医療機器の製造・設計に関する国内唯一の展示会・セミナー「Medtec Japan」Medtecイノベーション大賞表彰、企画展示等のプログラムを紹介 4/19〜21東京ビッグサイト東2・3ホールにて開催
[23/04/11]
提供元:DreamNews
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医療機器の製造・設計に関する国内唯一の展示会・セミナー「Medtec Japan(メドテック ジャパン、主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社)」では国内企業による革新的な医療機器を表彰する「Medtecイノベーション大賞」の第一次審査を通過した6つの企業・製品と当日のプログラムに関する情報を2023年4月11日に発表しました。
「Medtec Japan」は2023年4月19日(水)〜21日(金)の3日間、東京ビッグサイト東2・3ホールにおいて開催されます。 医療機器の設計・製造に関わる医療機器業界のサプライヤー(出展社)と国内外の医療機器メーカーの開発・研究関係者が一堂に会し、各企業・団体の出展の他、さまざまな企画展示も予定されています。
「Medtecイノベーション大賞」の最終審査及び発表は「MedtecJapan」開催初日の4月19日(水)に行います。
プログラム・企画展示の一部紹介
● 企画展示「移動するショールーム」 手術支援ロボットを搭載したデモ・カーの展示
● 企画展示「滅菌よろず相談所」 滅菌をテーマに各社製品・技術から最新動向までを解説
● 「Medtecイノベーション大賞」 4月19日(水)決定!二次審査、表彰式を開催
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000278175&id=bodyimage1】
■ 「移動するショールーム」 手術支援ロボット hinotoriTM を搭載、手術環境をイメージしたデモ・カーを展示
手術支援ロボットhinotoriTMを搭載したデモ・カーを展示いたします。hinotoriTMは、外科手術に求められる術者の微細な動きを実現する手術支援ロボットとして開発され、日本の優秀な外科医の正確で緻密な手術・手技の情報を蓄積しています。hinotoriTMを搭載するデモ・カー内部は手術室環境をイメージしており、移動するショールームとしてご来場の皆さまにご覧いただけます。
※安全上の配慮から、手術支援ロボットの操作は行えませんのでご了承ください。
●下記の時間でデモンストレーションを予定しております。ご来場の方はぜひお立ち寄りください。
10:00 / 13:30 / 16:00 (予定) ※都合により前後する場合がございます
■「滅菌よろず相談所」 滅菌をテーマに各社製品・技術から最新動向までを解説
「滅菌」をテーマにした「滅菌よろず相談所」を東2ホールに開設いたします。滅菌に優れた製品・技術を持つ各社が連日、自社製品・技術を紹介するセミナーやビデオ上映を行う他、相談コーナーも設けています。(聴講無料)
● 4月19日(水) 10:00〜17:00 株式会社コーガアイソトープ
医療機器・医薬品・原材料などのガンマ線滅菌を手掛ける株式会社コーガアイソトープが、ガンマ線滅菌の滅菌原理から、自社のガンマ線照射設備、滅菌研究センター、最新の規格情報まで座談会形式も交えて解説いたします。
● 4月20日(木) 10:30〜17:00 旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ 株式会社
医療用滅菌包材の優れたスタンダードとされている高密度ポリエチレンの不織布「タイベック(R)」について、他の滅菌包材にはない優れた特徴や利点、サステナビリティの取り組み事例や医療機器の包装を取り巻く最新動向まで旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ 株式会社が解説いたします。
● 4月21日(金) 11:00〜16:30 大塚テクノ株式会社
医療機器を滅菌する際、法律や規格・基準に基づいて、どのような滅菌方法を選択することが最適なのか、各滅菌方法の違い、特長とポイント、滅菌装置の違いなどを理論・根拠と実務経験の両面を交えて、大塚テクノ株式会社が初心者・初級者にも分かりやすく解説します。
※当日のプログラムの詳細はこちらをご覧ください
http://www.medtecjapan.com/ja/mekkinseminar_2023
