【経営者思考のリスキリング】事業会社の役員も初参加 次世代の経営者候補育成プロジェクト活用 初の女性メンバーも次の段階へ 2023年7月で開始から1年経過 ジュニアボード第2期会議開催へ
[23/07/31]
提供元:DreamNews
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株式会社IKホールディングス(本社:愛知県名古屋市 代表取締役:長野庄吾)が2022年6月に開始した次世代の経営者候補を育成するプロジェクト「ベビーボード会議(以下、BB会議)」は、7月で1年が経過しました。このBB会議に1年参加し要件を満たしたメンバーは、2023年7月よりジュニアボード会議(以下、Jr.B会議)へとランクアップし段階的に経営者候補を目指します。Jr.B会議は、次世代を担う経営者を育成することを最大の目的としていますが、今回から事業会社の役員も初めて参加。さらに一段上の経営者思考を養うリスキリングにも活用しています。
今回、女性で初めてJr.B会議へコマを進めることとなった原 知子(はら ともこ)と、同じくJr.B会議に進む食品開発チームマネージャー 水野 公則(みずの きみのり)にBB会議での1年間と今後の目標などをインタビュー、2023年7月31日に発表します。
Jr.B会議は今後 約2年間のプロジェクトとなり、引き続き新たな経営陣の育成と現経営陣のリスキリングを目指します。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000285030&id=bodyimage1】
左:チームマネージャー 水野 公則
右:チームマネージャー 原 知子
ベビーボード会議・ジュニアボード会議の新たなメリット
「執行と経営は全く別物。だからこそ日々の業務の延長線上では経営者は育たない。」という考えのもと、メンバーを選出しBB会議を経て、Jr.B会議までの機会を活用して経営者としての目線をしっかりと身につけてもらうための約3年間のプロジェクトです。このプロジェクトを通し、経営者に必要な「多面的・本質的・長期的」な3つの視点を身につけ、次世代を担う人材への育成を目指します。
当社は2022年12月に持株体制へ移行、グループ全体で経営そのものを理解する人材の育成が急務になったことから、若手経営層の育成を図る目的でスタートし、実際に、第1次Jr.B会議メンバー6名のうち3名は新設した会社の取締役に就任しました。本プロジェクトを進める中で、現経営陣に対しても経営者思考を改めて考え直すリスキリングの機会になるのではないかと事業会社の役員の参加も決めました。これから経営層を目指す若手役員候補と現役員が一緒に参加することで当社が目指す「役員の階層のフラット化」にも寄与するという結果も生んでいます。
第1次ベビーボード会議 開催概要
●開催期間 :2022年6月〜2023年5月の1年間
●主催者 :株式会社IKホールディングス 代表取締役会長兼CEO 飯田 裕
●参加メンバー:30 代中心の管理職社員から選抜された男女 7 名
●目的 :「Jr.B会議」に参加できるスキルを身につける。
ボードメンバーとしての基本的な知識と思考回路を身につける。
各事業や各社間で横の連携をとれる連帯感を創出する。
当社の IK WAY を深く理解する。
2年後には次世代の経営者候補を目指す。
●内容 :毎回出される課題に対し、1 ヶ月ごとに自分なりの考えをまとめる。
実際の会議では、座学と発表を実施。
第2次Jr.ボード会議 開催概要
●開催期間 :2023年7月〜2024年6月の 1 年間
●主催者 :株式会社IKホールディングス 代表取締役会長兼CEO 飯田 裕
●参加メンバー:第1次BB会議に参加し要件を満たしたメンバーと、管理職社員から選抜された8名
●目的 :次世代経営者として、経営に参画している意識をもつ。
全社経営計画策定を通じ、経営者としての意思決定の経験を積む。
組織内の壁を越え、部門横断の場をつくる。
新しい視点からの経営課題を掘り出す。
●内容 :(1)月次 …… 毎回出される課題に対し、1 ヶ月ごとに自分なりの考えをまとめる。
部署を横断して短期・長期の事業計画を完成。
(2)週次 …… 足元の報告事項や討議事項を共有し、経営課題の調整・検討・提案を議論。
インタビュー
−BB会議が始まって1年経ちましたが、振り返ってみてどうでしたか。
また、原さんは女性で初のBB会議メンバーでしたがいかがでしたか。
原 知子(以下、原) BB会議は会社の決心を感じた会議でした。私はこれまで制作チームとして主にデザインの仕事をしていたので、売上とか収益とか経営の「数字」にあまり関わってこなかったように思います。そんな中で、会社としてはJr.B会議やBB会議が始まり、次世代に向けた取り組みが増え、組織の若返りを図る意思を感じましたし、私のように経営に関わっていなかった者もこういった機会をいただいたことに感謝しています。また、私自身は会議に参加するにあたり同性の意見を積極的に発信することを心がけていました。同世代のキャリママや後輩など、同性の声が入る立場にいるので、普段の何気ない女性の意見を経営層や他のメンバーに届けられるよう意識していました。
