陽5丁目28-6 TSビル
設立:2012年1月
資本金:2,725万円
代表者:代表取締役 重光 貴明
TechShare株式会社は、ロボットアーム事業、UGV/AGV及び電動4足歩行ロボットなどの移動ロボット事業、シングルボードコンピュータ(SBC)やセンサーの販売や量産開発を支援するSBC事業の3つの事業を核に、製品販売及び周辺機器の開発を行うテクノロジーベンチャー企業です。
ロボットアームや自律走行ロボットを活用した業務の自動化、SBCを活用したSmart Factory/Smart Office化などIndustry IoT分野を中心に、ハードウエアとソフトウエアを複合的なソリューションとして提供することを目指して事業展開しています。自動車、建設機械メーカーから、ソフトウェアハウスや開発ベンチャー、官公庁、大学・高専等の教育機関まで、幅広い顧客にサービス提供しています。
TechShare公式サイト: http://www.techshare.co.jp/
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