■ 4月19日(水)発表の「Medtecイノベーション大賞」、ノミネート企業の6社6製品を紹介
「Medtecイノベーション大賞」は、新たな事業分野として医療機器への参入を検討している企業をサポートし、その中から開発された革新的な医療機器の表彰を目的として2012年に創設されました。受賞製品は、世界に誇れる日本発の革新的な医療機器や部材・部品、加工技術・製造装置等の製品として、国内外に広く伝えていきます。イベント初日19日(水)の二次審査・表彰式を前に、一次審査を通過した6社6製品を紹介します。(50音順)
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000278175&id=bodyimage2】
(1) アイリス株式会社
● 製品名:日本初のAI医療機器「nodoca」
● 製品特徴:新医療機器のカテゴリで日本第一号、C2(新機能・新技術)区分で日本で初めて保険適用となったAI医療機器です。昨年12月からインフルエンザの検査で活用されており、既存検査法に劣らぬ判定精度を有しています。当社は、日本国内で、のべ100以上の医療機関が参加する臨床研究(特定臨床研究)によって収集された、約50万枚以上の咽頭画像から構成された世界で唯一の大規模咽頭画像データセットから、感染症ごとに異なる口腔内の炎症パターンを識別することに成功しました。上市後も撮影ごとに咽頭画像が収集されるため、定期的な精度向上のアップデートを薬事的に行う予定です。AI判定にかかる時間も10秒程度であり、狭い鼻咽腔に綿棒を挿入することもないため非侵襲的で患者への負担も軽減します。
(2) 株式会社eP
● 製品名:筋電計「Myo Works プラス」
● 製品特徴:大腸がん患者の術後リハビリテーション療法「バイオフィードバック療法」に特化した機器です。近年積極的に取り組まれるようになってきた便失禁治療ですが、そのリハビリは効果が見えにくいことが課題と言われています。開発にあたり、患者の尊厳を確保しながら医療従事者が測定できる環境の実現を目指しました。装着された電極によって導出された生体の活動電位を検知・増幅することで、グラフ化して観測し、排便トレーニング、排尿トレーニング、便秘トレーニングを可能にします。
(3) 高島産業株式会社
● 製品名:脳生検針「ボーリングバイオプシーニードル」
● 製品特徴:脳の腫瘍組織を採取する際に用いる生検針で、低侵襲性と確実性、高い診断能力を兼ね備えています。最小限の大きさで頭蓋を開口し、正常脳表面から腫瘍辺縁そして腫瘍中心部の組織を連続的に採取します。脳生検術には、低侵襲だが一部の組織しか採取できない定位脳生検術、侵襲性は高いが多くの組織を採取できる開頭腫瘍生検術、そして近年では低侵襲で必要な組織を採取可能だが熟練した手技が必要な内視鏡的生検術があります。一方、本製品を用いるボーリングバイオプシー法では円柱状の連続検体を採取でき、低侵襲で多くの組織を確実に容易に採取できることから、病理標本から腫瘍の分化や進化などの多くの情報を得ることができるため、高精度な病理診断や治療計画策定が可能になります。
(4) 奈良精工株式会社
● 製品名:先端湾曲回転鉗子
● 製品特徴:横浜市立大学と共同開発した先端弯曲回転鉗子です。喉頭癌の手術において咽喉頭部分を25%残すことで、癌摘出後3週間で声が出るようになります。現在、この手術は横須賀共済病院の中山明仁先生によって行われていますが、以前は横浜市立大で手術ロボット「ダビンチ」によっても行われていました。本製品はこの「ダビンチ」に変わる手術機器として開発され、国際特許出願をしています。現在、喉の手術用鉗子としては口腔内の癌摘出後に縫合が出来る手術機器が無く、治癒に4週間を要し、患者に負担となっています。本製品で切開部を縫合することで3週間で治癒が可能になります。
(5) 株式会社HACARUS
● 製品名:子宮頸がんの検査支援AIソフトウェア HACARUS MD for Colposcopy
● 製品特徴:コルポスコピー検査の簡便化に向けたAIソフトウェアです。医師がコルポスコープを用いて子宮頸部を観察・撮影した画像に対して、AI技術を用いて酢酸加工の反応度を検出・表示し、医師の観察および生検部位の判断をサポートします。また、コルポスコピー所見を作成する補助機能として、撮影された画像に文字や線、図などを挿入することができ、医師が電子カルテを作成する際の負担を軽減し、診療時間の短縮を実現します。
※本製品は医薬品医療機器等法に基づく医療機器プログラムではありません。