水野 公則(以下、水野) 集中して経営に向き合える会議でした。普段はマネージャーとして仕事をしているので、目の前の仕事に集中していますが、BB会議はリーダーとしての視点を身につける時間だったと思います。ひとつの経営判断が会社を生かすことも潰すこともあるからこそ、社全体が見えていないといけない。常に全体最適の判断基準を持ちながら進むということを学びました。
−水野さんはマネージャーを8年ご経験されていますが、経営者視点と現状の違いは何だと思いますか。
水野 個人的に思うことは、戦略的な意思決定が求められるか否かです。マネージャーを長く担っていますが、マネージャーの仕事は自チームを率いて業績を拡大させるミッションがあります。人の育成やチームの業績拡大に一生懸命になっています。一方で経営者やリーダーは、自分の担当セクションをまとめながらも全社目線でみて最適な意思決定業をしていくのだと思います。
−これからJr.B会議が始まりますが意気込みを教えてください。
原 役員やすでに経営者の方に囲まれての取り組みとなります。背伸びしても経験値では到底かなわないので、自分らしく素直な意見で参加できたらと思います。
水野 今回参加する私以外のメンバーは役員経験のある方がたくさんいますが、Jr.Bメンバーの一員として、気負わず自分の意見を堂々と述べようと思います。皆さんの経験は私がこれまで体験したことがない事ばかりでしょうから、吸収できることはとことん吸収して、自分の強みに変えられればと思います。細かい事は気にせず、とにかく一生懸命取り組み、その先の結果として将来のボードメンバーとして選んでいただけるような人材になるべく頑張ります!
【会社概要】
○社名 株式会社IKホールディングス
○本社 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅 3-26-8 KDX 名古屋駅前ビル5階
○東京支社 〒104-0061 東京都中央区銀座一丁目7番3号 京橋三菱ビル7階
○代表 代表取締役社長 COO 長野庄吾
○設立 1982年5月1日
○資本金 6億2,094万円
○売上高 141億79百万円(2023年5月期 連結)
○従業員 222名(2023年5月末 連結)
○ホームページ https://www.ai-kei.co.jp/
プレスリリースに関するお問い合わせ先
広報担当 中野(052-380-0260)
配信元企業:株式会社IKホールディングス
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今回、女性で初めてJr.B会議へコマを進めることとなった原 知子(はら ともこ)と、同じくJr.B会議に進む食品開発チームマネージャー 水野 公則(みずの きみのり)にBB会議での1年間と今後の目標などをインタビュー、2023年7月31日に発表します。
Jr.B会議は今後 約2年間のプロジェクトとなり、引き続き新たな経営陣の育成と現経営陣のリスキリングを目指します。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000285030&id=bodyimage1】
左:チームマネージャー 水野 公則
右:チームマネージャー 原 知子
ベビーボード会議・ジュニアボード会議の新たなメリット
「執行と経営は全く別物。だからこそ日々の業務の延長線上では経営者は育たない。」という考えのもと、メンバーを選出しBB会議を経て、Jr.B会議までの機会を活用して経営者としての目線をしっかりと身につけてもらうための約3年間のプロジェクトです。このプロジェクトを通し、経営者に必要な「多面的・本質的・長期的」な3つの視点を身につけ、次世代を担う人材への育成を目指します。
当社は2022年12月に持株体制へ移行、グループ全体で経営そのものを理解する人材の育成が急務になったことから、若手経営層の育成を図る目的でスタートし、実際に、第1次Jr.B会議メンバー6名のうち3名は新設した会社の取締役に就任しました。本プロジェクトを進める中で、現経営陣に対しても経営者思考を改めて考え直すリスキリングの機会になるのではないかと事業会社の役員の参加も決めました。これから経営層を目指す若手役員候補と現役員が一緒に参加することで当社が目指す「役員の階層のフラット化」にも寄与するという結果も生んでいます。
第1次ベビーボード会議 開催概要
●開催期間 :2022年6月〜2023年5月の1年間
