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民間宇宙旅行時代到来!ASTRAXの3機目の宇宙船訓練シミュレーター製作にASTRAX LABが着手。ベース機体はEZDOME HOUSE(イージードームハウス)を採用!

人々の夢を宇宙で実現させる民間宇宙サービスプラットフォームを提供する宇宙ベンチャー企業株式会社ASTRAX(アストラックス、以下 ASTRAX、本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役・民間宇宙飛行士:山崎大地)は、ASTRAX民間宇宙研究開発センター(ASTRAX LAB=アストラックスラボ、以下ASTRAX LAB、本社:千葉県印西市ヘビーデューティ秘密基地内、代表:クリフ大岩)と協力し、2021年9月11日よりカプセル型宇宙船訓練シミュレーターのうち、スペースX社の「クルードラゴン」の製作を開始いたしました。シミュレーターのベースの機体として、株式会社TCL(ティー・シー・エル、本社:愛知県名古屋市)のEZDOME HOUSE(イージードームハウス)を採用することになりましたことを合わせて発表致します。
(以下Image Credit:SpaceX)

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000243939&id=bodyimage1

【これまでの経緯】
ASTRAXでは、現在米国のヴァージンギャラクティック 社の宇宙船「ユニティ」やワールドビューエンタープライズ社の宇宙船「ボイジャー」を模擬した宇宙船訓練シミュレーター(組み替え型)を有しています。それらは室内が円筒形の宇宙船を模擬するために、エアストリーム社の古いキャンピングカーの内装を改造することで宇宙船訓練シミュレーターを製作したものです。

しかし、この宇宙船訓練シミュレーターでは、カプセル型の宇宙船を模擬することが難しく、スペースX社の宇宙船「クルードラゴン」やブルーオリジン社の宇宙船「ニューシェパード」などのカプセル型宇宙船を模擬した訓練シミュレーターを別途開発する必要がありました。

そのためASTRAXでは、小規模事業者持続化補助金においてカプセル型宇宙船訓練シミュレーターの試作開発を含む事業計画の申請を行い採択されたことを機に、2台目(宇宙船としては3機種目)の宇宙船訓練シミュレーターの本体ベースとなる様々な候補の選定を行ってまいりました。

ASTRAXでは、8月中旬にASTRAX代表の山崎大地が愛知県愛知郡東郷町にある、日本最大級の屋内型ショールーム「オートプラネット名古屋」を訪問し、株式会社TCLが企画・開発・販売を行なっているイージードームハウスの実機を視察させていただき、今回製作を行うカプセル型宇宙船訓練シミュレーターの本体ベースとして使用することを決定しました。

今回のカプセル型の宇宙船訓練シミュレーターも、これまでエアストリームを利用して2機の宇宙船訓練シミュレーターを製作してきたASTRAX LABが担当し、2021年9月11日より製作を開始いたしました。

今後、このEZDOME HOUSEに改造を施し、スペースX社の宇宙船「クルードラゴン」のカプセル型宇宙船訓練シミュレーターの開発を進め、完成後は茨城県猿島郡堺町にあるASTRAX民間宇宙事業創造教育訓練センター(通称ASTRAX宇宙センター)に設置し、民間宇宙飛行士や宇宙フライトアテンダントなどの搭乗員訓練、宇宙旅行者や宇宙ミッションのリハーサル、民間宇宙教育やプロモーションなど、様々な用途に利用する予定です。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000243939&id=bodyimage2

【ASTRAX民間宇宙研究開発センター(ASTRAX LAB(アストラックスラボ))とは】
ASTRAX LABとは、ASTRAXの80ほどある事業部のうちの1つである宇宙研究開発事業部の活動として、民間宇宙産業の発展のために必要となる様々な宇宙技術を研究し、民間宇宙サービスに必要となる設備やツールなどの開発を行うASTRAX民間宇宙研究開発センターの総称です。
ASTRAX LABの研究開発拠点第1号は、千葉県印西市にあるヘビーデューティ秘密基地内にあり、民間宇宙船の搭乗者訓練用シミュレーターの開発や、無重力モビリティ(無重力スクーター)の開発、宇宙モビリティ(宇宙スクーター)などの開発を行っています。
今後全国、そして全世界にASTRAX LABの拠点を広げ、世界中で民間による宇宙サービスの充実と民間宇宙産業の発展に向けた様々な研究や開発を行っていく予定です。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000243939&id=bodyimage3

【EZDOME HOUSE(イージードームハウス)とは】
EZDOME HOUSE(イージードームハウス)とは、組み立てが簡単・便利なプレハブ工法による「ドーム型ハウス」です。従来の固定型住居や施設様式の概念とは異なる新しい居住空間スタイルを提案しています。アウトドアでユーザーニーズに合わせて活用できる多目的ハウスです。最近では、医療現場での院内感染対策、さらに事前災害発生地域での感染リスク回避のための隔離スペースとしても活用されています。詳細はこちらのURLを参照ください。
https://www.ezdome.jp
(以下image credit:TCL)

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000243939&id=bodyimage4

【ASTRAX民間宇宙事業創造教育訓練センターとは】
ASTRAXは、これからの民間人による宇宙旅行産業の発展に向けて、宇宙船訓練シミュレーターに加え、海外の民間宇宙船の搭乗者を支援するための運用支援管制センターも完備しています。そしてこの民間宇宙船運用支援管制センターと、民間宇宙船訓練シミュレーターを連動させることで、宇宙船搭乗者(宇宙旅行者、民間宇宙飛行士、宇宙フライトアテンダントなど)が宇宙で行う様々なミッションやサービスについて、準備段階からしっかりと教育、訓練、サポートいたします。
また、これらの設備やプラットフォームを利用し、まだこの世にない全く新しい民間宇宙事業の創出や、それらに関わるユニバーサル人材育成、子供や学生への民間宇宙教育、宇宙体験機会の提供、宇宙関連イベントの開催など、民間企業としてこれからの宇宙産業の発展に本格的に貢献していくことを目指して活動しています。
そして、それらの活動を本格化していくため、2021年7月には、茨城県猿島郡境町に民間宇宙事業創造教育訓練センター(略称:ASTRAX宇宙センター)を開設しました。
世界の民間宇宙飛行産業の動向と発展に合わせ、同センターの設備や機能をさらに拡充させていきます。
さらに、ASTRAXがこれまで16年間培ってきた宇宙ビジネスネットワークを利用して、このASTRAX宇宙センターを世界中の民間宇宙関連施設と接続し、多彩な宇宙教育や宇宙飛行訓練が行えるようにしていく予定です。
詳細は以下のプレスリリースをご参照ください。
https://www.dreamnews.jp/press/0000240882/


「宇宙といえばASTRAX!」
ASTRAXは、今後も人類全体の経済圏(生活圏)を宇宙に拡大させるとともに、地球上の生活環境の改善や向上を目指し、民間の力で宇宙サービスを拡充してまいります。

【ASTRAX会社概要】
会社名:株式会社ASTRAX
代表者:代表取締役・民間宇宙飛行士 山崎大地
所在地:神奈川県鎌倉市
URL:https://astrax.space
事業内容:民間宇宙開拓事業全般及び宇宙サービスプラットフォームの提供

【本件に関するお問い合わせ】
会社名:株式会社ASTRAX
担当者:CEO秘書・星エリカ
E-Mail:erica.hoshi@astrax.space



配信元企業:株式会社ASTRAX
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