(6) 株式会社ユニオンシンク
● 製品名:QMS支援ソフト・クラウドサービス 「品質デザイナーfor GxP」
● 製品特徴:ヘルスケア業界、特に中小企業や中堅/大企業内の小規模組織に向けた、品質管理業務の作業負荷、リスクの課題を解決するためのクラウドサービスです。2012年、手作業・紙書類運用によるヘルスケア業界の品質管理業務のDX化を目指し、「自社構築が可能なワークフローシステム」をCSV/DI対応させた製品「品質デザイナー for GxP」をリリースしましたが、中小企業や小規模組織では費用や工数といった導入障壁がありました。本製品では、「導入工数の削減」「費用の低減」「機能は従来と同様」を実現すべく新たにコンテナ技術の習得に臨み、クラウドサービス化を実現、「ノンプラミングDXによる改善」が可能になりました。
■ 「Medtecイノベーション大賞」 第2次審査・表彰式日程 〜開催初日(4月19日(水))午後1時より〜
13:00-13:05 審査開始の挨拶
13:05-13:20 株式会社 eP (ブース#603&803&1003)
13:20-13:35 高島産業株式会社 (ブース#805)
13:35-13:50 奈良精工株式会社 (ブース#1208)
13:50-14:05 株式会社 HACARUS (ブース#3101)
14:05-14:20 株式会社 ユニオンシンク (ブース#3208)
14:20-14:35 アイリス株式会社
14:40-15:00 最終審査会
15:00-15:20 授賞式
※授賞式後の15:20-16:00までは、基調講演を予定しております。
※会場:展示会場内 東3ホール Seminar-1M「Medtec大賞・授賞式会場」
※詳細は下記URLよりご確認ください。
URL:http://www.medtecjapan.com/medtec_innovation_award
■ 「Medtec Japan」開催概要
・展示会名: Medtec Japan (呼称:メドテックジャパン)
・同時開催: 専門性の高い4分野の専門展を同時開催します。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000278175&id=bodyimage3】
医療用エレクトロニクス展、医療ICT・在宅医療展、メディカルシティ 災害医療・防災安全展、検査キット 完成品&開発展
・会期: 2023年 4月19日(水)〜21日(金) 10:00-17:00
・展示会場: 東京ビッグサイト 東2・3ホール (東京都江東区有明3-11-1)
・主催: Medtec Japan 事務局
・後援: 経済産業省
公益財団法人 医療機器センター
一般社団法人 日本医療機器産業連合会
一般社団法人 日本の技術をいのちのために委員会
・協賛: 公益社団法人 日本臨床工学技士会
一般社団法人 日本医工ものづくりコモンズ
・公式HP: http://www.medtecjapan.com/
・来場事前登録フォーム:https://www.medtecjapanreg.com/2023/form.cgi?lang=ja
※ 完全来場事前登録制のお知らせ
本イベントは、来場者の方全てに来場事前登録を行って頂いております。来場ご希望の方は、来場までに来場事前登録を完了の上、出力いただいた入場バッジをご持参いただきますようお願いいたします。
■ 「Medtec Japan」主催者概要
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000278175&id=bodyimage4】
Informa Markets(インフォーマ マーケッツ)は世界最大のB2Bイベント主催企業です。世界40カ国で5,000人を超えるスタッフが450以上の国際的なB2Bイベントを企画運営し、サプライヤーとバイヤーのマッチングや産業活性化のプラットフォームを提供しています。
Informa Markets Japan(インフォーマ マーケッツ ジャパン)は、世界にネットワークを持つInforma Marketsの日本支社です。当社はこのネットワークを通じて国内外でビジネスを行う企業を支援し、日本市場に参入する海外企業に市場へのアクセスを提供するとともに、海外市場に進出する日本企業の支援も行っています。
