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『メタバース/VX(バーチャルトランスフォーメーション)白書2022年版』 発刊のお知らせ

一般社団法人 次世代社会システム研究開発機構(INGS)は2022年4月25日、『メタバース/VX(バーチャルトランスフォーメーション)白書2022年版』の発刊ならびにその概要を発表した。

本白書は、メタバースに関する構成、ハードウェア、開発ツール、プラットフォーム、エコシステム、今後の展開予測、ビジネスチャンス、課題点など、メタバースのすべてを網羅的に、かつ深い次元に掘り下げて分析・解説したレポートである。また、メタバース活用で特に有望とされる分野について、包括的に解説している。

メタバースは、インタラクティブで没入感のある協調的な仮想世界環境であり、現実世界と同等のコミュニケーションや経済活動を行うことができるオンライン上のバーチャル空間である。このメタバース市場が急速に巨大化するという予測が、国内外で多く発表されている。メタバースは、顧客や従業員を引き込むための仮想空間を提供することで、さまざまな分野での応用が期待されている。

メタバースでは、<ホログラフィック>と<イマーシブ>という2つのタイプのデバイスが介在する。ホログラフィックデバイスは、デジタルオブジェクトをあたかもそこにあるかのように実世界に配置し、没入型デバイスは、物理世界を仮想現実に置き換えて没入感のある体験、身体的な対話をアフォードする。

また、現実とメタバースの両方をリンクさせ、メタバースを現実の延長線上で扱うことを可能にする<デジタルツイン技術>にも注目が集まっている。デジタルツインは物理的な実体に動的にリンクした、物理的な実体の仮想的な表現であり、IoTやコネクテッドセンサーなどの技術を用いている。

デジタルツインは、製品のライフサイクルのすべての段階で役立つ。仮想空間に物理空間の双子のような環境を再現することで、医療健康管理、対面勤務とリモート勤務を両立させるハイブリッドな仕事環境等々、対面と仮想を融合することに適用できる。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000257377&id=bodyimage1

また、現実世界とデジタル世界の両方における顧客行動の融合を表現した<フィジタル(Phygital)>という概念もメタバースと密接に重なり合うものである。フィジタルは、オンライン(デジタル)とオフライン(リアル)を融合させた購買体験やマーケティング手法という文脈で取り組まれたり、ブロックチェーン(分散型台帳)技術によって、さらに広がりを見せている。

メタバースのトレンドにおいて、もう一つのモチベーションは、<分散型金融>や<仮想経済>へのシフトである。暗号通貨の台頭や、NFTマーケットプレイスは、アート、ゲーム、音楽など、人々の興味に関係なく購入できるさまざまなアセットを提供し始めている。ブロックチェーン技術は、分散型台帳によって資産の真正性を証明することだが、これは、メタバースの資源のすべてをバックアップすることと連なっている。

このように、メタバースのホログラフィ、没入感に加え、デジタルツイン、フィジタライゼーション、分散型金融は、企業対消費者(B2C)の観点から新しい機会をもたらし、企業内展開の新しい道筋を提供する。製造、物流、教育、医療、娯楽、コマース、イベントなどのメタバース・シミュレーションに投資することで、無駄を省き、より良いソリューションを加速させることができると考えられている。

メタバースの構造を極めていくと、その延長上では、<メタバースのビジョン>、<メタバースのビジネスモデル>の構築、戦略、活用について、さまざまなシナリオと軸で考察していく必要がある。インターネットでは、広告、コンテンツ販売、サポートサービスが基軸となっているが、メタバースでは、取引、広告、課金、仲介といった軸で検討されることになるだろう。

メタバースのビジョンには、中央集権型(パブリック)と非中央集権型(プライベート)の2つがあるが、パブリック・メタバースは、「デジタル世界を共同で所有、管理、活動する、目的が一致した分散型コミュニティの自律的な分散型組織(DAO)」によって管理、所有されることになっている。一方、プライベートなメタバースでは、Metaのような巨大企業が、人々の「交流、学習、共同作業、遊び」の方法を編み出している。暗号資産コミュニティも、メタバースを集団で所有するプライベート型メタバースである。
そして、プライベートとパブリックを接続することでよりオープンな<メタバース・エコシステム>としてメタバースコミュニティが形成されようとしている。

近代以降、先進国の経済は、労働力や不動産などの希少性の増減に応じて変化してきたが、メタバースは現代の資源の配分と収益化の方法を変えるものである。バーチャルな労働力を介して価値を交換する経済に参加したり、ワークスタイルを変容させる触媒ともなる。その意味で、メタバースはすべてのセクター、産業、企業の真のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を誘導し、その先にある<VX(バーチャルトランスフォーメーション>を実現する基礎となるものである。これによって、コラボレーション、コネクト、マーケティング、トランザクションのプロセスを変えていくだろう。メタバースでさまざまなビジネス、サービス、仕事が生まれていくことで、関連するビジネスチャンスもさらに拡大するだろう。

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▼ 内容等の詳細は、下記(リンク先)をご参照ください。

メタバース/VX(バーチャルトランスフォーメーション)白書2022年版 製本版
https://www.x-sophia.com/?pid=167835228

メタバース/VX(バーチャルトランスフォーメーション)白書2022年版 PDF版
https://www.x-sophia.com/?pid=167835241
(※ 「PDF版」はeメール/ダウンロードでの納品方法にも対応しています。)

● 監修・発行:

発行:一般社団法人 次世代社会システム研究開発機構

● 発刊日

2022年4月25日

■ 法人案内Webサイト(メディア向けのお問い合わせ先)

法人概要
http://www.x-sophia.com/?mode=sk#info

当団体刊行物に関する告知・案内Webサイト
http://www.x-sophia.com/

■ 法人のご紹介

当団体は、前身会社を含め、二十数年に渡って、産業/先進先端技術/経済/IT分野のシンクタンク活動(受託調査/各種レポート刊行/コンサルティング/寄稿・啓蒙活動/講演・講義/カンファランス議長およびセミナー講演)を展開してきた。

このうち、当団体の各種刊行物については、日本・海外の政府系シンクタンク、国内の主要研究所、コンサルティングファーム、産学官連携団体、大学、研究所、大手企業、投資ファンド、ベンチャーなどに納め、多数のご高評をいただき、今日に至っている。延べ、数百巻の刊行実績を持つ。英語版、中国語版を刊行し、対象とする購読層の幅を広げている。

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配信元企業:一般社団法人 次世代社会システム研究開発機構
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