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TIS、経理向け「請求書支払業務自動化サービス」を提供開始 〜経理業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)の 実現や働き方改革を促進〜

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、企業の経理部門に特化し、請求書支払プロセスを自動化する「請求書支払業務自動化サービス」(以下、本サービス)の提供を2021年8月30日より開始しました。

本サービスは、経理担当者が行う請求書支払プロセスを電子化・自動化する仕組みを提供するものです。経理業務に特化したAIソリューションとRPAおよびTIS独自の経理向けRPAテンプレート※1を組み合わせ、請求書支払プロセス全体の自動化を目指します。各種製品とTIS独自のサービスを組み合わせることで、企業ごとに異なる請求書支払プロセスや関連システムを活かしつつ、DX促進に向けた広範囲で高度な自動化を可能にしました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000242996&id=bodyimage1

TISは本サービスにより経理部門の「業務コスト削減」「リモートワーク促進」「不正や人的ミス防止」といった課題を解決し、経理業務のDX促進と請求書支払プロセスに関わるすべての人のベネフィットを追求します。

※1:経理向けRPAテンプレートは、当社の「ハイパーオートメーション実現サービス」を「請求書支払プロセス」向けに特化・カスタマイズしたものです。「ハイパーオートメーション実現サービス」については、以下URLをご参照ください。 https://www.tis.jp/service_solution/rpa_uipath/hyperautomation_service/

■背景
昨今のテレワーク促進や令和4年度からの電子帳簿保存法の要件の緩和、加えて令和5年度より導入されるインボイス制度への対応など、経理業務におけるペーパーレス化や自動化がより一層求められています。特に年間数千件以上の契約や請求処理を行う大企業では、請求書申請の内容入力〜確認・承認という負荷が高い経理業務について、自動化による業務効率化や生産性向上のニーズが高まっています。

しかし実際には、既存業務やシステム機能とのギャップを埋めきれない、またはギャップを埋めるための業務やシステムの見直し規模が大きくなりすぎることから、部分的な自動化に留まるケースが多く見受けられます。
そこでTISは、このような課題を持つお客様に対し、請求書支払プロセスやシステム見直しの現実解を見いだし、請求書支払プロセスの自動化を実現するため、本サービスの提供を開始します。

■サービスの特長
本サービスは、クラウド型請求書管理システムの利用や単独でのRPA、OCR製品の導入などと比較し、必要な既存の業務フローは維持したまま、スピーディかつ広範囲な業務の自動化を実現します。
企業ごとに異なる既存の請求書支払プロセスや関連システムを活かしつつ、DX促進に向けた業務フロー、システムイメージをご提案します。

1) AIによる請求書の読み取り、自動入力および自動チェックが可能
従来のAI-OCR製品では、証憑の種類ごとに支払金額等の項目位置を事前定義することが必要でしたが、本サービスはファーストアカウンティング株式会社(以下、ファーストアカウンティング)の経理業務に特化したAIソリューション「Robota」を採用しており、経理特有の証憑書類の形式をあらかじめ学習したAIを活用し、事前定義の必要なく項目値の読み取りが可能です。また、AIが読み取った値を自動で確認するロジックチェック等の機能を備えており、確認作業を大幅に効率化できます。

2) 請求書支払プロセスの高度な自動化を実現
経理業務に特化したAIソリューションにTISがこれまで培ってきたRPA導入のノウハウを活用した経理向けRPAテンプレートを組み合わせることにより、請求書支払プロセスのリアルタイムな自動化を実現します。経理向けRPAテンプレートにはAI-OCRの呼び出しや、AI-OCRの読み取り結果と申請内容の不一致検知、支払期限の遅延チェック、申請内容の不備確認、AI-OCRやRPAのみで判断できない場合の人へのエスカレーション等の機能を組み込んでいます。

■サービスの概要
本サービスは、経理業務に特化したAIソリューションとRPAおよび経理向けRPAテンプレートを組み合わせ、請求書支払プロセス全体の自動化を目指します。本サービスを導入することで以下の課題を解決します。

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【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000242996&id=bodyimage3

ポイント(1) 不正処理の防止
システム的な全件チェックを実施することで、二重支払や請求書の使いまわしによる不正請求を防止します。

ポイント(2) 紙業務からの解放・リモートワーク促進
AI-OCRを活用することで請求書のペーパーレス化を図り、紙業務からの解放と担当者のリモートワークを実現します。

ポイント(3) 人的ミスによる手戻り防止
記入漏れや二重登録などの人的ミスをシステム的に防ぐことで、手戻りにかかる業務コストを削減します。

ポイント(4) 繁忙期におけるサービスレベル維持
請求書支払プロセスの大半が自動化されるため、繁忙期における要員追加や残業の発生を抑制しつつ、これまでと同等なサービスレベルを維持することができます。

「本サービス」の詳細は、以下URLをご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/invoice_automation/

■販売価格
600万円(税別)※2 〜

※2:製品のライセンス費は含まれません。

■今後について
TISは、請求書支払プロセスの電子化を検討されているお客様に対して、請求書支払業務自動化サービスを提供し、今後3年間で30社の導入を目指します。

■ウェビナーの開催
下記、ファーストアカウンティングと共催でオンラインセミナーを開催いたします。
タイトル: 「攻めの経理」でビジネス改革へ 〜経理業務のDX実現メソッド解説〜
日時:2021年9月17月(金)14:00〜14:50
詳細URL:https://www.ess.tis.co.jp/invoice_automation_20210917

■ファーストアカウンティング株式会社からのエンドースメント
ファーストアカウンティング株式会社 代表取締役社長 森啓太郎氏は、次のように述べています。
「ファーストアカウンティング株式会社は、TISによる「請求書支払業務自動化サービス」のリリースを心より歓迎いたします。AI機能と経理向けのRPAテンプレートを組み合わせて利用できる「請求書支払業務自動化サービス」を活用することで、既存の請求書支払プロセスや関連システムを維持しながら、全体的な経理業務のプロセスの自動化に取り組むことができます。ファーストアカウンティング株式会社は、TISと連携することで、企業の経理業務に従事するお客様のデジタルトランスフォーメーションを推進してまいります。」

■TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。

■TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

【本件に関するお問合わせ先】
◆報道関係からのお問い合わせ先
TIS株式会社 企画本部 コーポレートコミュニケーション部 橋田/?橋
TEL:03-5337-4232 E-mail:tis_pr@ml.tis.co.jp

◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 エンタープライズ営業企画ユニット
エンタープライズビジネス企画部
E-mail:sol@tis.co.jp



配信元企業:TIS株式会社
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