私たちはイベント、コンファレンス、セミナー、出版、オンラインメディアからなるポートフォリオを通じて、世界中のサプライヤーとバイヤーのマッチメイキングの場を提供しています。食品、ジュエリー、ヘルスケア&製薬・医療、ビューティー、ファッション&アパレル、海事産業などのビッグイベントを開催するとともに、自社メディアである専門紙・誌を通じてコンテンツと情報を積極的に発信しています。また、今後も新たな分野、産業へもアプローチし、新規事業を展開していきます。
配信元企業:インフォーママーケッツジャパン株式会社
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「Medtec Japan」は2023年4月19日(水)〜21日(金)の3日間、東京ビッグサイト東2・3ホールにおいて開催されます。 医療機器の設計・製造に関わる医療機器業界のサプライヤー(出展社)と国内外の医療機器メーカーの開発・研究関係者が一堂に会し、各企業・団体の出展の他、さまざまな企画展示も予定されています。
「Medtecイノベーション大賞」の最終審査及び発表は「MedtecJapan」開催初日の4月19日(水)に行います。
プログラム・企画展示の一部紹介
● 企画展示「移動するショールーム」 手術支援ロボットを搭載したデモ・カーの展示
● 企画展示「滅菌よろず相談所」 滅菌をテーマに各社製品・技術から最新動向までを解説
● 「Medtecイノベーション大賞」 4月19日(水)決定!二次審査、表彰式を開催
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■ 「移動するショールーム」 手術支援ロボット hinotoriTM を搭載、手術環境をイメージしたデモ・カーを展示
手術支援ロボットhinotoriTMを搭載したデモ・カーを展示いたします。hinotoriTMは、外科手術に求められる術者の微細な動きを実現する手術支援ロボットとして開発され、日本の優秀な外科医の正確で緻密な手術・手技の情報を蓄積しています。hinotoriTMを搭載するデモ・カー内部は手術室環境をイメージしており、移動するショールームとしてご来場の皆さまにご覧いただけます。
※安全上の配慮から、手術支援ロボットの操作は行えませんのでご了承ください。
●下記の時間でデモンストレーションを予定しております。ご来場の方はぜひお立ち寄りください。
10:00 / 13:30 / 16:00 (予定) ※都合により前後する場合がございます
■「滅菌よろず相談所」 滅菌をテーマに各社製品・技術から最新動向までを解説
「滅菌」をテーマにした「滅菌よろず相談所」を東2ホールに開設いたします。滅菌に優れた製品・技術を持つ各社が連日、自社製品・技術を紹介するセミナーやビデオ上映を行う他、相談コーナーも設けています。(聴講無料)
● 4月19日(水) 10:00〜17:00 株式会社コーガアイソトープ
医療機器・医薬品・原材料などのガンマ線滅菌を手掛ける株式会社コーガアイソトープが、ガンマ線滅菌の滅菌原理から、自社のガンマ線照射設備、滅菌研究センター、最新の規格情報まで座談会形式も交えて解説いたします。
● 4月20日(木) 10:30〜17:00 旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ 株式会社
医療用滅菌包材の優れたスタンダードとされている高密度ポリエチレンの不織布「タイベック(R)」について、他の滅菌包材にはない優れた特徴や利点、サステナビリティの取り組み事例や医療機器の包装を取り巻く最新動向まで旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ 株式会社が解説いたします。
● 4月21日(金) 11:00〜16:30 大塚テクノ株式会社
医療機器を滅菌する際、法律や規格・基準に基づいて、どのような滅菌方法を選択することが最適なのか、各滅菌方法の違い、特長とポイント、滅菌装置の違いなどを理論・根拠と実務経験の両面を交えて、大塚テクノ株式会社が初心者・初級者にも分かりやすく解説します。
※当日のプログラムの詳細はこちらをご覧ください
http://www.medtecjapan.com/ja/mekkinseminar_2023
■ 4月19日(水)発表の「Medtecイノベーション大賞」、ノミネート企業の6社6製品を紹介
「Medtecイノベーション大賞」は、新たな事業分野として医療機器への参入を検討している企業をサポートし、その中から開発された革新的な医療機器の表彰を目的として2012年に創設されました。受賞製品は、世界に誇れる日本発の革新的な医療機器や部材・部品、加工技術・製造装置等の製品として、国内外に広く伝えていきます。イベント初日19日(水)の二次審査・表彰式を前に、一次審査を通過した6社6製品を紹介します。(50音順)