●主催者 :株式会社IKホールディングス 代表取締役会長兼CEO 飯田 裕
●参加メンバー:30 代中心の管理職社員から選抜された男女 7 名
●目的 :「Jr.B会議」に参加できるスキルを身につける。
ボードメンバーとしての基本的な知識と思考回路を身につける。
各事業や各社間で横の連携をとれる連帯感を創出する。
当社の IK WAY を深く理解する。
2年後には次世代の経営者候補を目指す。
●内容 :毎回出される課題に対し、1 ヶ月ごとに自分なりの考えをまとめる。
実際の会議では、座学と発表を実施。
第2次Jr.ボード会議 開催概要
●開催期間 :2023年7月〜2024年6月の 1 年間
●主催者 :株式会社IKホールディングス 代表取締役会長兼CEO 飯田 裕
●参加メンバー:第1次BB会議に参加し要件を満たしたメンバーと、管理職社員から選抜された8名
●目的 :次世代経営者として、経営に参画している意識をもつ。
全社経営計画策定を通じ、経営者としての意思決定の経験を積む。
組織内の壁を越え、部門横断の場をつくる。
新しい視点からの経営課題を掘り出す。
●内容 :(1)月次 …… 毎回出される課題に対し、1 ヶ月ごとに自分なりの考えをまとめる。
部署を横断して短期・長期の事業計画を完成。
(2)週次 …… 足元の報告事項や討議事項を共有し、経営課題の調整・検討・提案を議論。
インタビュー
−BB会議が始まって1年経ちましたが、振り返ってみてどうでしたか。
また、原さんは女性で初のBB会議メンバーでしたがいかがでしたか。
原 知子(以下、原) BB会議は会社の決心を感じた会議でした。私はこれまで制作チームとして主にデザインの仕事をしていたので、売上とか収益とか経営の「数字」にあまり関わってこなかったように思います。そんな中で、会社としてはJr.B会議やBB会議が始まり、次世代に向けた取り組みが増え、組織の若返りを図る意思を感じましたし、私のように経営に関わっていなかった者もこういった機会をいただいたことに感謝しています。また、私自身は会議に参加するにあたり同性の意見を積極的に発信することを心がけていました。同世代のキャリママや後輩など、同性の声が入る立場にいるので、普段の何気ない女性の意見を経営層や他のメンバーに届けられるよう意識していました。
水野 公則(以下、水野) 集中して経営に向き合える会議でした。普段はマネージャーとして仕事をしているので、目の前の仕事に集中していますが、BB会議はリーダーとしての視点を身につける時間だったと思います。ひとつの経営判断が会社を生かすことも潰すこともあるからこそ、社全体が見えていないといけない。常に全体最適の判断基準を持ちながら進むということを学びました。
−水野さんはマネージャーを8年ご経験されていますが、経営者視点と現状の違いは何だと思いますか。
水野 個人的に思うことは、戦略的な意思決定が求められるか否かです。マネージャーを長く担っていますが、マネージャーの仕事は自チームを率いて業績を拡大させるミッションがあります。人の育成やチームの業績拡大に一生懸命になっています。一方で経営者やリーダーは、自分の担当セクションをまとめながらも全社目線でみて最適な意思決定業をしていくのだと思います。
−これからJr.B会議が始まりますが意気込みを教えてください。
原 役員やすでに経営者の方に囲まれての取り組みとなります。背伸びしても経験値では到底かなわないので、自分らしく素直な意見で参加できたらと思います。
水野 今回参加する私以外のメンバーは役員経験のある方がたくさんいますが、Jr.Bメンバーの一員として、気負わず自分の意見を堂々と述べようと思います。皆さんの経験は私がこれまで体験したことがない事ばかりでしょうから、吸収できることはとことん吸収して、自分の強みに変えられればと思います。細かい事は気にせず、とにかく一生懸命取り組み、その先の結果として将来のボードメンバーとして選んでいただけるような人材になるべく頑張ります!
【会社概要】
○社名 株式会社IKホールディングス
○本社 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅 3-26-8 KDX 名古屋駅前ビル5階
○東京支社 〒104-0061 東京都中央区銀座一丁目7番3号 京橋三菱ビル7階
○代表 代表取締役社長 COO 長野庄吾
○設立 1982年5月1日
○資本金 6億2,094万円
○売上高 141億79百万円(2023年5月期 連結)
○従業員 222名(2023年5月末 連結)
○ホームページ https://www.ai-kei.co.jp/
プレスリリースに関するお問い合わせ先
広報担当 中野(052-380-0260)
配信元企業:株式会社IKホールディングス
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