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Swissbit、産業用CFexpressカード「G-20シリーズ」を発表
[22/05/31]
提供元：DreamNews
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柔軟性、高性能、堅牢性を兼ね備えた最新世代のリムーバブルストレージメディア
日本・東京、2022年5月31日 - 産業向けフラッシュストレージ製品の独立系メーカー・Swissbit（日本法人：スイスビットジャパン株式会社、東京都新宿区、代表取締役 友森 健一郎）は本日、新たにCFexpress 2.0 Type Bカード「G-20シリーズ」を発表し、産業向けメモリカードのラインナップを拡充しました。CFexpress 2.0は、CFast規格の高性能版の後継規格として期待されています。
CFexpressは、リムーバブルストレージメディアのあらゆる利点とPCIe-SSDの高いパフォーマンスを兼ね備え、堅牢なケーシングで提供されます。CFexpressは、産業オートメーションやゲーミングから輸送や医療技術、また過酷な環境下での稼働が求められる装置まで、幅広い分野への応用が可能です。CFexpress 2.0規格に対応したSwissbitの新しいG-20シリーズは、3D TLC NANDを採用した「G-20」に加えて、pSLCバージョンの「G-26」が提供されます。いずれも、2レーンNVMe 1.3およびPCIe Gen 3.1仕様の高性能インターフェイスを実装しています。
Swissbitのメモリソリューション担当ゼネラルマネージャーであるRoger Griesemerは、「CFexpressは、現場で迅速に交換またはアップグレードを必要とするお客様に高い付加価値を提供します。この新しいフォームファクタは、柔軟性、堅牢性、高性能を兼ね備えており、Compact FlashやCFastよりも大きく進歩しています。私たちは、CFexpressが業界の『ゲームチェンジャー』になると確信しています。」とコメントしています。
SwissbitのG-20シリーズは、M.2やU.2といった他の産業用SSDフォームファクタですでに定評を得ているNVMe 1.3インターフェイスによって、シーケンシャルリードで最大1,620 MB/s、シーケンシャルライトで830 MB/sの速度を実現します。ランダムアクセスの場合、読み取りと書き込みのIOPSは、それぞれ115,000回および131,000回を上回ります。
ストレージ容量は、3D TLC NANDを採用したG-20で15GBから480GBがラインアップしており、960GBの製品も発売予定です。Swissbitは、小さなデータパケットの継続的な書き込みと、非常に長いメンテナンス間隔を必要とする用途向けに、純粋なpSLCバージョンとしてG-26も提供しています。G-26の耐用年数はG-20の10倍で、対応している容量は5GBから160GBです。
◆優れた堅牢性と耐熱性
CFexpress 2.0 Type Bハウジングは、環境による影響に対して優れた機械的保護を提供します。金メッキされたピンが完全に覆われ、接触から守られているため、カードは防塵性と耐湿性に優れ、振動にも耐えられます。
産業用途向けのSwissbitのG-20は、熱放散が効率的に行われるよう特別に設計されています。また、高度なファームウェアプロセスにより、高温環境下およびファンのないエンクロージャー内での動作が可能です。G-20は、ホストメモリバッファ（HMB）機能を使用することにより、ローカルDRAMキャッシュを不要とし、パフォーマンスを犠牲にすることなく低消費電力を実現します。高い動作温度では、特殊なデータ保守機能が、保存されたデータをより強力に保護します。
◆セキュリティ機能
新しいCFexpressシリーズには、内部データパスの完全な整合性を保証するエンドツーエンドのデータ保護を含め、複数のデータ保護機能が標準およびオプションで用意されています。また、AESおよびTCG Opalの暗号化機能がホストシステムに対する追加のデータ保護としてオプションで利用可能です。知的財産、ライセンス、その他の機密データは、すべてAES-256暗号化で保護されています。これには、デバイスの設定および構成をデバイス間で安全かつ確実に転送する必要があるアプリケーションも含まれます。
スイスビットについて
スイスビット（Swissbit AG）は、産業用途向けにストレージおよび組込みIoTソリューションを提供するヨーロッパ唯一の独立系メーカーです。同社は、ストレージと組込みIoTにおける独自の技術と高度なパッケージングノウハウを兼ね備えています。これらを通じて、同社顧客はクリティカルな産業機器、通信、自動車、医療、金融のアプリケーション、ならびにIoT製品向けに、堅牢なデータ保護及びデータ保存を実現しています。
スイスビットは、信頼性に優れ、耐用期間が長く、カスタムによる最適化された「ドイツ製」の産業用ストレージおよびセキュリティ製品を開発および製造しています。
スイスビットのストレージ製品には、mSATA、Slim SATA、CFast（tm）、M.2、2.5インチなどのPCIeおよびSATAインターフェイスを搭載したSSD、コンパクトフラッシュ、USBフラッシュドライブ、SDメモリカード、micro SDメモリカード、およびe.MMCなどのマネージドNAND BGAなどがあります。セキュリティ製品には、USBフラッシュドライブ、SDメモリカード、micro SDメモリカードなど、さまざまなアプリケーション固有のエディションが用意されています。
スイスビットは2001年に創設され、スイス、ドイツ、米国、日本、台湾に事業所を展開しています。同社は、Swissbit（r）およびHyperstone（r）の登録商標を所有しています。2020年以降、独立系投資会社のArdianは同社株式の過半数を保有して、同社の成長を支えています。
詳細については、https://www.swissbit.com/ja をご覧ください。