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(1) アイリス株式会社
● 製品名:日本初のAI医療機器「nodoca」
● 製品特徴:新医療機器のカテゴリで日本第一号、C2(新機能・新技術)区分で日本で初めて保険適用となったAI医療機器です。昨年12月からインフルエンザの検査で活用されており、既存検査法に劣らぬ判定精度を有しています。当社は、日本国内で、のべ100以上の医療機関が参加する臨床研究(特定臨床研究)によって収集された、約50万枚以上の咽頭画像から構成された世界で唯一の大規模咽頭画像データセットから、感染症ごとに異なる口腔内の炎症パターンを識別することに成功しました。上市後も撮影ごとに咽頭画像が収集されるため、定期的な精度向上のアップデートを薬事的に行う予定です。AI判定にかかる時間も10秒程度であり、狭い鼻咽腔に綿棒を挿入することもないため非侵襲的で患者への負担も軽減します。
(2) 株式会社eP
● 製品名:筋電計「Myo Works プラス」
● 製品特徴:大腸がん患者の術後リハビリテーション療法「バイオフィードバック療法」に特化した機器です。近年積極的に取り組まれるようになってきた便失禁治療ですが、そのリハビリは効果が見えにくいことが課題と言われています。開発にあたり、患者の尊厳を確保しながら医療従事者が測定できる環境の実現を目指しました。装着された電極によって導出された生体の活動電位を検知・増幅することで、グラフ化して観測し、排便トレーニング、排尿トレーニング、便秘トレーニングを可能にします。
(3) 高島産業株式会社
● 製品名:脳生検針「ボーリングバイオプシーニードル」
● 製品特徴:脳の腫瘍組織を採取する際に用いる生検針で、低侵襲性と確実性、高い診断能力を兼ね備えています。最小限の大きさで頭蓋を開口し、正常脳表面から腫瘍辺縁そして腫瘍中心部の組織を連続的に採取します。脳生検術には、低侵襲だが一部の組織しか採取できない定位脳生検術、侵襲性は高いが多くの組織を採取できる開頭腫瘍生検術、そして近年では低侵襲で必要な組織を採取可能だが熟練した手技が必要な内視鏡的生検術があります。一方、本製品を用いるボーリングバイオプシー法では円柱状の連続検体を採取でき、低侵襲で多くの組織を確実に容易に採取できることから、病理標本から腫瘍の分化や進化などの多くの情報を得ることができるため、高精度な病理診断や治療計画策定が可能になります。
(4) 奈良精工株式会社
● 製品名:先端湾曲回転鉗子
● 製品特徴:横浜市立大学と共同開発した先端弯曲回転鉗子です。喉頭癌の手術において咽喉頭部分を25%残すことで、癌摘出後3週間で声が出るようになります。現在、この手術は横須賀共済病院の中山明仁先生によって行われていますが、以前は横浜市立大で手術ロボット「ダビンチ」によっても行われていました。本製品はこの「ダビンチ」に変わる手術機器として開発され、国際特許出願をしています。現在、喉の手術用鉗子としては口腔内の癌摘出後に縫合が出来る手術機器が無く、治癒に4週間を要し、患者に負担となっています。本製品で切開部を縫合することで3週間で治癒が可能になります。
(5) 株式会社HACARUS
● 製品名:子宮頸がんの検査支援AIソフトウェア HACARUS MD for Colposcopy
● 製品特徴:コルポスコピー検査の簡便化に向けたAIソフトウェアです。医師がコルポスコープを用いて子宮頸部を観察・撮影した画像に対して、AI技術を用いて酢酸加工の反応度を検出・表示し、医師の観察および生検部位の判断をサポートします。また、コルポスコピー所見を作成する補助機能として、撮影された画像に文字や線、図などを挿入することができ、医師が電子カルテを作成する際の負担を軽減し、診療時間の短縮を実現します。
※本製品は医薬品医療機器等法に基づく医療機器プログラムではありません。
(6) 株式会社ユニオンシンク
● 製品名:QMS支援ソフト・クラウドサービス 「品質デザイナーfor GxP」
