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「ノベルズ アグリ奨学金」第2期募集開始、「日本農業の飛躍的発展、持続可能な農業に広く貢献したい」全国の農業大学生を応援! 〜畜産系ベンチャーの農業生産法人による給付型奨学金

北海道内最大規模の畜産グループ、ノベルズグループの中核企業である株式会社ノベルズ(本社:北海道河東郡上士幌町、代表取締役社長:延與 雄一郎)は、日本農業・地域農業の明るい未来創造に向けて、生産者の立場・視点から次世代の専門人材育成・修学支援を目的に、2020年9月に創設した「ノベルズ アグリ奨学金」について、第2期目となる2021年度の募集を9月10日(金)から11月1日(月)にかけて実施いたします。

将来、新しい生産モデルや技術を活用して、「日本農業の飛躍的発展へ、稲作・畑作・畜産農業における生産基盤の安定拡大、持続可能な農業に貢献したい」、「食農分野で様々な社会課題の解決に広く貢献したい」といった高い志を持つ、農業系学部・学科で学ぶ現役大学1年生を対象に助成するもので、返済義務のない給付型奨学金となります。募集人数は10名を予定、一人あたり30万円を給付いたします。初年度では9大学に所属する10名の大学生を採択しました。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000243839&id=bodyimage1


食農分野に対する若者の高い関心、農業に新しい価値や可能性を

日本農業は、農業者の世代交代や農業の生産性向上に活用できる先端テクノロジーの登場などにより、大きな転換期を迎えています。農業の成長産業化・国際競争力の強化へ様々なチャレンジが始まっており、その伸びしろは十分大きいと言えるでしょう。

こうした中、農業人材動向に目を向けると、食農分野の社会課題に対応し、近年、4年制大学の農業系学部・学科の新設も見られ、学習・研究テーマも多様化しています。文部科学省「学校基本調査」の統計データによると、関係学科別学生数〈農学〉は、一時7万人を割り込んだものの2005年から再び7万人を超えて増加傾向にあり、2020年には7万7,622人と食農分野へ若者の関心が高まっています。

一方、農業に対して新たな事業機会・価値を見出し、異業種企業の参入や農商工連携の動きも活発化しています。今後ICTやロボット・機械技術、バイオ技術、マーケティグのノウハウを活用することで、生産、商品開発、資材、販路・流通など各所において様々なイノベーション創出が期待されています。

このように生産者を中心に農業周辺の人材の裾野が広がりを見せる中、日本農業・地域農業が大きく飛躍し、持続可能な発展をしていくためには、高い志を持ち、食と農のバリューチェーンの起点として多様性を持った生産者人材の育成が重要であると、当社では考えています。

「農業で世界中に驚きと笑顔を―」を企業理念に掲げるノベルズグループは、畜産系農業ベンチャーとして、新たな成長に向けて常にチャレンジを続けています。

ノベルズグループは、本奨学金制度を通じて、日本農業、地域農業の発展、さらには海外市場への貢献にチャレンジしたい全国の農業学生を応援します。将来、新しい発想と行動力で、また地域との共生を通じて、農業に新しい価値や可能性を見出し、広く貢献されることを期待しています。


【ご参考】2020年度(第1期)採択実績(10名)
福島大学/信州大学/宇都宮大学/京都大学/宮崎大学/帯広畜産大学/山形県立農林大学校/宮城県農業大学校/沖縄県立農業大学校



「ノベルズ アグリ奨学金」募集概要(抜粋)

■助成対象  以下の(1)〜(3)をすべて満たすこと
(1) 日本国内の農業に関する下記の高等教育機関に在籍する2020年4月以降入学の1年生
・農業大学/農科大学
・農学部、農学科に類する学部、学科、組織を持つ大学
・畜産学部、畜産学科に類する学部、学科を持つ大学
・獣医学部、獣医学科に類する学部、学科を持つ大学
・道府県の農業大学校

