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【導入事例】例年の4倍の受講者数に対して、半数以下の人員で対応可能に 〜受講者の管理をシステム化し、事務処理の大幅削減とユーザビリティ向上を実現〜

「情報資産の銀行」として、お客様の大切な情報の管理と活用に貢献するITパートナーの株式会社パイプドビッツ(東京都港区、代表取締役社長CEO 林 哲也、以下「パイプドビッツ」)は、株式会社確認サービス(愛知県名古屋市、代表取締役社長 畑中重人、以下「確認サービス」)へ、建築士向け法定講習の申込受付から入金管理、講習会場受付までをシステム化した受講者管理システムを提供しました。その結果、確認サービスは、大幅な事務処理業務の削減とユーザビリティ向上を実現しました。
このたび、導入インタビュー記事を2023年1月23日に公開しましたので、お知らせいたします。なお、本システムはローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1(スパイラル バージョン1)」で構築しています。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000273862&id=bodyimage1

▼ 導入事例【株式会社確認サービス】
インタビュー全容はこちらからご覧いただけます。
URL:https://www.pi-pe.co.jp/showing/kakunin-s/

■事例概要
受講申込から当日の会場受付までのシステム化により、例年の4倍の受講者を例年の半数の人員で対応可能に

〜 導入の経緯 〜
確認サービスは、国土交通省の指定を受け、建築基準法に基づく建築確認検査業務をはじめとした住宅性能評価業務や建築士定期講習業務を手掛ける会社です。他機関に先駆け2015年から建築確認の電子申請受付を開始し、来社不要なことから設計事務所などの評価も高く、コロナ禍でも順調に業績を伸ばしています。確認サービスは、「建築士定期講習」の運営業務も担っており、毎年数千人の建築士に講習を実施していますが、2020年に受講者が急増し、例年の約4倍にあたる8,000人超の受講者が見込まれたため、申込および入金管理における事務局の手間や支払いトラブル、新型コロナウイルス感染症対策などの問題をまとめて早急に解決する必要がありました。確認サービスは、こうした業務課題を解決する手段として、一連の管理業務をシステム化した「受講者管理システム」を「SPIRAL ver.1」で構築しました。
確認サービスはシステムの選定において、フルスクラッチ開発と比較しましたが、「SPIRAL ver.1」を利用することで開発期間の大幅な短縮が見込めたことや、国土交通省のメール配信にも「SPIRAL ver.1」が利用されていることから十分なセキュリティ担保になると判断できたことを挙げています。

〜 受講者管理システムの概要 〜
本システムは、講習の申込受付から受講者の支払い状況の管理や講習当日の受付対応まで対応可能なシステムです。
【講習の申込時】
講習の申込はWebフォームで受け付けており、都道府県の地図から講習会場を選択できたり、文字やボタンを大きくしたり、視認性を高めて受講者の利便性を向上させています。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000273862&id=bodyimage2

受講料の支払いは、従来の銀行振込に加え、新たにクレジット決済を採用しました。外部の決済代行システムと本システムを連携させ、事務局が本システムで受講者の申込情報と支払い状況を確認できます。
また、受講者の利便性や集客向上を狙い、次回の受講期限に合わせたリマインドメールの自動配信機能を実装しました。さらに、申込時の離脱を防いで、受講者が座席を確保しやすくするために、入力フローを「基本情報の入力」、「必要書類の提出」、「受講料の支払い」の3つに分け、「基本情報の入力」が完了した時点で座席を確保できるように新たな仕組みを実装しました。確認サービスの担当者は座席の確保が終わった受講者に「必要書類の提出」と「受講料の支払い」のリマインドメールを送信できるようになり、受講者数の向上を実現しました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000273862&id=bodyimage3

【講習会場での受付時】
講習会場では、データベース連動型二次元コードリーダー「SPIRALシャリーン(※1)」を使用しており、受講者は設置されたタブレットに受講用の二次元コードを読み取らせるだけで受付が完了します。読み取りと同時に、受講者の席番号や本人の顔写真が表示されるため、事務局の本人確認と席の案内を効率化できることに加え、非接触での受付により感染症対策への配慮もできました。

※1:SPIRALシャリーンとは
二次元コードを読み取り、読み取った情報に選択肢やフリーテキストなどの追加入力情報を付加して「SPIRAL ver.1」のデータベースに登録できるiPhoneアプリです。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000273862&id=bodyimage4

〜 導入効果 〜
(1)事務処理にかかる対応人数を半数以下に削減することに成功
確認サービスでは、これまで紙で申込情報の管理や振込状況の確認、会場での本人確認などを行っていたため、手間とコストがかかる状態でしたが、「受講者管理システム」を導入後は、7人で行っていた事務処理の人数を3人に減らすことに成功しました。受講者が増加傾向にあるなかで、半数以上の人員削減を実現できたのは大きな成果であるとしています。また、管理者向け画面で受講者の情報を即座に検索できるため、受講者からの問い合わせにも即座に対応できるようになったことを効果として挙げています。

(2)受講者の利便性が向上し、受講者から喜びの声も
決済代行サービスと「受講者管理システム」の連携により、クレジット決済の結果は瞬時に本システムに反映され、リアルタイムで受講者の支払状況を確認できるようになりました。これにより、確認サービスは受講料の支払いに関するトラブルがほぼ無くなったことを高く評価しています。また、「SPIRALシャリーン」による講習会場での受付業務の効率化は、事務局だけでなく受講者にも喜ばれ、「ここまでしっかりされて…凄いね」という受講者の声も頂戴しました。

▼ 導入事例【株式会社確認サービス】
インタビュー全容はこちらからご覧いただけます。
URL:https://www.pi-pe.co.jp/showing/kakunin-s/

■「SPIRAL ver.1」とは
「SPIRAL ver.1」は、官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、のべ12,000社以上(2022年10月時点)の幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模のローコード開発プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。
URL: https://www.pi-pe.co.jp/spiral-series/spiral-suite/

■株式会社確認サービス 概要
【会社名】株式会社確認サービス
【所在地】愛知県名古屋市中区栄4-3-26 昭和ビル4階
【代表者】代表取締役社長 畑中 重人
【事業内容】建築確認検査、住宅性能評価、構造計算適合性判定、建築士定期講習 など
【Webサイト】https://www.kakunin-s.com/

■株式会社パイプドビッツ 概要
【会社名】 株式会社パイプドビッツ
【所在地】 東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル
【代表者】 代表取締役社長CEO 林 哲也
【事業内容】 情報資産プラットフォーム事業、SaaS事業、ソリューション事業
【Webサイト】 https://www.pi-pe.co.jp/

■本件に関するお問い合わせ先
お問い合わせフォーム:https://www.pi-pe.co.jp/regist/is?SMPFORM=man-selip-676eba5db3d64c5e039264cad95e42f4&f000099823

※「SPIRAL」は株式会社パイプドビッツの登録商標です。
※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。



配信元企業:株式会社パイプドビッツ
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