ワークラボ函館とNRIデジタルが「函館市電の混雑回避・分散乗車促進」をテーマに実証実験を開始
[22/09/26]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
図表等を含むリリース全文は以下のURLをご参照ください。
https://www.nri.com/jp/news/info/cc/lst/2022/0926_1
株式会社ネットリソースマネジメント(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高野昌樹、以下「NRM」)とハコレコドットコム株式会社(本社:北海道函館市、代表取締役CEO:山田 圭飛、以下「ハコレコ」)が運営する「ワークラボ函館*1」と、NRIデジタル株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:雨宮正和、以下「NRIデジタル」)は共同で、函館市電の混雑回避および分散乗車の促進に向けた実証実験を、2022年9月24日に開始しました。
函館市とワークラボ函館は連携協定を締結しており、これまでもワークラボ函館の研究に函館市が協力しています。
今回の実証実験では、函館市企業局の協力を受け、函館市電の車両内にIoT機器を設置し、取得した画像データを元に、車内の混雑状況、車両の位置、進行方向の把握などを行います。さらに、市電の利用者に対し、停留所に掲示されたQRコードをスマートフォンで読み取ると、WEBサイトを通じて、最寄りの停留場に近づいてくる電車の混雑度を知ることができる仕組みを提供することで、混雑回避を促します。
ワークラボ函館とNRIデジタルは、2020年に、オフィスでのセンシングデータや働く人達の行動ログデータを活用した、オフィス空間におけるよりよい働き方を創出するソリューション開発の共同研究*2を行いました。そのノウハウを活かし、今回の実証実験(2022年9月24日〜2022年12月31日予定)では、NRIデジタルが開発したIoT機器および画像解析を含むセンサーから取得したデータを、ワークラボ函館開発のスマートフォンWEBサイトで利用者に情報提供します。
NRM、ハコレコ、NRIデジタルの3社は今回の実証実験で得られた知見をもとに、地方自治体と連携し、公共交通機関や様々な施設における体験価値(CX: Customer Experience)を向上させるソリューションを開発し、地域活性化・地方創生に貢献していきます。
*1ワークラボ函館とは、「働く空間」から生まれる「データ」で「働き方」を変え、「働く」に関わる人の幸福度を上げる事を目的としたラボラトリーです。地域の人々の協力を得ながら研究を推進するとともに、働く現場目線でのアプローチによる新たなソリューション開発に取り組んでいます。
*2 共同研究の詳細は、https://worklab.jp/wp-content/uploads/2020/07/newsrelease-200728.pdf
【会社概要】
株式会社ネットリソースマネジメント(NRM)
代表取締役社長:高野昌樹
本社所在地 :東京都千代田区神田錦町二丁目1番5号 マストライフ神田錦町3F
ホームページ :https://www.nrminc.co.jp
NRMは、事務所内のネットワーク環境に接続されているIT機器の稼働状況を簡便で安全に一元管理できる「カルテサービス」を国内3万社以上に提供し、データによる新しい働き方のカタチをサポートしています。
ハコレコドットコム株式会社(ハコレコ)
代表取締役CEO :山田 圭飛
本社所在地 :北海道函館市五稜郭町33-1 五稜郭フコク生命ビル8F
ホームページ :https://hakoreco.com
ハコレコは、「Web で函館に新しい一歩を」というミッションの下、さまざまな 地域課題に対して IT/Web を活用した取り組みを行っています。
NRIデジタル株式会社(NRIデジタル)
代表取締役社長:雨宮正和
本社所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目4番1号 横浜野村ビル11F
ホームページ:https://www.nri-digital.jp/
NRIデジタルは、野村総合研究所(NRI)グループのデジタルビジネス専門会社です。デジタル化戦略の構想から、先端ITソリューションの選定・構築、事業の実行支援、プロジェクト全体の検証・改善に至るまで、顧客企業のDXをトータルに支援しています。
配信元企業:NRIデジタル株式会社
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