※外国籍学生、留学生も含む(ただし日本語での申請に限る)
※大学院・修士課程、博士課程、高等学校、専門学校、海外の教育機関に在籍、通信教育課程、夜間学部生、および果樹、花き栽培専攻学生は今回対象外とします

(2) 学習意欲があり在籍する教育機関を卒業する意志がある学生

(3) 将来、生産基盤の安定拡大、持続的成長に貢献したい志を持ち、将来農業分野への就職を検討している学生

※大学卒業後の進路等に対して制約するものではありません

〈年齢制限〉
・2021年12月31日時点で、30歳未満の方

〈経済上の条件〉
・不問

〈公的奨学金・民間奨学金等との併用について〉
・併用可

■給付金額/募集人数
・一人あたり30万円/10名程度

■給付期間
・大学1年生時(一括給付) 2021年12月末(予定)

■選考委員
・(株)ノベルズ 代表取締役社長 延與雄一郎
・同 取締役 西尾康宏
・同 監査役 竹川博之 氏(税理士法人竹川会計事務所 代表)

■スケジュール(予定)
・11月1日(月)    応募締切(必着)
・11月上旬−中旬     書類選考(申請書・小論文)(一次選考)
・11月下旬−12月上旬  Web面接(二次選考・最終選考)
・12月中旬        採択者決定
・12月末         奨学金の支払い

■応募方法
ノベルズグループウェブサイト内、「ノベルズ アグリ奨学金」特設ページに、申請書、小論文原稿フォーマットを掲載しています。応募書類一式をダウンロード、必要事項をご記入の上、その他必要な提出書類(在籍機関の学生証写し、在学証明書、住民票写し)とあわせて「ノベルズ アグリ奨学金」運営事務局まで、郵送でお申し込みください。11月1日(月)必着。

■募集要項詳細(ノベルズ アグリ奨学金 特設ページ)
https://nobels.co.jp/agri-scholarship/


ノベルズグループについて
ノベルズグループの中核企業、株式会社ノベルズは、畜産業界に新たなイノベーションを起こすべく、 2006年に設立した農業ベンチャーです。北海道・十勝地方を拠点に肉牛・酪農・食品事業を展開し、道内で11箇所、山形県で1箇所の牧場を経営、現在約3万4,000頭の牛を飼養しています。肉牛事業では、先進的な生産モデル「交雑種1産取り肥育」の事業化により、和牛子牛と交雑種肥育雌牛(自社ブランド:十勝ハーブ牛)を効率的に生産する体制を確立し、事業基盤を構築。2016年には和牛の一貫肥育を開始し、2021年7月には「第33回横浜食肉市場ミートフェア(和牛の部)」において、グループ出品牛が第1位の名誉賞を獲得しました。一方、2011年に開始した酪農事業は現在、出荷乳量年間5万トンと北海道最大の事業規模へと成長しています。
農業の6次産業化に向けては、ノベルズ食品を通じて「十勝ハーブ牛」の加工・卸販売、EC直販、飲食店経営を行っているほか、2021年夏には「ノベルズデーリィーファーム」の生乳を使用した牧場直営のジェラート専門店「GELATERIA NEVE」を帯広市内にオープンしました。
また、持続可能な農業の実現に向けて、和牛の体外受精卵生産や、ICT、畜産ビッグデータの活用を推進し、牛1頭あたりの生産性を追求。そのほか酪農牧場の畜産バイオマスを活用し、バイオガス発電、飼料の自家栽培、委託栽培、液肥販売事業を展開するなど、耕築連携による循環型農業にも積極的に取り組んでいます。今春には、これまでの畜産事業経営のノウハウを活用し、畜産サービス事業(畜舎建設サービス/バイオガスプラント建設・農業機械の販売・メインテナンスサービス/和牛体外受精卵の販売・移植サービス)を開始するなど、新たな成長に向かってチャレンジを続けています。グループ売上:264億円(2020年12月期)。

ノベルズグループウェブサイト
https://nobels.co.jp/



配信元企業:株式会社ノベルズ
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