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配信元企業：スイスビットジャパン株式会社
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柔軟性、高性能、堅牢性を兼ね備えた最新世代のリムーバブルストレージメディア
日本・東京、2022年5月31日 - 産業向けフラッシュストレージ製品の独立系メーカー・Swissbit（日本法人：スイスビットジャパン株式会社、東京都新宿区、代表取締役 友森 健一郎）は本日、新たにCFexpress 2.0 Type Bカード「G-20シリーズ」を発表し、産業向けメモリカードのラインナップを拡充しました。CFexpress 2.0は、CFast規格の高性能版の後継規格として期待されています。
CFexpressは、リムーバブルストレージメディアのあらゆる利点とPCIe-SSDの高いパフォーマンスを兼ね備え、堅牢なケーシングで提供されます。CFexpressは、産業オートメーションやゲーミングから輸送や医療技術、また過酷な環境下での稼働が求められる装置まで、幅広い分野への応用が可能です。CFexpress 2.0規格に対応したSwissbitの新しいG-20シリーズは、3D TLC NANDを採用した「G-20」に加えて、pSLCバージョンの「G-26」が提供されます。いずれも、2レーンNVMe 1.3およびPCIe Gen 3.1仕様の高性能インターフェイスを実装しています。
Swissbitのメモリソリューション担当ゼネラルマネージャーであるRoger Griesemerは、「CFexpressは、現場で迅速に交換またはアップグレードを必要とするお客様に高い付加価値を提供します。この新しいフォームファクタは、柔軟性、堅牢性、高性能を兼ね備えており、Compact FlashやCFastよりも大きく進歩しています。私たちは、CFexpressが業界の『ゲームチェンジャー』になると確信しています。」とコメントしています。
SwissbitのG-20シリーズは、M.2やU.2といった他の産業用SSDフォームファクタですでに定評を得ているNVMe 1.3インターフェイスによって、シーケンシャルリードで最大1,620 MB/s、シーケンシャルライトで830 MB/sの速度を実現します。ランダムアクセスの場合、読み取りと書き込みのIOPSは、それぞれ115,000回および131,000回を上回ります。
ストレージ容量は、3D TLC NANDを採用したG-20で15GBから480GBがラインアップしており、960GBの製品も発売予定です。Swissbitは、小さなデータパケットの継続的な書き込みと、非常に長いメンテナンス間隔を必要とする用途向けに、純粋なpSLCバージョンとしてG-26も提供しています。G-26の耐用年数はG-20の10倍で、対応している容量は5GBから160GBです。
◆優れた堅牢性と耐熱性
CFexpress 2.0 Type Bハウジングは、環境による影響に対して優れた機械的保護を提供します。金メッキされたピンが完全に覆われ、接触から守られているため、カードは防塵性と耐湿性に優れ、振動にも耐えられます。
産業用途向けのSwissbitのG-20は、熱放散が効率的に行われるよう特別に設計されています。また、高度なファームウェアプロセスにより、高温環境下およびファンのないエンクロージャー内での動作が可能です。G-20は、ホストメモリバッファ（HMB）機能を使用することにより、ローカルDRAMキャッシュを不要とし、パフォーマンスを犠牲にすることなく低消費電力を実現します。高い動作温度では、特殊なデータ保守機能が、保存されたデータをより強力に保護します。
◆セキュリティ機能
新しいCFexpressシリーズには、内部データパスの完全な整合性を保証するエンドツーエンドのデータ保護を含め、複数のデータ保護機能が標準およびオプションで用意されています。また、AESおよびTCG Opalの暗号化機能がホストシステムに対する追加のデータ保護としてオプションで利用可能です。知的財産、ライセンス、その他の機密データは、すべてAES-256暗号化で保護されています。これには、デバイスの設定および構成をデバイス間で安全かつ確実に転送する必要があるアプリケーションも含まれます。
スイスビットについて
スイスビット（Swissbit AG）は、産業用途向けにストレージおよび組込みIoTソリューションを提供するヨーロッパ唯一の独立系メーカーです。同社は、ストレージと組込みIoTにおける独自の技術と高度なパッケージングノウハウを兼ね備えています。これらを通じて、同社顧客はクリティカルな産業機器、通信、自動車、医療、金融のアプリケーション、ならびにIoT製品向けに、堅牢なデータ保護及びデータ保存を実現しています。
スイスビットは、信頼性に優れ、耐用期間が長く、カスタムによる最適化された「ドイツ製」の産業用ストレージおよびセキュリティ製品を開発および製造しています。
スイスビットのストレージ製品には、mSATA、Slim SATA、CFast（tm）、M.2、2.5インチなどのPCIeおよびSATAインターフェイスを搭載したSSD、コンパクトフラッシュ、USBフラッシュドライブ、SDメモリカード、micro SDメモリカード、およびe.MMCなどのマネージドNAND BGAなどがあります。セキュリティ製品には、USBフラッシュドライブ、SDメモリカード、micro SDメモリカードなど、さまざまなアプリケーション固有のエディションが用意されています。
スイスビットは2001年に創設され、スイス、ドイツ、米国、日本、台湾に事業所を展開しています。同社は、Swissbit（r）およびHyperstone（r）の登録商標を所有しています。2020年以降、独立系投資会社のArdianは同社株式の過半数を保有して、同社の成長を支えています。
詳細については、https://www.swissbit.com/ja をご覧ください。
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