● 製品特徴:ヘルスケア業界、特に中小企業や中堅/大企業内の小規模組織に向けた、品質管理業務の作業負荷、リスクの課題を解決するためのクラウドサービスです。2012年、手作業・紙書類運用によるヘルスケア業界の品質管理業務のDX化を目指し、「自社構築が可能なワークフローシステム」をCSV/DI対応させた製品「品質デザイナー for GxP」をリリースしましたが、中小企業や小規模組織では費用や工数といった導入障壁がありました。本製品では、「導入工数の削減」「費用の低減」「機能は従来と同様」を実現すべく新たにコンテナ技術の習得に臨み、クラウドサービス化を実現、「ノンプラミングDXによる改善」が可能になりました。
■ 「Medtecイノベーション大賞」 第2次審査・表彰式日程 〜開催初日(4月19日(水))午後1時より〜
13:00-13:05 審査開始の挨拶
13:05-13:20 株式会社 eP (ブース#603&803&1003)
13:20-13:35 高島産業株式会社 (ブース#805)
13:35-13:50 奈良精工株式会社 (ブース#1208)
13:50-14:05 株式会社 HACARUS (ブース#3101)
14:05-14:20 株式会社 ユニオンシンク (ブース#3208)
14:20-14:35 アイリス株式会社
14:40-15:00 最終審査会
15:00-15:20 授賞式
※授賞式後の15:20-16:00までは、基調講演を予定しております。
※会場:展示会場内 東3ホール Seminar-1M「Medtec大賞・授賞式会場」
※詳細は下記URLよりご確認ください。
URL:http://www.medtecjapan.com/medtec_innovation_award
■ 「Medtec Japan」開催概要
・展示会名: Medtec Japan (呼称:メドテックジャパン)
・同時開催: 専門性の高い4分野の専門展を同時開催します。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000278175&id=bodyimage3】
医療用エレクトロニクス展、医療ICT・在宅医療展、メディカルシティ 災害医療・防災安全展、検査キット 完成品&開発展
・会期: 2023年 4月19日(水)〜21日(金) 10:00-17:00
・展示会場: 東京ビッグサイト 東2・3ホール (東京都江東区有明3-11-1)
・主催: Medtec Japan 事務局
・後援: 経済産業省
公益財団法人 医療機器センター
一般社団法人 日本医療機器産業連合会
一般社団法人 日本の技術をいのちのために委員会
・協賛: 公益社団法人 日本臨床工学技士会
一般社団法人 日本医工ものづくりコモンズ
・公式HP: http://www.medtecjapan.com/
・来場事前登録フォーム:https://www.medtecjapanreg.com/2023/form.cgi?lang=ja
※ 完全来場事前登録制のお知らせ
本イベントは、来場者の方全てに来場事前登録を行って頂いております。来場ご希望の方は、来場までに来場事前登録を完了の上、出力いただいた入場バッジをご持参いただきますようお願いいたします。
■ 「Medtec Japan」主催者概要
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Informa Markets(インフォーマ マーケッツ)は世界最大のB2Bイベント主催企業です。世界40カ国で5,000人を超えるスタッフが450以上の国際的なB2Bイベントを企画運営し、サプライヤーとバイヤーのマッチングや産業活性化のプラットフォームを提供しています。
Informa Markets Japan(インフォーマ マーケッツ ジャパン)は、世界にネットワークを持つInforma Marketsの日本支社です。当社はこのネットワークを通じて国内外でビジネスを行う企業を支援し、日本市場に参入する海外企業に市場へのアクセスを提供するとともに、海外市場に進出する日本企業の支援も行っています。
私たちはイベント、コンファレンス、セミナー、出版、オンラインメディアからなるポートフォリオを通じて、世界中のサプライヤーとバイヤーのマッチメイキングの場を提供しています。食品、ジュエリー、ヘルスケア&製薬・医療、ビューティー、ファッション&アパレル、海事産業などのビッグイベントを開催するとともに、自社メディアである専門紙・誌を通じてコンテンツと情報を積極的に発信しています。また、今後も新たな分野、産業へもアプローチし、新規事業を展開していきます。
配信元企業:インフォーママーケッツジャパン株式会社
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